ホームページ作成でよくあるトラブルと対策方法【発注者は必見】

更新日:2020年03月13日 発注カテゴリ: ホームページ制作・デザイン
ホームページ作成でよくあるトラブルと対策方法【発注者は必見】

ホームページの制作では制作会社と依頼者の間でトラブルが発生することは珍しくありません。ここではホームページ制作において起こりやすいトラブルと注意しておきたい点を紹介します。外注を検討している担当者はぜひこの記事を読んで、トラブルを回避しましょう。

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ホームページ作成でよくあるトラブルは主に3つ

ホームページの作成を依頼する際、よくあるトラブルに「契約トラブル」「品質トラブル」「金銭トラブル」の3つが挙げられます。以降では、それぞれの事例と対策ポイントを解説。これからホームページ作成会社を探す方は必見です。

ホームページ作成における契約トラブル

ホームページ作成において考えられるトラブルの一つが契約トラブルです。あらかじめ契約書類を確認しておかないと、以下に挙げるトラブルが発生する可能性があります。

トラブル(1)リース契約をしてしまった

初期費用を抑えられると教えられて、ホームページ作成をリース契約してしまうと、思わぬトラブルを招くことが。リース契約とは、費用が高い商品をリース会社から一定期間借りる契約のことです。

ホームページ作成でリース契約を結んでしまうと、契約期間後、ホームページの所有権はリース業者に移ってしまいます。ホームページの所有権を持ち続けるために、契約更新をしなければいけません。そのため、費用を安く抑えるはずが、トータルコストを考えるとかえって高くなってしまいます。

対策方法・注意ポイント

リース契約は本来、コピー機やデスクなど有形商材に対して、結ぶ契約です。ホームページ作成でリース契約を使うのはやめましょう。

トラブル(2)契約解除ができない

ホームページ公開後の対応が不満で、より信頼できるホームページ作成会社に運用をお願いしようと考えても、契約解除できないことが。契約期間内に、他社へ切り替えると、違約金の支払いなど予期せぬトラブルが起こってしまいます。

対策方法・注意ポイント

一度契約を結んでしまうと、定められた契約期間は他社に切り替えることができません。契約を結ぶ前に、必ず契約期間を確認しましょう。

トラブル(3)著作権や所有権がなかった

ホームページ制作においてよくあるトラブルが、その所有権についてです。自社のホームページなのに所有権は制作会社にあると言われ、ホームページの情報を自由に使えないことがあります。

画像やテキストの著作権が制作会社にあるとトラブル

せっかく制作してもらったホームページも、数年も経つとまたリニューアルを検討する場面も出てくるでしょう。

そんな時、別の制作会社に依頼しようとすると、最初に契約した制作会社から「画像やテキストの著作権は弊社に帰属するのでお渡しできません」と言われることがあります。

対策方法・注意ポイント

ホームページで使用する素材の著作権や使用権について、契約書の内容をしっかりチェックしていなかったことが原因です。制作会社の説明が不十分であったことも原因の一つではありますが、依頼する側にも最初に確認していなかったという落ち度があります。

契約を交わす段階で、納品後のホームページの著作権や所有権はどちらに帰属するのかを必ず確認するようにしてください。

ホームページ作成における品質トラブル

ホームページ作成のトラブルは「契約」だけではありません。制作会社が作ってくれたホームページの質で問題が起こることもあるのです。

トラブル(1)修正対応を受けてもらえない

完成したホームページを見て、「なんかイメージと違う」ということもホームページ制作ではよくあるトラブルです。特に不具合があるわけではなくても、想像したものと違う場合は修正を依頼することになるでしょう。

修正してもらっても、「やはりイメージと違う」ということで再修正を依頼するということが何度も続くことがあります。

イメージが一致してないと修正が永遠に続いてしまう

発注の段階で、制作会社に求めるホームページのイメージをしっかり伝えられていないことが原因です。イメージを明確に伝えられていないと修正が延々と続くことになります。

対策・注意点

制作会社によってデザインの修正回数にも制限があります。「3回以上の修正は別途費用がかかる」というような文言が契約書に盛り込まれているはずです。

契約書に修正回数についての記載がないようなら、最初に双方で合意しておき、その内容を契約書に記載してもらうようにしてください。

トラブル(2)ぜんぜん納品されない

ホームページの内容次第で制作に時間がかかることはありますが、約束の納期を過ぎても納品されないとなると問題です。こういうトラブルは意外と多くあります。

予想外の修正や人材不足でサイトの納品が遅れてしまう

納品が遅れる理由はいくつかありますが、依頼者と制作会社のイメージにズレがあり、何度も修正しているうちに納期に間に合わなくなるということがよくあります。

また、予想以上に作業が増えると、制作会社によっては人材不足から納品が遅れることもあるでしょう。

対策方法・注意ポイント

納期については、発注の段階で契約書に具体的な期日を記載してもらうことが大切です。それがあれば、催促してもなかなか納品されないという時に契約を解除できます。

口約束だけではトラブルに発展しやすいので、必ず具体的な納期を書面に残すようにしてください。

トラブル(3)検索しても出てこない

Googleで検索をしても、作成したホームページが出てこない場合があります。ホームページが出てこない原因は、Googleにサイトを認識されていないからです。会社名や固有名詞で検索しても出てこなければ、対策が必要なため、制作会社に問い合わせしましょう。

また、表示順位を上げるには、SEO対策をしっかり行わなければいけません。競合が多いサイトはSEO対策をしないとユーザーに認知される可能性が低くなってしまいます。SEOの対策まで行ってくれる制作会社を選びましょう。

対策方法・注意ポイント

検索結果に表示されるためにはGoogleにサイトを見つけてもらわなければいけません。Googleはウェブサイトを見つけてデータベースに登録し、検索結果に表示しています。

時間が経てばいつか検索結果に表示されるようになりますが、「Fetch as Google」などツールを利用することで早く見つけてもらうよう、促すことができます。

ホームページ作成における金銭トラブル

一番怖いのはお金に関するトラブルです。依頼内容にもよりますが、ホームページの作成で数十万円のお金が動くこともあります。代表的なトラブルを解説します。

トラブル(1)発注後に追加請求された

ホームページの発注後に追加費用を請求されるというトラブルもよくあります。どのような場合に追加費用を請求されるのでしょうか。

「それは契約に入っていない」と言われお金を請求される

契約を交わしてからサイトに使用するコンテンツをお願いしたところ、「それは追加料金となります」と言われるというケースがあります。

ほかにも、ネットへの公開は別料金になるなど、想定外の追加費用を請求される例はよくあります。これらについても、契約書の内容をよく確認していなかったことが原因です。

対策方法・注意ポイント

追加費用のトラブルが起こるのは、発注の段階で作業範囲が明確になっていないからです。契約書に記載される作業範囲を超えた要求をした時に、追加費用を請求されるのは仕方ありません。

発注後に、「やっぱりここはこうしたい」などと細かい修正の要望が出てくることも考えられるので、どこから追加費用となるのかはしっかり確認しておきましょう。

金額については、最初に具体的な予算を伝えておき、それを超えそうな場合は必ず事前に相談してほしいことを伝えておき、その旨についても契約書に記載してもらうことです。

ホームページ作成におけるその他のトラブル

これまでホームページ作成の代表的なトラブルを解説してきました。その他のトラブルに制作会社が潰れるケースあります。以降で解説していきます。

トラブル(1)制作業者が潰れた

ホームページ作成会社が何らかの事情で潰れてしまい、サイト作成が頓挫したり、運営ができなくなるケースが中にはあります。その際、サーバーとドメインをホームページ会社の名義で登録していると、サイトが閉鎖してしまうことも。サーバーとドメインを誰が契約したのかを必ず確認する必要があります。

対策方法・注意ポイント

サーバーとドメインは必ず自分で契約しましょう。サーバーとドメインをホームページ作成会社が契約した場合、作成会社が潰れてしまうと、サイトを維持出来なくなってしまいます。サーバやドメインの契約は譲渡出来ないケースもあるので、必ず見積もりのタイミングで確認しましょう。

トラブル(2)トラブル発生の責任問題

予期せぬトラブルが発生すると、責任をつい相手側に求めてしまいたくなりますが、実は契約内容によって免責になっていることもあります。契約を交わす前にその内容をしっかりチェックすることが大切です。

納品後に問題点が発覚し追加対応で費用が発生した

納品後にホームページに制作会社のミスによる不具合を発見し、それを修正してもらおうとしたところ、対応できないと言われることがあります。不具合の修正は対応できる期間が限られているというのが相手の言い分です。

対策・注意点

瑕疵担保責任は、民法では1年以内と決められていますが、契約によってはそれより短い期間と契約で定められていることもあります。

瑕疵担保責任は専門的な内容なので難しい面もありますが、少なくとも期間については契約の段階で必ず確認しておきましょう。

トラブルを防ぐための3つの対策方法

以降では、トラブルを防ぐ3つの対策方法を紹介します。ホームページ作成の依頼を検討している方は、必ず確認しましょう。

対策方法(1)自社でサーバーやドメインは用意

トラブル対策の一つが、自社でサーバーとドメインを用意することです。制作会社が潰れた際や、制作会社を切り替える際に起こるトラブルを防ぐのに有効です。

制作会社がサーバーとドメインを契約していると、最悪の場合、新しくホームページを作り直すことも。そうならないように、サーバーやドメインは必ず、自社で用意しましょう。

対策方法(2)業務委託契約の範囲をしっかりチェック

業務委託契約の範囲をしっかりチェックすることも大事です。以下に、チェックするポイントを挙げていきます。

制作してもらうホームページの仕様

契約書で、制作するホームページの仕様を確認しておきましょう。欲しい機能が実装されておらず、納品後に追加で機能を構築してもらう際に、契約書に記載がないと、追加の料金を払うことになりかねません。

どのブラウザが対応しているか

どのブラウザに対応しているか契約書で確認しましょう。対応していないブラウザでホームページを開くと、表示が崩れてしまいます。納品後にトラブルにならない様、あらかじめ、どのブラウザに対応しているか確認しましょう。

検収の有無

検収とは、納品したウェブサイトが正常に動作するかクライアントが直接確かめることです。検収ができれば、不備が見つかっても追加費用を払うことなく再構築してもらえます。

支払い時期

支払い時期も必ず確認しましょう。必ず支払い期限内に入金をしなければいけません。金銭トラブルにならないために、支払い時期と、「一括払い」か「分割払い可能」かを確認しておきましょう。

著作権に関する契約条項

著作権に関する契約条項も必ず確認しましょう。前述した様にホームページ作成後も著作権が制作会社から移らないケースがあります。トラブルなりやすい部分のため、確認必須です。

遅延損害金の有無

遅延損害金とは、支払い期限がすぎた場合に、制作会社から請求できる賠償金のことです。遅延損害金の記載がある場合は、必ず支払い期限内に入金をしましょう。

クライアント都合による解約の場合の契約条項

クラインアント都合で契約を解約した場合の取り決めが記載されています。ホームページの制作をクライアント都合で中断した場合、進捗分に応じた制作代金を支払いが一般的です。

対策方法(3)作業範囲を曖昧にさせない

事前に作業範囲を明確に決めておくことで、トラブルの予防ができます。スマホ対応の有無や対応ブラウザなど、事前に決めておくことで納品後のトラブルを減らすことができます。

怪しいホームページ作成業者の見極めテク

怪しいホームページ作成業者は、営業の有無で見極めましょう。テレアポなど、ホームページ制作の営業をしてくる会社は怪しいです。信頼できるホームページ会社は、SEO対策をして、自ら顧客を集客しているからです。営業をしている制作会社は、SEOのノウハウが乏しく会社のため、候補から外しましょう。

もしトラブルが起きた場合の2つの対策方法

ここまで、トラブルを起こさないために、様々な事例や、予防方法を紹介してきました。しかし、どれだけ用心していても予期せぬトラブルは起こってしまいます。最後に、トラブルが起きた場合の対策方法を2つご紹介。

対策方法(1)他の制作業者に乗り換える

対応が悪い業者とのトラブルでお悩みでしたら、他の制作業者に乗り換えてしまうのが有効です。特に、運用においては、優れた制作会社に依頼した方が、効果が高くなるでしょう。ですので、対応が悪い会社と長く付き合うのではなく、信頼できる会社に、すぐ乗り換えましょう。

対策方法(2)弁護士に相談

金銭トラブルや契約に関するトラブルは弁護士に相談しましょう。費用は掛かりますが、当事者同士で折り合いがつけられなくなったケースでは、弁護士に相談するのが有効です。

まとめ

今回、ホームページ制作会社にホームページ作成を依頼した際に、起こり得るトラブルの事例と、トラブルを起こさないための、予防対策を紹介してきました。

トラブルが起こる要因として、1番大きいのが、悪質なホームページ制作会社に依頼してしまう点です。多数の実績がある優良な制作会社であれば、トラブルが起こる可能性は極めて低いです。そのため、ホームページ制作会社は慎重に選びましょう。

なお、弊社が運営しているマッチングサイト『比較ビズ』ではホームページ制作の実績が豊富なホームページ制作会社が数多く登録しています。

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