オンライン研修とは?メリットとデメリットについて紹介

更新日:2020年09月14日 発注カテゴリ: 人材サービス・人材派遣会社
オンライン研修とは?メリットとデメリットについて紹介

新型コロナの感染拡大に伴い、時差出勤やテレワークなどできるだけ人との接触を避けられるような働き方が推奨されています。研修についても同様です。研修もどこかの施設に人々を集めるのではなく、オンライン研修を導入している企業も増えました。もし自社の研修をオンライン化しようと思っているのであれば、基本的なことについて理解しましょう。

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オンライン研修とは

IT技術が普及したこともあって、オンライン研修を導入するところも増えています。オンライン研修とは、インターネットを使って研修を受講するスタイルのことです。

パソコンのほかにもスマホを使ってアクセスすることができます。従来の方法であれば、同じ場所に講師と受講者がいなければなりませんでした。しかし、オンライン研修では、インターネット環境があれば、どこからでも参加できます。

オンライン研修の種類

オンライン研修を導入するにあたって、どのような方式で行うかを考える必要があります。オンライン研修には特徴別にいくつかの種類に分類できます。

録画型とライブ型

いつ収録した研修の動画を流すかによって、録画型とライブ型に分類できます。録画型とはあらかじめ収録した動画を流す、ライブ型とはリアルタイムの講義を配信するスタイルです。

録画型のオンライン研修は、eラーニングとかwebラーニングとか呼ばれるものを指します。前もって収録されているので、受講者側から講師側にコミュニケーションは取れません。

しかし、前もってスケジュールの調整ができるので、講師の予定も押さえやすいです。受講者側も、公私のスケジュールに左右されるような心配もなくなります。

ライブ型とはリアルタイムで配信する形になります。このため、講師と受講者のスケジュールを調整する必要があります。

しかし、生放送の形式をとっているので、もしわからないことがあれば、その場で質問できます。理解度を深めた研修が可能になるわけです。

集合型と個人参加型

研修の受講スタイルでもオンライン研修を2種類に分類できます。それは集合型と個人参加型です。

集合型とは、どこか特定の会場に受講者を募ります。そして、一つのモニターを見ながら研修を受講する方式です。

受講者同士が同じところで話を聞く形になりますので、グループディスカッションが可能です。グループワークなどもでき、受講者同士で意見交換など交流を図れます。

受講生の中には、自宅にインターネット環境がない人もいるかもしれません。集合型であれば、ネット環境のない人でもオンライン研修を受講できるのもメリットです。

一方、個人参加型とは、自宅など複数の拠点からオンライン研修に参加するスタイルです。受講者を集められるような施設を確保するのが困難な場合におすすめの方法です。

個人参加型の場合、周りの受講生に左右されることなく研修を受けられます。マイペースに学習していきたいと思っている人が多ければ、こちらの方が適しているでしょう。

グループディスカッションなどの受講生同士のコミュニケーションが難しいところがネックかもしれません。しかし、web会議システムを導入すれば、受講者同士がコミュニケーションを図ることも可能になりつつあります。

オンライン研修の特徴・メリット

オンライン研修を導入することで、いろいろなメリットが期待できます。主だったところとして、以下のようなメリットが考えられます。

  • 自宅で気軽に受講できる
  • チャットなどでフランクに質問ができる
  • 後日研修内容の動画を見返すことができる

(個人参加型の場合は)自宅で気軽に受講できる

オンライン研修の中の一つに、個人参加型のあることはすでに紹介しました。この場合、自宅からインターネットに接続して受講できる、手軽に研修に参加できるのはメリットです。

自分の部屋というリラックスできる環境の中で仕事ができるわけです。また、会場まで移動する手間も省けます。企業側として見れば、交通費や宿泊費のコストカット効果が期待できます。

地域による研修機会の格差も是正できるのもメリットです。日本全国どこからでも受講できるからです。

新型コロナ対策という意味でも効果が期待できます。新型コロナには三密が良くないといわれますが、個人の部屋から受講できるので三密にはなりません。

チャットなどでフランクに質問ができる

オンライン研修の場合、リアルタイムでライブの研修であれば、その場で質問できるのもメリットの一つです。しかも口頭だけでなく、チャット機能を使って質問することも可能です。

質問についてはチャットで実施します。それを講師は確認して、ライブで答えるといったスタイルが一般的です。

その場でわからないことを質問でき、すぐに解決できます。このため、わからないことをそのままにして学習するような危険性を払しょくできるわけです。

ちなみにチャットとは、インターネットを使った会話を指します。オンライン研修のチャットでは、映像の横に掲示板のようにテキストの出てくるものが多いです。

チャットは講師への質問のほかにも、ワーク発表する際のまとめの一言を書き込むようなときにも活用できます。また、オンライン研修における参加者の感想を集めるツールとしても利用している事例も見受けられます。

後日研修内容の動画を見返すことができる

従来の研修の場合、その日に終わったら、原則繰り返しはないです。もしわからないことや聞き逃したことがあれば、そのままになってしまう恐れがあります。

一方、オンライン研修の場合、動画を録画しておけば、後日見直すことが可能です。わからなかったことや聞き逃したことをもう一度見返して、理解を深められます。

オンライン研修のデメリット

オンライン研修にはメリットのある半面、デメリットもいくつかあります。代表的なデメリットに、以下の3点が考えられます。

  • 受講者同士の交流がない
  • 講師と受講者のコミュニケーションが弱くなりやすい
  • 実習型の研修はサポートできない

(個人参加型の場合は)受講者同士の交流がない

対面型の研修の場合、休憩時間などを利用して受講者同士が意見交換したり、交流を図ったりできます。しかし、特に個人参加型の場合、受講者同士のコミュニケーションをとるのが難しいです。

もし意見交換できる場を設けたいと思うのであれば、研修終了後に別にそのような機会を設ける必要があるでしょう。また、web会議システムを使って、研修中に意見交換できるようなシステムを構築するのも一考です。

講師と受講者のコミュニケーションが弱くなりやすい

対面型と比較して、講師と受講者のコミュニケーションも難しくなるのも、オンライン研修のデメリットの一つです。チャットなどを活用する方式もありますが、それでも対面式と比較すると若干劣ります。

ライブ型の場合でもコミュニケーション面で問題が生じる可能性はあります。例えば、タイムラグや音飛び、画像のフリーズなどで受講者が質問の機会を逸してしまうこともあります。

講師側もオンライン研修の際には気を付けなければなりません。例えば、チャットで質問が来ていても、講師が自分の講義のことでいっぱいになると気づかずにスルーしてしまう恐れもあります。

講師と受講生のコミュニケーションの問題は、もう一つデメリットを引き起こします。それは、講師側が受講生の理解度をリアルタイムでチェックできないというデメリットです。

講師は受講生の理解度を把握しながら、次の講義内容を調整するところがあります。しかし、受講生の理解度がわからないと、受講生の理解度に合わせた講義ができなくなってしまいます。

実習型の研修はサポートできない

講義方式の研修であれば、オンラインで行うことも可能です。しかし、実践型の研修については、オンラインでは限界があるのもデメリットの一つです。

実践型とは、具体的には体を動かして行うワークショップや複数の人でチームを構成して課題に取り組むような作業が該当します。オンライン研修は知識を学ぶための場という風に解釈するといいでしょう。

オンライン研修の始め方・必要なツール

自社でオンライン研修を導入しようと思っているのであれば、その前にいくつか確認しておくべきことがあります。まずは研修内容がオンライン向きかどうかの検証は行うべきです。

先ほども紹介したように、実践的な内容の研修は、オンラインでは限界があります。もしどうしてもオンライン研修で実施するのであれば、集合型研修を採用したほうがいいです。

複数の受講生が一つの場所に集まって講義を受ける形になります。このため、ディスカッションをしたりグループワークをしたりすることも可能です。

また、オンライン研修をすべて自社で賄うとなると、いろいろな準備をすべて自分たちで行わないといけません。もしそれが大きな負担になるというのであれば、社外研修で代用することも検討したほうがいいです。

オンライン研修を行う際には、前もって動作確認をしておいたほうがいいです。特に、カメラやマイクについて不具合の発生する部分がないか検証しましょう。でないと、研修当日にトラブルになって、受講生の不興を買う可能性があるからです。

オンライン研修を実施する際には、いくつか用意しておかないといけないアイテムがあります。どのような研修を行うかで若干異なるかもしれませんが、大体以下のようなものが必要になってくると考えましょう。

  • Web会議システム
  • ヘッドホン
  • USBカメラ
  • テキスト
  • 有線ネット環境

まず欠かせないものとして、Web会議システムがあります。現在ではいろいろなものが登場しているので、自分たちに合うものを見つけましょう。

特に、参加人数については比較検討する必要があります。Web会議システムの中には少人数に適したものもあれば、大人数向けのシステムもあるからです。あらかじめ参加人数を想定したうえで、どのシステムを導入するか決めましょう。

ヘッドホンも重要なアイテムです。ヘッドホンを導入するにあたって重視したほうがいいのは、ノイズキャンセリング機能の有無です。

ヘッドホンの問題として、ノイズがひどいと研修で集中できなくなります。また、重要な話を聞き逃してしまう恐れも考えられます。

最近のヘッドホンの中には、人の声とその他の騒音に分解できるようなものも出てきています。そして、人の声だけを拾って送受信することで、クリアな音声で学習できるようなものも見られます。

最近ではパソコンを使ってオンライン研修を受講するスタイルも一般化しています。すると、人によってはタイプ音が気になるかもしれません。しかし、ノイズをクリアにする機能があれば、タイプオンに惑わされることなく受講できます。

カメラやテキスト、有線ネット環境についてはあってもなくても構いません。しかし、あったほうが臨場感も出てきて、集中して受講しやすくなります。また、ネットワーク環境を安定化させるためには、Wi-FiよりはUSBケーブルなどを使ったほうがいいでしょう。

オンライン研修の注意点

オンライン研修をするにあたって、受講生によってオンラインに対する受容度に違いのある点を理解しておきましょう。年代や職種によっては、普段オンラインをあまり使用しない層も出てきます。

オンライン研修に不慣れな人に事前説明なしでいきなり受講させると、操作方法がわからずに講義から置いてきぼりにされる恐れもあります。もし操作方法に慣れていない受講生がいれば、前もってトレーニングする、もしくはマニュアルを配布するなどの対策を講じるように注意しましょう。

特に個人参加型のオンライン研修をする場合、長時間連続して講義をすると、どうしても集中力が散漫になってしまう恐れがあります。そこで、こまめに休憩をとるように心がけましょう。

人間の集中力はせいぜい1時間程度しか持続しないといわれています。よって、30分〜1時間講義して10分くらいの休憩を入れるようなスケジュールでオンライン研修を進めると、大きな効果が期待できます。

事前準備をしっかり行っても、機材トラブルがオンライン研修当日に発生する可能性はどうしても残ります。もし講師がWeb会議システムの操作に不慣れな方の場合、トラブルが復旧するまでに時間がかかってしまうかもしれません。

このような不測のトラブル対策として、進行補助役を置くのもおすすめのやり方です。web会議システムやITに関する専門知識を持った人がいれば、何か問題が発生しても即座に対応できるからです。

まとめ

新型コロナの感染拡大で、三密になるような状況はできるだけ避けるべきという考え方が広まっています。従来の対面式の場合ではこの三密になりやすいので、やり方を見直すべき時期に来ているといえます。

その対策としておすすめなのが、オンライン研修です。受講生を集める必要もなく、移動費や宿泊費などの経費削減効果も期待できるので、導入を検討してみませんか?

オンライン研修を導入するにあたって、専門の業者のサポートも必要です。その場合には仕事を依頼する側と受注する側をつなぐ比較ビズを使ってみるのも一つの方法です。日本最大級のビジネスマッチングサイトといわれているので、理想の取引先が見つかるはずです。

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