鈴木建中小企業診断士事務所

よく、企業の経営資源はヒト・モノ・カネ・情報といわれますが、ほとんどの企業の場合、経営資源の大部分はヒトだと私は考えています。つまり、企業の業績はヒトの働きによって大きく左右されるということです。

従業員がしっかり仕事をしてくれるためにはどうすればよいか?答えがたくさんありすぎて説明するとかなり長くなってしまいますが、その一つに「自分のがんばりや成果がきちんと評価されること」が挙げられます。
きちんと評価するためには、しっかりとした評価基準が必要です。目標を定め、実行を観察し、結果を明らかにするシステムをまず構築します。そして、そのシステムを通じて出された評価結果に従業員が納得することが必要です。
そうしたシステム構築や、評価結果に第三者の目を入れることなどに、私がお手伝いできる余地があります。

ちなみに、従業員をどう評価するかは、企業の経営理念と密接に絡んでいます。経営理念に沿って行動する社員=良い社員だからです。その意味で、私がお手伝いするときは、経営理念の確認から行います。そして、経営理念ー組織体制ー業務体制ー評価制度が一気通貫で確立されているかチェックします。そのため、場合によっては組織体制や業務体制の変更をお願いすることがあるかもしれません。従業員がしっかり働くということは、それくらい大掛かりなことだと私は考えています。

※私は社会保険労務士ではありませんので、その独占業務である労働保険・健康保険に関することや、就業規則・賃金台帳の作成などはできません。ですが、評価制度などをコンサルティングすることは可能です。