【総まとめ】LINE広告の種類は15種類!特徴やターゲティング方法を紹介

最終更新日:2023年11月14日
【総まとめ】LINE広告の種類は15種類!特徴やターゲティング方法を紹介
この記事で解決できるお悩み
  • LINE広告の種類にはどのようなものがあるの?
  • LINE広告をするメリットはなに?
  • LINE広告をするまでの手順は?

「LINE広告を利用したいが広告の種類、利用するメリットや手順は?」とお悩みの方は必見です!LINE広告は、国内9,500万人が利用する「LINE」に配信される運用型広告です。LINE広告の種類は15種類にもおよび、さまざまな方法で広告を打ち出すことができます。

この記事ではLINE広告の種類ごとの特徴や、リーチしやすいターゲット層、商品などを解説します。最後まで読めばLINE広告の種類を把握し、打ち出す広告やターゲット層にあわせて適切に選択できるようになるでしょう。

これからLINE広告をうまく活用していきたい方は、ぜひ参考にしてください。

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LINE広告の特徴

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LINE広告は総ユーザー数、9,500万人超のLINEユーザーに向けて配信可能な運用型広告です。運用型広告は広告が表示されたのち、配信効果の状況にあわせて、運用改善を図れる広告です。

主に、オーディエンス(配信対象)、入札価格、クリエイティブなどでターゲティングを調整し、運用改善を図ります。高性能なターゲティングをもとに、マーケティングにあわせた多彩な配信面を活用して、効果的な広告運用を行えます。

【一覧表】LINE広告は15種類

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参照:LINE for Business

LINE広告には多彩な15種類もの配信面があります。それぞれの特性を理解し、効果的な広告運用につなげましょう。

配信面 特徴
1. トークリスト 1番多くのユーザーが閲覧している使用頻度が高いページであり、広告はトーク最上部に掲載される。大規模にプロモーションしたい場合に有効。
2. LINE NEWS アプリ内のニューストップページおよび、メディアごとの記事一覧にも広告が表示可能。LINEの中でも非常にアクティブユーザーが多く、たくさんの人へ広告を配信できる。
3. LINEショッピング Lファッション、コスメ、インテリアなどが購入でき、登録ユーザーの7割が女性。購買意欲の高いユーザーが多く、新商品との相性がいい。
4. LINEチラシ LINE上でユーザーの住んでいる地域の特売やセール情報を確認可能。スマートフォンに最適化したデジタルチラシサービス。LINEショッピングよりもやや年齢層が高めで、40代以上の女性にリーチする場合に効果的。
5. LINEクーポン 飲食店やコンビニなど全国50,000店舗で利用できるクーポンサービス。お得な情報に敏感な40〜50歳女性をメインターゲットに広告リーチが可能。
6. LINEマンガ 日本で、最も週刊利用者数の多いスマートフォン向け電子コミックサービス。ユーザー層は男女差がなく、20〜30代が半数を占めるため、比較的若い世代へのリーチに向いている。
7. LINE VOOM LINE下部のタブで切り替え可能であり、動画による外部送客・ダイレクトレスポンス・アプリDL促進が可能。利用者は女性の方が多く、他のSNSではリーチが難しい10〜60歳代まで幅広く広告表示ができる。
8. LINE ウォレット LINE内でのお金のやり取りや電子決済サービスLINE payを中心に、5,400万人超が利用。男女問わず全世代で幅広く利用されており、大々的な認知向上やプロモーションに有効。
9. LINE ポイント 友達追加や動画視聴などのミッションをクリアし、LINE内で使用できるポイントを獲得できる。利用者は約7割が女性で、とくに40〜50代が多いため、主婦層や中年層などへのリーチが可能。
10. LINE マイカード お店のポイントカードや会員証などをまとめて管理できるサービス。男女比は6:4で女性が多く、10〜50代まで幅広く利用しているため、男女問わず全年齢向けの広告に効果的。
11. ホーム 友だちやNEWS、さまざまなLINEコンテンツの入り口となり、ユーザー全員に必ず表示される画面。全ユーザーに対して、年齢、性別関わらず広告を表示することができる。
12. LINE Monary 節約・保険・投資などのお得なお金に関する幅広い知識を深めるためのコンテンツ。男女比は6割が女性で、年齢比では6割が20〜40代であり、LINEウォレットへの誘導が主な導線となっている。
13. LINE レシート レシート登録による家計管理やお店の価格比較など、お買い物をサポートするサービス。主婦層である30〜50代女性がボリューム層として、幅広い年代に利用されている。
14. LINE オープンチャット 年代や仕事、趣味など共通点がある人同士でトークや情報交換ができるサービス。比較的新しいサービスであり、ユーザーの特性により、幅広い年代で利用されている。
15. LINE 広告ネットワーク LINEアプリ内にとどまらず、10,000を超えるさまざまなアプリへの配信が可能なネットワーク広告。電子書籍、ゲーム、SNS などのさまざまなメディアでLINEのもつ膨大なデータを活用した広告運用が可能。

【目的別】LINE広告のおすすめの種類

目的別に、LINE広告のおすすめの種類を解説します。

  1. 大規模プロモーション:トークリスト
  2. 新商品の広告:LINE NEWS
  3. 販売意欲の促進:LINEショッピングやLINEチラシ
  4. 40〜50代女性向け:LINEクーポンやLINEブログ
  5. 10〜30代向け:LINEマンガ
  6. LINE外を含む広告:LINE広告ネットワーク

一部を抜粋して、紹介します。

1. 大規模プロモーション:トークリスト

大規模プロモーションにはトークリストが適しています。ほぼすべてのアクティブユーザーが閲覧するトークリストは、トーク欄の最上部に広告が表示される仕組みです。LINEサービスのなかでアクティブ性が高いため、大規模なプロモーションに向いています。

LINEは日本国内において、連絡用ツールとして圧倒的なシェアを獲得しています。普段、SNSを全く使っていないユーザーも含めた全世代、男女問わずにリーチ可能です。

2. 新商品の広告:LINE NEWS

新商品の広告を掲載する場合はLINE NEWSが適しています。LINE NEWSではトップページだけではなく、324媒体以上のメディア記事内の目立つ部分にも広告を表示することが可能です。

芸能情報や経済情報など、ユーザーによって興味・関心のある記事は異なります。ターゲティングを調整することで、狙った層に広告表示できれば、ユーザーのアクションが期待できます。

とくに、LINE NEWSのユーザーは購入意識も高く、インフルエンサー要素も持ちあわせているため、新商品や即時性のあるコンテンツとの相性がいいです。

3. 販売意欲の促進:LINEショッピングやLINEチラシ

販売意欲の促進にはLINEショッピングやLINEチラシを活用しましょう。LINEショッピングやLINEチラシはツールの特性として商品購入を目的としているため、購買意欲の高いユーザーが集まる傾向にあります。新商品や即効性のコンテンツなどと非常に相性がいいです。

LINEショッピング、LINEチラシのいずれも、女性ユーザーが多いです。40代以上の女性がユーザーのボリューム層であるため、比較的ターゲットを絞った広告運用に相性がいいでしょう。

4. 40〜50代女性向け:LINEクーポンやLINEブログ

LINEの配信面の中でも、とくに40〜50代の女性のアクティブユーザーが非常に多い広告がLINEクーポンやLINEブログです。タレントやスポーツ選手から発信されている情報や、LINEクーポンから発せられるお得な情報に敏感なユーザーが多い点が特徴でしょう。

最新のコンテンツやライフライン、インフラなどに関わるお得度の高いコンテンツをマーケティングすることに向いています。

5. 10〜30代向け:LINEマンガ

10〜30代の若年層に向けて広告運用をする場合は、LINEマンガがおすすめです。LINEマンガは利用ユーザーの半数以上が30代以下であるため、若年層向けのマーケティングに適しています。

エンタメに特化したコンテンツや最新のサブスクリプションなどの広告に有効です。

6. LINE外を含む広告:LINE広告ネットワーク

LINEの外にも広告を掲載したい場合は、LINE広告ネットワークを選びましょう。LINE広告ネットワークは、LINE外で連携しているアプリで広告を表示できます。

オーディエンス配信やグラフィックデータ配信などの機能が搭載されており、自社でリーチしたい層に対してピンポイントでマーケティングが可能です。

月間で1億人以上のユーザーに利用されています。配信したくないアプリをブロックする機能も搭載されており、細かい設定を変更しながらターゲティングを変更することが可能です。

LINE広告のターゲティング方法5種類

LINE広告のターゲティング方法は以下の5種類です。

  1. オーディエンスセグメント配信
  2. オーディエンス配信
  3. 類似配信
  4. 友だちオーディエンス配信
  5. リーチ&フリークエンシー

LINE広告では、LINE登録時の基本情報やユーザーごとのアクティブ情報を元に、高精度なターゲティングが可能です。リーチしたい層や、広告の目的に応じて広告の運用方法を変更するために、LINE広告で行われているターゲティングの概要を理解しましょう。

1. オーディエンスセグメント配信

オーディエンスセグメント配信は、LINEに登録されているユーザー特性からターゲティングする方法です。個人を特定しない形で、トークで使用されているスタンプやテーマの購入履歴などからもユーザーの興味・関心が分析されています。

LINEのもつ膨大な行動データからそれぞれターゲットを分析し、配信対象を的確に選別することで高精度な広告配信が可能です。

データをもとにアクション性の高いユーザーに絞って広告表示するため、費用対効果が高くなります。住んでいる地域は、市区町村別や、特定エリアでのターゲティングも可能です。

2. オーディエンス配信

オーディエンス配信は、ユーザーの購入履歴や、サイトの閲覧履歴のデータを活用して対象のユーザーに広告を配信する機能です。オーディエンス配信の機能の一部として、webサイトへの訪問履歴や、商品の初回購入のデータも分析できます。

動画広告に対しては、動画の視聴時間、最後まで視聴したユーザーの把握なども可能なため、細かなターゲティングが可能です。

友だち登録をしているアカウントや電話番号も活用されるため、配信ユーザーを限定させた広告運用も行えます。

3. 類似配信

類似配信とは過去にアクションを起こしたユーザー情報から、アクティブ性が類似しているユーザーを探し出し広告配信する方法です。

類似度は手動で細かく設定することができ、ユーザーを限定した配信や、反対に類似度を低くすることで高範囲のユーザーにターゲティングできます。類似度の他にも類似するユーザーの数を表す、オーディエンスサイズも変更できるため、自由度が高い設定が可能です。

4. 友だちオーディエンス配信

友だちオーディエンス配信は、LINE広告を通じてLINE公式アカウントの友だち追加を獲得する配信です。友だち追加されたユーザーは興味関心が把握できると同時に、新規の見込みユーザーとなります。

興味があることを前提としたターゲティングができるため、ヘビーユーザーの獲得も可能です。友だち追加されることで、トーク内でお得な情報配信や独自の動画広告が可能なため、自然な流れで商品購入やコンテンツ利用などにつなげられます。

5. リーチ&フリークエンシー

リーチ&フリークエンシーとは、LINE VOOMに表示された広告に対し、月1回以上反応したユーザーにだけ配信する方法です。動画を視聴していることがターゲティングの前提となるため、効率よくリーチがしたいときに適しています。

動画の視聴時間が長い場合は、ユーザーがすでに商品やコンテンツなどに興味がある状態です。繰り返し商品の魅力を伝えていくことで、購買意欲を高められます。

LINE広告の対応フォーマット5種類

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参照:LINE for Business

LINE広告では5種類のフォーマット・サイズに対応しています。クリエイティブによって入稿できるフォーマットが決まっているため、間違わないように注意が必要です。

  • Card
  • Square
  • Vertical
  • Carousel
  • 画像+テキスト

1. Card

Cardは動画が16:9、静止画は1200×628pxです。大半のLINE広告で使用でき、汎用性に優れています。

静止画ではすべてのクリエイティブで使用可能ですが、動画はトークリストとLINEオープンチャットには使用できないため注意してください。

2. Square

Squareは動画が1:1、静止画は1080:1080pxで、縦横の比が同じであることが特徴です。SquareもCardと同様に利便性に優れており、双方が掲載できないクリエイティブを補っています。

どちらも使用可能な場合は、広告の見やすさなどによって使い分けましょう。

3. Vertical

Verticalは、LINE VOOMやLINE NEWSなど限定的なクリエイティブのみに使用可能で、比率は9:16です。動画専用に作成されたフォーマットであり、大画面での動画広告を掲載できます。

LINE VOOMのみ比率が3:4になるため注意が必要です。上下が狭まり表示されるため、重要な情報は画面中央に表示しましょう。

4. Carousel

Carouselとは、1つの広告に対して10枚までの画像をスライド表示できるフォーマットです。広告効果が1枚では不十分な場合や、流れに沿ったストーリー性のある広告に向いています。

画像に特化し広告運用が可能ですが、使用できるクリエイティブが限られる点に注意が必要です。

5. 画像+テキスト

トークリストの上部に表示される、画像とテキストのみの非常にシンプルなフォーマットです。シンプルだからこそ、興味関心のあるユーザーのアクティブ性を誘えます。

画像に加えて、非常に簡単な説明もつくため、興味の薄いユーザーに対しても認知の拡大を図れることも大きなメリットです。

【全種類共通】LINE広告の費用・課金システム・入札方法

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ここでは、LINE広告を以下の3つの観点から解説します。

  • 費用
  • 課金システム
  • 入札方法

LINE広告に必要な費用

先述のとおり、LINEはオークション形式で表示広告が決定されるため、他の広告の入札額により必要な予算は変わります。オークションに勝ち、広告表示されるためには30万円程度の予算が必要です。

公式アカウントの友だち追加では、友だち追加されるごとに課金されるシステムのため、広告表示と比較すると低コストでの運用が可能です。

LINE広告の課金システム

LINE広告の課金システムは3つに分けられます。

  課金タイミング メリット
クリック課金 ユーザーが広告をクリックし、リンク先に遷移すると課金される。 広告表示だけでは課金されない。クリック数の獲得を目的とした広告に有効。
インプレッション課金 画面上に広告が完全に表示されると課金される。 画面上に自動で広告が表示されるため、より多くのユーザーに広告を見てもらいたい場合に有効。
友だち追加ごとの課金 広告経由で友だち追加されると課金される。 成果報酬型の課金システム。費用対効果がよく、少額でも運用可能。

LINE広告の入札方法

LINE広告の入札方法は大きく分けて「手動入札」と「自動入札」の2種類があります。

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参照:LINE for Business

ターゲットや商品特性、表示状況などにあわせて適切に使い分けましょう。手動入札は、入札までに工数が多いですが、入札額の微調整には向いています。入札方法により、最低入札額に違いがあるため確認してから入札方法を選択してください。

LINE広告公式では、入札額の自動最適化が働くことから、自動入札が推奨されてます。

LINE広告を配信する方法【6つのステップ】

LINE広告は手順が比較的簡単なため、初心者であっても広告配信が可能です。LINE広告を配信するまでの6つのステップを紹介します。

  1. LINEビジネスIDの発行・ログイン
  2. 広告アカウントの作成
  3. クレジットカードの登録
  4. LINE Tagの設置
  5. 広告配信の設定・メディア登録
  6. 審査・配信開始

すべてネット上で完結するため、短時間でスピーディーに配信が可能です。

1. LINEビジネスIDの発行・ログイン

まずはLINEビジネスIDを発行しましょう。LINE広告を利用するには、IDの発行が必須です。普段使用している通常のLINEアカウントを経由して発行できるため、手間をかけずに簡単に行えます。

LINEヤフー for businessのサイトから手順に沿って進めるだけで、ID発行が可能です。LINE広告の利用にはクレジットカード情報が必要なため、あらかじめ手元に用意しておくといいでしょう。

2. 広告アカウントの作成

ビジネスIDが発行されたタイミングで、広告アカウントが作成され「新しい広告アカウントを作成」の項目を選択できるようになります。広告アカウントは広告配信の管理をするアカウントです。

配信したい商材ごとに「請求先情報」「広告主情報」「商材情報」「基本情報」を入力することで、広告アカウント審査が実施されます。

3. クレジットカードの登録

LINE広告の支払いは、クレジットカード決済のみ可能です。日本国内で発行されたクレジットカードのみ利用可能であるため、注意してください。

4. LINE Tagの設置

LINE Tagを設置することで、広告の効果を測定・分析できます。LINE Tagには「ベースコード」「コンバージョンコード」「カスタムイベントコード」があり、目的にあわせて適切に設置しましょう。

5. 広告配信の設定・メディア登録

広告配信の設定では、はじめにキャンペーンの作成を行いましょう。広告配信の目的、期間などの基本情報を入力します。記入する項目は広告作成までに決められている項目がほとんどのため、自社のプランにあわせて入力しましょう。

キャンペーン作成後、広告グループを作成します。ターゲットの設定をおこなえるため、リーチしたいユーザーに設定しましょう。設定後、実際に配信する広告を作成し、広告のステータス設定、動画や画像などのメディアの登録をして準備完了です。

6. 審査・配信開始

メディアが登録し終わった時点で、LINE広告による審査が開始されます。無事に審査を通過したら、入札価格にあわせて広告配信へと至ります。審査状況は広告マネージャのメディアタブから確認可能です。

審査が通過しなかった場合、審査否認の理由が審査ステータスで確認できるため、確認し修正しましょう。登録情報に不備があった場合も、審査否認されるため、審査登録の見直しをおこないます。

LINE広告を配信する3つのメリット

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ほかの広告やSNSでの広告と比較した場合の、LINE広告で配信するメリットを3つ紹介します。

  1. 国内最多のユーザー数
  2. 配信面の多さ
  3. 豊富なターゲティングの種類

1. 国内最多のユーザー数

LINE広告がほかのメディアと大きく違う点として、圧倒的な国内ユーザー数があります。LINEは2023年時点で登録ユーザー数9,500万人が利用しており、国内では連絡用インフラの一部です。

男女、年齢問わずに利用されていることから、配信面やターゲティングの工夫次第で、老若男女問わず、大規模なマーケティングが可能です。

2. 配信面の多さ

LINE広告は他のSNSと比較して、多彩な配信面がある点も魅力的です。フォーマットの種類も非常に多いため、広告にあわせて配信面、フォーマットが選択できます。

商品やコンテンツにあわせた配信面を選択することで、魅力を最大限に引き出し効果的な広告運用ができるでしょう。

3. 豊富なターゲティングの種類

先述したターゲティングの種類の豊富さもLINE広告のメリットです。高精度のターゲティングにより、狙ったユーザーにピンポイントで広告表示することも、類似オーディエンスに対して大々的にブランディングを行うこともできます。

LINE広告のターゲティングは高精度ではあるものの、LINEユーザー数が非常に多いため、ある程度絞って広告を表示しなければ非効率です。課金システムによってはコストだけかかり、購入や契約まで至らない場合もあるため注意が必要でしょう。

LINE広告を配信する注意点

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LINE広告を配信しようとしている方に意識してほしい注意点が2つあります。覚えておかなければ、広告表示がされない事態にも陥ってしまうため、計画の段階で確認して回避しましょう。

広告掲載の可否基準を確認する

覚えておいてほしい注意点1つ目は広告掲載の可否基準の確認です。LINE広告には以下の商品、コンテンツは掲載不可です。

  • 宗教関連
  • ギャンブル関連(公営くじ、公営競技は除く)
  • アダルト関連
  • 出会い系マッチングサイト(一部、LINEが認めたものは除く)
  • 連鎖販売取引(MLM)
  • たばこ・電子たばこ
  • 武器全般・毒物劇物
  • 未承認医薬品・医療機器
  • ネット関連ビジネス(情報商材・自己啓発セミナーなど)
  • チケット転売
  • そのほか、LINEが不適合と判断した商品。コンテンツ・サービス

掲載方法に配慮が必要な商材を確認する

2つ目は掲載不可ではないものの、表現や言い回しに配慮が必要な商材があることです。定められた文言の使用回避や、薬機法、特定表示法で禁止されている表現などには特に注意が必要です。

法律で禁止されている表現以外は、LINEの判断になるため、一部配慮が必要な商材の例を掲載します。

  • 通販サイト
  • アルコール飲料
  • 古物商
  • コンタクトレンズ
  • 公営ギャンブル

まとめ|LINE広告の運用を代理店に依頼するのがおすすめ

LINE広告は多彩な種類の広告配信ができますが、配信後も運用を継続しなければなりません。運用型広告であるため、多数のメリットがある一方で分析や運用に負担を感じるケースもあるでしょう。

自分の力だけでは、LINE広告の運用がうまくいかない場合は代理店に代理運用を依頼する方法もあります。

比較ビズは、多数の広告の代理運用会社の中から、ぴったりの業者を探せる無料比較サイトです。LINE広告の運用に不安を感じている場合は、経験豊富な代理店への利用を検討してみましょう。

比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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  • 媒体ごとの効果測定の方法がわからない
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上記のようなお困りがありましたら、比較ビズへお気軽にご相談ください。比較ビズでは、複数の広告媒体・メディアの専門会社に一括で見積もりができ、相場感や各社の特色を把握したうえで業者を選定できます。見積もりしたからといって、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。

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