ユーアンドミークリエイト株式会社

３時間×６回、２週間毎に開催し、各部門の中期経営計画を策定する。
３C分析を行い、その後自社の強み・弱み、外部環境の機会・脅威を出した上でクロッシングを行い、事業アイデアを４つの領域に分ける。
また相互評価を行い適宜修正をしていく。
そのためのファシリテーターとして指導を行う。

下記の各回で宿題を出し、その結果を持ち寄って次回の作業をすすめるという方法を実施した。
１．３C分析
　顧客、競合、自社の３領域を分析し、自社の取り巻く現状を客観的に把握する
２．自社の強み・弱み
　自社、自部門の強みと弱みを出し合う
３．外部環境の機会・脅威
　外部環境の機会・脅威を出し合う
４．クロッシング
　２，３を組み合わせた事業アイデアを出し合う
５．優先順位付けと具体化
　４で出たアイデアの優先順位付けを行い、重点項目を決める
　その上で具体的なスケジュールなどを決める
６．中期経営計画、年度経営計画の策定
　５を元に経営計画書のフォーマットに落とし込む

自社の状況と業界をとりまく外部環境を客観的にみつめた、地に足のついた中期経営計画を策定することができた。
また、作成する上で相互評価を行い、自部門だけでは気づかなかった点を指摘し合うことで、内容のブラッシュアップをその都度図ることができた。

SWOT分析はいかにして自社や外部環境を客観的に見下ろすことができるかがポイントとなります。
思い込みを極力排除し、今本当に必要なことは何なのかをきちんと見つめ直す良い機会になったと思われます。
こういった機会を定期的に設けて、事業計画を都度見直すことが大切です。