株式会社スマートビジョン

　インターネット等で、自ら情報を集めて、自分で仕事をする習慣の自意識の高い社員になるほど、「しかりつける」等のプッシュ型の対応していては、不満があっても、「どうせ分かってもらえない」と思いがちです。
　これからは、若手社員と同じ目線で考え、彼らの前向きな発想をプル型で引き出すことです。
　メンバーをしつけるという発想ではなく、「自律する」、「自分で考える」、「仕事の重要性を理解する」などを支援することが求められています。このためにこそ、コーチングやメンタリングが大変役立ちます。
　本コースの中では、社員の自主的な行動を引き出し、職場の協働環境を構築するには、どうすべきなのか、また、グローバル・ビジネスをスムースに進めるため、優秀な人材に魅力ある職場だと思ってもらうためには、どうすべきかも学びます。
　職場で良くある身近な事例で、コーチングやメンタリングをどう使い分けて、「やる気」や「やりがい」を、どうしたら引き出せるのかを体験します。
　相手の「やる気」と「能力」に応じて、どんな対応が効果的なのか、経験が全くない人への対応はどうすべきなのか、広い意味でのメンタリング スキルの中でのコーチングの位置づけを理解することができます。
　ボンド大学のキャシー・クラム教授が執筆したMentoring at workをベースに、メンタリング　スキルの原則を、分かりやすい説明と職場でよくある事例で学びます。
　まず、コーチング＆メンタリング基礎コースを学んだ後は、メンタリング プログラムの実践的進め方をメンタリング活用コース学ぶか、新しい人事考課の進め方を、パフォーマンス・マネジメント　コースに進んで下さい。（概要は、コラム欄を参照）
　企業研修の場合、必ず、２日コースが基本ですが、事前の打ち合わせを行い、現在の課題を明確にして、その課題の改善に役立つスキルを含めた研修案を提案させて頂きます。
　具体的には、研修後には、学んだスキルを活用する機会（メンタリング プログラム等）を設定し、プログラム効果測定を実施することで、実践できているかも検証を進めます。
　詳細は、事前打ち合わせにて、お聞きした課題に対して、提案をさせて頂くことになります。