「ここでいい」を「ここがいい」へ。発注先探しなら比較ビズで

モチベーション研修とは?メリット・費用相場をまとめてみた

公開日:2018年11月14日 最終更新日:2022年02月03日
株式会社ワイズエフェクト
監修者
代表取締役 余語まりあ
モチベーション研修とは?メリット・費用相場をまとめてみた

企業研修の種類はさまざまですが、社員のモチベーションを向上させるための研修がモチベーション研修です。新入社員など若手社員のモチベーション向上のための研修というイメージがありますが、管理職を対象とした研修もあります。 モチベーションと一口に括ってもその内容はさまざまですので、モチベーション研修にはどんな目的や内容があるか、プログラムの内容や実施するポイント、外部に依頼する場合の料金相場などについて詳しく見ていきましょう。

モチベーション研修とは?

モチベーションとは人間の行動を統合する内的要因とも訳されますが、一般的には動機付けややる気のことと解釈されます。つまり、モチベーション研修の目的とは、社員のやる気をアップさせて個人の生産性や全体のアウトプットを高め、組織全体を活性化しようというものです。その具体的な考え方や方法を研修において学びます。

モチベーション研修の目的・メリット

従来の企業のあり方は、技術力や商品力によって独自性を出すことであり、そうすることによってライバルとの差別化を図ってきました。しかし、近年は劇的なグローバル化や技術革新の急激なスピード化によって技術や商品での差別化が難しくなっています。そのため、多くの企業は社員個々の仕事に対する取り組み方に注目し、人材の力で他社との決定的な差別化を図ろうとしています。

社員一人一人のモチベーションが向上すれば、企業全体の活性化につながるというわけです。具体的には、モチベーション研修は以下のような目的や狙いで実施されています。まずは一人一人のモチベーションが何に起因するかを知ることです。それを知ることによって仕事に貢献しようという意欲にもつながり、それが組織全体を活性化させていきます。

自分が成長することがそのまま組織全体への貢献となることを知るのです。また、モチベーション研修にはそれを向上させようという社員に対する直接的なものだけでなく、社員のモチベーションをコントロールするための管理職やリーダーを対象としたマネジメントスキルの研修もあります。

まとめると、自身のモチベーションを向上させるための研修と、部下のモチベーションをコントロールする術を身に付けるための研修の2種類に分かれるということです。

モチベーション研修の内容・プログラム例

モチベーション研修について、新入社員の離職を防ぐ、個人のセルフモチベーションを高める、部下のモチベーションをコントロールするという3つの目的別にそれぞれの内容を詳しく見てみましょう。

まずは新入社員を対象とした研修ですが、昨今は早期離職する新入社員が増えており、その原因を新入社員のモチベーションが低いことと考える管理職が多いです。モチベーションが低い要因はさまざまですが、企業や業務に対する理解不足から生じるミスマッチ、先輩や同僚との人間関係、希望していた仕事ができない、成長が実感できないなどが代表的なものです。そこで、研修ではこれらを一通り踏まえて、なるべく早い段階で新入社員に一人前の社会人としての仕事への取り組みや思考法を習得してもらいます。

具体的なプログラムでは、グループワークなどで周囲の人と協力して仕事に取り組む意味付けを明確にします。それにより、個々に与えられる仕事への意欲を高め、組織の中での行動の仕方などの気付きを与えます。それにより、早期の離職を防ぐだけでなく、早期に戦力としての能力を身に付けることも可能です。

次に、個人が自分のモチベーションをコントロールするためのセルフモチベーション研修です。モチベーションとはその人のやる気や意欲ですので、他人ではなく自分自身がコントロールする術を身に付けなければなりません。しかし、実際は自分で自分をコントロールすることは簡単ではなく、独力で新たに気づきを得たり内面から大きく変革したり、といったことはその方法を知らない限り難しいことです。

そこで、研修では、モチベーションのコントロールに必要なスキルを段階ごとに身に付けていきます。マインドフルネスの実践方法を学ぶのもその一例です。

最後に、管理職を対象とした部下のモチベーションをコントロールするための研修ですが、まずは自分の言動によって部下のモチベーションを低下させていないかということから確認していきます。現在管理職にある人で、部下を指導する体系的な方法を学んでいる人はあまりいないため、自分なりの我流の方法で部下をマネジメントしようとしている人が大半でしょう。

しかし、それで部下のモチベーションが向上することは少なく、逆に低下させてしまう大きな要因になってしまうこともあります。そのため、研修できちんと理論やフレームワークを学ぶことが大切です。また、上に立つ者のモチベーションによって部下の仕事への取り組みも変わるため、セルフモチベーションのプログラムも用いられます。

モチベーション研修を実施するポイント

まず、押さえておきたいポイントが、モチベーションは一人一人あり方が異なることです。研修をすれば皆のモチベーションが一様に同じ方向に向上するわけではないので、組織全体の方向性をまず明確にし、なるべく全体がそれに向かってまとまる方向に舵を取らなければなりません。個人個人のモチベーションがいかに組織とリンクするかという意識が大切で、個人のあり方がどう作用するかを実感できるようにモチベーションの要因を考えていきましょう。

それには、一人一人の認識や理解を確かめるためにも、対話やディスカッションなどグループワークを盛り込んで、実践的に応用できるようにしていくことが大切です。そのためには研修後のフォローアップも大切で、研修が終わってもモチベーションを持続できるようにしないと、研修を実施してもその場限りとなってしまいます。研修を外部に任せきるのではなく、研修で学んだことをいかに現場に生かせるかを意識して内容を企画しましょう。

モチベーション研修の費用・料金相場

研修を外部に依頼する場合、専門の研修会社に依頼するのか、個人の講師に依頼するのかで料金相場は大きく変わります。研修会社の料金には、講師の人件費のほか、プログラムの開発費やテキスト代なども含まれています。会社によって料金設定はかなり違いますが、集合して行う研修であれば1日当たり30万円辺りが相場です。

個人の講師の場合、その講師によって料金設定は研修会社以上に異なっているため、確たる相場を挙げることは難しいです。講師のスキルや知名度に左右される部分が大きいですが、研修会社より交渉の余地があります。とはいえ、安くて10〜20万円程度、その道の高名な講師に頼むと1回で100万円以上ということも珍しくありません。

まとめ

新入社員のモチベーションをアップさせるには、何より仕事が楽しいものだとの認識を与えることがキーになります。不安や不満を解消し、自分の力が組織全体にどう作用するかを実感させることが大切でしょう。

既存の一般社員もセルフモチベーションのコントロールスキルを身に付けて、目標の再設定や業務の改善などで日々認識を新たにしていきたいものです。部下のモチベーションをコントロールする管理職の場合でも、自分のモチベーションをコントロールする術を身に付けることが前提ですので、そのうえで他者に理解してもらえるように研修で知識を整理しましょう。

いずれにせよ、モチベーション研修を上手く活用すれば、組織全体のパフォーマンスを向上させる良い契機になります。

監修者の一言

今の時代において個々のモチベーションを挙げることは企業にとって重要度が高まっています。以前であれば自分自身のモチベーションやセルフマネジメントは個人で行うことで企業の研修で行うものでもないでしょうという認識がありませんか?

しかし、日本は自己肯定感が先進国でも最下位近く、全世界でも毎年出される順位でもかなり水準が低い国として更新をしております。そのような状況、また時代的に右肩上がりを望めない様々な環境やSNSなど人と比較するメディアが増えることで、ますます自分自身を高める思考が難しくなってきております。

またモチベーションについての正しい知識もないまま振り舞われていることもあり、研修を通して正しいモチベーションの意味を知り、そこから事実は同じでも自分自身の捉え方、活かし方でその後が変わるということに早く気づき自分で自分をコントロールする術を学べば、その後の人生が大きく変わります。

仕事においても事実に向き合い仕事として改善への発想が広がります。とても重要になってきております。

株式会社ワイズエフェクト
代表取締役 余語まりあ
監修者

株式会社ワイズエフェクト 代表取締役。大学卒業後、株式会社サンリオに入社。人事部、商品部を経て居住の地を名古屋に移し、現在は全国で「企業の資産の一つである人材を真の人財にするための研修講師」として活動中。トヨタ、ドコモなど大手企業から中小企業まで既に48000人以上のビジネスマンが受講。また芸能事務所タイタン主催の「タイタンの学校」のレギュラー講師、ミス・ユニバース、ミス・ジャパンなどにビューティキャンプ講師として長年携わる。著書は2冊。

その他研修を一括見積もりで発注先を楽に探す
その他研修を一括見積もりで発注先を楽に探す
比較ビズへ掲載しませんか?

一括見積もりで発注先を探す