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サービス・商品紹介動画制作のコツと事例紹介

最終更新日:2022年08月22日
SUGI WORK
監修者
代表 杉山茂幸
サービス・商品紹介動画制作のコツと事例紹介

商品やサービスの紹介をするために、動画を活用したいという企業は少なくないでしょう。しかし、いざ動画を活用するとなると、初めてではどのようなポイントに注意すればよいのかわからないものです。自社の商品やサービスを動画で紹介する際は、ぜひ以下で説明するポイントと他社の事例を参考にしてみましょう。

自社の商品やサービスを紹介する動画を作る時に押さえるべきポイント

今では誰もが動画を気軽に活用していますが、企業として自社の商品やサービスを紹介するために活用するのであれば、顧客層にしっかり訴えることのできる内容に仕上げたいものです。そのためには、どんなポイントに注意して動画を構成すればよいのでしょうか。

ユーザーの悩みや課題を示す

ユーザーが何らかの商品やサービスの購入を検討する際、それに先立って、その商品やサービスによって何かしらの悩みや課題を解決できるだろうという希望があるはずです。

「今抱えている課題を解決するのに、この商品やサービスが最適だ」とユーザーに思ってもらうことが、自社の商品やサービスの紹介動画の目的となります。

ユーザーにそう思ってもらうには、商品やサービスの紹介動画だからといって、単にそれらをごり押しするのではなく、まず、ユーザーの抱えるそういう悩みや課題が何かを示すことです。

自然に思わせるようなシナリオ作りが大切

ユーザーに共感を抱かせ、「この商品やサービスがあれば悩みが解決できるんだな」と自然に思わせるようなシナリオ作りが大切になります。紹介動画を作る際は、最初の数秒で、ユーザーが抱えているであろう悩みや課題を提示することが重要です。

自分のことと思ってもらえるようなストーリーを考えよう

商品やサービスの紹介動画にはストーリー性がなければなりません。ユーザーは何かしら悩みや課題を解決したいがために商品やサービスの購入を検討するわけですから、動画を見て「これは自分のことを言っているんだ」と感じてもらう必要があるのです。

いくら自社の商品やサービスが良いからとそのメリットや魅力ばかりを押し付けても、ユーザーには他人事のように感じられてしまいます。そうなると、コンバージョンは期待できません。

では、どうやってユーザー視点で動画を作ればよいかというと、簡単にできる方法としては、実際にそのアピールしたい商品やサービスを使っている人の声を紹介するのが効果的です。自社の顧客の中からインタビューや座談会に応じてくれる人を募り、リアルな声を聞かせてもらいましょう。

それを映像化して届けることで、自分に引きつけて見ることになり、顧客の語る悩みや課題を我が事のように感じられるのです。これができると、コンバージョンの高い動画になるでしょう。

伝えたいメッセージを欲張らない

自社の商品やサービスに自信があるほど、その魅力やメリットをあれもこれもと伝えたくなるでしょう。しかし、先ほども述べたように、それらを押し付けるだけではユーザーの購買意欲は掻き立てられません。

ユーザーに共感してもらうには、まず印象に残る動画にしなければならないので、そのためには伝えるべきメッセージを一つに絞ることから始めましょう。

あれもこれもと詰め込んでは焦点がぼやけ、結局ユーザーの印象には何も残らないということもあり得ることです。伝えたい魅力やメリットがたくさんあるのであれば、それぞれ一つずつ動画制作して、それぞれの魅力をアピールするようにすればよいでしょう。

配信媒体を決める

今では、動画を発信する媒体が無数に存在します。どのような媒体で動画を配信したいのかを決めてから、動画の制作に取りかかりましょう。

自社の公式サイトに掲載する動画と、YouTubeなどの動画共有サイトの動画、TwitterやInstagramなどのSNSで共有される動画では、ユーザーの属性が違うため、適切な動画というものも違ってきます。

たとえば、YouTubeのような動画共有サイトの場合、ユーザーは最初から動画を見ることを目的にアクセスするため、多少長い動画であっても見てもらうチャンスはあるでしょう。

一方、SNSの場合、流れていくタイムラインの中では、再生時間の長い動画は敬遠される傾向があります。1分以上もある動画は、よほどユーザーの心を掴むような内容でない限り、最後まで見てもらえないはずです。

なので媒体で動画を発信したいのかを決め、その媒体の特性に合わせた動画作りをするようにしましょう。

明確なペルソナを構築する

商品やサービスを売りたい場合、やみくもに宣伝しても効果は上がりません。誰に売りたいのか、ターゲットとなるペルソナをまずは明確にし、そのペルソナに向けて最適な方法でアピールするようにしましょう。

  • ペルソナ

    訴求したい商品やサービスの典型的なユーザー像のこと

その人の年齢や性別、職業、住所、さらには家族構成なども含め、細部まで詳細に設定し、その人が興味を惹くような内容に最適化して動画を作ります。

このように書くと難しく感じられるかもしれませんが、実際は簡単です。たとえば、コスメなど若い女性向けのアイテムを紹介するのに、年配の男性が好むようなスタイルで動画を作っても、ターゲットとなるペルソナに刺さらないのは難なく理解できるでしょう。

つまり、ペルソナに最適化した内容でないと、動画の目的を達成することができないということです。老若男女関係なくすべての人が必要とするものでもない限り、訴求したい特定のターゲットを絞り込み、その明確なペルソナを構築するようにしましょう。

参考になるサービス紹介動画の事例

サービスの紹介に動画を効果的に活用している事例はたくさんあります。中でも特色ある動画で高い評価を受けている企業の動画をいくつか紹介しましょう。自社に参考になりそうなものがあれば、ぜひ良いところを上手に取り入れてみてください。

NTTドコモの「embot」紹介動画

NTTドコモが提供する子ども向けのプログラミングサービス「embot」を紹介する動画が参考になります。

実際に「embot」を活用する子どもにスポットを当てながら、プログラミング学習がどのように展開されるかを視覚的に見せてくれる内容です。子どもたちのわくわく感が伝わるよう、表情をしっかり捉えています。

ニューバランスのオンラインストア紹介動画

ニューバランスでは、自社が運営するオンラインストアを紹介する動画を制作しています。この動画を見ることで、オンラインストアを利用することにどのようなメリットがあるのかがわずか30秒で理解できる内容です。

アニメーションも活用し、どんな時にサービスが活用できるのか、また、支払い方法を始め、どのようにサイトを利用すればよいのかなどを、直感的に理解できるように映像表現が工夫されています。

日本経済新聞育英奨学会の奨学金制度紹介動画

日本経済新聞育英奨学会には、利息なし・返済不要の奨学金制度があります。それを多くの学生に認知してもらうための紹介動画です。新聞奨学生が具体的にどのように生活しているのかをわかりやすく伝えることに注力した内容になっています。

日本住宅ローン株式会社の自宅活用ローン紹介動画

日本住宅ローン株式会社では、「家の恩返し」という自宅を活用できるローンを提供しています。それがどのようなローンなのか、アニメーションを見るだけで伝わってくる動画です。

共感しやすい家族にまつわるストーリー仕立てで展開されるため、ローンに興味のあるユーザーはきっと引き込まれるでしょう。

株式会社KINTOの「愛車ポイントサービス」紹介動画

株式会社KINTOでは、エコな安全運転をするほどポイントがもらえるサービスを提供しています。

聞きなれない内容のサービスですが、動画によってポイントの貯まり方や使い道などがわかりやすく紹介されており、ユーザーにサービスのメリットが伝わる内容です。サービス自体はすでに新規受付を終了していますが、紹介動画の作り方の参考になります。

freee株式会社の「freeeプロフェッショナル」紹介動画

クラウド会計ソフトfreeeを提供するフリー株式会社では、法人版のサービス「freeeプロフェッショナル」の紹介に動画を活用しています。

忙しい経営者が、これを使うことによってどのようなメリットを受けることができるのか、アニメーションでわかりやすく伝えているのがポイントです。

株式会社マネーフォワードの「マネーフォワードクラウドパッケージ」紹介動画

株式会社マネーフォワードも会計ソフトを提供する会社です。同社のクラウドサービス「マネーフォワードクラウドパッケージ」の紹介に動画を活用しています。

ターゲットとなるのは20〜30代の経営者、経理担当者で、このパッケージサービスでどのように業務改善ができるのか、メリットが可視化されており、これを見ると導入してみたくなる内容です。

株式会社ベーシックの「ferret One」紹介動画

株式会社ベーシックでは、同社の提供するマーケティングツール「ferret One」の紹介ページに動画を活用しています。

実際に動画によってツールの使い方がわかりやすく説明されているため、単に文字と数字だけで説明するよりも、このツールを使うことでどのようなことが可能なのか、ビジュアルとしてイメージできるようになっています。

また、こちらはランディングページに設置されているため、デフォルトでは音声がオフになっています。こういう配慮も参考になるでしょう。

参考になる商品紹介動画の事例

商品を紹介する動画の中から、参考になる事例をいくつか紹介します。

ミドリ安全株式会社の「ミドリPF1」紹介動画

ミドリ安全株式会社では、ゴルファーに向けて「ミドリPF1」というパンツを提供しています。この動画を見ると、このパンツが腰痛に悩んでいるゴルファーのための商品であることがわかる内容です。

これを使用すると、腰痛という悩みがどのように解決されるのかを映像でわかりやすく紹介しています。

SFAJapan株式会社の「SFAポンプ」紹介動画

排水圧送ポンプの会社、SFAJapan株式会社では「SFAポンプ」という商品の紹介に動画を活用しています。

このポンプを使うことで、水回りのどのような問題が解決できるかを、具体的なシーンを紹介しながらわかるようになっている内容です。

ヤーマン株式会社の「LUNA mini2」紹介動画

ヤーマン株式会社では、「LUNA mini2」という女性向けのスキンケア家電を提供しています。その商品のプロモーションに動画を上手に活用しており、この商品が女性のどのような悩みを解決するかを視覚的に示しています。

手で行う洗顔と比較して、「LUNA mini2」を使うことによって、具体的にどれだけ汚れが除去できるのかをアニメーションを駆使して伝えているところに注目です。

パナソニック株式会社の「e-PRO」紹介動画

パナソニックでは、「e-PRO」という業務用のハイパワーミキサーを提供しています。その紹介に動画を活用しており、このミキサーを使うと、どのように食材がミキサーされるのかをわかりやすく表現しています。

実写で伝わりづらい部分はCGを活用するなど、わかりやすさに力を入れていることが窺える内容です。

スリーアールソリューション株式会社の「TFIBER」紹介動画

スリーアールソリューション株式会社は、先端可動式工業用内視鏡「TFIBER」の紹介にYouTube動画を活用しています。

先端のカメラをジョイスティックを使って、簡単に操作できるというアピールポイントをしっかり訴求している内容です。どのようなシーンで活用できるかもイメージしやすくなっています。

参考になるアプリ紹介動画の事例

スマホ用アプリの紹介でも、さまざまな企業が動画を活用しています。

パイオニア株式会社の「MIXTRAX App」紹介動画

パイオニア株式会社では、ノンストップで音楽が再生可能な「MIXTRAX App」というiPhone向けアプリを提供しています。

こちらは、実際のアプリの画面とアニメーションを使って、どのように音楽を楽しむことができるかを存分に表現した動画です。

東急ハンズの「ハンズクラブアプリ」紹介動画

東急ハンズでは、ポイントを貯めるのに便利なアプリ「ハンズクラブアプリ」を提供しています。このアプリにどのような機能があるのか、このアプリを使うことでどのようなメリットが得られるのかを、公式サイトで動画を使って紹介しているので見てください。

動画は、自由時間の少ない働く女性にスポットを当て、このアプリを使うことで生活がどのように便利になるかを表現した内容です。

まとめ

自社の商品やサービスを紹介するのに、動画は便利な手段です。文字や静止画だけでは伝えられないことも、映像の力を借りることによってユーザーにダイレクトに伝えることができます。動画で表現できることは無限ですので、まだ導入していない企業もぜひ検討されるよう、おすすめします。

もし自社で動画を制作するスキルやリソースがないという場合は、専門の動画制作会社に依頼してみましょう。その際は「比較ビズ」を活用することで、自社にぴったりの制作会社を選べます。

監修者の一言

これまでサービス・商品紹介動画を導入する大手企業は少なかった日本ですが、ここ最近は説明書の代わりに動画を採用したり、商品の魅力を紹介する動画を各媒体でアピールするなど状況が変わりつつあります。サービス・商品紹介動画のポイントは大きく2つあると思います。

1つは自社メディアで発信する場合は、思いやエピーソードを伝えること。商品やサービスの詳細を伝えたい気持ちは分かりますが、普段は知り得ない話や情報を入れることで見る人を飽きさせない工夫になるのではないでしょうか。

2つ目は第三者に紹介してもらうこと。YouTuberの商品紹介動画が良い例です。なにも自社メディアだけで発信する必要はなく、オフィシャルとして大きな声で言えない・アピールしずらいポイントを紹介して貰えるというメリットがあります。この辺りはマーケティング戦略になるのでぜひ色々と検討されてみてはいかがでしょうか。

SUGI WORK
代表 杉山茂幸
監修者

山形県出身。埼玉県越谷市と山形県上山市の2拠点で活動中のフリーランス。開業5年目でSUGI WORK代表。国内・海外法人から行政案件まで経験。WEB制作をはじめ、デザイナー・エンジニア・出張撮影・ドローン空撮・取材・自社メディア運営など幅広い分野で活動中。中小企業の課題解決が得意。

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