その研修定着してる?フォローアップ研修の目的や費用をまとめてみた「比較ビズ」

その研修定着してる?フォローアップ研修の目的や費用をまとめてみた

更新日:2018年10月24日 発注カテゴリ: その他研修
その研修定着してる?フォローアップ研修の目的や費用をまとめてみた

フォローアップ研修と聞くとあまり聞きなれない言葉でイメージしにくいものがあると思います。ですがフォローアップ研修は社員の成長にとても役立つもので、定期的に行うことが推奨されています。今回はフォローアップ研修について具体的な内容と費用の相場について調査してまとめてみました。ご興味のある方はぜひご一読ください。

フォローアップ研修とは?

フォローアップとは「効果測定」という意味です。そして、実施された社内研修が現場でどのように生かされているかを確認するために行われるのがフォローアップ研修です。フォローアップ研修は多くの場合、新入社員を対象にして行われます。

フォローアップ研修は、導入研修を受けた後に実務経験をして実感した課題や問題点を考え、解決策を見出したり、今後の目標を立てるのに役立つものとなります。

また、フォローアップ研修は中堅社員やベテラン社員に対して実施されることもあります。中堅やベテランは経験は積んでいますが、マナーなど基本的なところがあいまいになっていることも多く、フォローアップ研修によって基本を確認してさらに企業人として向上を図ることができます。長く働いているゆえに直面する問題などに対しても解決策を得ることができます。

フォローアップ研修の目的・メリット

フォローアップ研修は現在の自分の状況をチェックして課題を見出すこと、社員としての基本的な姿勢、また仕事の意味について振り返ること、ビジネスマナーやスキルの復習と整理といったことを目的に行われます。

また、仕事に対する悩みや不安を解消し自信を取り戻させること、やる気を呼び起こすことなども大事な目的です。

新人社員は入社直後に導入研修を受けますが、まだ、実務経験が浅いので研修の内容に実感を持ちにくいことがあります。

一方、フォローアップ研修は一定期間、実務に携わった後に行われるので、自分の体験と比較しながら学べるため高い教育効果を得られます。

また、入社直後は期待ややる気に満ちていますが、ある程度の期間が過ぎると不安や心配が多くなってきます。不安や悩みを抱え始めた新人はフォローアップ研修を受けることで早い段階で、不安を取り除き自信を回復することができます。

フォローアップ研修では心をリセットし、思考を転換することもできます。指示される、教えてもらうという考えから、自分で考えて行動するという考え方に転換するように助けられるので、より自立して能動的に仕事に取り組むことができるようになります。

また、新入社員同士が研修で話し合うなら自分にはなかった考え方や努力の仕方に接して刺激を受けたり、同じ悩みを抱えている人がいることがわかって、前向きに取り組もうという励みを得られます。

フォローアップ研修の内容・プログラム例

新入社員に対して行われるフォローアップ研修では、新人が成長するために必要なこと、入社してから現在までの自分を振り返る、ビジネスマナーの基本を確認する、コミュニケーション力の向上などのための内容が含まれます。ここではフォローアップ研修のプログラムの一例をご紹介します。

1日間の研修ではまず、講義を聞いて6ヵ月間の自分について振り返ります。その後、担当している仕事、悩んだこと、どんな点に注意しながら仕事に取り組んでいるかなどについて発表します。次に直面した問題を分類するための講義とワークがあり、そして今後6ヵ月間の今年半年間の目標設定をします。

次にコミュニケーションを図るときの反応の基本についての講義を聞き、スキルアップのために話す内容の整理、話す順番を決める、聴き手に伝わったかを確認するといった流れでワークを行います。

さらにクレーム応対の基本、タイムマネジメントのために業務を分類することに関する講義とワークがあり、今後6ヵ月の目標を達成するための実施事項を決定します。最後にまとめとして講義を聞きます。

フォローアップ研修を実施するポイント

フォローアップ研修を効果的に行うためには、研修の対象者とと目的を決める必要があります。入社した年が同じであっても新入社員と中途入社の社員では必要な研修内容が異なります。

また、フォローアップ研修の頻度ですが、3〜6ヶ月に1回程度行うのが望ましいです。研修実施回数は、職場の状況を考えながら決定します、研修回数が多すぎるのは業務の妨げになるので適切な頻度で行うようにしましょう。

また、どんなフォローアップをすべきかを決めるために事前調査を行い、対象となっている社員がどんな点で問題を抱えているのかを把握する必要があります。

アンケートも有効ですが、普段からコミュニケーションをよく図っていると問題に気付きやすく、効果的なフォローアップ研修につながります。

また、フォローアップ研修では、自分の状況について表現することが必要になりますが、同期の前で、自分が抱えている問題を話すのに抵抗を感じる社員もいます。

それで、ワークショップなどを通して自由に自分の気持ちを表現できる雰囲気を作ってから研修に入ることが望ましいです。

また、フォローアップ研修は互いを評価したり、互いに競い合う場ではなく、同じ問題意識を持つ者同士が集まって共に問題や悩みの解決を図るという場であるという認識を持たせる必要があります。

フォローアップ研修では手法やカリキュラムの組み方も大切ですが、研修の目的や意義に対する参加者の理解度がポイントになるので、研修に対する正しい見方を徹底させることが必要です。

フォローアップ研修を行う際には、以前の研修内容がどの程度自分のものになっているかを確認することも重要です。そのために総合演習や理解度テストなどを取り入れます。

また、以前の研修に対する満足度や理解度などを調査します。現在抱えている問題、今後の課題、問題や悩みの解決方法を参加者が見極められるようにサポートします。

フォローアップ研修の費用・料金相場

フォローアップ研修の費用は他の研修と同様、参加者の人数や講師、内容等によって差があります。社員研修専門会社なら、1日10万円〜30万円程度、経営コンサルティング会社の場合、最低でも20万円ほど、50万円 〜100万円ということもあります。

個人研修講師は講師の経歴や実績に依りますが、1日20万円〜100万円程度です。ここではいくつかの業者の研修費用についてご紹介します。

「JTAPCO」の場合

「JTAPCO」のフォローアップ研修の料金は半日4時間(休憩込)で10万8,000円(消費税込み)です。講師の実費交通費、宿泊が必要になる場合には宿泊費も別途必要になります。

「日本能率協会」の場合

「日本能率協会」の新入社員フォローアップコースは法人会員なら1名51,450円、5名以上なら1名4万9,350円です。非会員は1名5万7,750円、5名以上は1名54,810円です。

「JAIRO総合コンサルティング」の場合

「JAIRO総合コンサルティング」では参加型研修が数名〜30名、講義型研修が数名〜300名で料金は10万円〜30万円(税抜)です。講師の交通費、宿泊費が別途必要になります。これは研修共通の料金ですが、フォローアップ研修にも対応するとのことです。

まとめ

新入社員は入社後しばらくすると、先輩たちとのコミュニケーションがうまくいかない、仕事に対するやる気が出ないなどの悩みに直面するようになります。

導入研修を受けたもののそれが十分生かされていないために問題が解決されないことが多いです。ですから、導入研修をしたから安心というわけにはいきません。

自信を喪失している新入社員にやる気を取り戻させたり、自立した企業人に成長させるためにはフォローアップ研修は欠かせないものです。フォローアップ研修の意義と目的を理解した上で、定期的に実施していきましょう。

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