【保存版】ホームページを削除する方法は?3つの消し方と注意点を解説
- ホームページを削除する方法は?
- ホームページを削除したのに表示されるときの対処法は?
- ホームページを削除するときの注意点は?
「ホームページを削除する方法について知りたい」個人事業主や中小企業の方は、そのような悩みを抱えていませんか?ホームページを削除する方法は、作成時の作り方によって異なります。作り方別の削除方法を知りましょう。
この記事では、ホームページの削除方法について解説します。この記事を読み終わった頃には、ホームページをどの方法で削除すべきかがわかり、行動を起こせる状態になっているでしょう。
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ホームページをネット上から削除するには?
まず、削除したいデータにどのようなものがあるかを考えてみましょう。以前、ホームページを自作したのであれば、パソコン内にそのデータが保存されているはずですが、これは無理に削除しなくてもかまいません。
ネット上にはアップされていないため、誰にも見られる心配はありませんし、新しくホームページを作る際にも活用できるデータですから、削除するより保管しておいた方が賢明でしょう。
ホームページを削除したいという場合、アップロードしたサーバーからデータを削除して誰にもアクセスできなくしたいというのがおもな理由でしょう。ただ、この場合、どのような方法でホームページを作ったかによって削除の方法が異なるため、詳しくは項を改めて説明します。
サーバーからデータを削除すると、Googleの検索結果にしばらくは表示されるものの、やがてインデックスされなくなるものです。しかし、個人情報など早急に削除したいデータがある場合はGoogleに直接リクエストしてください。
作った方法によって、ホームページの消し方が異なる
ホームページは作った方法によって削除方法も異なります。
FC2ブログ、ライブドアブログ、アメブロなどの無料のサービスを利用している場合は、サービス提供会社が提供する画面に直接記事を書いているだけなので、サービスの登録解除をするだけでホームページは削除されます。
しかし、ケースによっては、それぞれ多少異なる手順を踏まなければなりません。
- HTMLを自分で書いた場合
- 作成ソフトを使った場合
- CMSを使った場合
それぞれについて、以下で詳しく解説しましょう。
消し方(1)HTMLを自分で書いた
自分でHTMLを書いてホームページを作成した場合、やり方は簡単です。レンタルサーバーにFFFTPソフトで接続して、そのサーバー上のファイルを削除するだけで完了します。
消し方(2)作成ソフトを使った
ホームページ作成ソフトによってホームページを作成した場合も、HTMLを自分で書いた場合と同様に、レンタルサーバーにFFFTPソフトで接続して、サーバー上のファイルを削除すれば完了です。
ただし、ホームページ作成ソフトでホームページを作成した場合、ソフトの中にデータがまだ残っています。そのデータも削除したい場合は、ソフトの機能から削除しましょう。
ホームページビルダーやシリウスなどのソフトの場合、「サイト一覧」といった項目があるので、そこからデータが削除できます。
消し方(3)CMSを使った
CMSを使ってホームページを作成した場合、削除方法はCSMによって多少異なります。
WordPressで作成したホームページの場合、レンタルサーバー上にアップしたデータとデータベースの中のデータの2種類を削除しなければなりません。そこで、WordPressの場合を詳しく解説しましょう。
まず、サーバーに作成されている以下のフォルダをすべて削除します。サーバ上のデータはこれで削除完了です。
- 「wp-admin」
- 「wp-includes」
- 「wp-content」
データベースに入っているデータは、サーバーの管理画面からログインし、データベースの項目にアクセス、そこから使用しているデータベースを探して削除します。
どちらも手順は簡単ですが、WordPressの場合は2種類のデータを削除しなければならないことを覚えておきましょう。
なお、CMSでもJimdoやWixの場合、サーバー契約がセットなのでサーバー上のデータを考える必要はありません。管理画面からサイト削除のボタンを押すだけで削除できます。
消したのにネットで表示される?削除後にやるべきこと
ケース別でホームページの消し方について解説しましたが、一つ注意点があります。それはサイトを削除してもネットの検索結果にしばらく残るケースがある点です。
これは、Googleのクローラーに関係しています。Googleのクローラーがサイトが削除されたことを認識されるまで、検索結果として表示されてしまうのです。
検索結果に表示されてクリックしてもサイトが表示されることはありません。時間の経過とともに検索結果にヒットしなくなります。
ただし、人によっては一刻も早くネットの検索結果からも消したい場合もあるでしょう。そこで、ネット検索からすぐ削除する方法もお伝えします。
GoogleサーチコンソールのURL削除ツールを使う
消したサイトをネット検索から非表示にするには、GoogleサーチコンソールのURL削除ツールを使います。
具体的にはSearch Consoleに入り、対象のプロパティ(サイトURL)をクリックし消したいサイトを選択。その上で左サイドバーの「Googleインデックス」 > 「URLの削除」をクリックしてください。
「一時的に非表示にする」をクリックし削除したいサイトURLを入力。「 検索結果でページを一時的に非表示にし、キャッシュから削除する」を選び「リクエスト送信」を押します。
保留中と表示されたら成功です。あとは実行されるのを待つだけで問題ありません。この対応で90日間ネットの検索結果から削除されます。
90日後にクローラーが回遊した際にサイト削除が認識されるため、ネット検索結果に表示されることはありません。
削除したサイトをネット検索からスグに削除したい方はこの方法を試すと良いでしょう。
取得済のドメイン・レンタルサーバーは?
取得済みのドメインももう使用しないのであれば、ドメインを取得した会社に解約を申し出ましょう。ドメインを解約しない限り使用料が永久にかかってしまうため、もう使用しないのであれば忘れずに解約しておきたいものです。
レンタルサーバーももう不要であれば、同じようにレンタルサーバー会社の管理画面から解約手続きを行いましょう。
ただし、最近のレンタルサーバーは一つのサーバーで複数のドメインが取得できるため、今後も何らかのホームページを運営するのであれば解約する必要はありません。
ホームページを削除する前に知るべき注意点
ホームページをネット上から削除するということは、もう二度とアクセスできなくなるということです。本当に不要になったのかよく確かめてから削除してください。
ホームページを完全に削除してしまう前に、ここでは取っておきたい対策を紹介します。
削除前にやっておきたい対策(1)バックアップ
ホームページを削除したけれど、しばらくするとまた再開したいと考えることもあり得ることです。しかし、すべてのデータを完全に削除してしまった後では、またすべて一から作っていかなければなりません。
そんなことのないように、わずかでもホームページを再開させる可能性があるのであれば、必要なデータはパソコンにバックアップを取っておきましょう。
データのバックアップさえ取っておけば、ホームページを再開するのは簡単です。逆にデータがないと、同じようなホームページを作成するにしても非常に大きな労力を要します。
本当に必要ないと断言できるまでは、念のためにバックアップを取っておくことをおすすめします。こちらの記事ではwordpressでバックアップを取るタイミングやその方法について解説をしてますので、参考にして下さい。
削除前にやっておきたい対策(2)リダイレクト
ホームページを完全に閉鎖するのではなく、別のサービスでリニューアルすることを考えるのであれば、301リダイレクトをおすすめします。301リダイレクトとは、恒久的にホームページを移転先に転送することです。
元のホームページのURLから新たに変更したURLへとリダイレクトするため、旧ホームページの訪問者が正しいページにアクセスできるようになります。検索エンジンの評価を保ったままホームページの引越しができるので、SEO効果も維持できるのがメリットです。
削除は簡単、再開は一苦労!削除すべきか再検討を
ホームページは作成した方法によって削除する手順が多少異なりますが、それほど難しいものではありません。
一方、ネット上から完全に削除してしまうと、また再開したいと思った時もすべて最初から作成し直さなければならなくなります。
「なぜ削除したいのか」もう一度考えた上で対応を進めてください。仮に、少しでも再開する可能性がある時は、データのバックアップやリダイレクトなどの対応を検討しましょう。
お客様の強みを引き出す集客に強いホームページやECサイトを制作。SEO対策からSNS、広告運用など、成果を確実に出すための継続的なWEBマーケティング・運用サポートも行い、クライアントのWEBを使った事業展開を手厚くサポート。経済産業省認定の情報処理支援機関として、よりお客様に沿った形でのIT導入も行っている。

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ホームページの削除で注意することは、本当に削除する必要があるかをしっかり検討する事です。今後、再開する可能性なども含め、急いで結論を出さずににしっかりと検討しましょう。削除は簡単ですが、再開するにはかなりの時間がかかります。
ただし、ホームページをそのまま放置しておく事はおすすめできません。ホームページを放置して管理しないでいると、脆弱性を突かれホームページを改ざんされる事もあります。改ざんだけでなくウィルスなどを仕掛けられて、ウィルスの拡散などに利用される事もあります。ですので、必要がないと判断した場合はすみやかに削除しましょう。
削除の方法は本文を参考に行い、その際はバックアップや状況に応じてリダイレクト設定を忘れないようにしましょう。