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就職希望者に働きたいと思わせるようなリクルート動画の作り方

最終更新日:2022年06月14日
SUGI WORK
監修者
代表 杉山茂幸
就職希望者に働きたいと思わせるようなリクルート動画の作り方

新型コロナウイルス感染拡大の予防の観点から、最近では企業の多くが採用活動をオンラインで行っています。就職希望者もオンライン環境が整っている企業の方に魅力を感じる傾向があるので、今後のリクルート市場では動画の活用が大きなポイントになるでしょう。とはいえ、その種類はさまざまです。どのような点に注意して制作すればよいのでしょうか。

リクルート動画のメリット

説明会や採用面接の前に、応募者に自社の雰囲気を把握してもらえるのがリクルート動画です。そんなリクルート動画には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

文字情報以上の魅力を伝えることができる

リクルート動画のメリットは、文字情報では表現しきれない自社の情報や魅力について、就職希望者に伝えられることです。

動画ではなくても、企業のウェブサイト等を見れば、その企業がどのような企業なのか基本的な情報はわかるでしょう。しかし、映像の力は強力です。文字だけでは伝えきれない魅力を伝えることができます。

採用後のミスマッチを減らせる

ウェブサイトは画像もあるとはいえ、所詮、文字情報が中心であり、実際の職場の雰囲気のようなものは伝わってきません。そこが入社後の採用者の早期退職リスクにつながるところで、ウェブサイトだけではミスマッチを完全になくすことは難しいのです。

その点、リクルート動画ならある程度は実際の雰囲気が伝えられるため、完全になくすことは不可能でも、就職後のミスマッチをかなりの程度軽減することができます。

採用活動のフェーズに合わせて訴求できる

企業が人材を採用するケースはさまざまです。新卒者の採用もあれば、即戦力の中途採用者を求める場合もあるでしょう。採用の目的によって、方法も変えなければなりません。それをしやすいのがリクルート動画であり、採用のフェーズに合わせて訴求ポイントを変えられます。

リクルート動画を作る際の注意点

リクルート動画といっても、その目的に合わせてさまざまな種類があります。どのような動画を制作するのであれ、共通する注意点をいくつか押さえておきましょう。

採用したい人材像を明確にする

どんな動画を制作するかといった具体的な段階の前に、その動画を作成するのは、どのような人材を採用したいからでしょうか。ターゲットとなる人材像を最初に明確にしておかなければなりません。

リクルート動画で多くの就職希望者に訴求できるといっても、求める人材像と異なる人材ばかり集まっては意味がありません。動画を制作する前段階で、動画制作会社に依頼するのであれば「このような人物を採用したいために動画を作成したい」と伝えられるように、明確なコンセプトを固めておきましょう。

自社の強みとなるポイントを絞り込む

リクルート動画は、自社の良さを応募者に知ってもらうことが一つの目的です。

ただ注意しなければならないのが、なんでもかんでも伝えようとして、焦点の定まらない動画になってしまわないようにすることです。採用したい人材像が明確であれば、そのターゲットには自社のどのような強みが訴求ポイントとなるかを絞り込めるでしょう。

追加がないように入念に打ち合わせをする

クオリティの高いリクルート動画を制作するには、動画制作会社に依頼するべきでしょう。ただ、専門の制作会社に依頼するとなると、どうしても費用がかさみがちです。どの企業も採用活動に割ける予算は限られていますから、いかにして余計な出費を減らすかが大きなポイントとなります。

ですので、リクルート動画の制作を依頼する前に、あらかじめ追加撮影が出ないよう、希望するポイントはすべて盛り込むようにしておくことが大切です。制作会社との打ち合わせの段階で、入念に詳細まで決めておくようにしましょう。

リクルート動画の種類

リクルート動画は、その求める効果によって動画のスタイルが異なります。

自社への応募数を増やしたいのか、企業説明会に誘致したいのか、また、自社のブランディングやイメージアップなのかなど、リクルート動画を作る目的はさまざまですが、いずれにせよその目的に焦点を当ててターゲットを絞り込むことが大切であり、それが動画の方向性にもなります。

では、その方向性ごとにどのような種類のリクルート動画があるのでしょうか。

企業説明型のリクルート動画

自社の主力となる商品・サービス、企業理念、社長や役員からのメッセージ、先輩社員のインタビューなど、企業説明の王道スタイルの動画です。基本的な採用情報を盛り込んだベーシックな内容ですので、いかに飽きさせないように見てもらうかがポイントになります。

イメージアップのためのリクルート動画

商品の説明など細かいことにこだわるのではなく、自社のイメージをアップさせることで、自社に興味を持ってもらう人を増やすことを狙いとした動画です。単なる企業説明ではなく、イメージ重視のコンセプトを表現するスタイルが適しています。

応募者に提示したいイメージを決め、それに沿って絵コンテなどを作成し、撮影・編集していくというやり方です。このタイプの動画は、クオリティによってはかえってイメージダウンにもなりかねないので、実績ある制作会社に依頼することが必須でしょう。

インパクト重視のユニークなリクルート動画

最近よく見られるタイプのリクルート動画で、SNSでの拡散を狙ったインパクト重視の種類です。PV風やドキュメンタリー風、また、セリフのないテロップやBGMのみの動画など、アイデア次第でユニークな動画に仕上がるでしょう。

ただ、話題性重視になるあまり、リクルートという本来の目的からずれてしまわないように注意しなければなりません。

ドラマ性の高いリクルート動画

まるで映画を見ているような、ストーリー仕立てのドラマ性高いリクルート動画も増えています。最後まで飽きさせずに見せることができるなら、リクルート動画としての効果は非常に高いでしょう。

しかし、それには非常に高いクオリティが求められます。シナリオ、撮影、編集はもちろん、出演者の演技レベルも必要ですので、本職の役者を雇うなども、場合によっては必要でしょう。そのため、クオリティの高いドラマ性ある動画を制作するには、かなりの予算が必要です。

リクルート動画で失敗しないために

就職希望者が就職先を選ぶ時、多くの企業の中から自分に適した企業を探します。リクルート動画があれば、ない企業と比べてアドバンテージが大きいです。

リクルート動画さえあればそれでよいわけではなく、その動画の良し悪しによって、むしろ印象を悪化させることもあり得ます。そのようなことのないように、リクルート動画を作る際は次のような注意点を押さえておきましょう。

嘘や誇張がないこと

就職希望者がリクルート動画に求めているのはリアルです。リクルート動画は自社の宣伝のために良い部分を多く盛り込みがちですが、良い面ばかり発信したり、さらには悪い部分を隠して良い面を誇張したり嘘をついたりするような動画では、たとえ入社してもらっても、後々大きな不信感を抱かせることになってしまいます。

リクルート動画はリアルさが重要ですので、良い面ばかりではなく、先輩社員が感じた入社後のギャップや大変なことなども含めるべきでしょう。その方が美辞麗句を連ねるよりも現場のリアルな様子がわかって、働いてみたいと思わせることができます。

応募する人の目線になっているか

リクルート動画なので当然、企業の紹介が中心になりますが、自社の商品やサービスに焦点を当てすぎると、リクルートという目的とずれた内容になってしまうことがあります。

自社を希望する応募者を増やすというのが動画の目的なら、その動画を見る人の視点に立って、どう感じるかを考えながら作っていきましょう。

商品やサービスの紹介も必要ですが、それはあくまでどんな企業なのかを理解してもらうためのプロフィールです。それよりも、実際に働く人たちの仕事ぶりや社内の様子、または福利厚生など、働く人に直結する内容になるよう心がけてください。

文字で伝えられない魅力が伝わっているか

せっかく動画という手段で自社をアピールするわけですから、動画でなければ伝えることのできない魅力をきちんと伝えられているかどうかに気をつけたいものです。

文字情報で伝えられる内容のみなら、求人情報誌と変わりません。実際に働く人の声や表情が伝わるよう、映像という特性を生かして動画制作するよう心がけましょう。

長すぎないこと

いろいろ自社の魅力を盛り込もうとすると、どうしても動画が長くなってしまいます。しかし、長すぎる動画は見てもらえません。SNSで発信するのであれば1〜2分、自社サイトで公開する動画だとしてもせいぜい10分程度に留めるべきです。

また、再生時間は短くても、見る人が退屈に感じるような内容では途中で離脱されてしまいます。長さにかかわらず、テンポの良さには気をつけてください。

リクルート動画の料金相場

リクルート動画の制作を動画制作会社に依頼する場合、気になるのがその費用です。ただ、これは会社によって異なるだけでなく、撮影の規模やクオリティによっても大きく変わります。具体的な価格帯で、どの程度の動画ができるのかを確認しておきましょう。

10万円〜30万円の動画

10万円〜30万円でリクルート動画を制作してもらう場合、それほど凝ったことはできません。何人かの社員のインタビューを収めた1〜2分の動画になるでしょう。カメラワークも凝ったものではなく、固定した一点からの撮影になることが多いです。

できることは限られますが、コストがかからないのと制作にも時間がかからないため、安く早く仕上げたい場合に有用です。

30万円〜80万円の動画

30万円以上の価格帯だと、社員のインタビューだけでなく、社内の雰囲気も紹介することができます。実際の業務現場を紹介することができるため、応募者にリアルなイメージを伝えられるでしょう。まだ自社についてそれほど認知していない潜在層に向けて、アピールするのに効果的です。

撮影時間はインタビューのみの場合よりかかりますが、それでも通常1〜2日程度で完了します。

80万円〜200万円の動画

これだけ費用がかかる動画となると、プロに近いクオリティが期待できます。テレビのドキュメンタリー番組の簡易版といった感じです。

カメラワークも凝ったものにすることができますし、プロの俳優に演技してもらうこともできるでしょう。クオリティの高い動画になるため、自社についてより深く理解してもらうことができます。

200万円以上の動画

200万円以上の予算を投じてリクルート動画を制作する場合、そのクオリティはプロレベルです。単なる企業紹介ではなく、プロの俳優を使って、メッセージを持たせた企業ブランディングのドラマを作成することもできるでしょう。

もちろん、そのためには配役や台本などからこだわって作らないといけないため、撮影時間は長くなります。依頼から納品まで、数か月かかることもあるでしょう。

価格帯ごとにおすすめの動画制作会社

上記の価格帯で動画を制作してもらう場合に、おすすめの動画制作会社をいくつか紹介します。

株式会社サイリング

東京都品川区にある映像制作会社です。「ライトプラン18」というプランがあって、文字通り18万円で撮影から編集まで仕上げてもらえます。動画は自身で用意するか、撮影してもらう場合は2時間以内で完了する簡単なものです。7日間で仕上がるので、安く早くリクルート動画を作りたい場合に便利でしょう。

株式会社ヒューマンセントリックス

東京だけでなく、福岡にもオフィスを構える動画制作会社です。「ベーシックプラン」という自社でシナリオを用意するプランから、シナリオまで任せられる「プロフェッショナルプラン」など、10万円台から100万円まで予算に応じたクオリティのリクルート動画を制作してもらえます。

メディアフォーユー株式会社

東京世田谷の動画制作会社です。こちらの強みは、自社で何の用意もできていなくても、クオリティの高いリクルート動画を作ってもらえる「丸投げ」ができるところです。

ヤマハやカルビー、サイバーエージェントなど、有名企業のリクルート動画も手がけており、実績は十分です。シナリオ作成からナレーションもありのプランだと、100〜300万円で制作してもらえるでしょう。

株式会社LOCUS

東京渋谷の動画制作会社で、年間1500本以上の制作実績のある会社です。リクルート動画の実績も豊富で、サンプルもたくさん公開されているため、自社の求めるイメージに近いものを探しやすいでしょう。

なるべく安くリクルート動画を制作してもらうには

安ければ10万円台で、高ければ何百万円もかかるリクルート動画ですが、どの価格帯であれ、こちらの準備次第で費用は変わります。では、どのような点に注意すればなるべく安く料金を抑えられるのでしょうか。

不要な部分をカット

動画制作で最もコストがかかるのが撮影のプロセスです。ですので、料金を抑えたいのであれば、撮影プロセスの中で不要な部分をカットするようにしましょう。

たとえば、移動のコストが発生しないよう、すべての撮影を一箇所で済ませるとか、スタイリストやヘアメイクは頼まないなどです。

出演者を自社の社員のみにする

ドラマ仕立ての動画を作る場合、演じてもらう人が必要になりますが、当然ながらプロの俳優を頼むと人件費がかかります。すべて自社の社員のみで演じることができるのであれば、その分、費用は大幅に節約できるでしょう。

ただし、自社の社員ならタダで出演させ放題と考えるのは早計です。すでに退職している社員の映像を勝手に使うなどして、肖像権侵害で揉めるようなケースもあります。社員を出演させるとしても、必ず許可を得てからにするよう注意してください。

まとめ

リクルート動画の制作が可能な動画制作会社はいくつもありますが、会社ごとにサービス内容も価格も違います。自社の目的を明確にし、それに合わせて最適な会社を選びましょう。

もし動画制作会社をお探しであれば、「比較ビズ」がおすすめです。予算内でどの程度のクオリティの動画が制作できるのかなど、一括見積もりで手軽に比較することができます。

監修者の一言

就職希望者に働きたいと思わせるリクルート動画を作る方法は色々ありますが、個人的に一番大切なのは一緒に働く人の姿や姿勢・表情などの雰囲気が就職希望者とマッチしているかだと思います。給料面や待遇などは書面で記載することが一般的のため、いちいち動画で紹介する必要はありません。

一番大事なのは直感的に自分がその会社で働く姿をどれだけ想像させることができるか。言うなれば連想ゲームに近いものだと思います。もちろん、笑顔や会社紹介だけの映像を作れば良い訳ではないので、企業規模や目的にあったものにすると良いでしょう。

少数精鋭の会社ならPV風の映像、サービスや商品を販売する会社ならアニメーションを取り入れた映像、開発や設計を行う会社であれば、プロダクトが完成するまでの軌跡やこだわった点をまとめた映像などに仕上げるとより魅力が伝わる映像になるのではないでしょうか。

SUGI WORK
代表 杉山茂幸
監修者

山形県出身。埼玉県越谷市と山形県上山市の2拠点で活動中のフリーランス。開業5年目でSUGI WORK代表。国内・海外法人から行政案件まで経験。WEB制作をはじめ、デザイナー・エンジニア・出張撮影・ドローン空撮・取材・自社メディア運営など幅広い分野で活動中。中小企業の課題解決が得意。

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