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畳からフローリングへのリフォーム費用|方法や注意点・洋室リフォーム費用も解説!

公開日:2020年12月03日 最終更新日:2022年04月28日
畳からフローリングへのリフォーム費用|方法や注意点・洋室リフォーム費用も解説!
この記事で解決できるお悩み
  • 畳からフローリングへのリフォーム費用はいくら?
  • 畳からフローリングへリフォームする方法は?自分でもできる?
  • フローリング以外にも和室から洋室へリフォームする費用を知りたい

新築住宅・マンションの多くが洋室中心になっているように、ライフスタイルの変化を反映する形で洋室の人気が高まっています。客間などで有効活用できると思っていた和室だが、使い勝手が悪くなってきた、せめて畳からフローリングにして椅子の生活にしたい、でも費用がどのくらいかかるかわからない、などの悩みを抱える方は多いはずです。

そこで本記事では、畳からフローリングにリフォームする際の費用相場を紹介するとともに、フローリングへのリフォーム方法、知っておきたい注意点を徹底解説!和室から洋室へのリフォーム費用はどのくらいか?床リフォーム以外の概要・費用も紹介していきます。

畳からフローリングへのリフォーム費用相場

畳からフローリングへのリフォーム費用は、施工する部屋の広さはもちろん、一戸建てかマンションなのか、床の状態はどうなのかなど、さまざまな要因で大きく変動します。また、フローリング材には下記の通り大きく2つの種類があり、施工する部屋の条件が同じであっても、どちらを選ぶかでリフォーム費用は異なります。

  • 複合フローリング
  • 無垢フローリング

大まかな相場観をイメージできるよう、シンプルに畳を剥がしてフローリングを貼るまでのリフォーム費用を、それぞれ紹介していきましょう。

畳から複合フローリングへのリフォーム費用

複合フローリングとは、複数枚の板を張り合わせた合板の表面に、化粧板や化粧シートを貼り付けて仕上げたフローリング材のこと。畳から複合フローリングへリフォームする場合の相場観は、下記の表の通りです。

4畳半 6畳 8畳
複合フローリング 100,000円〜 180,000円〜 250,000円〜

上述したリフォーム費用には、もっとも安価な複合フローリングの材料費、一連の施工にかかる材料費・工賃・撤去した畳の処分費などが含まれますが、産業廃棄物となる畳の処分費は地方によって異なります。別途、処分費がかかる場合もあるため、事前に見積書をチェックしておくことが重要です。

畳から無垢フローリングへのリフォーム費用

無垢フローリングとは、天然の木材を必要な大きさに切り出した「無垢」のフローリング材のこと。縦方向につなぎ合わせて造られる場合もありますが、一層構造の材質となるため「単層フローリング」とも呼ばれます。畳から無垢フローリングへリフォームする場合の相場観は、下記の表の通りです。

4畳半 6畳 8畳
無垢フローリング 130,000円〜 250,000円〜 330,000円〜

材料費・工賃・畳の処分費が含まれたリフォーム費用であることは複合フローリングと同様。もちろん、畳の処分費が含まれるかどうかは施工会社・地域によって異なります。

クッションフロアに張り替える方法も

複合フローリング、無垢フローリング、どちらを選ぶにしても、畳からフローリングへのリフォーム費用はそれほど安くはないことがわかります。畳のある和室を洋室風にしたい、でも床材にはこだわらないから費用を安くしたい場合は、フローリングの代わりにクッションフロアを利用するという方法もあります。

クッションフロアとは、塩化ビニールなどの素材を使って作られたシート状の床材のこと。その名の通りクッション性に優れ、安価に入手できるため、フローリング材よりもリフォーム費用を抑えられます。畳からクッションフロアへリフォームする場合の相場観は、下記の表の通りです。

4畳半 8畳
クッションフロア 80,000円〜 180,000円〜

リフォームにかかる期間

畳を撤去してフローリング材、クッションフロアを貼るリフォームの場合、床に貼る材料がなんであれ、施工の工程・手順などはほぼ同じです。そのため、リフォームにかかる期間はいずれの場合も「部屋の広さ」「部屋の状態」に左右されます。期間の例は以下の表の通り。

6畳までの床に特別な加工や工事が必要ない部屋 8畳以上の部屋・なんらかの加工が必要な部屋
期間 1日 2〜3日程度

ただし、家具などがそのままになっている部屋では、施工前にまずは家具を移動しなければなりません。施工会社に重い家具の移動をお願いすることはできますが、その分工事の時間が取られてしまうため、リフォーム期間が延びてしまう場合も。追加料金が発生する場合もあるため、事前に施工しやすい状態に家具を移動しておくことがおすすめです。

フローリングのリフォーム方法

床材の違いがリフォーム費用の違いに直結しているのは事実ですが、ただ単に畳を剥がしてフローリング材を貼るだけであれば、リフォーム費用はもっと安価でもいいはずです。

それでは、なぜ畳からフローリングへのリフォーム費用は高額になる傾向があるのか?それを理解するためには、どのように施工されるのか?リフォーム方法を知っておくことが肝心です。以下の3つの工程から、リフォームの手順を簡単に紹介しておきましょう。

  1. 畳の撤去・処分
  2. ライン出し・下地貼り
  3. フローリング貼り

‐の撤去・処分

まずは壁や廊下に傷がつかないよう、動線になる部分を養生(ブルーシートなどでカバーする)し、部屋から畳を撤去します。撤去した畳は、産業廃棄物として処分する必要があることは上述した通り。自治体によって処分費用は異なるため、場合によっては追加料金がかかることもあります。

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40〜50mm程度の厚みがある畳に対し、フローリング材の厚みは約12mm程度、クッションフロアにいたっては数mm程度の厚みしかありません。そのまま床材を貼ってしまうと、廊下や他の部屋との「段差」ができてしまいます。

この段差をなくすため、畳からフローリングへのリフォームでは「下地」を作って周りとの高さを調整する必要があるのです。具体的には、水平器などの専用器具を使って水平を出す「ライン出し」の作業後、木材を貼って下地を作ります。

古い家屋などの場合は、畳の下地に断熱材が貼られていないこともあるため、状況に応じて追加の加工が必要になることも。畳からフローリングへのリフォーム費用が変動する、大きな要因になり得ます。

フローリング貼り

下地をしっかりと作った段階で、ようやくフローリング材を貼る準備が整います。複合フローリング・無垢フローリングであればビスとボンドで、クッションフロアであればボンドを使って床材を貼っていきます。

場合によっては、和室で使われることの少ない「巾木(はばき)」を追加で取り付けることも。壁と床の境目に巾木を取り付けることによって、家具の設置や掃除機の利用で壁が傷つくことを防げるからです。

フローリングの種類・特徴・費用

畳からフローリングへのリフォーム工賃は、部屋の広さ・状態が同じであれば大きく変動することはありません。むしろ、リフォーム総額に大きく影響してくるのは、どの「フローリング材」を選ぶかです。

近年では、木材の自然な風合いが味わえることから、無垢フローリング材が人気ではありますが、現場の状況やニーズによっては複合フローリングの方が適している場合もあります。それぞれの特徴や費用感を把握し、予算との兼ね合いで適切なフローリング材を選択することがおすすめです。それぞれの特徴・費用を簡単に解説しておきましょう。

  • 複合フローリングの特徴・費用
  • 無垢(単層)フローリングの特徴・費用

複合フローリングの特徴・費用

出典は下記リンクにございます。

種類の異なる素材を複数枚貼り合わせて基板を作り、化粧板・シートで表面を覆う複合フローリング材は、化粧板の素材を変えたり、加工を施すことで機能性を高められる特徴があります。たとえば、ハードコートを施して傷が付きにくいように加工する、防水加工を施すなど、ニーズに応じた多種多様なフローリング材をチョイス可能。

気温や湿度の影響を受けにくいため、加工がしやすくフローリング材の膨張・加工などが少ないことも特徴。1屬△燭蠅涼渦舛4,000円程度からと、比較的安価に入手できることもポイント。

ただし、機能性を追求すればそれだけ単価が高くなることも事実。1屬△燭蝓2万円〜3万円といった高価格帯の商品も少なくなく、場合によっては無垢フローリングよりも費用総額が高くなることも。安価な商品をチョイスすれば総額は抑えられますが、安っぽい印象を感じてしまう可能性もあります。

無垢(単層)フローリングの特徴・費用

一方、近年人気が高まりつつある無垢(単層)フローリング材は、自然な見た目が落ち着いた雰囲気を演出してくれるというだけでなく、結露の原因となる部屋の湿気を吸収してくれるという特徴があります。

ただし、ウォールナットで約2万円〜3万円、オークで約2万円前後と、1屬△燭蠅涼渦舛鰐宜ぅ侫蹇璽螢鵐虻爐諒が高めになる傾向があり、湿気を吸収するので膨張・収縮を繰り返す性質もあります。キッチンと隣接するリビングは無垢フローリングに、客間は複合フローリングにするなど、性質を理解して床材を選定するといいでしょう。

キッチン・リビングのリフォームについて詳しく知りたい方は、下記リンクをそれぞれご覧ください。

畳からフローリングへリフォームする際の注意点

ここまでの解説で、畳からフローリングへのリフォーム方法、部屋の大きさやフローリング材の違いによるリフォーム費用の相場観が把握できたのではないでしょうか?ただし、下地の状態など、それ以外の要因でも畳からフローリングへのリフォーム費用が異なることがあるのは上述した通り。

フローリング材の選定を含め、リフォームを検討する際に注意しておくべきポイントを以下の3つから簡単に解説していきましょう。

  • マンションのリフォームは割高になる傾向がある
  • 湿気・寒さ対策には複合フローリングがおすすめ
  • 無垢フローリングは特に施工会社の選定が重要

マンションのリフォームは割高になる傾向がある

部屋の広さが同じであっても、マンションの場合は、一軒家よりもリフォーム費用が割高になる傾向があります。これは、畳よりも薄いフローリング材が防音性能に乏しいためであり、一般的なマンションではフローリング材に防音性能が求められるからです。遮音性を高められる複合フローリング材が、マンションで使われることが多いのはこのためです。

使いたいフローリング材の遮音性が確保できない場合は、下地とフローリングの間に遮音シートなどを敷いて対応することもあります。機能性の高い複合フローリング材は高価であり、遮音シートの場合は材料費・追加工賃などがかかるため、マンションのリフォーム費用は一軒家の2割増程度だと考えておく必要があります。

そもそも、マンションの管理規約などでリフォームに制限がかけられている場合もあるため、まずは管理会社などに問い合わせることが先決です。

湿気・寒さ対策には複合フローリングがおすすめ

無垢フローリングには湿気を吸収する性質があることは解説しましたが、通気性の高い畳ほど湿気を吸収してくれるわけではありません。また、フローリングは畳のように内部に空気を含まないため、冬場は足元が寒くなる傾向にあります。

こうした湿気・寒さへの対策を検討するのであれば、複合フローリングの活用がおすすめです。複合フローリング材には湿気を吸収する性質はありませんが、無垢フローリング材のような膨張・収縮は抑えられます。畳よりも結露が起きやすいことへの対処は、換気を心がけることによって改善できます。

また、複合フローリング材であれば、ホットカーペットなどに対応できる加工の施された商品をチョイス可能。下地とフローリングの間に加工を要する床暖房を検討するのであれば、選択肢となるのは複合フローリング材のみです。

無垢フローリングは特に施工会社の選定が重要

さまざまな注意点を考慮に入れたうえで、それでも無垢フローリングを選択したいというニーズもあるでしょう。しかし、自然木を使う無垢フローリングは、1枚ごとの色や木目が異なり、並べ方によっては仕上がりに違和感を感じてしまうこともあります。

気温・湿度の影響を受けて膨張・収縮する無垢フローリングは、その性質を前提としたうえでの施工技術も求められます。無垢フローリングを選ぶ場合は、特徴・性質を理解したうえで、無垢フローリングの扱いに慣れている施工会社に依頼することが特に重要なポイントです。

リフォーム費用を節約したいならDIYという方法も

畳を剥がしてフローリング材を貼るリフォームは、水平を確実にするライン出しが必要、段差をなくす下地作りが必要など、どうしても施工会社に頼るほかない一面があり、その分のリフォーム費用は高額になりがちです。

どうしてもリフォーム費用を節約したいと考えるのであれば、畳の上にフローリング材を貼るという方法があります。畳の上にフローリング材を「置く」だけであればDIYが可能なほか、折りたたみのできるフローリングカーペットなら、工具すら必要ありません。これなら費用を材料費だけに抑えられます。

畳が傷んでしまうデメリットに注意

ただし、薄いとはいえフローリング材の厚みが追加されるため、段差をなくすことはできません。なによりも、畳の上からフローリング材を敷き詰めることによって内部に湿気がこもり、畳を痛めてしまう可能性が大きいことがデメリットです。

部屋の雰囲気を変えてみたい、フローリングがどのようなものなのか試してみたい、といったニーズであればおすすめですが、床材を恒久的にフローリングに変えたいということであれば断念した方が無難でしょう。

畳以外を洋室風にリフォームする費用

和室の畳をフローリングに貼り替えることで、部屋の雰囲気はガラッと変わります。しかし、1か所手を加えれば、変更していないほかの場所が気になってくることも事実。それでは、和室の床以外を洋室風にリフォームするには、どのくらいの費用がかかるのか?以下の3つのニーズごとに分けて解説していきましょう。

  • 天井・壁をリフォームする費用
  • 押入れをクローゼットにリフォームする費用
  • 襖を洋室建具にリフォームする費用

天井・壁をリフォームする費用

天井や壁が「砂壁」なら、6畳〜8畳の和室であれば天井・壁のリフォーム費用はおおよそ10万円〜20万円程度で収まるでしょう。天井と壁の隙間に「廻り縁(まわりぶち)」を取り付ける材料費・工賃が含まれている場合もあります。

もちろん、床の間や欄間を撤去したい、板張りの天井を洋風にしたい、防音・断熱高価を高めたいなどの場合は別途、見積もりが必要。一社だけに依頼するのではなく、複数社から見積もりを取って比較検討することがポイントです。

天井リフォームについて詳しく知りたい方は、下記リンクをご覧ください。

押入れをクローゼットにリフォームする費用

和室の押し入れは意外に奥行きが深いこともあり、クローゼットやウォークインクローゼットにリフォームすることで有効利用が可能。基本的には襖を撤去して扉を取り付け、内部に棚やパイプを取り付ける工事となりますが、費用の目安はおおよそ10万円〜20万円といったところです。

ただし、内部に湿気がこもって結露しやすいといった状況の場合は、湿気対策に追加の費用がかかることも。襖に洋風のクロスを貼って再利用する、襖をロールカーテンと入れ替えるなど、大掛かりな工事をしなくても、部屋の雰囲気を大きく変えられる方法もあります。

襖を洋室建具にリフォームする費用

部屋の出入り口となる襖を、ドアなどの洋室建具に変更するリフォームの場合、建具の大きさ種類に応じて値段が大きく異なるため一概にはいえませんが、1か所のリフォーム費用はおおよそ5万円〜20万円といったところ。

廊下や隣室との段差を調節する工事も必要なため、やや高額になる傾向がありますが、障子・襖を洋風の引き戸に変更するリフォーム方法もあります。工事も簡単に済ませられるため、なるべく費用を抑えながら洋室風にしたいニーズのある方には、リーズナブルな選択肢としておすすめできます。

リフォームをまとめて依頼すると総額を抑えられる場合がある

これらのリフォーム作業をまとめると作業を効率化できる分、総額でのディスカウントが期待できます。リフォームを依頼したい場所、部屋の広さ・状態にもよりますが、6畳間の和室であれば、相場観は50万円からです。

まとめ

和室を洋風にしたい、畳からフローリングにリフォームしたい、しかし費用目安がわからないという方に向け、本記事では、畳からフローリングにリフォームする際の費用相場や、フローリングへのリフォーム方法、知っておきたい注意点などを解説するとともに、床リフォームに合わせた和室から洋室へのリフォームの概要・費用も個別に紹介してきました。

和室から洋室へのリフォームのなかでも、簡単そうで難しいのが畳からフローリングへの変更。後々のトラブルを避けるためにも、豊富な経験を持つ優良な施工会社への依頼がおすすめです。ポイントとなるのは、最初から1社に決めるのではなく、少なくとも3社程度から見積もりを取って比較検討すること。

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