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【種類別】ガラス交換の費用相場と注意したいポイントを解説

公開日:2019年06月17日 最終更新日:2022年01月19日
【種類別】ガラス交換の費用相場と注意したいポイントを解説
この記事で解決できるお悩み
  • ガラス交換の費用相場が知りたい
  • 交換費用にはなにが含まれるのか知りたい
  • 交換するガラスによって費用は変動するか知りたい

窓、そしてガラスは建物になくてはならない設備。陽の光や外気を部屋に取り入れるだけではなく、ときには快適な暮らしのための室温調節・防音にも役立つからです。

ガラスが割れてしまった、ヒビが入ってしまったなど、すぐにガラス交換しなければならない方はもちろん、より機能的なガラスへの交換を検討している方も少なくないでしょう。

そんなときに気になるのがガラス交換の費用相場。交換費用にはなにが含まれるのが?交換するガラスによって費用は変動するのか?知りたい方は多いはずです。

そこで本記事では、種類・サイズに応じたガラス交換の費用相場を紹介するとともに、費用相場が変動する要因、交換時の注意点、施工会社選びのポイントなど、意外に知らないガラス交換の基礎知識を解説していきます。

ガラス交換は自分でできる?

ガラス交換を思い立ったとき、まず浮かぶ素朴な疑問は「ガラス交換は自分自身でDIYできるのか?」ということ。たしかに自分で交換すれば、かかる費用はガラスの価格を含む実費だけのはず。

実際、希望通りの大きさのガラスだけを販売してくれる会社も存在しています。電気工事であれば屋内配線するにも資格が必要ですが、資格のないものがガラス交換をしてはいけないという法律もありません。やろうと思えば、ガラス交換はDIYできなくはないのです。

ガラス交換・処分は危険

ただし、ガラス交換を自分自身で施工するのはおすすめできません。割れてしまったガラスを窓枠から取り外すのは非常に危険な作業であり、ヒビが入っているだけのガラスでも、取り外している最中に急に割れる場合もあります。

単純にガラス交換するだけであっても、面積の大きなガラスは意外に重いもの。ガラス交換は事故が起こりやすい非常に危険な作業なのです。

仮にガラス交換に成功しても、取り外したガラスは処分しなければなりません。ガラスを細かく割れば、燃えないゴミで処分できますが、この作業も危険が伴います。

ガラスを割るのが難しい場合はゴミ処理施設に持ち込む必要がありますが、運んでいる最中にも事故は起こり得るでしょう。分譲・賃貸物件の場合は、住民が勝手にガラス交換できません。

ガラス施工技能士が在籍する施工業者がおすすめ

施工業者に依頼すれば、危険が伴う作業を含めて安全かつ確実に適切なガラスへと交換してくれるうえ、使わなくなったガラスも処分してくれます。

機能性向上のためにガラス交換したいという場合でも、施主のニーズを汲み取った適切なアドバイスが得られるのも、専門家への依頼ならではの大きなメリットです。

特におすすめなのは「ガラス施工技能士」が在籍する施工業者です。原則として実務経験が必要とされるガラス施工技能士には「1級」「2級」があり、板ガラスの切断・加工やアルミサッシの組み立てなどの実技試験をパスした専門家。

ガラス交換を検討する際はもちろん、住宅やオフィスの新築・リフォームを検討する際にも、選定基準として覚えておきたいポイントです。

ガラス交換の費用相場

ガラス交換を施工業者に依頼するとなった場合、まず気になるのが「費用相場」です。基本的には、ガラスの価格・費用に施工費用を追加したものが「ガラス交換費用」です。

それぞれの料金は一律で定められているものではなく、費用相場はさまざまな要因で変動します。以下からは、90 × 90cmのガラス交換を依頼した場合の、一般的な費用相場を紹介していきましょう。

ガラスの種類 ガラスの費用(90 × 90cm、厚さ5mm) 施工費用F 合計
フロートガラス 6,000〜9,000円 12,000〜18,000円 18,000〜27,000円
型板ガラス 6,000〜9,000円 12,000〜18,000円 18,000〜27,000円
くもりガラス 6,000〜15,000円 12,000〜18,000円 18,000〜33,000円
網入りガラス 15,000〜20,000円 12,000〜18,000円 27,000〜38,000円
強化ガラス 20,000〜40,000円 12,000〜18,000円 32,000〜58,000円
複層ガラス 20,000〜40,000円 12,000〜18,000円 32,000〜58,000円
合わせガラス 40,000〜70,000円 12,000〜18,000円 52,000〜88,000円

ガラスの種類によって交換の費用相場は大きく変動することがわかります。腰高以上の一般的なガラス交換をする場合は、約18,000〜88,000円程度の費用がかかると考えておけばいいかもしれません。

ガラスの種類と特徴の違い

ガラス交換の費用相場は、上述したようにガラスの種類によって大きく変動し、下記に分類されます。

  • 一般ガラス

    フロートガラス、型板ガラス、くもりガラス、網入りガラス

  • 機能ガラス

    強化ガラス、複層ガラス、合わせガラス

それぞれに異なった特徴を持つため、用途・交換する場所に応じて適切な種類のガラスを選ぶ必要があります。

フロートガラス

ガラスという言葉から一般的にイメージされる、透明なガラスがフロートガラス。ガラスの基本となる形態であり、窓ガラスのほかにもガラステーブルや棚の扉など、家具に利用される場合も少なくありません。もっとも多く流通するガラスでもあるため、比較的安価に入手可能です。

  • 透過性に優れ陽の光を取り入れやすい
  • 加工しやすい
  • 比較的安価に入手できる

型板ガラス

ガラスの片面に凹凸の模様を施すことにより、屋外から屋内の、屋内から屋外の様子がハッキリと見えなくなるガラスが型板ガラス。フロートガラスを加工して作られますが、単価はそれほど変わりません。

  • 透過性に優れながらも外部からの視認を遮れる
  • プライバシーを守りながら暗くしたくない場所に最適
  • 凹凸加工されているため強度は低い

くもりガラス

フロートガラスの表面に細かなキズ加工を施し、透明度を低くしたガラスがくもりガラス。すりガラス・すり板ガラスと呼ばれる場合もあります。くもりガラスの表面をツルツルに加工した「フロストガラス」という種類のガラスもあり、和室のガラス障子などに使われる場合が多いようです。

  • 透過性に優れながらも外部からの視認を遮れる
  • 汚れが付きやすく落ちにくい
  • 濡れると透明度が増してしまうため浴室には向かない

網入りガラス

火災時にガラスが割れた場合でも飛び散らないよう、ガラス内部にワイヤーを入れて作られるのが網入りガラス。線入りガラス・金網ガラス・防火設備ガラスなどと呼ばれる場合もあります。

網入りガラスには「フロートガラスのもの」「くもりガラスのもの」があり、透明の網入りガラスの方が高額になる傾向も。レストランやガソリンスタンドなどでは、建築基準法で網入りガラスの設置が義務付けられている場合があります。

  • 火災でガラスが割れても破片が飛び散らない
  • 建築基準法で設置が義務付けられる場合がある
  • ガラス自体の強度はなく防犯には使えない

強化ガラス

フロートガラスの表面を熱してから冷やすことで薄い皮膜を作り、強度を3〜4倍程度まで高めたガラスが強化ガラス。一般ガラスに比べて割れにくく耐久性に優れるほか、割れた場合でも粉々に砕けるため、破片でケガをするリスクを抑えられます。商業施設やクルマのガラスなど、耐久性の求められる場所に使われるケースがほとんどです。

  • 熱、風圧などへの耐久性が高い
  • 固いもの鋭利なものが当たると割れやすい
  • 粉々に砕けて割れるためケガの心配が少ない
  • 粉々に割れるため防犯にはあまり適さない

複層ガラス

2枚のガラスの間にスペーサーで空気層を作り、断熱性を高めたガラスが複層ガラス。部屋側のガラスに特殊な金属膜をコーティングし、遮熱効果もプラスされた「Low-E複層ガラス」という種類もあります。

ガラスの間の空気層にはガスなどを封入する場合も。高い省エネ効果が期待できるほか、室外側を強化ガラスなどにして防犯効果を高めるなどの方法も選択できます。

  • ガラスの空気層を利用した断熱効果が得られる
  • 遮熱効果をプラスしたLow-E複層ガラスなら高い省エネ効果が得られる
  • 単価は高額になりがち

合わせガラス

衝撃に強いプラスチックフィルム「ポリカーボネート」を中心に置き、両側を2枚のガラスで挟み込んで接着したガラスが合わせガラス。ガラスの間にポリカーボネートがあるため、非常に強度が強いのが特徴です。

ヒビが入ることはあってもモノが貫通してしまうことを防げます。防犯用に活用されるほか、クルマのフロントガラスのほとんどに採用されており、防音ガラスとして使われる場合もあります。

  • 非常に高い強度を持ち、簡単に割れない
  • モノが貫通しない
  • 防犯用・防音用としても活用される
  • 単価は非常に高額

ガラス交換で注意しておきたいポイント

割れてしまった、ヒビの入ってしまったガラスを、同じものに交換するのであればなにも問題はありません。しかし、交換を機に機能ガラスに変更したいといったニーズがある場合は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。簡単に解説していきましょう。

交換する場所に適切なガラスを選ぶ

まずは交換する場所に応じ、費用対効果も考慮に入れながら適切な種類のガラスを選ぶ必要があります。たとえば、浴室などに設置される明かり取り・換気目的の小さな窓であれば、防犯効果はさほど必要ありません。

透明なフロートガラスを使っていたのではプライバシーが守れないでしょう。濡れると透明性が増すくもりガラスではなく、型板ガラスを選ぶのがおすすめです。

一方、無骨なイメージを与える網入りガラスを、一般的なフロートガラスに交換したい、といったニーズがあるかもしれませんが、こちらは建築基準法の関係で希望のガラスが設置できない場合もあります。

たとえば、合わせガラスのひとつである防火ガラスなら、網入りガラスからの変更が可能ですが、かかるコストは高額です。ガラスの種類は、交換する目的・費用対効果・見た目を総合して選ぶのがポイントです。

ガラス交換の費用相場が変動する要因は?

ガラスの種類に応じて交換の費用相場が大きく変動するのは解説しましたが、費用相場が変動する要因はそれだけではありません。後から追加費用を請求されて驚いてしまわないためにも、どのようなことがガラス交換費用に影響するのか?知っておくことが重要です。

ガラスの厚さ・大きさ

ガラスの料金・費用は、種類だけではなく「ガラスの厚さ」「ガラスの大きさ」によって単価が変動します。一般的には、ガラス単価は「崔碓漫廚之茲瓩蕕譴討り、面積が大きくなれば当然ガラスの単価も高くなります。

また、意外にガラスの単価に影響するのが「ガラスの厚さ」。一般的なガラスの厚さは2〜7mm程度ですが、厚さが1mm違うだけで単価が10,000円近く変動する場合もあります。

ガラスが厚くなれば、それだけ強度が増すのも事実ですが、種類に応じたガラスの特徴が変わるわけではありません。ガラス交換の目的に応じた適切な厚さを選ぶことも重要なポイントです。

ガラス交換(90 x 180cm)の費用相場

参考までに、一般的なサッシに使われる「90 × 180cm」サイズのガラス交換費用相場を紹介しておきましょう。ガラスの厚さは「90 × 90cm」サイズ同様、5mmに統一しています。

ガラスの種類 ガラスの費用(90 × 180cm、厚さ5mm) 施工費用 合計
フロートガラス 12,000〜18,000円 12,000〜18,000円 24,000〜36,000円
型板ガラス 12,000〜18,000円 12,000〜18,000円 24,000〜36,000円
くもりガラス 12,000〜30,000円 12,000〜18,000円 24,000〜48,000円
網入りガラス 30,000〜40,000円 12,000〜18,000円 42,000〜58,000円
強化ガラス 40,000〜80,000円 12,000〜18,000円 52,000〜98,000円
複層ガラス 40,000〜80,000円 12,000〜18,000円 52,000〜98,000円
合わせガラス 80,000〜140,000円 12,000〜18,000円 92,000〜158,000円

単純にガラスの面積は2倍になるため単価も2倍に。ガラス交換の費用相場は約24,000〜158,000円と、一気に高額なる傾向にあります。

施工費用・出張費

施工業者によってガラス交換の施工費用は異なります。施工費用の基本料金は約12,000〜18,000円の範囲に収まる場合が一般的ですが、どこまでの費用が基本料金に含まれるのかは、施工業者によって異なる場合もあります。

出張費(交通費)やガラスの処分費用など基本料金に含まれているか依頼時に確認が必要

別料金として設定される可能性のある費用としては、出張費(交通費)やガラスの処分費用、交換するガラスの大きさに応じた追加費用などが考えられます。これらの費用が基本料金に含まれているのかどうか?施工業者に依頼する際には確認しておくことが重要です。

特殊作業費用・時間外費用

ガラス交換は、必ずしも人が作業しやすい位置で行われるわけではありません。足場を組まなければならない高所のガラス交換、あるいは一般ガラスを機能ガラスに交換するなどの場合、特殊作業費用が必要になるケースもあります。

また、営業時間外にガラス交換して欲しいなどのニーズがある場合は、時間が費用も請求されるケースが多いでしょう。

ガラス施工業者を選定するポイントは?

危険の伴うガラス交換は、豊富な実績とノウハウを持つ優良なガラス施工業者に依頼したいものです。安さだけにつられて施工業者を選定すると、安全面での懸念が生じてしまうからです。

それでは、優良なガラス施工会社を選定するためには、どのような点に注意しておけばいいのでしょうか?ヒントとなる注意ポイントを簡単に紹介していきます。

適切なアドバイスをしてくれるか?

ガラスとひとことにいっても、さまざまな種類があることは紹介しましたが、それぞれの特徴を把握し、交換するのに適切なガラスを選ぶのはそれほど簡単なことではありません。

こうした施主の事情を理解したうえで、費用面も考慮に入れた適切なアドバイスをしてくれる施工業者を選ぶのがおすすめ。それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、複数の提案ができる施工業者ならなおいいでしょう。

緊急時に素早く駆けつけてくれる地元の施工業者を優先するのもポイントでしょう。割れてしまったガラスは早急に交換したいものではありますが、現地調査したうえで見積もりしてくれる施工業者なら、あとから追加料金を請求された、といった失敗をする可能性も抑えられます。

見積書が詳細かつ明確か?

緊急性の高いケースであっても、提出された見積書が詳細かつ明確になっているか?しっかり確認することも施工業者選定のポイントです。

「ガラス交換費用一式」といった見積書では、どのような作業にいくらかかっているのか?ガラス自体の料金がいくらなのかがわかりません。出張費やガラス処分費用が基本料金に含まれているのか?特殊作業などの費用はかかるのか?しっかり見積書に明細として記載されていれば安心できます。

見積もりは複数のガラス施工会社へ依頼する!

割れてしまったガラスを早く交換したい!と考えるのは自然な流れではありますが、ガラスの種類・大きさ・厚さだけではなく、作業内容・時間帯、施工業者によってもガラス交換の費用相場は大きく異なります。

適正な費用で安全にガラス交換してもらうためにも、3〜4社程度のガラス施工会社をピックアップし、それぞれに見積もり依頼するのが肝心です。特に、現在のガラスを機能性の高いものに交換したい方には、重要なポイントだといえるでしょう。

しかし、ガラス施工会社に関わることが頻繁ではないのも事実。多数のガラス施工会社が存在するなか、候補先を選ぶことすら迷ってしまうこともあるでしょう。「比較ビズ」なら、必要事項を入力する2分程度の手間で、優良なガラス施工会社をスピーディーに探せます。ガラス施工会社の選定に迷うようなことがあれば、是非利用してみてください。

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