メルマガの反応率を見て利益の出る配信方法を探る！

メルマガの反応率を分析する

メルマガから結果を得るためには、現在行っているメルマガを分析することが重要です。まずは、ここからスタートし改善に結びつけましょう。

メルマガの反応率を測るための指標

メルマガが効果を出しているかを測るために使える指標としては、以下のようなものがあります。

• 読者数
• 解約率
• 不達率
• 開封率
• クリック率
• コンバージョン率
• 利益率

それぞれの指標を見て分析することで、改善点が見えてきます。

読者数

単純に、何件の配信先メールアドレスを持っているかということです。当然、読者数は多ければ多いほど良いです。

たとえ契約獲得の確率が低いとしても、読者数という母数をアップさせれば絶対的な契約数は上がります。そのため、メルマガ成功のベースとなる指標とも言えます。

解約率

既存読者からの解約がどのくらいの割合で起こるかを見ます。解約率が上昇しているということは、何かしらの改善点があることを強く示しています。

メールの内容の質が低くなっている、配信時間や頻度が悪いなどの理由があります。

不達率

解約していないのにメールが届かないという割合です。読者が登録したメールアドレスを使わなくなったという理由がほとんどです。

配信元としてはこれに対処するためにできることはほぼありませんが、不達は必ず起こることですので、解約率とは分けて考える必要があります。

開封率

HTMLメールを使っているのであれば、読者が送信されたメールを開封して読んだかを確かめることができます。読者に読んでもらわないと意味がありませんので、大事な指標となります。

開封率を大きく左右するのは、メールのタイトルです。開封率が低いのであれば、タイトルをもっと興味を惹くものにできないか検討しましょう。

クリック率

メールの中には、資料請求や商品購入のためのリンクを埋め込んでいることがほとんどです。そのリンクをクリックした割合を示すのがクリック率で、当然高ければ高いほど質が高く効果の高いメルマガと言えます。

メールの内容の質が大きく関係している指標で、商品やサービスの紹介を効果的にできているかを問うものとなります。クリック率が低いのであれば、商品の紹介の仕方やクリックへの誘導方法を検討する必要があります。

コンバージョン率

購買率とも言われる指標です。メール総数に対して、どのくらいの契約もしくは購入があったかという割合となります。

メールのリンクをクリックするとランディングページに行きますが、そこで購入してくれた割合が高ければ、それだけメルマガが成功していると言えます。そのため、ランディングページとメールの内容が合っているかというのが大事なポイントです。

もしコンバージョン率が低いのであれば、メールの内容とランディングページがミスマッチしている可能性があります。もしくは、ランディングページの質があまり高くないということもありえます。

メルマガのクリック率が高いのにコンバージョン率が低いというケースでは、ランディングページを改善することを検討した方が良いでしょう。

利益率

メルマガ配信にかかる人件費やシステム利用料などの経費に対して、どのくらいの利益を上げているかという割合です。他の営業手段に比べて利益率が高い傾向にありますが、それでもよりコスパの良いものとするための改善を図りたいものです。

メルマガにかかる経費を削るのは難しいことが多いので、クリック率やコンバージョン率を上げることに努力を傾けることができます。そうすることで、自動的に利益率もアップしていきます。

メルマガの反応率を上げるために

メルマガの成否を見るための指標はいろいろあります。その中でも、特に重要なのがクリック率です。クリック率を上げることで、メルマガの役割を十分に果たしたと言えるからです。そのクリック率を上げるためにできることを検討してみましょう。

デザイン性を上げる

文章の内容も大事ですが、同じようにデザインも大事です。特に画像を使って目を惹くデザインとすることによって、リンクまでの誘導をより効果的に行うことができます。

その際には、メール内容にマッチした画像を使うことや、あまり容量の大きな画像を使わないという注意点も考慮する必要があります。

ALTテキストを入れる

画像をメール内に入れる際には、同時にALTテキストを入れることも忘れないようにしましょう。多くのメールアプリでは、画像をデフォルトでは表示しないようにしています。

その画像の代わりに表示されるのがALTテキストです。これにより、画像が表示されなくても内容が分かり、画像表示を許可するように促すものとなります。

ウェブとのデザインマッチ

ホームページのデザインの雰囲気や、ブランドロゴなどをメールでもそろえることは大事です。これにより、メールへの信頼性を高めることができますし、安心してクリックするよう読者を促せます。

クリックするポイントを減らす

メールの中にたくさんのリンクがあると、読者はいわば注意散漫となってしまい、クリックをしなくなってしまうことがあります。そのため、メール内のリンクを絞って、クリックしてもらえるところを限定するのは大事です。

その分、メールのコンテンツも一つのランディングページに絞って作ることができます。また、リンクの場所も分析して、上手に誘導できるようにしましょう。

まとめ

メルマガという営業手段で成功を収めるためには、常に分析をして改善を図ることが大事です。そのためにも、開封率やクリック率などの指標を使って、実際にメルマガが読者にどのような受け止められているかを確認すべきです。

その上で、読者からの反応率が悪いのであれば、メールの体裁や質などを向上させるための措置を取ることができます。徐々に内容とデザインを変えることで、メルマガから利益を上げやすくなっていきます。

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