動画編集に使えるフリー素材とは?おすすめサイト5選と利用の注意点を紹介

最終更新日:2023年07月26日
動画編集に使えるフリー素材とは?おすすめサイト5選と利用の注意点を紹介
この記事で解決できるお悩み
  • 動画編集で便利なフリー素材サイトはどれ?
  • 動画編集の素材選びにおける注意点は?
  • 動画編集の素材集めや扱いに悩む場合は?

「動画編集でフリー素材を使いたい」「おすすめのフリー素材サイトは?」とお悩みの方、必見です。動画編集に使う素材は、ルールを理解して正しく選ぶことが大切です。

この記事では、動画編集者の方向けに、動画編集におすすめのフリー素材サイトや利用する際の注意点を解説します。

この記事を読み終わった頃には、動画編集で知っておくべき素材集めの基礎知識がわかります。

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【YouTube・TikTok】編集に使えるフリー素材とは?

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YouTubeやTikTokの動画編集には、権利の問題から使える素材と使えない素材があります。YouTubeやTikTokの動画に使えるのは、次の3つの特徴がある「フリー素材」と呼ばれる素材です。

  1. 著作権がなく誰でも利用できる素材
  2. 利用料がかかる有料素材と無料素材がある
  3. 不正使用にならないようあらかじめ確認が必要

1. 著作権がなく誰でも利用できる素材

YouTubeやTikTokで利用するためには、著作権のない素材を見つける必要があります。著作権は制作物に自動的に発生するため、自作の素材以外の安易な使用は危険です。素材の使用許可を都度とる作業は時間や手間がかかります。作者があらかじめ利用を許可しているもののみ使用しましょう。

著作権とは、作品に関する制作者の権利です。制作者以外が無断で素材を利用すると、著作権法違反になります。「著作権フリー」や「条件付き転用可」など素材に定められた条件の把握が必要です。

2. 利用料がかかる有料素材と無料素材がある

著作権フリーで誰でも使える素材のなかには、有料と無料のものがあります。素材を提供しているサイト上には、無料素材と、有料会員登録や個別購入が必要な素材が混在しているケースもあるでしょう。「フリー素材=無料」ではないため注意してください。

3. 不正使用にならないようあらかじめ確認が必要

商用利用とは、利益につながる活動全般を指し、YouTubeで収益を得ている場合は「商用利用」です。YouTubeだけではなく、画像素材をプレゼンや提案資料に含めるだけでも商用と判断されるケースがあります。商用利用を許可していない素材で収益を得た場合、不正使用とみなされます。

上記3点を踏まえ「著作権フリー」かつ「商用利用可」の素材の利用がおすすめです。

【YouTube・TikTok】編集におすすめのフリー素材サイト5選

おすすめのフリー素材サイトは、次の5つです。

  1. Pixabay
  2. PIXTA
  3. YouTuberのための素材屋さん
  4. Motion Elements
  5. Mixkit

1. Pixabay

Pixabayは、高品質な素材が豊富に用意されている素材サイトです。400万以上の画像・動画素材があり、検索で簡単に絞り込みができます。イラストや高画質の写真など、幅広い選択肢の中から最適な素材が見つかります。

2. PIXTA

PIXTAは、国内最大規模の画像サイトです。有料ですが、利用できる素材の種類が豊富で選びやすいメリットがあります。

月額で購入するプランか、1枚ずつ購入するプランから適した方法が選べます。無料素材はほかのチャンネルとかぶる可能性があるため、オリジナリティを出したい方におすすめです。

3. YouTuberのための素材屋さん

YouTuberのための素材屋さんは、YouTubeに特化した素材を提供するサイトです。自由にダウンロードして利用でき、すべての素材に商用利用ができるため安心して利用できます。ダウンロードした素材は、加工してから再利用も可能です。

YouTubeでの使用を前提としているため、フレームやテロップ枠など、動画内で使いやすい素材が揃っています。初めて動画編集する際は、YouTuberのための素材屋さんを参考にするとアイデアがわきやすいでしょう。

4. Motion Elements

Motion Elementsは、動画クリエイターに向けた素材が揃っている素材サイトです。音楽や動画テンプレートが利用でき、動画編集初心者に心強いラインナップです。映像や画像だけではなく音楽や効果音も見つかるため、動画編集の多くの場面で活用できます。

著作権フリーのサイトで、どのような目的でも安心して使えるメリットがあります。1度購入した素材は有効期限なく利用でき、追加料金もかかりません。支払方法は単品購入と定額制があります。

5. Mixkit

Mixkitは動画編集に使用できる映像素材や音楽素材を中心としたサイトです。サウンドエフェクトやテンプレートもあり、動画編集に慣れていない人でも簡単におしゃれな動画を作れる素材が揃っています。

サイト上には日本語がなく、英語での操作が基本です。簡単な単語を入力して検索すると豊富な検索結果が表示されるため、英語が苦手な方でも利用できます。ほかのクリエイターと異なる素材で独創的な動画を編集したい方に最適です。

【YouTube・TikTok】編集にフリー素材を使う際の4つの注意点

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YouTubeやTikTokの動画編集でフリー素材を活用する際には、次の4つの点に注意しましょう。

  1. 商用利用が許可されているか確認する
  2. クレジット表記が求められているか把握する
  3. 素材を加工していいか確認する
  4. 音楽の著作権はとくに厳しいため慎重に扱う

1. 商用利用が許可されているか確認する

素材を利用する際は、商用利用が許可されているかを確認しましょう。YouTubeやTikTokで収益を得ている場合は「商用利用」に該当し、商用利用不可の素材は使用できません。

収益化前のチャンネルでも、将来的に収益化した際に問題になる可能性があります。トラブルを避けるためにも、あらかじめ商用利用可と明記されている素材を使用しましょう。「商用利用」の定義は広く、潜在顧客への宣伝でも商用利用に該当する可能性があります。

2. クレジット表記が求められているか把握する

動画編集に素材を使用するにあたり、クレジット表記が必要か確認しましょう。クレジット表記とは、サイトから素材をダウンロードして使用している旨の明記を指します。YouTubeやTikTokの場合、概要欄に素材サイトの名前や会社を記します。

無料でサイトを利用できるサイトでも、クレジット表記が求められるケースもあります。規約違反にならないよう、YouTubeやTikTokに素材を使用する前に規約をしっかり読みましょう。

3. 素材を加工していいか確認する

素材の利用が許可されていても、加工を禁止しているケースがあります。加工とは、色や形状を変えて素材を使用することです。ダウンロードした素材をそのまま使用せずに加工の必要があるケースは、事前に確認しましょう。

4. 音楽の著作権はとくに厳しいため慎重に扱う

音楽の著作権は慎重に扱いましょう。とくにYouTubeの音楽著作権違反は、注意を受ける、動画が削除されるなどのリスクがあります。

音楽の著作権はアーティストに帰属するため、原則的に使用できません。YouTubeにおける基本的な楽曲利用の考え方は「自作した音楽以外は使えない」です。

YouTubeでは自作音楽もしくは、著作権フリーで商用利用を認めている音楽素材を探して使用します。著作権フリーの音楽は限られているため、ほかのチャンネルと似てしまう可能性がありますが、違反をしないためにもルールを順守しましょう。

動画編集で素材を活かすコツ

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動画編集で素材を活かすためには、次のポイントを意識しましょう。

  • 背景にさりげなく利用する
  • フリー素材ばかりが続かないようにする

1. 背景にさりげなく利用する

動画編集でフリー素材を使用する場合、目立ちすぎないように背景や画面の一部に使用しましょう。素材が画面全体を覆う場合は、表示時間が長くなりすぎないように注意します。

フリー素材は汎用性が高く誰でも使用できるデザインがほとんどです。視聴者がフリー素材を見る時間が長いと、動画に飽きてしまい離脱を招くリスクがあります。フリー素材は便利ですが、背景や全体の一部にのみ用いるなど、バランスを大切にしましょう。

2. フリー素材ばかりが続かないようにする

フリー素材、とくにフリー画像の連続使用は避けましょう。視聴者が飽きるだけではなく、ありふれた動画の印象になりかねません。撮影した自作素材をベースに、追加要素としてフリー素材を加えるとバランスのとれた動画になります。

フリー素材が続いてしまう場合は、キャッチーなナレーションを含めると視聴者の関心が引けます。動画の全体的なテイストを統一するために、使用するフリー素材の傾向がバラバラにならないよう注意しましょう。

動画編集で的確に素材を使うには外注がおすすめ

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動画編集を円滑に進めるためには、経験やスキルが重要です。プロのクリエイターがいる制作会社に外注することで、次のメリットが得られます。

  1. 動画編集を外注することで時間を節約できる
  2. 規約に抵触しないため安心できる
  3. 複数社を比較することで自社に適したサービスを受けられる

1. 動画編集を外注することで時間を節約できる

動画編集を外注するメリットは、編集にかかる時間を短縮できる点です。動画編集は、細かい作業が多く、こだわると数日以上の時間がかかります。10分程度の短い動画でも、慣れないうちは10時間以上かかるでしょう。編集に時間をかけたくない方は外注がおすすめです。

外注すると作業時間が短縮できるだけではなく、自作するよりも高品質の動画を制作できます。選ぶ際はYouTube動画の実績がある制作会社に絞ると、迅速で良い作品を受け取れます。

2. 規約に抵触しないため安心できる

動画編集を制作会社に依頼するメリットの1つに、YouTubeやTikTokの規約に違反しにくい点が挙げられます。

著作権フリーや商用利用OKなど、編集作業に慣れないうちは適した素材を見つけることが容易ではありません。個人で動画編集をすると、気づかずに著作権のある素材を使用するリスクが高いです。

編集についてわからないことが多い場合、上手に制作会社を利用すると安心です。

3. 複数社を比較することで自社に適したサービスを受けられる

制作会社に見積もりを依頼する場合、複数社に同時に見積もりをとりましょう。条件や価格を比較すると、自分のニーズに最適な依頼先を見つけられるためです。制作会社ごとに得意な動画のジャンルが異なるため、YouTubeやTikTokに実績が多い制作会社に焦点を当てるとスムーズです。

複数社に見積もりを依頼する作業は、やりとりが増え手間がかかります。おすすめは、一括見積もりサービスの活用です。比較ビズでは、複数の制作会社への一括見積もりを無料でおこなっています。動画編集の依頼先を探している方は、ぜひお気軽にご利用ください。

まとめ

フリー素材は、YouTubeやTikTokの動画編集の強い味方です。動画を華やかに楽しくするうえ、オリジナリティを出すポイントにもなります。素材の使用には、さまざまなルールが設けられているため、使用前には慎重な確認が必要です。

動画編集に慣れないうちは、規約違反を避けるために編集の外注がおすすめです。規約を熟知したプロに編集を依頼することで、品質が高くルールに沿った動画が作られます。

ニーズに適した制作会社を見つけるには、見積もりの比較が大切です。複数社への見積もりをとる際は、一括見積もりサービスを活用しましょう。ぜひ比較ビズの無料一括見積もりサービスをご利用ください。

比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

動画制作の依頼にお困りではありませんか?

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  • 実績豊富な会社に依頼したい
  • 著作権やライセンス管理が不安
  • 制作費用の相場がわからない

上記のようなお困りがありましたら、比較ビズへお気軽にご相談ください。比較ビズでは、複数の動画制作会社に一括で見積もりができ、相場感や各者の特色を把握したうえで会社を選定できます。見積もりしたからといって、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。

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