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メリットとデメリットを理解しよう!ウェブに掲載する動画広告の作り方

最終更新日:2022年08月22日
SUGI WORK
監修者
代表 杉山茂幸
メリットとデメリットを理解しよう!ウェブに掲載する動画広告の作り方

動画を用いた広告というと、従来テレビCMぐらいしかありませんでした。しかし、今ではYouTubeなどネットを通じてさまざまな動画広告が利用されています。今では多くの人がスマホで動画を気軽に見るようになったため、静止画による広告よりも動画広告の方がエンゲージメントが高い状況です。実際、さまざまな企業が動画広告を効果的に活用しています。では、成果につながる動画広告の作り方とは、どのようなものでしょうか。

動画広告の作り方を学ぶ前に基本を確認

動画広告とは、ウェブサイトやSNSなどのプラットフォームでユーザーに対して広告宣伝を行うマーケティング方法のことです。今では多くの方が実際に目にしたことはあるでしょう。

たとえばYouTubeを使ったことがある方なら、動画再生時に、メインコンテンツが再生される前に流れる動画広告を見たことがあるはずです。

このように動画広告が普及した背景は、誰しもスマートフォンを所有する環境になったからです。ネット環境も整備され、誰もがどこでもネットを通じて動画を視聴できるようになりました。

そのおかげで、現在のマーケティング市場は、テレビやラジオなど従来のメディアからネット上に移行しつつあります。すでに2019年の調査で、ネット上の広告費がテレビのそれを超え、2兆円以上にも達していることがわかりました。

今後はICTがさらに普及していくため、動画広告の重要性がさらに高まるのは間違いありません。

動画広告の種類

動画広告にはいくつか種類があります。その種類はさまざまですが、現在代表的なものは、3つの方があります。

  • インストリーム
  • インバナー
  • インフィード

インストリーム方式の動画広告

インストリーム方式の動画広告とは、YouTubeで再生される広告を思い浮かべるとわかりやすいです。多くの人の注目を集めることができ、映像とBGMを駆使して宣伝したい商品やサービスの魅力を効率よく伝えられるというメリットがあります。

ただし、ユーザーが見たい動画に割り込んで広告が再生されるという特性があるため、ユーザーにマイナスイメージを与えるデメリットも存在します。

インバナー方式の動画広告

インバナー方式の広告とは、動画内で再生されるインストリーム方式の広告と違って、メインのコンテンツとは別に設置されたバナー内にて再生される広告です。動画コンテンツがないサイトでも利用できるため、より多くの人にアピールすることができます。

ただし、特定のターゲットに訴求するのにはあまり向いていません。

インフィード方式の動画広告

インフィード方式の動画広告とは、SNSやネットニュースの記事のように、タイムラインとして表示されるコンテンツに混じって挿入される動画広告のことです。

たとえばTwitterを閲覧していると、自分がフォローするアカウントのつぶやきに混じって動画広告が掲載されていることに気づいたことはないでしょうか。あれがインフィード広告です。

ユーザーが画面をスクロールするにつれて自然と目にとまりやすい方式なので、メインコンテンツ内に挿入されるインストリーム広告よりも自然にアピールしやすいというメリットがあります。

ただし、メインコンテンツに自然に溶け込んでしまい、ユーザーの目を引くことなく飛ばし見されてしまうというデメリットに注意が必要です。

このように、インストリーム、インバナー、インフィードと動画広告の種類によってその特性が違います。それぞれメリットとデメリットがあるので、訴求したい商品やサービスの特性に合わせて最適な方式を選ぶことが大切です。

動画広告がテレビCMより優れている点

ネット上の動画広告の特性について基本を押さえたところで、具体的にどのような点がテレビCMより優れているのかも確認しておきましょう。

自由に動画の長さが決められる

テレビCMは長さが決まっています。15秒か30秒が基本であり、長くて1分です。一方、動画広告に時間の制限はなく、どんなに短くてもどんなに長くても自由に作ることができます。長い動画を作ることができるということは、テレビCMよりもたくさんの情報をユーザーに伝えられるということです。

もちろん長いほどよいという単純な話ではありませんが、ユーザーの関心を惹きつけることのできる広告であれば、テレビCMよりもアピールしたい点を不足なく伝えることができるでしょう。

ユーザーに行動を促すことができる

動画広告にはリンクを貼ることができるため、広告視聴後に興味を持ったユーザーを、逃すことなく自社サイトに誘導することができます。

広告視聴から商品の購入や会員登録など具体的な行動へと、ユーザーをすぐに促すことができるのが、テレビCMと比べた時の大きな強みです。

ターゲットをより細かく設定できる

動画広告は、テレビCMよりもターゲットを細かく設定できます。テレビはもともと幅広い視聴者層に訴えるメディアであるため、ターゲットの異なる商品やサービスを雑多に宣伝しています。

一方、動画広告の場合、特定のターゲットだけに絞った広告配信も可能であるため、高い広告効果が期待できます。

SNSで拡散してもらえる

テレビCMと比べて表現方法がより豊かな動画広告では、ユーザーにインパクトを残す広告が作りやすいのも大きな特徴です。

よい印象をユーザーに与えることができれば、SNSなどを使ってユーザーが主体的に拡散してくれることもあるでしょう。その結果、いわゆる「バズる」広告が生まれた場合、最初の想定以上にとんでもない大きなマーケティング効果が得られる可能性もあります。

動画広告のデメリット

動画広告にはテレビCMと比べてさまざまなメリットがありますが、同時にデメリットとなる面もあります。動画広告の作り方を学ぶ前に、想定されるデメリットもしっかり押さえておきましょう。

ユーザーにスキップされる

テレビでは番組の間にCMが流れるため、その番組に興味がある視聴者には強制的にCMを視聴させることができます。

それに対して動画広告の場合、たとえばインストリーム方式のYouTube広告なら、広告が再生されて5秒以上経過するとユーザーが自由にスキップすることが可能です。

つまり、最初の5秒以内にユーザーの興味を惹くことができなければ、せっかくコストを投じて制作した動画広告なのに、何の効果も得られないということです。

このデメリットはインストリーム方式の動画広告に該当するだけでなく、インバーター方式でもインピード方式でも同様です。ユーザーの興味を惹かない広告はスルーされてしまいます。

テキストや画像の広告よりもコストがかかる

動画広告を制作するのにはコストがかかりますが、その大半は動画自体を制作するためのコストです。

動画広告だと映像やBGMを使ってさまざまな表現ができるというメリットがありますが、テキストや画像による広告よりも、かなりコストがかかることは覚悟しておかなければなりません。

また、制作時間もテキストや画像のみの広告と比べて長くなり、一度作ったものを修正するのにも大量の時間が必要です。制作期間が伸びればその分コストもかさみますので、動画広告の作り方を学ぶ前に十分な準備をしておかなければなりません。

クオリティが低いと逆効果になる

動画広告で得られる効果はそのクオリティに比例します。クオリティの高い動画広告なら、多くのユーザーの興味を惹いて、さらにそのユーザーが主体的に拡散し、バズる可能性も生まれます。

逆に、クオリティの低い動画はユーザーの関心を惹くことができません。それどころか、何かしら不適切な要素がある場合、ユーザーに悪いイメージを与え、そのイメージが広く拡散されてしまうこともあるのです。いわゆる「炎上」のリスクがあることも、動画広告の作り方を学ぶ際に注意しておかなければならない点です。

動画広告の作り方

動画広告の特徴、そのメリットとデメリットを確認したところで、広告の作り方を学んで行きましょう。

動画広告を作る目的を事前に明確にしておくこと

実際に動画制作を開始する前に、その広告の目的をはっきりさせておかなければなりません。商品やサービスの購入を促すのか、それとも、自社の認知度を高めたいのかなど、広告の目的はさまざまです。それを明確にしておきましょう。

目的が異なれば広告の作り方も違ってきます。たとえば商品を購入してもらうことが目的であれば、ユーザーには動画を視聴後にリンク先をクリックしてもらうなど具体的な行動を起こしてもらわなければなりません。「この商品によってどのような効果が得られるか」などをわかりやすく伝えることが大切です。

一方、自社の認知度を高める目的で広告を作るのであれば、できるだけたくさんのユーザーに見てもらうことを目指しましょう。そのためには、動画の中身をインパクトの強いものにしたり、ストーリー性を持たせてユーザーの関心を惹いたりなどする必要があります。

動画の構成を決める

動画広告は最初の数秒でユーザーに興味を持ってもらわなければならないため、どのような構成にするかが非常に重要です。

たとえば、3分間の動画広告で、全体を見ると非常に有益な内容だったとしても、最初の数秒にインパクトがなくユーザーの関心が得られなかったとしたら、せっかくの広告も意味がありません。

そのため、いかに冒頭でユーザーの心に響かせるかを考え、インパクトの強いキャッチフレーズを使ったり、動画的表現を凝らしたりなど工夫する必要があるのです。

ユーザーの関心を惹き、次に共感を呼び、「問題を解決するにはこういう方法がある」と解決法を提示し、最終的にユーザーに行動を起こしてみようと思わせられるような構成にする必要があります。

動画の長さに注意

テレビCMと違って、ウェブ上の動画広告は自由に長さを設定できるのがメリットですが、長ければよいというものではありません。各メディアで適切な動画広告の長さというものがあり、それより長くなるとユーザーの関心を失いやすいことに注意しなければならないのです。

たとえば、YouTubeの場合は約2分に対して、Instagramでは約30秒が最適な長さとされています。というのも、YouTubeの場合、最初からユーザーは何らかの動画を視聴するという明確な目的がありますが、Instagramでは、タイムライン上に流れるコンテンツを眺めるような使い方が主流だからです。

このような違いを理解して、動画広告を掲載するメディアの特性に合わせた長さにまとめるようにしましょう。ただいずれにせよ、最初の数秒でいかにインパクトを与えるかが大切です。また、いくら長くても3分程度が限界と考えた方がよいでしょう。

ユーザーを飽きさせないようにする

ここまでお伝えしてきた通り、動画広告は最初の数秒でいかにユーザーの関心を惹きつけられるかが勝負のカギを握ります。最初の数秒で興味を持ってもらうことができなければ、スキップされたり途中で離脱されたりしてしまい、その広告で狙った効果を得ることができません。

そのため、ユーザーを飽きさせて途中で離脱されないように工夫することに力を注ぎましょう。動画広告では、さまざまな情報を詰め込みすぎたために長くなってしまい、焦点がぼやけた動画になってしまうという失敗がありがちです。

防ぐには、伝えるべき情報を絞り込み、それを最初に提示し、それに付随する情報は可能な限り厳選してコンパクトにまとめることを意識しましょう。

また、YouTubeの人気動画を見てもわかるように、ユーザーの興味を惹きつける動画はテンポがよいことで共通しています。動画広告も同じことですので、細かいカット割りや編集によって、テンポよく展開することも意識しましょう。

ユーザーに飽きさせないという点では、商品やサービスの宣伝よりも、コンテンツのストーリー性に重きを置くという方法もあります。宣伝内容は動画の最後に配置し、それまでは一見関係のないような内容で展開するのです。「いったい何の動画なんだろう?」とユーザーの興味を喚起できれば、スキップされにくい動画広告になります。

レスポンシブに対応した動画を作る

今では、パソコンよりもスマホで動画を視聴する人の方が多いです。そのため、各ウェブサイトはレスポンシブデザインを採用し、パソコンで閲覧した時だけでなく、スマホやタブレットなどモバイルデバイスで閲覧した時に最適な表示がされるようデザインを工夫しています。

それと同じことが動画広告にも言えるのです。スマホでも見やすいようにレスポンシブに対応させましょう。動画の縦横比を維持したまま表示できるようにするだけなので、自作する場合もそんなに難しくありません。

動画広告を自作してみよう

動画制作会社に依頼するとクオリティの高い広告を作ってくれるでしょう。しかし、当然ながらそれにはコストがかかります。

一方、お手持ちのデバイスとフリーソフトを使って動画広告を自作すれば、動画自体の制作費を限りなくゼロに抑えることが可能です。

たとえばiPhoneの場合、「iMovie」という動画編集ソフトが最初からインストールされています。これだけでも本格的な動画編集が可能です。

スマホとフリーソフトを使えば、限りなくコストを抑えて動画広告を制作することができますが、それでも三脚だけは用意しておくことをおすすめします。

手持ちでの撮影では手ぶれを完全に防ぐことは難しいですが、三脚で固定するだけでその問題が解消します。スマホに使える三脚は、1000円以下でも非常にクオリティが高いものがあるので、動画広告を自作する場合はぜひ用意しておきましょう。

まとめ

動画広告はコストをかけずに自作することもできますが、とはいえ、素人の自作ではクオリティにも限界があります。クオリティの高いオリジナル動画広告をお望みなら、やはりプロである動画制作会社に依頼するのがよいでしょう。

動画制作会社をお探しなら「比較ビズ」がおすすめです。複数の業者に一括で見積もりを依頼できます。

監修者の一言

動画広告はYouTubeやSNSなどの普及に伴い市場規模は年々拡大しており、新規で動画広告に参入する事業者も増えています。WEB媒体を利用した動画広告は、興味関心のある見込み客に対して直接アプローチできるため、一般的なテレビCMと比べ費用面や効果面でのコストパフォーマンスに優れているという利点があります。

また、事前に決めた予算内で運用できたり運用後の改善(PDCA)が回しやすいのもWEB媒体を利用した動画広告の利点と言えます。

一方で、記事内にも記載のあるとおり制作のコストがテキストやバナー広告に比べ高額であることや、クオリティ面での課題、改善するにも動画を細かく修正する技術など課題が多いのも事実です。比較ビズでは動画制作のほか広告運用に長けた事業者が多く登録しているので、作りたいイメージがあればぜひ一度相談してみてください!

SUGI WORK
代表 杉山茂幸
監修者

山形県出身。埼玉県越谷市と山形県上山市の2拠点で活動中のフリーランス。開業5年目でSUGI WORK代表。国内・海外法人から行政案件まで経験。WEB制作をはじめ、デザイナー・エンジニア・出張撮影・ドローン空撮・取材・自社メディア運営など幅広い分野で活動中。中小企業の課題解決が得意。

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