株式会社民安経営

勉強熱心なオーナーで開業から様々な販促手法を試し、色々な専門家からのアドバイスも受けていました。しかし、売上高は伸びずに苦しんでいました。

2回の診断を通じて、「手段が目的化」しているとともに、「お客様が買えない」状態になっていることを指摘。
中小企業のマーケティングでは、「売れないではなく、買えない」という状態がよくあります。社長はよく「売れない」と言いますが、せっかくある良いものがお客様に伝わっておらず、お客様の立場としては知らないから「買えない」という状態です。

お店のコンセプトを見直すとともに、コンセプトにふさわしくない店舗内の掲示物や販促ツールの内容を全面的に見直しをしました。
3回目の訪問から目に見えて来店客が増加していきました。

何年か後にオーナーから「実はお願いしたその年の春に、店を閉めるつもりだった」という話をお聞きしました。
お客様がいない廃業の危機にあったカフェは、今も地域の名店として継続しています。

私の友人や知人にはコンサルタントがたくさんいますが、この先生はとにかく話がしやすいと思います。いわゆる先生というような雰囲気はなく、リラックスして話ができるので、ついつい色んなことを相談しました。
相談に対して、具体的なアドバイスがあるのでとても役立ちました。
訪問日以外にも、メールでチラシの内容について何度もやり取りして意見をいただいたのはさすがにサービスしてもらい過ぎたと思っています。