「評価制度」若手の成長を促進させる人事評価制度
- 業種
- 不動産業
- 地域
- 東京都
- 規模
- 100人~300人
- 費用
- 情報非公開
本プロジェクトで変革したもの
「考え方」
Before
1)精緻な目標設定をしなければ評価できない
2)評価者として上司以外不適である
3)目標ごとのウェイト配分で個人の優先度を決める
4)1年に1回の評価で十分である
After
1)期中でもやるべきことが変わることがある。ゆえに期中に目標は何度でも書き換え可能
2)上司にも見えていないことがある。同僚や部下からの視点も入れる
3)ウェイト配分自体に意味がない(優先度は変動する)
4)1年に1回では上司の評価者としてのバイアスがかかりやすい
「仕組」
1)MBOからOKRへシフト
2)成果は組織貢献(インパクト)を最重視して評価
3)期中目標の書き換え自由(回数不問、ただし部長の承認必要)
4)段階的多面評価(360度)で上司評価の抜け漏れ防止
5)等級に対する評価も併設
6)1on1、フィードバックスキル研修(管理職向け)を実施
7)設定された目標へのフィードバック実施(全件チェック)
8)評価管理システムの設定
- 依頼を受けたカテゴリ
- 人事・評価制度構築人事評価制度構築人事・評価制度構築リーダー・管理職研修
- 業務の種類
- 人事・組織制度構築
- 業務の概要
- 特に力を入れたポイント
- 組織系意識改革社員教育
- ポイントの概要
- MBOでシステマチックに行う想定であった人事評価制度は、結局のところ上司のハロー効果、逆算化傾向などバイアスの温床になっており、機能不全にいたっていた。
そこで、無駄なものは排除しつつ、本質的に社員の成長を支援する仕組みにすることをフォーカスした制度の見直しを実行した。
- 備考
お客様の声
「年功給、勤続給などの現組織には不要な概念を捨て去り、過去の貢献により報酬が上がり既得権を得続けているローパフォーマーなベテランへのメスをいれたり、意欲と能力の若手を抜擢したりできる仕組みになり、組織の活性化の一躍を担ってくれています。」
担当者のコメント
今回の変革により、部長レイヤーへの権限移譲を大きく促進しました。その背景には次世代経営層人材育成があります。いままで全て役員判断にゆだねていた組織作り・人づくりを部長の責任とすることで、管理職層のレベルアップを目指しています。
業務内容
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