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インフォグラフィック動画とは何か?その制作手順や導入事例について紹介

公開日:2021年08月11日 最終更新日:2022年03月01日
株式会社クラスターワン
監修者
代表取締役 尾形隆幸
インフォグラフィック動画とは何か?その制作手順や導入事例について紹介

インフォグラフィック動画を導入しているところが増えてきています。よりユーザーに分かりやすく情報発信できるので、より高いPR効果が期待できるからです。ところで実際にインフォグラフィック動画を導入する場合、どのような流れで進めていけばいいのでしょうか?その特徴についてもまとめましたので、これから導入しようと思っているのなら参考にしてみてください。

インフォグラフィック動画の特徴とは?

そもそもインフォグラフィック動画がどのようなものか、具体的にはよくわからないのであれば、基本的なことについて理解する必要があります。ほかのPRにはない特徴もいろいろとみられます。

インフォグラフィック動画の概要

インフォグラフィック動画のインフォグラフィックとは、情報を図やイラスト、写真などを使って表現する手法です。ビジュアル的にわかりやすくなるのが特色です。

文字や数値などの情報が多すぎると、逆に理解するのに時間がかかってしまいます。しかし、それを図表などのグラフィックに置き換えると、脳の理解が進みます。

インフォグラフィックそのものは、古くからある手法です。しかし、そこに動きや音を加えたインフォグラフィック動画は、近年にわかに注目を集めています。

直感的な理解力が進む

インフォグラフィック動画の特徴として、直感的な理解度を深める効果があります。情報やデータが複雑なほど、より分かりやすくなるといわれています。

直感的な理解力を進めるためには、メリハリがポイントになります。フォントのサイズや色を変えてみる、アニメをつけてみるなど、変化をつけることでユーザーの集中力が散漫にならないような工夫が求められます。

ターゲット層拡大にプラス

インフォグラフィック動画を導入することで、ターゲット層が拡大するかもしれません。直感的に理解できるので専門的な知識が必要なくなるからです。

インフォグラフィック動画では、イラストを随所に使用する手法がポピュラーです。こうすることで敷居を低くして、より多くの人に見てもらいやすくできます。

このため、いろいろなシーンで活用されています。IRや株主総会に代表されるフォーマルシーンや会社説明会、社内で情報共有するためなど、多様な用途で使われている手法です。

SNSとの相性が良好

近年情報ツールとして、SNSは若者を中心に広く用いられています。このSNSを使った戦略も真剣に検討する必要があります。インフォグラフィック動画はSNSとの相性が良好なのも、利用される頻度が高まっている理由の一つです。

インフォグラフィック動画は視覚的に情報を伝える役割があります。難しい内容もわかりやすくなるので、見ている人の共感を得やすく、拡散効果も期待できるわけです。

SNSを使って拡散されれば、より多くの人の目に留まります。それだけ高いPR効果を生み出すためです。人々の注目を集めるためには、キャッチーな見た目を意識することが大切です。

インフォグラフィック動画の作り方

効果的なインフォグラフィック動画を制作することで初めて、当初見込んでいた効果が期待できます。そのためにはどのように制作すればいいか、大まかな手順を把握しておく必要があります。

情報の選別

インフォグラフィック動画は、文字や数値を図表などに置き換える手法です。しかし、何でもかんでもグラフィック化してしまう、あれもこれもと内容を詰め込みすぎてしまうと逆にわかりにくくりかねません。

そこで、何をグラフィック化するか取捨選択をしましょう。中にはグラフィック以外の文字や数字で表現したほうが伝えやすい情報もありますので、その見極めを意識しましょう。

表現手法を決める

インフォグラフィック動画にする項目が決まったら、具体的にどのように表現するか、その手法を決めましょう。インフォグラフィック動画には図やグラフ、アニメーション、イラストと、いろいろな表現手法が考えられます。

どの手法を使ったほうが伝わりやすいか、要素によって変わってきます。例えばグラフでも円グラフにするか棒グラフにするか、はたまた折れ線グラフにするかで伝わり方も変わってきます。

もしどの手法をとればいいかわからなければ、既存のものを参考にしてみましょう。自分たちがアピールしたいものと似ているインフォグラフィック動画をチェックして、どんな表現技法を使っているかチェックすることです。

グラフィックの世界観を決める

インフォグラフィック動画の枠組みが具体化してきたところで、世界観を決めましょう。全体的に統一性のある動画のほうが見やすく、視聴者への訴求力もアップするからです。

グラフィックのカラーやフォントなどは統一するように心がけましょう。何に統一すればいいか、動画のメインターゲット層が好みそうなものという視点で絞り込むといいでしょう。

例えば自社製品のブランディング動画を作るために用いるとします。その場合、その商品のイメージをグラフィックに反映させると視聴者の頭にも入ってきやすいはずです。

インフォグラフィック動画を制作会社に依頼する際に押さえておきたいポイント

インフォグラフィック動画を自前で制作できるだけの人手や予算がなければ、制作会社に依頼するのも一つの方法です。このとき、納得できる作品に仕上げてもらうためにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。

目的は明確に

なぜインフォグラフィック動画を制作したいのか、その目的を制作会社に明確に伝えましょう。目的がはっきりしていないとユーザーへの訴求力が低下するからです。

目的を明確にするためには、「なぜインフォグラフィック動画を作りたいのか?」という問いに対する答えを考えましょう。「商品の効果をビジュアルで伝える」「商品使用前と使用後を明確に伝えたい」など、答えが明確に見えてくるはずです。

情報を整理すること

インフォグラフィック動画にはいろいろな要素があります。多様な要素を使ってしまうと情報過多になって、逆に伝わりにくい動画になりがちです。そこで、何を伝えたいか優先順位を決めて整理することが重要です。

もしそこまで重要な情報でなければ、それは思い切って削除するのも一つの方法です。視聴者の集中力が途切れない程度の情報量やボリュームを意識して、情報を整理しましょう。

インフォグラフィック動画の導入事例について紹介

インフォグラフィック動画を導入したいけれども、今一つ具体的にイメージできないという人もいるでしょう。そこで、ここでは代表的な事例についていくつかピックアップしてみたので、参考にしてみてください。

さとふる

ふるさと納税は広く世間に広まったでしょう。手続きもしやすく、専門のサイトも出てきています。さとふるもふるさと納税サービスの一つで、コマーシャルでも宣伝しているので名前だけでも知っている方も少なくないでしょう。

さとふるのインフォグラフィック動画はナビゲーターが登場して、ふるさと納税サイトの使い方の流れを紹介しています。ナビゲーターはイラストですが、話すときに実際に口が動くようになっています。このため、本当に人間が説明してくれているかのような錯覚を覚えます。

さとふるのいいところはメリハリを意識している点です。重要なところにはエフェクトを入れ、サイト画面で小さくて見えにくい部分はポップアップで見やすく表示するなどの工夫が随所に使われています。

Payme(ペイミー)

Payme(ペイミー)とは給与即日支払いサービスを提供している会社です。こちらでもサービスの仕組みについて、インフォグラフィック動画で分かりやすく説明しています。

冒頭で雇用者の悩みを持ってきて、その解決策としてPayme(ペイミー)を紹介するというQ&Aスタイルで紹介しています。Payme(ペイミー)のメリットについて伝える部分があるのですが、実写にするとかなりの人数が必要かもしれません。

そんなシーンでもイラストであれば、簡単に制作できます。予算を安く抑えることができますし、一方で分かりやすさも担保されています。

finbee(フィンビー)

finbee(フィンビー)とは自動貯金アプリです。自分ではなかなか貯蓄できない人にはおすすめのサービスで、その内容についてインフォグラフィック動画で説明しています。

こちらのインフォグラフィック動画の場合、冒頭に結論を持ってきているのが特徴的です。また貯金がうまくいかない理由もイラストやアニメを駆使して説明しているので、心当たりのある人の関心を集められます。

finbee(フィンビー)には積立貯金や歩数貯金など、いろいろな貯金方法を用意しています。それぞれ異なる効果音を使っているので、メリハリもきいています。

佐川グローバルロジスティクス

佐川グローバルロジスティクスでは、会社紹介の動画でインフォグラフィックの手法を用いています。会社の社会的役割について、架空の街を活用して説明している動画です。

音声とイラストが絶妙に連動するスタイルをとっているのが大きな特色です。会社の業務についてもイラストやアニメーションで説明しているので、視聴者に分かりやすく情報が伝わるでしょう。

大和工業グループ

大和工業グループでも、会社紹介動画でインフォグラフィックを採用しています。会社の歴史や経営理念をイラストやアニメ、音声などで説明しています。どうしてもかたくなりがちな情報をビジュアル的にわかりやすく説明できています。

会社が伝えたいことをイラストで分かりやすく説明しています。事業内容も動画の中で説明しているので、就活生へのアピール力ある動画にまとまっています。

GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)

GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)では「3分でわかるGDO」というインフォグラフィック動画を制作しています。3分間でGDOの提供するサービスがわかってしまう動画です。

GDOの事業内容や市場規模、強み、今後の方針などをイラストやグラフ、音声などで説明しています。ナレーションにイラストやアニメーションが連動する技法を使っているので、視覚と聴覚の両方で理解できる動画に仕上がっているのが特徴です。

キリンホールディングス

IR情報や株主総会のためにインフォグラフィック動画を製作している会社も少なくありません。キリンホールディングスもIR情報をインフォグラフィック動画にすることで、株主に分かりやすく情報を提供しています。

キリンホールディングスの動画では、事業報告について実写のほかにもアニメやイラスト、テロップを使って効果的に説明しています。伸び率はグラフ化することで、一目でわかりやすくまとめています。

一方で、売り上げなどの重要なデータについては、数字などのテキストも使っています。効果音も随所に取り入れることで、飽きることなく最後まで見られるように工夫されています。

サイバーエージェント

サイバーエージェントでもIR情報を説明するにあたって、インフォグラフィック動画を採用しています。イラストを使って事業内容を説明しているので、その内容がわかりやすいです。

ほかにもグラフや図を随所に使っていて、これまでどのような事業を展開してきたかがわかりやすく説明されています。一方で、イラストは青ベースにしろとシンプルなものにまとめ、視聴者が混乱しないような配慮もなされています。

川崎市

地方自治体でも動画制作を進めているところが増えてきています。その中でも川崎市は、インフォグラフィック動画を有効活用しています。

川崎市の統計情報をもとにして、その特色や魅力をアニメで表現しているのでわかりやすいです。アニメやイラストのほかにもBGMやテロップなども活用して、ナレーションなしでも伝わる動画にまとめられています。

筑波大学

筑波大学では、光触媒で殺菌するシステムをインフォグラフィック動画で紹介しています。光触媒でなぜ殺菌効果が期待できるか、イラストやアニメで分かりやすく解説しています。細菌類を光触媒の効果によって分解する模様が、わかりやすく紹介されています。

光など、専門性の高い情報をテキストで紹介すると、それだけで拒否反応を示す人もいるでしょう。しかしイラストやアニメにすることで、親近感のある印象になり見る者を飽きさせずに済みます。

発展途上国の飲料水には細菌が生息していて、そのまま飲むのは時として危険です。しかし光触媒で殺菌すれば、安全できれいなお水になることをわかりやすく説明している動画です。効果音やテロップを使っているので、ナレーションなしでも理解しやすいです。

まとめ

インフォグラフィック動画を活用することで、テキストだけではわかりにくかった事柄もより伝わりやすくなります。このため上で紹介したように、いろいろな事業者でPR活動の一環としてインフォグラフィック動画を使っています。

自分たちで制作するのには人出もお金も足りないというところもあるでしょう。その場合には制作会社に外注するのも一つの選択肢です。比較ビズには動画制作に実績のあるスタッフが数多く在籍しています。インフォグラフィック制作を依頼できるようなスタッフがいないか、一度チェックしてみてはいかがですか?

監修者の一言

インフォグラフィック動画の成功事例に共通している点として、情報の取捨選択と見せ方の上手さがあります。さらに最近では上記の点にストーリ性や面白さなどの要素を加えて、さらに伝わりやすく記憶に残りやすいインフォグラフィック動画も見受けられます。

インフォグラフィック動画を活用する企業が増えたことで様々な機会に私たちも目にすることが多くなり、そこまで目新しいものに感じてこなくなった人も増え今までのインフォグラフィック動画では効果が最大化しづらくなってきたからかもしれません。

今後はさらに別の動画手法などと組み合わせながら、インパクトを持たせたり楽しく動画を最後まで視聴できるような仕掛けなどのアイデアを駆使しながら進化させたインフォグラフィック動画を制作していく必要性も求められていくかもしれません。

株式会社クラスターワン
代表取締役 尾形隆幸
監修者

埼玉県さいたま市出身。動画・グラフィック・デザイン制作、WEBマーケティングをワンストップで行う。「UNCHAINS(アンチェインズ)」を運営する株式会社クラスターワン代表取締役。ホームページ制作会社、広告代理店、IT業界での営業・人材教育を経験。その後、東京の動画・映像制作会社に入社。ディレクション・撮影・編集等を学び、静岡にて起業。動画制作はこれまで県内・県外の企業を中心に商品紹介、サービス紹介、会社紹介、リクルート、イベント・展示会、テレビCM等、実写からアニメーションに至るまで企画・撮影・編集をワンストップにて対応。クライアントのビジネスでの目的・目標達成のために動画を中心としたクリエイティブとWEBマーケティングの力で成果を出すための取り組みに注力している。趣味はサッカー、映画鑑賞。

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