新入社員研修にかかる費用・料金相場をまとめてみた「比較ビズ」

新入社員研修にかかる費用・料金相場をまとめてみた

更新日:2018年10月24日 発注カテゴリ: 新人・ビジネスマナー研修
新入社員研修にかかる費用・料金相場をまとめてみた

新入社員研修はほとんどの企業で行なっていると思いますが、研修の目的や相場はあまり知られていないのではないでしょうか。今回は新入社員研修の実施内容やそれによって得られるもの、費用の相場などを調査してまとめました。新入社員研修をお考えの方はぜひご参考にしてください。

新入社員研修とは?

社員研修には、接客マナーを向上させるための接遇研修、エンジニアなどの専門性を高める技術研修など様々なものがあります。

社員研修は必要に応じて随時導入されますが、新入社員研修というのは、文字どおり入社からせいぜい半年間くらいまでの間に行われます。

そのスタイルは、主に2種類に大別されます。一つは、自社の人事担当者や各部署のスタッフが行うもの。もう一つは、外部の講師を招いたり、社員研修専門サービスなどを利用するものです。この2種類それぞれについて、具体的にみていきましょう。

新入社員研修の目的・メリット

上記の2種類(自社で行うか外部に依頼するか)のうち前者のメリットは、自社スタッフが行うため、研修の成果が業務に直結しやすいようにプログラムをカスタマイズできる点です。

例えば、営業に特化した研修など、自社に最も必要とされているビジネススキルについて、先輩から直接学ぶことが可能です。デメリットとしては、自社スタッフの負担が大きくなることです。

後者のメリットは、外注してしまうため、自社の人間の負担が軽減できること。デメリットとしては、パッケージ化されたプログラムにより最低限のことしか学べない、ということになりがちな点が挙げられます。

もちろん研修会社によっては、業態別に、カスタマイズ可能なプログラムを用意しているところもありますが、その分コストがかかります。

メリット・デメリットについては以上ですが、そもそも新入社員研修の目的とは何でしょうか?簡単にいうと、会社あるいは社会の一員であるということを自覚してもらうことです。

学生のうちにアルバイトなどで、働いて賃金を得るということを十分経験してきた新入社員もいるものですが、その経験が不十分な場合もあります。

また、挨拶などはしっかりできても、名刺交換や電話対応など個別のビジネスマナーについては何もしらないということもあり得るでしょう。

会社の看板を背負うという責任を自覚し、組織の中で業務を行うということの基本精神を学びつつ、ビジネスマナーの具体的なポイントを習得してもらい、即戦力となる人材を育成する、というのが主な目的です。

新入社員研修の内容・プログラム例

新入社員研修の内容に関しては、以下のようなものが挙げられます。・ビジネスマナーを学ぶ 挨拶、いわゆる「報・連・相」の徹底について、敬語の使い方、目をみて話す、ビジネスメールや議事録の書き方など基礎的マナーを習得します。

社会人経験が長いと当たり前になってしまっているようなことが、新入社員にとっては意外と難しかったりするものです。自社スタッフが研修を行う場合には、そのあたりに配慮が必要です。

また、新入社員研修は様々なプログラムがあり多種多様なものがありますが、ほとんどの企業で基本的に行う研修には下記のようなものになります。

ロールプレイング

電話応対、名刺交換、応接室への案内やその際の席次などについて、実際に体を動かしつつ研修します。役割分担することで、相手の立場や気持ちになって考えるということを覚えていきます。

業界や会社についての基礎知識を学ぶ

業界特有の商品の扱い方、法律や経理、流通システムやビジネスモデルなどについての基本を学びます。やや専門的なプログラムです。

新入社員研修を実施するポイント

新入社員研修実施のポイントは、まず自社スタッフが行うか、外注するかを選択することです。

自社スタッフが行う場合、会場の予約やプロジェクター、スクリーンなどのレンタルの手配、テキストの作成等、かなりの時間と負担がかかるため、早めの準備が必要です。外注する場合には、どのくらいの予算で、どこの研修会社に、どんなプログラムで研修してもらうのかということがポイントになってきます。

プログラムのスタイルとしては「集合形式」により、多くの社員が同時に座学で学ぶもの。「個別学習」により、専門スキルを各部署ごとに学ぶもの。「合宿」により、ワークショップなどを行い、主にコミュニケーションスキルについて学ぶもの、といった各スタイルがあります。

研修を成功させるためのポイントでは、まず自社スタッフが行う場合、研修プログラムが、自社の業態や業務に直結していることが大切です。

仕事に早く慣れてもらうことで、社員のモチベーションを向上させ、即戦力を磨くことができるからです。また、外注する場合には、安いだけのパッケージ研修ではないか?自社の要望に沿ったプログラムへのカスタマイズ性があるか?といったところを確認しましょう。

新入社員研修の費用・料金相場

新入社員研修を含め、社員研修の料金というのは本当に様々です。受講する社員数、研修期間やプログラムがそれこそ千差万別なためです。

講師派遣の場合は、会場費は別で、講師への謝礼の相場が1時間2〜3万円くらい。著名人講師の場合は2時間で20〜100万円くらいです。

一般的な研修専門会社に外注した場合は、基本的なビジネススキルの研修で2時間3〜10万円くらい。体を動かして覚える研修まで含まれたプログラムの場合は1日から2日かけて、20〜40万円くらいでしょう。

以上のようなところが相場です。実際には、依頼する講師や研修会社によって、料金システムが大きく異なりますので、料金に関しては、各社の見積もり情報を入手して、比較検討して下さい。

ちなみに、その他には、ビジネス文書の基礎研修(エクセル、ワード、請求書など)だけのプログラムで、一人あたり2万円〜といった個別的なプログラムもありますし、逆に営業研修やエンジニア系の研修(プログラミングの基礎)など、数日間みっちり学習して20〜100万円など、新入社員研修としては、専門性にやや踏み込んだプログラムもあります。

まとめ

研修を自社スタッフが行う場合でも、外注する場合でも、費用的あるいは人的負担が少なくありません。実際に、アルバイト雇用などの場合には必ずしも新人研修などは行いませんが、その主な理由はこのコスト面や人的な負担にあるでしょう。

しかし、近年アルバイトの離職率は上昇傾向にあります。地域差はあるかもしれませんが、特に飲食業、接客業、建設業、配送業などの若い世代の人手不足が深刻です。

研修にかかる費用については、規模や内容によって5万円以下で済むものから100万円以上かかるものまで様々です。この離職率を減らすという観点からも、費用対効果をよく検討し、最小限の予算でもかまわないので必要な研修はしっかりと行うことをお勧めします。

新入社員研修の目的の一つは、早く業務や職場環境に慣れて、即戦力として活躍してくれるように導くことですが、より大切なのは、実はそれ以外の面、つまり精神性に関わる部分です。

会社や社会の一員としての自覚を深めるための研修、そこでは具体的なスキル習得は必要ないかもしれません。ビジネスマナーの習得は業務を円滑に進める上で不可欠ですが、個別のスキルについては、個々人でいくらでも学べるものだからです。

しかし、帰属意識や会社の一員としての絆などについては、一人では学べません。コミュニケーションを重ねて、お互いの理解を深めていくことでしか学べないものです。

そうはいっても、業務に追われる日々の中では、このコミュニケーションの時間を十分に確保できないというのが現状です。

だからこそ、新入社員が一番不安で、壁にぶつかり安い入社時に、新入社員研修を行って、コミュニケーションの場を十分に設ける。そのための負担を惜しまないということが大切です。

星の数ほどある企業の中から、自社を選んでくれた新入社員こそが、自社の未来です。その新入社員の研修に力を入れるということは、つまり未来に投資することに他なりません。自社の未来への最善の投資の一つ、それが新入社員研修です。

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