「ここでいい」を「ここがいい」へ。発注先探しなら比較ビズで

CMS10選を徹底比較!比較する上でのポイントや導入メリットを併せて解説!

最終更新日:2022年08月05日
SeekNext合同会社
監修者
代表 兼 CEO 佐藤 潤嗣
CMS10選を徹底比較!比較する上でのポイントや導入メリットを併せて解説!
この記事で解決できるお悩み
  • CMS導入によるメリットとデメリット
  • CMSの導入形態
  • CMSを比較する上でのポイント
  • おすすめのCMS10選

CMSはITリテラシーを問わず、ユーザーがwebサイトの作成・編集・管理を効率的に行えるようサポートするツールです。サイト構築に必要なデザインテンプレート・画像・テキストデータを一元管理し、ドラッグ&ドロップによる操作で作業を完結できます。入力画面と処理画面を一致させるアーキテクチャが導入されており、初心者でも簡単に操作を行えます。

ただし、初めてCMSを導入する方は、「CMSの導入によってどのようなメリットが得られるか」、「どのようなポイントを比較するべきか」など、比較選定作業をどのように進めるべきかわからない方も多いでしょう。

この記事ではCMSのメリットとデメリット・自社に合ったCMSを見極めるポイント・おすすめのCMS10選などについて、解説していきます。

CMS(コンテンツマネジメントシステム)とは?

CMSはHTMLやCSSなど、専門的な知識を活用しなくても、webサイトの作成・編集・管理が行えるシステムです。豊富なデザインテンプレートの搭載・ドラッグ&ドロップでの操作・WYSIWYG(ウィジウィグ)の導入により、初心者でも簡単に操作できるからです。

さらに、SEO対策・レスポンシブ対応・SNSとの連携などを搭載しており、広告費を削減しつつ安定した集客や利益確保を実現できます。近年はモバイル端末による検索エンジンの活用が人々の生活に根付いており、webサイトからの情報発信が重要となっています。

ただし、従来はコーディング・デザイン・ネットワークに関する知識が必要だったため、webページの更新や編集作業に大きな負担が掛かっていました。CMSを導入すればページの更新作業に掛かる手間を大幅に削減でき、リアルな情報を多くの方へ簡単に発信できます。

CMSの基本機能をおさらい

CMSに搭載されている基本的な機能をまとめました。専門的な知識を必要としなくても簡単に操作できる点やマーケティングに役立つ機能を多く搭載している点が魅力です。

表:CMSの基本機能

内容 特徴や導入効果
webページの作成や編集 ・インライン(見たまま)編集
・デザインテンプレート
・問い合わせフォーム作成
・過去に掲載した内容の更新や復元が可能
・ブラウザ上でどのように映っているか確認しながら編集可能
・業務効率改善
・ミスの削減
・HTMLやCSSの知識は不要
マーケティング ・アクセス解析
・CXM(顧客体験管理)
・PIM(商品情報管理)
・SEO対策
・メールマガジン配信
・ランディングページ最適化
・SNSとの連携
・A/Bテスト
・ユーザーの行動を可視化
・自社製品やサービスにどの程度関心を抱いているか分析
・コンバージョン獲得率向上
・情報の一元管理
・顧客満足度向上
・不特定多数の方へ低コストで情報を発信
サイト運営と管理 ・社員のCMS内での行動履歴を自動保存
・社員ごとに行動権限を設定
・セキュリティ対策
・レスポンシブ対応
・多言語対応
・フィード配信
・情報漏洩防止
・不正行為への抑止力向上
・モバイル端末ごとで表示されるデザインイメージの統一
・メンテナンスの手間を軽減
・クリック率向上
その他 ・MAツールとの連携
・ECサイトの決済
・独自ドメイン
・webページ読み込みスピード最適化
・ワークフロー
・EC店舗から商品やサービスを販売可能
・信頼性向上
・SEO対策
・複数人からの承認が必要な申請や稟議のスピードアップ

CMS導入によるメリット

CMSの導入によってリアルな情報を届けられる機会が増加し、顧客との関係強化や企業イメージアップにつなげられます。また、優れたスキルや豊富な作業経験を持つ社員に依存しなくても質の高いページを作成できる環境が整い、業務負担軽減や業務の属人化防止につなげられます。

CMS導入によって得られるメリットは大きく以下の4点があります。それぞれ解説していきましょう。

  • webサイトの更新・編集の効率化
  • 質の高いページを作成
  • SEO対策によるコンバージョン獲得
  • 場所を問わず作業可能

webサイトの更新・編集作業の効率化

CMSの活用によってHTMLやCSSなど、マークアップ言語の知識が無くてもwebサイトの更新・編集・管理を行えます。ユーザーインターフェースに優れたWYSIWYGを活用しており、ディスプレイに入力画面と処理画面の内容が一致するよう映し出されるからです。

誰でも直感的に操作できる環境が整い、コーディング・デザイン・ネットワークの知識が無くとも、作業を行えます。サイト更新頻度の向上によって顧客にリアルな情報を多く発信でき、顧客満足度・リピート率・購入単価を高められます。

また、掲載ページの内容更新のたびに外注業者に依頼する必要が無くなるため、サイト運営に掛かるコストを大幅に削減可能です。

質の高いページを作成

担当者ごとによって生じるデザイン性の違いやナビゲーション配置のズレに悩まされる心配は無くなります。テンプレートによって内容を共通化できるからです。

豊富なデザインテンプレートが用意されており、モダンやクラシカルスタイルなど、自社の社風に合ったデザインに仕上げられます。また、ナビゲーション配置やリンク設定はCMSが自動で行うため、社員自ら作業を行う必要はありません。

SEO対策によるコンバージョン獲得

SEO対策は「検索エンジン最適化」と呼ばれ、GoogleやYahooでの検索上位を実現し、集客率向上や新規顧客獲得を目指すマーケティング手法の一つです。低コストで購買意欲の高いユーザーの獲得やブランディング確立につなげられるため、SEO対策は多くの業界で注目されています。

CMSを導入するとタイトル・キーワード・ディスクリプションの設定など、検索エンジンに評価されるための様々なSEO対策機能が搭載されており、ユーザーの関心を惹き付けられるページを作成できます。

SEO対策で得られるメリットについては以下の5つが考えられます。

  • 中長期的に安定した集客を実現
  • 新規顧客の獲得確率向上
  • 広告費削減
  • 商品やサービスの認知度向上
  • イメージアップ

場所を問わず作業が可能

インターネット環境さえ整っていれば、場所を問わず編集作業を行えます。ノートPCにインストールをする必要が無いからです。

CMSの導入で場所や時間を問わない自由な働き方を実現でき、コスト削減・ワークライフバランス改善・離職率低下など、企業と社員双方に多くのメリットをもたらします。また、複数人で作業を進めやすくなるため、業務効率低下を心配する必要もありません。

表:在宅勤務導入に伴うメリット

社員 企業側
メリットの内容 ・通勤に伴う心身の消耗を回避
・プライベートな時間の増加
・職場の人間関係によるストレス削減
・マイペースで業務に集中できる体制確立
・育児や介護との両立
・交通費や残業代削減
・ワークライフバランス改善
・優秀な人材の流出防止
・従業員のエンゲージメント向上
・企業イメージアップ

CMS導入によるデメリット

CMS導入によって懸念されているデメリットは以下の3点です。一つひとつ内容を確認しましょう。

  • 操作方法を学ぶために時間が必要
  • 移行作業の手間が発生
  • 情報漏洩への懸念

操作方法を学ぶために時間が必要

CMSに搭載されている一通りの機能をスムーズに使いこなせるよう、最低限の操作方法を学習しなければいけません。特にアクセス権限設定・レスポンシブ対応・フィード配信など、ユーザー管理機能は情報漏洩リスクやクリック率向上に関わるため、内容の理解向上が重要です。

移行作業の手間が発生

初めてCMSを利用する場合、移行作業に手間が発生します。失敗するとデータ消失や検索順位低下を招くため、慎重に作業を行ってください。移行機能を搭載しているCMSの導入やサポート体制が充実しているベンダーを選ぶと、スムーズに移行作業を進められます。

また、移行作業の前にバックアップデータを取得しておくと、仮に失敗しても被害を最小限に抑えられます。

情報漏洩への懸念

CMSには顧客の個人情報や商品データなど、機密情報が多く保存されておりサイバー攻撃のターゲットにされやすいです。特に以下の2つの型は第三者の目に触れる機会が多く、脆弱性攻撃・ランサムウェア・マルウェア感染など、様々な攻撃に気を配らないといけません。それぞれ解説していきましょう。

  • ソースコードが公開されているオープンソース型
  • インターネット経由で利用するクラウド型

ソースコードが公開されているオープンソース型

オープンソース型のCMSを検討している場合は複数のセキュリティツールを導入し、情報資産を保護する体制を強化してください。

例えば、ファイアウォール・アンチスパム・IPS/IDS機能を搭載したUTMを導入すると、1台でワームやDDoS攻撃など様々な脅威を抑えられます。

さらにCASBを導入すると、CMSを含む社内で利用しているクラウドサービス内のユーザー行動やリスクを可視化し、素早くツール内の異常を検知できます。機密情報を持ち出す動きがあった場合は行動を中止する機能も搭載しており、情報漏洩のリスクを最小限に抑えることが可能です。

インターネット経由で利用するクラウド型

一方、クラウド型のCMSを検討している場合は、ベンダーのセキュリティ対策をチェックしてください。社内の教育体制や第三者機関からの認証有無など、どの程度情報漏洩防止に注力しているかを見極めてください。

CMSの導入形態を比較

CMSは以下4種類から導入形態を選択できます。一つひとつ特徴とメリット・デメリットについてみていきましょう。

  • オープンソース型
  • パッケージ型
  • スクラッチ型
  • クラウド型

オープンソース型

オープンソースとは誰でも自由に改変や再配布ができるよう、ソースコードが公開されている状態を指します。オープンソースの特徴はカスタマイズ性に優れている点です。

メリット

デザインテンプレートやプラグイン機能が豊富に取り揃えられており、目的に合わせたwebページの構築が可能です。マーケットシェア率が高く導入事例も多数公開されており、サイト構築の参考として活用できる他、疑問点の解決にも役立てられます。無償で利用できる点も大きなメリットです。

デメリット

ただし、各ベンダーからの手厚いサポートは望めず、システム障害への対処やサイバー攻撃への対応はユーザー側が行わないといけません。CMSのサポート機能や外部サービスを活用し、ITリテラシーの向上に取り組む必要があります。

表:オープンソースのメリットとデメリット

メリット・無償利用可能
・法人にも利用しやすい性能の高さ
・デザインテンプレートやプラグイン機能が豊富
・導入事例が多く必要な情報を収集可能
デメリット・システム障害やサイバー攻撃からの復旧は自社で対応
・一定水準のITリテラシーが必要

パッケージ型

既に市場に出回っているCMSを購入し、自社サーバーにインストールして使う形です。

メリット

パッケージ型のメリットは、ベンダーから手厚いサポートが受けられる点です。主に企業での利用を想定しており、豊富な機能や丁寧なサポートが望めるCMSが多数市場に出回っています。導入手順がマニュアル化されており、スムーズな導入が望めます。

さらに、インフラ環境構築・メンテナンス対応・カスタマイズをベンダーに一任できるため、運用負担の大幅な削減を実現可能です。

デメリット

半面、CMS導入時の初期費用やライセンス費用は高額です。また、パッケージ型のCMSは多くの企業が利用できるよう、標準的な機能が搭載されています。汎用性に優れている一方で自由度は低く、機能追加やカスタマイズを施すとコストがかさみます。

表:パッケージ型のメリットとデメリット

メリット・ベンダーからの手厚いサポート
・スムーズな導入を実現
・運用負担を軽減
・セキュリティレベルの高さ
デメリット・初期費用やライセンス費用が高額
・カスタマイズ性の低さ

フルスクラッチ型

パッケージ型と異なり、自社の要望に応じて一からCMSを構築していく形です。フルスクラッチ型の特徴は、機能性・操作性・デザイン性を最大限追求できる点です。

メリット

既存のパッケージ製品を使わず、開発会社と一からCMSを作り上げていく形になるため、オリジナリティの高いCMSに仕上げられます。

デメリット

一方、サーバー・フレームワーク・ライブラリなど、CMSを稼働させるために必要な環境は自社で整備しないといけず、初期費用が数百万円以上掛かることも珍しくありません。また、比較検討や調達作業も自社で賄うため、導入には計画的なスケジュール管理が必要です。

表:フルスクラッチ型のメリットとデメリット

メリット・オリジナリティの高さ
・機能性やデザイン性を最大限追求
・既存システムとのスムーズな連携
・運用負担を軽減
・セキュリティレベルの高さ
デメリット・初期費用が高額
・CMSに必要な機器やソフトウェアは自社で調達
・導入期間が長期化
・緻密な導入計画が必要

クラウド型

クラウド型はインターネット上で提供されているCMSをベンダーから購入し、利用する形です。クラウド型の特徴は、コストパフォーマンスに優れている点です。

メリット

他の導入形態とは異なり、サーバーやソフトウェアを用意する必要がありません。ベンダーが提示している設定料金さえ支払えばすぐに利用できるため、初期費用を抑えられます。アップデートやバックアップ作業も自社で行う必要はありません。ベンダーへ一任できるため、運用負担やランニングコストを大幅に削減できます。

また、インターネット環境さえ整っていれば場所を問わずCMSにアクセスでき、複数人での編集作業を効率的に進められます。

デメリット

ただし、自社でカスタマイズできる余地はほとんどありません。ITリテラシーに乏しいユーザーでも安心して利用できるよう、汎用性の高い仕様にCMS全体を構築しているからです。オリジナリティやカスタマイズ性の高さを求めている場合、クラウド型はミスマッチを招く可能性が高まります。

表:クラウド型のメリットとデメリット

メリット・初期費用とランニングコストを抑えられる
・運用負担を軽減できる
・場所を問わずアクセスできる
・テレワークを推進できる
・複数人での作業を進めやすくなる
デメリット・カスタマイズ性は低い
・ベンダーへの依存度が高まる

自社に合ったCMSを選ぶ上で重要な5つのポイントを紹介

ミスマッチを防ぐために重要なポイントは以下の5点です。それぞれ解説していきましょう。

  • CMS導入によって実現したい目的の明確化
  • webサイトで抱えている課題の明確化
  • 導入形態の違いを理解
  • 費用面
  • 更新頻度

CMS導入によって実現したい目的の明確化

サイトリニューアル・SEO対策強化・マーケティング戦略の見直しなど、CMS導入によって実現したい目的を社内で共有してください。全ての機能を兼ね備えているCMSは存在せず、特定の分野に強みを持っているケースがほとんどだからです。

以下の4つの目的を例に、適した分野をそれぞれ解説していきます。実現したい目的に応じて選択すべきCMSは異なるので、比較検討する前に導入目的を明確化してください。

  • スタイリッシュなデザインに仕上げたい場合
  • 新規顧客獲得や商品認知度向上が目的の場合
  • マーケティングに注力したい場合
  • ECサイトでの商品・サービスの販売を検討している場合

スタイリッシュなデザインに仕上げたい場合

スタイリッシュなデザインにwebサイトを仕上げたい場合は、デザインテンプレートが豊富なCMSを選んでください。自社の社風に合致したデザインにサイトを仕上げられ、ブランディング確立につなげられます。

新規顧客獲得や商品認知度向上が目的の場合

また、SEO対策やランディングページ最適化機能を搭載したCMSを選ぶと、新規顧客獲得や商品認知度向上を実現できます。検索上位実現によって、多くの方に自社商品・サービスに興味を持ってもらえる確率が高まるからです。

マーケティングに注力したい場合

一方、マーケティングに注力したい場合は、MAツールとの連携・SNSとの運用・ECサイトの決済機能を搭載したCMSを選んでください。MAツールに搭載されたスコアリング機能を活用すると、過去の行動履歴から見込み顧客の自社製品やサービスへの関心度を一目で把握できます。

購買意欲の高い見込み顧客に絞った新商品販売・イベント・キャンペーン告知を展開でき、マーケティング活動の効率化と利益拡大の両立が図れます。Twitter・Facebook・Instagramと連動すれば広告費を掛けずに、不特定多数の方へ情報を発信可能です。

ECサイトでの商品・サービスの販売を検討している場合

ECサイトでの商品・サービスの販売を検討している場合は決済機能を持つCMSの導入で、販売チャネル拡大・ビジネスモデルの転換・顧客満足度向上につなげられます。

webサイトで抱えている課題の明確化

既にwebサイトを運用している場合、自社でどのような課題を発生しているか把握してください。ミスマッチのリスクを最小限に抑えるためです。

例えば、企業によって「既存ツールが使いづらく作業に時間が掛かり、更新頻度が低い」、「デザインが古い」、「ページを読み込む速度が遅い」など、様々な改善点が存在するはずです。

ユーザーインターフェースに優れたタイプ、デザインテンプレートを豊富に搭載したタイプ、読み込みスピード最適化を搭載したタイプなど、CMSによって特徴や機能性は異なります。課題内容に応じて選ぶべきCMSも変わってくるので、運用中のwebサイトで抱えている課題を可視化してください。

導入形態の違いを理解

オープンソース・パッケージ・フルスクラッチ・クラウド型、各導入形態のメリットとデメリットの把握が重要です。特徴を理解せずに選定作業を進めるとミスマッチを招く可能性が高まり、高い投資に見合った効果が得られません。以下に導入形態の違いの例を簡単にまとめたのでご覧ください。

  • フルスクラッチ型

    数百万〜数千万の導入費用が掛かるため、オープンソースやパッケージ型で代用できないかを必ず検討してください。

  • オープンソース

    高品質なCMSを無料で利用できる一方、トラブル時の対処は自社で行わないといけません。優れたITスキルの持ち主やCMSに精通している人材が社内にいない場合、システムトラブルが起きた場合に対処できません。業務復旧までに多大な時間とコストが掛かるため、優れたIT人材が不在の場合はパッケージやクラウド型を検討してください。

  • 費用面

    CMSの導入にどの程度予算を割けるかも重要なポイントです。予算規模によってシステムの選び方が変わってくるからです。以下に予算規模ごとのシステム選びの例を簡単にまとめたのでご覧ください。

    • 予算がほとんど割けない場合

      クラウド型のCMSを選択してください。ベンダーが設定している料金プランを支払えば、オプション追加やカスタマイズを行わない限り、追加費用は発生しないからです。さらに、メンテナンス・アップデート・バックアップ作業も自社で行う必要が無いため、運用負担とランニングコストを削減できます。

    • 予算を多く割ける場合

      パッケージやフルスクラッチ型も選択肢に入れられます。パッケージ型はベンダーからのサポートが望める一方、カスタマイズ性は低いのが特徴です。また、フルスクラッチ型は自社の要望に応じたCMSを構築できる一方、多額の資金と長期的な導入計画が必要です。

    更新頻度

    サイトの更新頻度もCMSの種類を判断するポイントの一つです。以下に更新頻度ごとのシステム選びの例を簡単にまとめたのでご覧ください。

    • 情報の更新頻度が低い企業サイトの場合

      ページ読み込み速度とセキュリティ対策に優れているため、静的CRMの導入を検討してください。既に作成済みのHTMLを表示するので、速度遅延のリスクを抑えられます。さらに、webサーバーとCMSサーバーを分離できるため、不正アクセスやマルウェア感染に悩まされる心配を軽減できます。

    • 情報の更新頻度が高い企業サイトの場合

      商品紹介・マイページ・求人ページなど、リアルタイムでの情報を反映し更新頻度が高い場合は、サイト構築の自由度や拡張性が高い動的CMSを選択してください。

    おすすめのCMS10選を徹底比較!

    ここでは、独自に選定したCMSを10種類紹介します。CMS導入を検討している方は、比較検討材料にご活用ください。

    • WordPress
    • Movable Type
    • Drupal
    • EC-CUBE
    • Blue Monkey
    • Shopify
    • CREAM
    • HeartCore CMS
    • Jimdo

    WordPress

    参照元:Wordpress

    CMS市場で65%のシェアを誇る世界で最も人気を集めているオープンソース型のCMSです。デザインやコーディングの知識が無くとも簡単に操作してwebサイトを作れるため、全世界の43%のサイトで使用されています。

    Wordpressの魅力について、以下の5点でまとめたのでご覧ください。

    • 低コストで利用可能
    • 優れたカスタマイズ性
    • 初心者でも良質なサイト構築を実現
    • 情報収集が簡単
    • SEO対策機能も搭載

    Wordpressの特徴はコストパフォーマンスが優れている点です。SEO対策・SNSとの自動連携・外部サイト記事表示など、集客率アップやブランディング確立に向けたプラグイン機能が多数搭載されており、ご自身の意向に沿ったサイトを自由に作成可能です。

    デザインテンプレートも豊富に用意されており、スタイリッシュでモダンなサイトに仕上げられます。導入事例も多く情報収集も簡単に行えるため、疑問点が生じた場合でも早期解決が見込めます。

    さらに、Wordpressはオープンソース型のため、初期費用やライセンス費用が掛からない点も大きな魅力の一つです。レンタルサーバーやドメイン取得・維持に掛かる費用は発生しますが、毎月数千円程度しか掛かりません。

    Movable Type

    参照元:Movable Type

    Movable Typeは東証一部上場企業や国立大学など、5万以上の国内向けサイトに導入されているCMSです。Movable Typeの特徴について、以下の3つからそれぞれ解説していきましょう。

    • 静的・動的CMSのどちらの要素も搭載している
    • 検索順位の下落も回避、セキュリティ面も安心
    • 自社の状況に応じて導入形態を選択可能

    静的・動的CMSのどちらの要素も搭載している

    更新頻度が多いキャンペーン用ページや会員向けページなどは、一時的にアクセスが集中するため速度遅延やシステムダウンが起こるリスクが高いです。

    しかし、Movable TypeはスタティックHTMLの活用によって、ページ表示の速度遅延や非表示を防いでいます。HTMLの作成するタイミングを固定し、「いつ・どこで・誰が」ページにアクセスしても、同じページが表示される静的CMSと同様の状態を作り出しているからです。

    検索順位の下落も回避、セキュリティ面も安心

    高速表示を安定して実現しユーザーのストレスを最小限に抑える他、検索順位の下落も回避できます。オリジナルタグ・アカウントロック・アクセスコンロトールによって不正アクセスのリスクも最小限に抑えており、セキュリティ面に関しても心配いりません。

    自社の状況に応じて導入形態を選択可能

    また、Movable Typeはパッケージ型とクラウド型、自社の状況に応じて導入形態を選択できます。パッケージ型を選ぶとベンダーからの手厚いサポートが期待でき、運用負担を軽減できます。一方、クラウド型を選択すると初期費用やランニングコストを大幅に削減できます。

    Drupal

    参照元:Drupal

    大企業・政府機関・大学など、幅広い組織に利用されているオープンソース型のCMSです。Drupalの特徴は大規模サイトの開発に向いている点です。

    CMSの根幹を担うコアモジュールにはコンテンツ管理・会員情報管理・レポート機能・ワークフローなど、基本機能が多数搭載されています。そして、拡張モジュールからECサイト・行政機関・コミュニティサイトなど、3万種類以上の各種モジュールから自社のビジネスモデルや業態に応じて選択可能です。

    ただし、日本語対応がされておらず、使用するためには英語の読解力が一定水準以上必要です。さらに、開発や操作には専門的な知識が必要なため、企業や組織で働く開発担当者向けのCMSだと言えます。

    EC-CUBE

    参照元:EC-CUBE

    EC-CUBEはECサイト構築に特化したオープンソース型のCMSです。ドトール・文明堂・博文栄光堂など、多くの企業に導入されており、ECサイト向けCMSでは市場シェア率トップを誇ります。

    EC-CUBEの特徴は多機能性です。受発注管理・顧客管理・商品管理など、ECサイト運営に必要な機能が無料で利用できます。特別なカスタマイズやプラグインが必要無い場合、追加費用は発生しません。機能を追加したい場合は、1,100種類以上取り揃えたラインナップから必要な機能をプラグインできるため、機能性や利便性を高められます。

    また、2週間利用可能な無料トライアルプランの利用を推奨します。コストを掛けずに操作性や機能性を確認できるからです。導入後のギャップに悩まされる心配を軽減でき、無駄な費用の発生を回避できます。

    Blue Monkey

    参照元:Blue Monkey

    Blue Monkeyは日東精工・リクルート・クレディセゾンなど、中小企業を中心に1,800社以上の国内企業に導入されているクラウド型のCMSで、機能性と安全性に優れている特徴があります。

    アクセス解析・SEO対策・メディア管理など、集客率向上やブランディング確立に必要な機能が多数搭載されています。さらに、直感的な操作を実現可能なインライン編集機能も搭載しているため、操作性に関しても心配いりません。

    一方、セキュリティ対策はWAFの導入・D-Dos対策・パッチマネジメントなどを行い、外部からの不正アクセスやD-Dos攻撃のリスクを最小限に抑えています。

    CPU・メモリ・ディスク使用率など、様々な指標からCMS内に異常が無いか24時間監視を行っているので、安心して利用できます。さらに、バックアップデータの保存を頻繁に行っており、仮にサイバー攻撃の被害を受けたとしても最短での事業復旧が可能です。

    Shopify

    参照元:Shopify

    Shopifyは、世界数百万以上の店舗が利用しているECサイト構築に特化したCMSです。オリオンビール・CALLMOON・kintoなど、幅広い業界で導入されています。

    ShopifyはECサイトで月商百万〜数千万以上の収益確保を目指す企業向けのCMSです。業務量増加に応じて必要な機能を追加していける反面、一定のコストが掛かるからです。クレジットカード決済・メールの自動配信・顧客情報管理など、ECサイト運営に必要な基本機能は最も料金が安価なベーシックプラン(¥29ドル:約3,800円)に搭載されています。

    商品ニーズ拡大に伴い業務量が増えてきた場合はスタンダードやプレミアムプランへ移行し、受発注・出荷・在庫管理業務の自動化を図り、業務効率化とミスの削減を図ります。

    さらに、100種類以上の決済方法と50種類以上の言語に対応しており、海外在住の顧客にも自社商品・サービスを販売可能です。ただし、スタンダードプランは月79ドル(約10,314円)、プレミアムプランは299ドル(約39,000円)掛かるため、コストと機能面のバランスを見極めないといけません。

    CREAM

    参照元:CREAM

    オウンドメディア構築に強みを持つCMSです。記事作成機能は見出し設定・内部リンク導入・メタディスクリプション管理など、検索順位に大きく影響するSEOの内部施策に強い機能を多数搭載しています。

    加えてスマートフォンでもページが閲覧しやすいモバイルフレンドリーに対応しており、ビックワード検索1位を実現可能です。SEO対策による検索上位実現によって露出量を増やし、中長期的な集客確保・利益拡大・商品認知度向上へ導きます。

    また、予算に応じてパッケージ型とクラウド方から導入形態を選択できます。クラウド型を選択した場合は、IaaS型クラウドサーバーを自社で用意する必要がありますが、サーバ契約の代行もベンダーへ依頼可能です。

    HeartCore CMS

    参照元:HeartCore CMS

    アクセスログ・SNSとの連携・多言語サポートなど、サイト運営やマーケティング戦略立案に欠かせない機能を一つに集約したオールインワン型のパッケージ型CMSです。

    国内の導入企業は650社を超えており、JAL・西武鉄道・三菱UFJモルガンスタンレー証券など、幅広い業界の大手企業に導入されています。また、移行サポート機能も搭載しており、既存webサイトや他社CMSからの移行作業をスムーズに完結できます。

    concrete5

    参照元:concrete5

    ホームページ作成・ECサイト構築・オウンドメディア運営など、幅広い用途に利用できる汎用性に優れたCMSです。

    concrete5の特徴は操作性と機能性を高いレベルで両立している点です。ユーザーインターフェースに優れたWYSIWYGを活用しており、デザインの要素となるブロックを積み重ねて自由度の高いサイトを構築できます。

    全ての作業はドラッグ&ドロップで完結するため、特別なスキルや専門的な知識は必要ありません。一方、eコマース・SEO対策・多言語対応機能などを搭載しており、自社の用途に合わせた使い方ができます。また、concrete5はオープンソース型のCMSで、無料で利用できる点も魅力の一つです。

    Jimdo

    参照元:Jimdo

    200万人以上のユーザーが利用しているCMSです。Jimdoはユーザーインターフェースに優れている点が特徴です。豊富に用意されている無料のデザインテンプレートは実用性と華やかさを兼備し、モバイル端末を問わず綺麗でおしゃれに映えるサイトを構築できます。

    ドラッグ&ドロップでページの作成が行えるため、プログラミング知識も必要ありません。作業を始めてから数分でホームページの公開が可能です。

    また、SNS・YouTube・Googleマップとも連携しており、イベント告知や店舗案内も気軽に行えます。施設内の様子や商品をスライドショー形式にまとめた形での紹介もでき、顧客の関心を惹き付けられます。

    まとめ

    今回の記事では以下の4点について解説してきました。

    • CMS導入に伴うメリットとデメリット
    • CMSの導入形態
    • CMSの比較ポイント
    • おすすめCMS10選

    CMSを導入するとデザインやコーディングに関する専門的な知識が無くても、webサイトのリニューアル・オウンドメディア運営・ECサイト構築を行えます。さらに、SEO対策・SNSとの連携・アクセスログ解析など、中長期的な集客や商品認知度向上につながる機能も搭載しており、マーケティング戦略にも活用できます。

    ただし、初めてCMSを導入する場合、「どのCMSが自社に合っているか」、「どういった流れで選定作業を進めるべきか、わからない方も多いでしょう。

    「比較ビズ」なら、必要事項を入力する2分程度の手間で、優れた機能を持つCMSを提供しているベンダーをスピーディーに探せます。複数のベンダーに無料で相談できるのも嬉しいポイントです。

    CMSの導入を検討している方は、是非ご利用ください。

    監修者の一言

    CMSはとても便利なツールです。初心者の方からプロまで幅広いユーザーに利用されています。特にWordPressは全世界で一番利用されているCMSになります。CMSを導入することでサイトに更新性を持たせることができ、SEOに対しても有利に運営を進めることが可能となります。

    また、各CMSにはプラグインという追加機能があり、それを用いることで運営者が求めている機能を比較的簡単に実装・開発することが可能となるため非常に使い勝手が良いです。

    しかし、注意点もあります。CMSは単純なホームページと違い、システムを構築しているため管理・運用が必須の作業となります。特にユーザーの個人情報を扱っている場合は、セキュリティにも配慮しなければなりません。

    また、上記のプラグイン機能もカスタマイズが必要な際はかなりの知識を要します。初心者の方では難しい作業になると思います。

    ただ、CMSは総合的にみてメリットの方がはるかに大きいので、導入することをおすすめしています。正しい、運用・管理ができればこれ以上ないツールとなるため、ぜひ活用していきましょう!

    もし、運用や管理に不安がある方は一度専門家に相談されることをおすすめします!

    SeekNext合同会社
    代表 兼 CEO 佐藤 潤嗣
    監修者

    福岡県のホームページ制作会社の代表。福岡県出身。趣味はフットサル。システム会社、ホームページ制作会社に勤務した後、SeekNext合同会社を立ち上げる。福岡を中心に全国のサイト制作・運用に携わっている。中小企業はもちろん大手企業との制作実績あり。制作したホームページは100件以上。SEO対策やSNS運用でも実績あり。動画制作や名刺・チラシ・パンフレット・パッケージデザインなども手がける。

ホームページ制作・デザインを一括見積もりで発注先を楽に探す
比較ビズへ掲載しませんか?

一括見積もりで発注先を探す