WordPressでポータルサイトを構築!作り方・手順・成功のポイントは?

更新日:2021年02月12日 発注カテゴリ: ホームページ制作・デザイン
WordPressでポータルサイトを構築!作り方・手順・成功のポイントは?

さまざまな情報の入口となるポータルサイト。ユーザーの大量なアクセスを集めやすいポータルサイトは、マネタイズしやすいことで多くの企業から注目されています。新たなビジネスとして、または現在のビジネスを拡張するため、ポータルサイトの構築を検討している企業の方も多いのではないでしょうか?しかし、ポータルサイトの定義は意外に曖昧です。「ポータルサイトでなにができる?」「WordPressで手軽に構築できる?」「作り方は?」など、多数の疑問を抱える担当者の方もいるでしょう。そこで本記事では、WordPressの活用を前提にした「ポータルサイトの作り方」を手順に沿って紹介するとともに、ビジネスモデル・成功のポイントを含むポータルサイトの基本も紹介していきます。

ポータルサイトとは?

ポータルサイトの語源は「扉」「門」などの意味を持つ「ポータル(Portal)」、あるいは「港」の意味である「ポート(Port)」だといわれています。つまりポータルサイトとは、インターネットの入口となるWebサイト、あるいは港のようにインターネットのハブの役割を果たすWebサイトのことを指します。

すぐに思い出されるポータルサイトの代表としては「Yahoo! Japan」「Google」「MSN」「Excite」などが挙げられるでしょう。

これらのポータルサイトは「ニュース」「天気予報」「オークション」「メールサービス」「検索エンジン」などの多彩なサービスを提供しているのが特徴。インターネットの入口・ハブとして、さまざまなニーズを持つ大量のユーザー・膨大なPVを獲得している、ポータルサイトにそんなイメージを持つ方がほとんどなのかもしれません。

ポータルサイトのビジネスモデル・運営のメリット

ポータルサイトの目的・役割は、インターネットに氾濫する膨大な情報・コンテンツを整理して提供することで「ユーザーの利便性を向上させ、会員・PVを獲得する」ことです。大量の会員・アクセスを獲得できれば、顧客接点が増える分だけマネタイズの選択肢も広がります。

これこそが、ポータルサイトのビジネスモデルであり、ポータルサイトを運営する最大のメリットだといえるでしょう。具体的には、以下のようなマネタイズ手法が考えられます。

  • ポータルサイト掲載企業からの掲載料
  • インターネット広告からの広告収益
  • アフィリエイト
  • ユーザーと掲載企業のマッチング手数料

たとえば、グルメサイトとして名高い食べログなどは、飲食ポータルサイトとしての側面のほかに、飲食店とユーザーをつなぐ「マッチングサイト」としての機能も備えています。ただ単に情報の入口となるだけではなく、さまざまな性格・機能を持つのがポータルサイトの特徴でもあり、それがポータルサイトの定義を曖昧なものにしている理由だと考えられます。

ポータルサイトは多種多様

「Google」「Yahoo! Japan」などの「いわゆる」ポータルサイトのほかに、食に特化した「食べログ」などがあることからもわかるように、ポータルサイトといってもそのあり方・規模は多種多様です。一般的には、取り扱う情報の分野・地域性に応じて、ポータルサイトは大きく3種類に分類できると考えられます。

  • 総合型:Yahoo! Japanに代表されるオールジャンル・大規模サイトが多い。検索エンジンを基盤とする場合も
  • 地域特化型:特定の地域に限定したサイト。地方自治体を含む小中規模サイトが多い
  • 専門分野特化型:食べログや不動産のsuumoなど、特定の分野に特化したサービスを提供。小規模から大規模までさまざま

専門分野に特化した上で地域も限定するなど、それぞれの特徴を組み合わせたポータルサイトがあるほか、グループウェアのように「社内向け」のポータルサイトを運営する企業もあります。

WordPressを活用したポータルサイトの作り方|事前準備1

多種多様なサービスが存在するように、ポータルサイトのあり方・規模はまさにさまざまです。逆に考えれば、アイデア次第で大きな成功が期待できるのも、ポータルサイトを運営する醍醐味だといえます。

ただし、GoogleやYahoo! Japanなどの大規模総合型に対抗できるポータルサイトを構築するのは、あまり現実的だとはいえません。サイト構築はもちろん、運営に関しても膨大なコストが必要だからです。そこで以下からは、WordPressを活用した中小規模特化型ポータルサイトの作り方を、手順に沿って紹介していきます。

企画・コンセプト設計

ポータルサイトの作り方第1段階は、サイト構築に取りかかる前の事前準備です。まずは、ポータルサイトを立ち上げたいという動機・アイデアをもとに、どのようなポータルサイトにしていくべきか?企画・コンセプトを設計していきます。

具体的には、分野・地域性なども含め、どのジャンルを中心にしたポータルサイトを運営していくのか、想定されるユーザー層、対象となる掲載企業のリストアップ、サービス内容などを整理していきます。リスクを最小化するため、ポータルサイトの企画・コンセプトが成り立つのに充分なマーケットがあるか?調査しておくといいでしょう。

競合ポータルサイトリサーチ

ポータルサイトを運営していくのに充分な市場があるなら、競合となるサイトが必ず存在するはずです。競合が市場でどの程度の成功を収めているのか?自社ポータルサイトが勝る要素があるのか?比較しながら、幅広い観点でリサーチしていく必要があります。

バッティングする要素が多いのであれば、差別化を図るために企画・コンセプトを見直す必要もあり、場合によっては方針変更しなければならない可能性もあります。

マネタイズ・ビジネスモデル設計

企画したポータルサイトがビジネスとして成り立つ勝算を確認できたら、マネタイズ手法を含めたビジネスモデルを詳細に設計します。自社ポータルサイトがユーザー、および掲載企業にどのような価値=利益を提供できるのかを念頭に、Win-Winの関係性を築けるビジネスモデルを設計するのが肝心です。

たとえば、ローンチ当初から会員登録を有償化する、あるいは掲載料を高額に設定していたのでは、ポータルサイトへの流入や掲載企業・ユーザー獲得が鈍る可能性もあります。成長に応じてマネタイズ手法を変化させるなど、長期的な観点でビジネスモデルを設計するといいでしょう。

WordPressを活用したポータルサイトの作り方|事前準備2

企画・コンセプト・ビジネスモデルを設計したら、実際のポータルサイト構築の準備に取りかかります。ポータルサイトの作り方第2段階は、WordPressをどのように活用していくかを準備していきます。

要件定義・コンテンツ制作

ポータルサイトで提供するサービスに応じて、必要な機能、サイト構造を含む要件定義を固めていきます。自社が使う運用管理画面、掲載企業が使うコンテンツ管理画面などはもちろん、デザインやWebページなどのサイト階層など、決めておくべき要素は多岐に渡ります。必須となる検索機能のほか、ユーザーが活発に意見交換できる掲示板の設置もポータルサイトに有効です。

ローンチ後、すぐに掲載企業・ユーザーに価値を提供できるよう、ポータルサイト構築と並行してコンテンツ制作をしておくのも重要でしょう。

WordPressを活用したポータルサイトの作り方|サイト構築

ポータルサイトの作り方第3段階は、WordPressを活用して実際のポータルサイトを構築していきます。

ポータルサイト構築にはCMSが最適?

本記事では、WordPressを活用した小中規模ポータルサイト構築に絞って解説を進めていますが、実際のところ、運営を含めたポータルサイト構築には「CMS」の活用が最適だといえるかもしれません。SEOに強い内部構造を持つ、リンク切れの心配が少ない、コンテンツの追加が容易といった、ポータルサイトに必要な機能をCMSが備えているからです。

なかでも、オープンソースのWordPressは、それ自体を無料で利用できる上、世界でもっとも活用されるCMSとしての「カスタマイズ性」「拡張性」を備えているのが特徴。ITスキルの高い方なら自作も可能なほか、WordPressでのポータルサイト構築を代行する、数多くの制作会社に依頼するのも可能です。

WordPressテーマ・プラグインを活用して構築

世界でもっとも利用されるCMSであるWordPressは、有償・無償を含む多数のテーマ(テンプレート)・プラグイン(機能を拡張するソフトウェア)がリリースされているのも特徴です。もちろん、ポータルサイトを作るのに最適なテーマ・プラグインも多数存在するため、これらを利用して比較的簡単にポータルサイトを構築できます。

たとえば、「GENSEN」は、ホテル・旅館などの観光業、サロンなどの美容業、ファッション業、不動産業などのポータルサイト構築に最適なWordPressテーマです。

有償テーマではありますが、キーワード・特徴などで情報を探せる検索機能が搭載され、デザインも秀逸です。GENSENをテンプレートとして使えば、特別な知識がなくてもポータルサイトを構築できます。

WordPress構築を制作会社にアウトソーシング

テーマ・プラグインを使って簡単にポータルサイトを構築できるのがWordPressの美点ではありますが、テーマ・プラグインを追加するだけでは、どうしても他のサイトと似通ってしまう一面があるのは否めません。独自のレイアウト・機能が欲しい場合は、PHPのプログラミング、HTML / CSSのコーディングも必要です。

自社ならではのポータルサイトを構築したい、あるいは自作自体が難しいという場合は、WordPressを使ったポータルサイト構築を制作会社に依頼するのが一番です。

WordPressを活用するのであれば、システムとしての基盤がすでに出来上がっているため、スクラッチ開発よりも構築コストを抑えられるのもメリットです。ニーズに応じて、独自機能を追加するプラグインの開発も依頼できるでしょう。

WordPressを活用したポータルサイトの作り方|運営

マネタイズしやすいというメリットのあるポータルサイトですが、成長軌道に乗れば比較的少ない手間で運営できるメリットもあります。オウンドメディアやキュレーションサイトのように、コンテンツ制作に追われるということも少ないでしょう。

しかし、ポータルサイトのメリットを活かすには、大前提として多くのユーザー・PVを集めなければなりません。そのために掲載企業を集める必要もあります。ポータルサイト成功のキーになるのは「運営」です。

運営体制・オペレーション

ポータルサイトローンチ後の運営をスムーズにするため、企画〜サイト構築にかけて運営体制を確保して、オペレーションの方法を確立しておく必要があるでしょう。コンテンツ管理、ユーザー対応をだれが担当するのか、マーケティング・営業体制をどうするか、オペレーション面では、問い合わせの手間を省くためにFAQページを制作しておくなど、サービスローンチ後のユーザー動向を想定しながら準備していくのがおすすめです。

SEO・分析・改善

どんなポータルサイトであっても、サービスローンチから爆発的なアクセスを実現するのは困難です。最初からWeb広告などを活用して集客する方法もありますが、なるべくリスクを回避したアクションを優先するのが得策です。

SEOで検索上位を目指す、SNSを活用するなど地道な集客を積み重ね、ある程度見込みが出てきた時点で、経費をかけたWeb広告を始めるといいでしょう。もちろん、アナリティクスなどを駆使したサイト分析、ユーザーの声をもとに、地道な改善活動を続けるのは必須です。

ポータルサイト構築におすすめのWordPressテーマ・プラグイン

最後に、構築費用をできるだけ抑えたいという方に向け、ポータルサイト構築におすすめのWordPressテーマ・プラグインをいくつか紹介しておきましょう。

WordPressテーマ

CORE

検索機能は持たないものの、優れたデザインと情報を探しやすい構造で、でスタイリッシュなWebマガジン風ポータルサイトを構築できるテーマ。

Gorgeous

14種類のエフェクトから選べるコンテンツスライダー、スクロールメニューを備えたデザイン性に優れるテーマ。ニュースサイトなどのポータルサイト構築に最適です。

WordPressプラグイン

Search & Filter

名前の通り、WordPressに検索機能・フィルタリング機能を追加できるプラグイン。テンプレートが用意され、ドラッグ&ドロップの簡単操作で、テーマ・投稿に検索フォームを設置できます。

自由度という点では制作会社へのアウトソーシングに劣りますが、自社の企画・コンセプトに合致したものがあれば、初期費用を抑えながらポータルサイトを構築できます。

まとめ

アイデア次第で大きなリターンの得られる市場に参入でき、比較的運営の手間もかからないのがポータルサイトの魅力でもあります。本記事では、専門分野・地域特化型のポータルサイトの作り方に的を絞って解説してきましたが、それぞれのサービスを融合させた総合型ポータルサイトをCMSで構築するのも可能です。

ただし、サービスが多様化すればそれだけシステムが複雑になるのもまた事実です。サイト運営や営業にリソースを集中させ、サイト構築は制作会社に任せてしまうのも方法でしょう。

今回はwardpressでのポータルサイトの構築に関して紹介しましたがポータルサイトの制作・構築で必要な機能と費用相場を解説でポータルサイトの制作費/構築費用の料金相場や外注で気を付けるポイントも紹介していますので参考にしてみてください。

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