CMS徹底比較!メリット・デメリットと知らなきゃまずい導入ポイント

更新日:2020年05月22日 発注カテゴリ: ホームページ制作・デザイン
CMS徹底比較!メリット・デメリットと知らなきゃまずい導入ポイント

この記事では、「そもそもCMSとは?」というところから解説をし、CMSを導入する際に見るべき比較ポイントや、導入におけるメリット・デメリットまで、わかりやすくまとめました。ホームページの更新に少しでも不便さを感じているのであれば、ぜひ導入を検討してみてくださいね。

関連する記事

CMSとは

CMS(Content Management System)とは、サイト構築をするのに必要な専門知識がなくても、ホームページが制作・更新できる便利なシステムの総称です

企業ホームページなど、一昔前は「作って終わり」で更新がないページがたくさんありました。なぜなら、ホームページの更新にはHTMLやCSSの知識が必要だからです。その企業に知識人がいない限り、更新するには制作業者に都度依頼をしなければなりませんでした。もちろん依頼するには費用がかかるため、何か月・何年も更新がないホームページがざらにあったんですね。

ただし、SEO(検索エンジン)対策の観点からみて、更新性があることは上位表示のために必須と言っていいでしょう。更新がなければどんどん表示順位が落ちていき、せっかく関連性のあるワードで検索されても、ユーザーの目に届かなくなってしまいます。

いくらよい製品・サービスを揃えていてもその会社のことを誰も知らなければアクセスは伸びませんし、その魅力ある製品・サービスの評判も高まりません。

そのような事情があるので、更新性の高いホームページ制作においては確実にCMS導入を依頼するべきです。逆に制作会社から受ける提案でも、CMSの導入は標準プランとなっているところが多いです。

cms構築を外部委託した時の費用・相場はCMS構築の費用・料金相場を徹底解説で解説していますので、参考にしてください。

CMSの導入はこんな企業におすすめ

Webサイトの更新頻度を上げたい企業

コンテンツマーケティングやブログ、ニュースリリースなど、アクセスアップのためのSEO対策および顧客への情報発信という意味でも、ホームページの更新頻度は非常に重要です。

現在定期的な更新をかけている、もしくは今後いっそう更新頻度を高めていきたいと考えているなら、CMSを導入することで、更新の時間短縮・効率化が可能でしょう

自社で更新してコストを削減したい企業

Webの知識が乏しい・また勉強する時間がとれないなどの理由で、更新するたび、制作会社に依頼している企業もあるのではないでしょうか。契約内容にもよりますが、更新を外注するなら依頼のたびコストがかかることがほとんどです。

CMSを導入すればそのコストが浮くため、頻繁に更新を外注している企業ほどコスト削減につながります

更新担当が複数いる企業

企業によっては、更新担当のスタッフが1人ではないところもありますよね。その場合、誤って削除してしまったり、上書きしてしまったりといったミスも起きやすいです。そんなリスクを回避するために、CMS導入は有効です。

CMS導入のメリットとデメリット

更新性のあるホームページの構築なら導入をおすすめしたいCMSについて、そのメリット・デメリットを明確にまとめました。現状の自社の業務や人員構成を踏まえて読んでみてください。

メリット(1)ページ・コンテンツの更新が容易

最大のメリットは、この「更新の簡単さ」に尽きるでしょう。HTMLやCSSなどの専門知識がない初心者の方でも、やり方さえ覚えれば誰でも時間をかけずに更新することができます

更新の頻度が増えれば、より多くの情報を発信できるほか、活気のある企業というイメージをもたらすこともできるでしょう。

メリット(2)SEO対策

CMSを導入することで、検索エンジンが見つけやすいサイト構造を構築することができます。なぜなら、検索エンジンが推奨する構成を揃えていることがほとんどだからです。更新時の内部施策として行いたいタイトルタグやディスクリプションの管理も、フォームに入力するだけなのでとても便利です。

メリット(3)コスト削減

毎回更新のたびに業者に外注しているのであれば、CMSを導入するだけでかなりのコストを削減できるでしょう。CMSには無料のものもありますし、有料のものならサポートが受けられるほか多機能なものが多いので、有料とはいえ多角的に見てみると、意外に安くつくということもあります。

メリット(4)複数人での管理がやりやすい

更新権限を各ユーザーにつけられるため、更新時の人的ミスを大きく減らすことができるのもメリットとして挙げられます。更新範囲の設定や公開承認のフローなど、商用CMSではそのような機能が標準装備されていることが多く、多人数で同時に触っても効率よく進められるのはありがたいですよね。

デメリット(1)更新の自由度が低い

簡単に更新ができるぶん、CMSには機能の制約があると思ってください。自由度はどのCMSを使うかによって異なりますが、基本的に限られた機能の中で更新をかけていくので、何もかも自由自在にはできません。よって専門知識がある方にとっては、やりたいことができず、機能面で物足りなさを感じられるでしょう。

デメリット(2)セキュリティ対策が不十分なものもある

CMSの種類にもよりますが、セキュリティの面で少々不安があるものもあります。たとえば世界で最もシェアの多いワードプレスは、使っているユーザーが多いことから攻撃対象として狙われやすく、何も対策しないままだとリスクが高いです。自社できちんとセキュリティ対策を行うか、「セキュリティ対策に強いCMS」を条件として選ぶのも一手です。

価格・特徴からみるCMSの種類

オープンソースソフトウェア(OSS)

WordPressが代表的な例としてよく知られています。「オープンソース」とは文字通り、Webサイトを構築するのに必要なソースコードが一般公開されているソフトウェアのことです。

多くの場合無償で利用できるため金銭面での敷居が低く、また表現の幅が広く自由度が高いことが魅力な一方、導入には手間と時間がかかったり、セキュリティ対策を適宜行わなければならなかったりします。

独自開発

システム会社が独自に開発したのが独自開発CMSで、一部無償のものもありますが、ほとんどは有償です。ですが独自開発CMSはセキュリティ対策があらかじめしてあったり、サポートが手厚かったりと、導入のしやすさと安心感がポイントです。Webマーケティング機能など、ホームページ制作にとどまらない機能を提供するものもあります。

CMSを比較するときはここをチェック!

比較(1)更新の難易度

自由度の高いCMSが必ずしも良いとは言えません。なぜなら、更新するのに専門知識が必要な場合があるからです。せっかく導入しても、難易度が高すぎて誰も使いこなすことができない…なんてことになる可能性もあります。

目的にもよりますが、自由度よりも操作が簡単なCMSを選んだほうが導入ハードルが低く、日々の更新も手間取らずに行えるでしょう

比較(2)サポートの充実

オープンソースのCMSは、導入・保守・運用をすべて自分で行う必要があります。ゆえに、もし日本語のサポート記事が見つけられなかった場合、英語の記事を読む必要性も出てきます。自分で学ぶ姿勢をもつことが必要です。

いっぽう独自開発CMSはサポートが充実しており、基本的に電話やメール、チャットや訪問などでフォローしてもらえます。中には運用をもバックアップしてくれるCMSもあるので、対応を丸投げしたい企業にはぴったりです

比較(3)更新部分のデザインの自由度

テンプレートやテーマのバリエーションが豊富なCMSもあれば、そうでないCMSもあります。またデザインのしやすさも、簡単にキレイなデザインが作れるCMSもあれば、多少の技術が必要なCMSもあります。

表現したいデザインのイメージがあったとしても、選んだCMSによっては、それが実現できないこともあるでしょう。デザインにこだわりをもっているのであれば、導入前にチェックすることをおすすめします

比較(4)レスポンシブデザインへの対応の可否

レスポンシブデザインとは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどさまざまなサイズの画面に対して、表示を自動で見やすく切り替えてくれるデザインのことです。

この仕様にしていないと、パソコン用とスマートフォン用で別々にサイトを作らなければなりません。更新作業をスムーズにするためにも、レスポンシブデザインを適用できるCMSかどうかを確認しましょう。

比較(5)導入実績

作りたいホームページに近い導入実績のあるCMSなら、導入のイメージがしやすく、安心材料になりますよね。もし選ぶときに迷ってしまったときは、確認してみるのも良いかもしれません。

年々向上するCMSの技術・機能

セキュリティ対策

CMSによっては、セキュリティに強いことを特化ポイントとして打ち出しているCMSもあります。脆弱性診断がついていたり、強固なサポートがあったりと、安心して利用できる要素を兼ね備えています。

そのぶん相場より費用がかかるものもありますが、他のセキュリティ対策をしなくてよく、信頼度が高いという観点では、取り入れるのもひとつの選択肢になりえるでしょう

Webマーケティング機能

アクセス分析や見込み顧客の管理、販売促進やメール配信などのマーケティング機能のことを、マーケティングオートメーションツール(MA)と呼びます。特にECサイト等の運営で重宝されることが多いですね。

これはSEO対策の成果を長く維持するうえでも非常に有効なもので、分析の効率化や課題点の発掘にも大いに役立ちます。現在MAを導入しておらず、ビジネス目的で商用CMSの導入を検討しているなら、このマーケティング機能つきのCMSを検討してみるのも良いでしょう。

おすすめのCMSツール【費用・特徴】

オープンソースソフトウェア(OSS)

Wordpress(ワードプレス)

まず絶対に外せないのがWordpress(ワードプレス)です。世界でも日本でも最も有名なCMSといってよいでしょう。無料で導入できるので初めてCMSの導入を検討している方や、コストをできるだけ減らしたい中小企業にも向いています。

世界中で豊富な実績を重ねている信頼性と安心感、豊富なプラグイン機能などが特徴です。データ解析を重視している企業にも向いているでしょう。 一方で、利用するには少し専門的な知識が求められます。上述の通りセキュリティ対策についても不安があるので、自身での対策が必須になるのが懸念点です。

Drupal

こちらも世界中の企業が導入しており高い評価と知名度を誇っているのがDrupalです。ビジネスに関連した拡張性に優れており、ブログやSNSなどとも連携したサイト構築がしやすいのが大きな特徴です。

サイトで重要な情報を適時提供しつつ、ブログやSNSでちょっとした情報を細かく提供していくといった二段構えのアプローチが可能です。こちらも無料で利用が可能です。ただ基本的に英語なので少しハードルが高いというデメリットがあります。

独自開発

Powercms

コストが少しかかってもいいから本格的にCMSを使ってみたいという方にオススメなのが「Powercms」です。非常に豊富なマーケティング機能を備えているのが大きな特徴で、検索キーワードによるランディングページの表示分岐、会員専用サイトの作成、メールマガジンの配信といった機能を備えています。

こうした機能から、販売業に向いているCMSでもあります。価格には3段階があり、スタンダード版で30万円、プロフェッショナル版の価格で60万円、エンタープライズ版が90万円となっています。かなり高くなりますが、有効に活用すれば非常に高い効果が期待できるCMSです。

はてなブログMedia

はてなブログで有名な株式会社はてなが運営するCMSで、大手からベンチャーまで様々な企業の導入実績があります。「読まれるコンテンツの作り方」の知見を持つ編集者がサポートし、オウンドメディアの成功に導きます。

WordpressとMovableTypeからの引っ越し機能があり、他の有料CMSと比べて、電話サポートやセキュリティ対策などが充実している特徴があります。HTMLの知識不要で、Googleが推奨しているAMPやレスポンシブデザインに対応していたり、SEO対策に特化したページが作成できる点も強みです。

Heartcore

さらに高価格・高機能なのがHeartcoreです。すでに国内でも多くの企業が導入、その機能と実績が高く評価されています。

非常に詳細で幅広い範囲に及ぶマーケティング機能を備えており、たとえばユーザーがどんなページを閲覧し、どのページ・コンテンツが人気を得ているのか、どんな製品・サービスを購入したのかといった履歴を詳細に確認することが可能です。

ターゲットを絞った情報提供・マーケティングをしたいときに適した機能です。さらに人工知能によって行われるA/Bテスト機能もついており、より高い成果を得られるサイト環境を随時追求していくことができます。具体的な価格には問い合わせが必要です。

Sitecore Experience Platform

ターゲットを絞りこんだマーケティング機能ではSitecore Experience Platformも非常に優れたCMSです。このCMSでは訪問者ごとに「パーソナライゼーションルール」を設定する機能がついており、インサイト分析やクロスチャネル配信などを行いつつターゲットを絞り込んだマーケティングを行っていくことができます。

地域やデバイスなども考慮したうえでコンテンツ内容をパーソナライズしていくことができる柔軟性も魅力です。こちらも価格の詳細には問い合わせが必要です。

RCMS

機能・価格のバランスがよいCMSとして評価されているのが「RCMS」です。250を超える機能が搭載されており、さまざまな目的やニーズに対応できる幅広さと柔軟性を備えているのが特徴です。

ECサイトや会員制サイトの構築も可能なので中小企業や個人事業主に向いている面もあります。またセキュリティ関連が充実しており、アクセス制限、暗号化、パスワード強化といった機能でサイト全体の安全性のセキュリティを高めていくことができます。

価格はスタンダードプランでは初期費用4万円、月額利用料が1万円。サーバインストール型パッケージ提供プランで初期ライセンス費用が120万円、ソフトウェアサポート費用が年25万円です。

まとめ

CMSの導入は、ホームページの制作・更新において大きなメリットがありますが、機能の制限があったり、更新が難しかったりと、「自社ではうまく使いこなせない!」となる場合もなきにしもあらずです。

そうなっては宝の持ち腐れなので、あらかじめ導入後のイメージややりたいことを明確にして、その目的に応じてCMSの機能を吟味することをおすすめします

ホームページ制作・デザインを一括見積もりで発注先を楽に探す

ホームページ制作・デザインの案件一覧

ホームページ制作・デザインのお見積り案件の一覧です。このような案件に対応したい場合は「資料請求フォーム」よりお問い合わせください。

比較ビズへ掲載しませんか?

カテゴリ一覧

人気記事

ホームページ制作・デザインの最新記事

一括見積もりで発注業務がラクラク!

  • 無料一括見積もりで募集開始
  • 複数の業者・専門家から提案が入る
  • ピッタリの一社を見つけよう

不透明な見積もりを可視化できる「比較ビズ」

比較ビズは「お仕事を依頼したい人と受けたい人を繋ぐ」ビジネスマッチングサービスです。
日本最大級の掲載企業・発注会員数を誇り、今年で運営15年目となります。
比較ビズでは失敗できない発注業務を全力で支援します。

日々の営業活動で
こんなお悩みはありませんか?

営業活動でよくある悩み

そのお悩み比較ビズが解決します!

詳しくはこちら
お電話での見積もりはこちら