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バズ動画を作りたい!そのポイントとは?

公開日:2021年08月11日 最終更新日:2022年03月01日
株式会社クラスターワン
監修者
代表取締役 尾形隆幸
バズ動画を作りたい!そのポイントとは?

動画は企業のプロモーションの手段として、とても優れた媒体です。動画はSNSによって爆発的な拡散をすることもあり、ブランドの知名度を上げるために非常に大きな効果を生むことがあります。とはいえ、偶然にバズ動画が誕生するわけではありません。企業がどのようにして動画制作をしているかのポイントを探り、バズ動画を狙えるようにしたいものです。具体的な事例を取り上げつつ、秘訣を学びましょう。

バズ動画になりやすい動画の特徴

どんな動画が強い拡散力を持つかは、実際に世の中に出てみないと分からないものです。しかし、バズ動画となった作品にはいくつかの共通点があるのも事実です。そのポイントを押さえて制作することで、成功の確率を高めることができます。

好奇心に訴える視点

視聴者が観たいと思ったり、友だちとシェアしたいと考えたりする動画は、好奇心に訴えたり満足させたりしてくれる内容であることが多いです。「こんなことが知りたかった」と思ってもらえるような内容を取り上げ、好奇心を満足させるのがポイントということです。

もしくは、「こんなこと考えてもみなかった」と、新しい斬新な視点でテーマを取り上げて好奇心を刺激するという手法も効果的です。逆に、すでに視聴者が知っているようなことや、知ってもびっくりしないようなことを取り上げても、あまり食いつきが良くありません。

好奇心に訴えるためには、やはりユーザーの視点に立って考えることが欠かせません。どんなことを知りたいと思っているのか、何を知ったらうれしいと思うのか、ということを分析して、それを動画のテーマにすることが有効です。

こうした情報を得るためには、ユーザーにアンケートを取ったり意識調査を調べたりすることが求められます。もしくは、すでに販売している商品については、お客様からの問い合わせで多い意見や質問を取り上げるというのも一つの答えとなります。

共感させる力が強い動画

動画を見て、「これ、分かる」と共感できる内容だとバズ動画が生まれやすくなります。そのためにも、突飛な内容にするよりも日常的なシーンを切り取って、それを全体の流れにしていく方が効果的になることが多いです。

といっても、単にいつも見ているものを取り上げれば良いということではなく、ちょっとした新鮮さを感じつつ共感できる内容である必要があります。いわゆる、あるある動画なのですが、思わず共感してしまうというものの方がバズりやすいです。

たとえば、ふとした瞬間に感じるイライラや驚きといったものは、感情に直接訴えかけるので共感力が強くなります。また、ナレーションをソフトに語りかける調子で入れることによって、気持ちが入りやすいといった、内容だけでなく伝え方にも工夫を凝らすこともポイントとなります。

共感しやすい動画にするために、サービスを無機質に紹介するのではなく、開発に携わった人の想いやその背景などを入れるというのも大事です。そうすることで、観る人が商品への思い入れを感じることができるからです。

成功した動画をよく研究している

偶然にバズ動画ができるわけではありません。必ず、視聴者からの高評価を受けるだけの理由があり、何かしらの共通点が存在するものです。そのため、バズ動画を研究して、その要素を取り入れるというのは鉄則とも言えます。

どんなテーマの切り取り方が良かったのか、特にどのシーンが印象的なのかと構成を細かくチェックしてみましょう。その上で、視聴者がその後他の人とシェアしたくなったのは、どこに理由があるのかも考えます。

こうすることで、単に観たいと思わせるような動画にするだけでなく、拡散力のある動画の共通点を見つけられます。その上で、こうしたポイントを自分たちが作る動画に、どのように反映させることができるかを考えていきます。

商品ジャンルやターゲット層によって、同じポイントをそのまま使えるとは限りません。単に過去のバズ動画をコピーしたような動画にするのではなく、やはりポイントを押さえつつもオリジナリティーのあるものにしなければ意味がありません。

バズ動画の事例から見るポイント

このように、バズ動画を狙うためにはいくつかのポイントがあります。それを押さえつつ、実際に成功した動画の事例を確認していきます。それぞれに上手に構成や商品の取り上げ方を工夫していますので、細かなポイントをチェックしていきましょう。その上で、自社の動画に取り入れられるものはないかを探っていくことができます。

メイク関連の動画

資生堂が作る動画は、とてもユニークで新鮮なアイディアが盛り込まれていることが多いです。その中でも、「メーク女子高生の秘密」という動画は、大きな話題を呼びました。驚きの展開を見せて、動画の最後で衝撃を与える構成となっています。

出だしから、ほぼ最後まで普通の女子高生の風景を描いています。教室の中でワイワイ過ごしたり、放課後に思い思いの楽しみ方をしたりしています。その後、生徒の顔にズームしていきつつ、動画の巻き戻しがされます。

すると、教室の風景の前に、出演している生徒が全員男子で、メイクをして女子の姿に変わっているという様子が出てきます。今まで見てきた女子高生は、実はメイクの力で男性が演じていたという衝撃の展開を見るわけです。

締めとして「誰でも可愛くしちゃいます」というコピーが出てきて、メイクがいかに大きな力を持っているかをインパクトを与える形で示してくれます。3分以下の短い動画ですが、インパクトはとても強いものがあります。

この動画では、何気ない日常生活からの衝撃的な展開の変化によって、視聴者の好奇心を強く刺激することで印象的な内容にしているのがポイントです。こうした良い意味での驚きを与える作りというのは、バズ動画になりやすいと言えます。

観光誘致の動画

「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」の、観光誘致目的の動画は日本国内のみならず、世界各国で拡散されました。この動画の中身は比較的シンプルで、ニセコの美しいゲレンデでプロスキーヤーやボーダーが滑っている様子を撮っています。

特にインパクトが強い展開が設けられているわけではなく、ナレーションも入っていません。美しい自然と滑る様子を迫力たっぷりの映像で届けると共に、その雰囲気を盛り上げてくれるドラマチックな音楽を入れています。

これがバズ動画となった理由としては、視聴者の共感を得たという点が強いでしょう。アクションカメラを使ってスキーヤーの視点でゲレンデを撮るシーンが多いため、視聴者は実際に自分も滑っているような気持ちになれるのです。

また、雄大な自然やゲレンデの美しさも、ゲレンデに立った人の視点で撮られています。そのため、自分もそこに行けば確かに同じ風景を楽しめるという思いを持てるわけです。このようにして、視聴者がまるでニセコに立っているかのようなイメージを植え付けることに成功しています。

こうしたイメージを持たせるために、共感を邪魔するナレーションを排除してシンプルに作っているわけです。共感させてバズるという動画の良い手本と言えるでしょう。

食品系の動画

「NISSIN チキンラーメン」の動画はすべてアニメで作られていて、非常に斬新な切り口でプロモーションをしています。通常食品系の動画というのは、食材や食べる様子など、食品そのものにフォーカスして作られています。

しかし、この動画はチキンラーメンができるまでに待つ、3分間という時間にフォーカスを当てているのです。その3分間で起こりえる事柄をアニメにして、待つ時間がどのようなものかをユニークに取り上げています。

目薬がうまく差せないとか、取り出そうとしたイヤホンのケーブルが絡まっている、満員電車の中で窮屈な思いをするといったシーンです。特に、このアニメでは日常生活の中で味わうイライラ感をコミカルに表現しているのがポイントです。

このように、日常のあるあるを取り上げて共感を得るというのは成功のカギとなります。同時に、チキンラーメンの「3分間」のように商品の特徴的なポイントにフォーカスして、いつもとは違って視点で商品を宣伝するというのも工夫が凝らされているところです。

海外のアイディアも参考になる

日本でもたくさんバズ動画が生まれていますが、海外でも多くの動画が話題を呼んでいます。たとえば、「Little Baby’s Ice Cream」というアメリカのアイスクリームショップの動画は、日本ではあまり見られないような切り口で作られていて参考になります。

アイスクリームが擬人化されて、いろいろな動きをしていきます。バックが真っ黒で白のアイスクリームが映える映像ですが、ほとんど全体的な動きはなくシュールな作りとなっています。

一見すると単調なのですが、動画の終わりにいきなり舌が現れてアイスを舐めようとするという映像が出てきてビックリさせられます。インパクトの強い動画で、アイスクリームをすぐに想起させる工夫がなされているのが分かります。

この動画では、単調な映像から急にインパクトのある映像になり、印象を強く残すという要素を学ぶことができます。日本ではあまり見ない展開ですが、こうした形での驚きを感じさせる動画を作るというのも一つのアイディアとして面白いでしょう。

人材採用動画

NTT西日本が人材採用目的で作った動画は、就活生の共感を得ることでバズったのが特徴です。内容自体はシンプルですが、メッセージ性の強い映像を初めから終わりまで流し続けています。そのため、何を伝えたいかがはっきりと分かるのがメリットです。

同時に、ナレーションが特徴的な動画であるというのも注目したい点です。語りかけるような口調でナレーションが続いていき、思わずうなずいてしまうようなトーンが観る人の心に訴えてきます。

このように、バズ動画ではナレーションというのはとても大事な要素となり、感情を動かす力を持っていることが多いものです。そのため、トーンや話し方などを慎重に検討して、心に染み込むようなナレーションを入れられるようにしたいものです。

通信サービス関連の動画

通信サービスの快適さをアピールするために作られた、NTTドコモの「3秒クッキング」はその突拍子もないアイディアと映像によって、世界中でたくさんの視聴回数を記録した動画です。餃子をいろいろな機械を使って、3秒で作り上げるという動画でインパクトの強さが際立ちます。

このスピード感を通信速度の速さに例えているのがすぐに理解できる、とても分かりやすい動画であるというのもポイントです。さらに、タイトルも動画を観たいという気持ちを起こさせる秀逸な表現を使っています。

このように、サービスの売りを切り取って、それをインパクトのある形で表現するのはとても効果的です。同時に、タイトルを工夫して視聴してみたいという気持ちを引き起こせるようにしましょう。

地域活性化動画

宮崎県小林市が地域を紹介するために作った動画は、とてもユニークな視点で作られています。フランス人風の男性が地域の素晴らしい自然などを紹介していくという中身で、映像の美しさが目に入ってきます。

しかし、動画の最後になって、この男性がしゃべっていたのはフランス語ではなく、この地域の方言であったという落ちが付けられています。楽しい驚きと共に、方言への興味を引き起こす作りになっているのがポイントです。

地域活性化のための動画というのは、えてして単なる紹介動画になってしまう傾向があります。しかし、そこにユニークな視点を入れて、他の人と共有したくなるような魅力を作り上げているわけです。

動画を作って運用するためのポイント

多くの人に観てもらえるアイディアを作るということだけでなく、実際に動画を制作する際には、様々な作業が関係してきます。効率よく制作と運用をしていくためのポイントを押さえておきましょう。

使いやすいツールを導入

自作をするのであれば、撮影や編集のためのツールを事前に検討して導入する必要があります。アプリで簡単に作れるものなどもありますが、やはり企業が本格的に作るものであれば、プロ仕様のツールを用意した方が良いです。

使いやすさや質に大きく関係してくるからです。また、制作した動画をプレゼンの中で用いたり、営業部門で活用したりする場合にも、機能性の高いツールがあるとスムーズに編集ができます。

外注を上手に活用

良いアイディアだけではバズ動画を生み出すのは難しいものです。そのアイディアを最大限に生かす撮影技術や編集の工夫などが必要となるからです。そのためには、プロの手を借りた方が効果的です。

内製にこだわらずに外注を検討してみるのも、動画マーケティングを成功させるために重要な点となります。確かにコストがかかりますが、それだけの効果を生み出せる動画を手にできるわけですから十分元を取れるはずです。

分析と改善を続ける

動画を作ってアップしても、なかなか拡散してくれないということもあるはずです。一度のチャレンジで諦めることなく、その動画の改善点を分析してより良いものを作る努力を続けましょう。次第に動画制作のノウハウやユーザーの傾向が分かってきて、徐々に良い反応を得られるようになります。

まとめ

共感を得たり衝撃を与えたりできる動画は、バズりやすく成功のポイントとなります。実際のバズ動画を研究して、そのエッセンスを取り入れた動画を作ってみましょう。

その際には、「比較ビズ」などで動画制作会社を探して、プロの助けを得るとより良い動画を作られます。実績のある制作会社を見つけて、ユニークな動画を作りましょう。

監修者の一言

「わあ」「え!?」「お!」バズらせるために必要なものそれは感嘆詞で表現できるものが多いと思います。「好奇心」「共感」どちらも人の心を動かすものがバズるためのポイントになってきます。

バズる動画のどこかに誰でも印象に残るものが取り入れられ、つい知人やネット上の人に言いたくなり拡散されていくものが中心となります。少し変わった視点から見ること、今まで見ていた視点だったのに意外にも取り上げられたことのないものを独自の観点で表現していく必要があるでしょう。

例えば、バズるコンテンツに必要と言われている要素の一つに「極端さ」がありますが、いままで見慣れていたサイズのものを巨大化してみたり、ミクロ化してみたりと極端な発想からアイデアが思いつく事もあるかもしれません。

なかなかバズる動画を制作することは難しいのですが、試行錯誤を繰り返しながらトライし続ける事、そして最後は純粋に誰かを喜ばせたい、驚かせたいという気持ちが成功の鍵になっていくのだと思います。

株式会社クラスターワン
代表取締役 尾形隆幸
監修者

埼玉県さいたま市出身。動画・グラフィック・デザイン制作、WEBマーケティングをワンストップで行う。「UNCHAINS(アンチェインズ)」を運営する株式会社クラスターワン代表取締役。ホームページ制作会社、広告代理店、IT業界での営業・人材教育を経験。その後、東京の動画・映像制作会社に入社。ディレクション・撮影・編集等を学び、静岡にて起業。動画制作はこれまで県内・県外の企業を中心に商品紹介、サービス紹介、会社紹介、リクルート、イベント・展示会、テレビCM等、実写からアニメーションに至るまで企画・撮影・編集をワンストップにて対応。クライアントのビジネスでの目的・目標達成のために動画を中心としたクリエイティブとWEBマーケティングの力で成果を出すための取り組みに注力している。趣味はサッカー、映画鑑賞。

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