株式会社日本人財研究所

〈管理職・リーダーの養成が必要な背景〉　
◆リーダーを取巻く状況
近年、コスト意識、効率化の意識が高まった多くの企業では「少ない人数でいかに効率的に仕事をするか」を求められるとともに、従前よりも厳しく成果が問われています。
リーダーは、そのような厳しい職場で、1人のプレイヤーとして担当業務で成果をあげてきました。そして、それが評価されてリーダーに任命され期待されています。これまでの「がんばり」が認められたのです。

◆企業がリーダーに求める役割
しかし、今後は、担当として自分でがんばるだけでなく、組織のリーダーとして、メンバーとともに取組む役割が求められます。それは、プレイヤーとして、担当業務で成果を上げることとは違う種類の役割、つまり「人と共に、人を通じて」取組む役割です。

◆リーダーの課題
ところが、プレイヤーとして「がんばってきた」リーダーにとって、「人と共に、人を通じて」取組む方法は未経験です。また、それが自分の役割であると認識できていません。これまで、自分が「がんばってきた方法」とは違うからです。
これは、能力の問題ではなく、単に「知らない」という問題であることが多いのです。

◆育成の方法
従って、まずリーダーは、リーダーの役割とは何かを理解し、役割を果たすための方法(マネジメント)を知る必要があります。
しかし、リーダーが役割を果たす方法(マネジメント)は実技です。知るだけではなく、実践しなければいつまでも身につきません。
また、実技はすぐにできるようにはなりません。慣れないマネジメントを実践すると必ず失敗しますが、あきらめずに継続して、自分の取組むマネジメントにPDCAを回して、失敗を乗越えていくことで、リーダーとしての役割を果たせるようになります。

〈当社がご提供する研修〉
◆2日間の研修
リーダーの役割と、マネジメントを学びます。
研修の最後には、職場の現実の課題を題材に目標を設定し、研修後に職場で実践し、自分でPDCAを回して取組みます。

◆オプション1　　3カ月間、講師の個別指導
職場で実践する際、講師の指導の下にPDCAを回し、問題や失敗を乗り越えます。

◆オプション2 フォロー研修。3カ月の取組みを振返ります。