FBP株式会社について
「FBP株式会社プロフィール」
経営の「次の一手」を、感性と論理の「協奏」から。
FBP株式会社は、新規事業開発・グローバル展開・組織活性化/変革・事業承継/M&A後の組織統合・次世代リーダー育成など、企業にとって本質的な変容が求められる局面において、ロジックと感性を融合した「協奏経営」のアプローチで、経営者/ビジネスリーダーとともに未来を描きます。
代表の大石達也は、前職・出光興産(株)に18年在籍し、日本本社・韓国・シンガポール・フィリピン・マレーシア・インド・米国など国内外の最前線を渡り歩き、独立後は20年以上にわたり、多様な産業分野において国内・海外のクライアント企業や政府系機関などと100件以上におよぶプロジェクトに携わってきたビジネス・プロデューサー。経営戦略・現場マネジメントの双方に精通し、企業と個人の「内と外の調和」を起点に、独自のコンサルティングと育成プログラムを展開しています。
・代表プロフィール
協奏経営コンサルタント/代表取締役 大石 達也
大阪外国語大学アラビア語学科卒業後、出光興産株式会社に入社。韓国・シンガポール・米国などでの駐在経験を含め、主に海外事業の展開や現地体制の構築に従事。米国現地法人副社長や、ハーバード大学国際問題研究所アソシエイトを経て独立。
40年にわたる国内外のビジネス実践を経て、論理(ロジック)と感性(インスピレーション)の「協奏」による新たな経営思想を提唱。「数値とKPI」だけでは動かせない組織の「空気」をどう動かすか。その答えを現場で培ってきた経験と深い洞察から導きます。
・海外の無から有を生む「ゼロイチ」の現場感
キャリアの原点は、経済開放直後の90年代インド。インターネットもまだない未知の市場で、3年でゼロから10億円規模の事業を創出。国籍も言葉も常識も異なる中で、数々の新規市場開拓、現地法人経営を成し遂げ、韓国・シンガポール、米国などでも駐在経験を重ねてきました。
この体験は、常に「先が見えない」新規事業全般や国際展開に挑む経営者やリーダーたちの不安や覚悟を深く理解する原点でもあります。
・論理の限界と、感性の力への確信
ビジネススクールで戦略理論を学び、米国公認会計士資格(現在は更新せず)を取得するなど、企業の収益構造やバリューチェーン分析にも精通する一方で、現場における成功の鍵は、数値や理論では語れない「空気・共感・直観」にあることを実感。感性・共感・美意識といった「見えない要素」が経営の本質を左右するという洞察から、「協奏経営」という独自の哲学にたどり着きました。
・協奏経営とは
論理で語る「HOW」ではなく、共感から始まる「WHY」「WHAT」を起点とする経営アプローチ。人と組織が本来持つ価値を見出し、そこから唯一無二の戦略へと昇華させます。
HOW(どうやって) ロジックと仕組み
WHY(なぜそれをやるのか) 意図(ビジョン)・信念(バリュー)・存在意義(ミッション)
WHAT(何を提供し、何を実現するのか) 提供価値
多くの企業が「HOW」から考え始めますが、真に持続可能で競合に模倣されない事業は、「WHY」「WHAT」という内的な価値から導き出されるもの。FBPの支援は、まずそこに深く潜り込む「洞察」から始まります。
・代表の強みと提供価値
1)現場の空気を「肌感覚」で理解する力
「現場はロジックでは動かない」交渉の場で張り詰める空気、工場の金属音や職人のまなざし、新市場への一歩を踏み出すときの高揚と不安。こうした「言葉にならない現実」にこそ、経営の核心があります。国内外の第一線を経験してきたからこそ、経営者の「リアルな葛藤」を受け止め、言語化できる強みがあります。
2)本質を見抜く「内省型」のアプローチ
どんな経営課題にも、必ずその背景に「見えない構造」があります。FBPでは、HOWだけでなく、WHY-WHATから始めるコンサルティングで、表層的な解決ではなく、組織の「構造転換」を実現します。経営者の内なる問いと向き合いながら、共にその道筋を編んでいきます。
3)幅広い業界・地域での実績と「翻訳力」
石油、機械、自動車、都市インフラ、水、電機、物流、教育、ゲーム、ウェブ・システム開発等々、幅広い産業で新規事業や海外展開を支援。異文化や業界固有の論理を理解しつつ、本質を汲み取って「伝わる言葉」に変換する「翻訳力」によって、多様なステークホルダーを巻き込む共創・協奏の土壌をつくります。
・主な事業領域と支援テーマ
組織変革支援 経営理念と現場をつなぐMVV再構築、変革推進体制づくり
新規事業開発 市場探索・仮説構築・事業プロデュース・チーム支援
国際展開支援 新市場参入、現地体制構築、海外パートナー戦略
M&A後の組織統合支援 PMI支援、文化・価値観の融合設計
次世代ビジネスプロデューサー育成 WHYとWHATに根ざした育成型研修設計
ブランド&ストーリー開発 組織の存在意義や価値を言語化・可視化
・ビジョンとこれから
不確実性が常態化したこの時代において、経営者には「変化に強い仕組み」ではなく、「変化と響き合える感性」が求められています。組織とは、制度や構造ではなく、人と人との「関係性の器」です。FBPは、そうした「関係性の変容」からはじまる本質的な経営支援を、これからも愚直に、誠実に続けてまいります。
著書
「新規事業開発プロフェッショナル ──ビジネスプロデューサーが道をひらく」
事業内容
「FBP株式会社 提供サービスのご案内」
すべての支援は、「協奏経営ベーシック・コンサルティング」のプロセスに基づいています。
FBPでは、「協奏経営」という独自の思想のもと、経営者や組織の「内なる調和」を起点に、本質的な変革と価値創造を支援しています。変化の時代において、成果を生み出し続けるのは「内側に軸をもつ企業」です。目に見える課題の背後にある構造や感情に丁寧に向き合い、戦略と感性の両面からアプローチしていきます。
・主な支援領域
「組織変革支援」
経営者自身の原点や想いを起点に、企業の物語とビジョンを再構築。数字や制度では動かせなかった組織を、共感と対話によって自走型へと進化させます。
「新規事業開発」
外部環境に振り回されるのではなく、経営者や企業の「内なる本音」と「強み」から構想をスタート。急がば回れの着実なプロセスで、自社らしい事業をかたちにします。
「グローバル展開支援」
「なぜ今、海外進出なのか」から問い直し、自社の強みや資源を見極めた上で、国際展開を戦略的に設計。単なるノウハウ提供ではなく、ブランド・組織・人材の内側から整える支援を行います。
「事業承継・PMI支援」
「何を継ぎ、何を変えるか」を新経営者自身のビジョンから問い直し、変革への第一歩を内面から設計。共感と対話によって、無理なく組織の再構築を進めていきます。
「次世代リーダー育成」
「答えを持つ人」ではなく、「問いを立て続ける人」を育む、内省型リーダーシップの開発と実践支援。
「ブランド/ストーリー開発」
WHY・WHATを深く掘り下げ、「共感で選ばれる」ブランドとメッセージを構築。
・8ステップ・コンサルティングプロセス
1)対話による現状の把握
2)経営者の原点に還る
3)価値の再定義(WHY・WHAT)
4)信念・理念・独自性の言語化
5)ビジョン設計と浸透戦略
6)経営課題の全体マップ化
7)内外戦略の方向性をデザイン
8)「協奏経営」のスタートアップ
課題は「点」で起こるのではなく、「流れ」の中で発生します。FBPは、目に見える症状の裏にある構造と想いを丁寧に読み解き、唯一無二のストーリーと持続可能な戦略をともにつくっていきます。
取扱い業務・サービス
「FBP株式会社 取扱いサービス一覧(協奏経営コンサルティング)」
組織変革支援
・経営者自身の想いや原点から企業の物語とビジョンを再構築
・数字や制度では変えられなかった組織を「共感と対話」で自走型へと転換
・組織の停滞感や内発的モチベーションの低下に対応する「内側からの改革」
新規事業開発支援
・内なる本音や強みを起点に、新規事業の構想・設計を支援
・流行や手法に頼らず、自社らしさを活かした事業の立ち上げをサポート
・応用領域の探索や異業種・必要であれば海外との連携による実装まで伴走
グローバル展開支援
・海外進出の「そもそも」から問い直し、自社の価値と独自性を軸に戦略構築
・インド・アジア・米国など多国籍展開の現地実務経験を活かした実践支援
・単なる販路拡大にとどまらず、社内ビジョン共有や人材育成も視野に
事業承継・PMI支援
・経営交代後の「何を継ぎ、何を変えるか」を明確化
・新経営者の原点からビジョンを言語化し、組織全体に共感を広げる設計
・社風・慣習の見直しを無理なく進める、内発的変革のサポート
ビジネスプロデューサー育成
・次世代リーダー・社内プロデューサーの育成支援
・HOWのスキル習得にとどまらず、WHY・WHATを引き出す内面探求型プログラム
・新規事業開発・海外展開・承継後の改革を自走できる人材の土壌を整備
各種セミナー・研修プログラム企画および実施
・単なる知識伝達ではなく、対話と内省を重視した実践型ワークショップ
・経営層向けのビジョン構築セッションから、現場向けの共感的リーダーシップ研修まで多様に対応
会社情報
- 会社名
- FBP株式会社
- 業種
- コンサルタント:経営
- 代表者名
- 大石 達也
- 郵便番号
- 105-0013
- 所在地
- 東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2F