アクリル什器とは?オーダーメイドのお勧め什器製作会社6選

最終更新日:2023年02月14日
アクリル什器とは?オーダーメイドのお勧め什器製作会社6選

日常生活の中で使う家具や道具を什器といいますが、店舗などで商品を陳列する際使用する棚や台を特に店舗什器とよぶことがあります。今回はその中でも、アクリル什器を手がける制作会社をピックアップして紹介します。どの会社も、多くの商品を展示するなど機能性や質が高く、価格や納期にも配慮したアクリル什器を制作しています。またそのことにより、什器に展示した商品の購買意欲を高め、商品が売れるための売り場づくりに貢献することを目指しています。

アクリル什器とは

アクリル什器とはその名の通り、アクリル樹脂を使って作られた什器のことです。科学的に説明すると、アクリル酸エステルもしくはメタクリル酸エステルの重合体のことです。

アクリル樹脂は1934年ごろから工業化された素材です。熱可塑性に優れ、屈折率も高いのが特徴です。この性質を生かすと、複雑な形状に加工できます。

このため、光学材料の素材として広く使われています。対候性にも優れているので、屋外で利用する素材のコーティング剤として使われる場合も少なくありません。

アクリル什器のメリット

アクリル什器は広く使われています。その理由として、いろいろなメリットがあって使い勝手がいいからというものがあります。

透明性に優れる

アクリル樹脂の特徴の一つとして、優れた透明性が挙げられます。このため、ディスプレイで商品を見せたい時に重宝します。商品そのものの魅力を余すことなく見せられるからです。

商品の良さをダイレクトに見せたければ、むき出しの状態で陳列する方法もあります。しかし、これだと無防備で、盗難リスクがどうしても高くなります。透明のアクリルケースであれば、盗難防止が可能です。しかも、商品そのものを見せることができる優れものです。

耐久性に優れる

アクリル樹脂は優れた性能を有しているのも、アクリル什器がおすすめの理由の一つです。アクリル素材は耐久性や耐衝撃性、耐熱性のいずれにも優れているからです。

例えば長期間ディスプレイしたい場合でも、アクリル什器は問題なく使用できます。また、重量のある商品を載せたとしても、よほどのことがない限り、崩れるような心配もないです。

アクリル樹脂は対候性にも優れています。このため、屋外で陳列する場合でも、アクリル什器であれば問題なく長期間使用できます。商品をしっかり守ることができます。余計なコストをかけずに済むという意味では、店舗運営するにあたって大きなプラスに働くはずです。

高級感を出せる

アクリル樹脂は透明性に優れますし、光を反射する特性もあります。見た目はガラスのようです。このため、商品を中に入れるとガラスケースに陳列しているのとあまり変わりありません。高級感を演出したい時におすすめの素材といえます。

また、ガラスと比較すると、アクリルは簡単に加工できます。切り抜きや穴をあけることも簡単ですし、熱を加えることで曲げることも可能です。溶剤を使って2つのアクリル素材を接着することもできます。

さらに電飾を入れることもできますし、アクリルに塗料を塗ることも可能です。このようにいろいろなアレンジができるので、店や商品のイメージに合うディスプレイができるでしょう。

アクリル什器の活用シーン

アクリル什器は、いろいろな商品をディスプレイするときに重宝します。まずは宝石や腕時計のような高級品を陳列する場合です。

アクリル什器は透明なので、宝石や腕時計の良さを余すことなくアピールできます。しかも、アクリル什器でカバーすると、むき出しのままで展示するよりも盗難リスクも低減できます。

アクリル什器は電飾を入れることで演出を行うことも可能です。スマホなど新商品が出て、売りにしたい時などに活用するといいでしょう。

また、高級感を出したい時にアクリル什器を使うのも一考です。有名ブランドのアイテムなど、高級感をアピールしたい時に活用するのもおすすめです。

什器会社製作会社おすすめ6選

有限会社 エムプラチック

有限会社 エムプラチック

参照元:有限会社 エムプラチック

  • 丁寧、キレイをモットーに
  • ニーズに合った商品の提供
  • 企画から製造に至るまでおまかせ

商品のディスプレイのほかにも、POPホルダーやレーザー加工作品などいろいろな制作実績があるエムプラチック。特にその中でも数多くの実績のあるのが、化粧品に関するディスプレイです。大手の化粧品メーカーも導入しているほどで、業界からの信頼も厚いです。訴求力を高めるデザインや素材のチカラを常に追求しているエムプラチックだからこその強みでしょう。

企業情報

住所:大阪府 東大阪市水走4-5-3

株式会社モアコーポレーション

株式会社モアコーポレーション

参照元:株式会社モアコーポレーション

  • アフターフォローもバッチリ
  • 数多くの実績
  • 北海道から沖縄まで自社便による全国発送

モアコーポレーションの魅力は、アクリル什器の設計から設置までワンストップ対応。1984年創業ということもあって、業界の中では老舗の方です。またアクリル什器の電飾に欠かせないLEDライトも自社生産しているので、細かな要望にも忠実に具現化できるところも強みです。美しさの継続性を重視し、設計の段階からアフターフォローを念頭に置いたオペレーションを組んでる為安心して利用できます。

企業情報

住所:東京都 板橋区赤塚7-25-26 

株式会社スリー企画

株式会社スリー企画

参照元:株式会社スリー企画

  • 機能的なアクリル什器を提案する技術
  • 商品を売るための企画・設計・制作
  • 高いプロデュース力を活かした対応

株式会社スリー企画では曲げ加工やレーザーカットなどを駆使することで、機能的なアクリル什器の提案をしています。さまざまな形状や色合いに加工できるので、自分たちの要望に沿った、オリジナルのアクリル什器を提供できます。商品を売るためという目的に最適なものの企画・設計を心がけており、売り場や設置場所・商品の特徴なども考慮したものを提案しています。また、提案から納品まで一括管理で対応できるプロデュース力も強みとしており、小ロットからの制作・スピード感のある対応も特徴です。什器以外の商品も柔軟に対応しています。

企業情報

住所:東京都 中央区銀座1-19-14 ホーメスト木箱銀座ビル6F

ノセプラ産業株式会社

ノセプラ産業株式会社

参照元:ノセプラ産業株式会社

  • クライアントの要望を形にする什器メーカー
  • 売れる売り場づくりをサポートする販促什器
  • 価格や納期にも配慮した什器制作

ノセプラ産業株式会社では、プラスチックディスプレイや什器のメーカーとしてクライアントの要望を形にしています。中でも販促什器については、いかに商品や店舗の雰囲気に合っているか、商品を手に取ってもらいやすい設計になっているかなど、売れる売り場づくりをサポートできるもの・使い勝手のよいものを制作しています。またより低価格のものを、短納期で提供することに努めています。また実績も豊富で、いろいろなノウハウを蓄積しています。このため、短納期などにも柔軟に対応しています。もし厳しい要望があったら、気軽に相談してみるといいでしょう。

企業情報

住所:大阪府 大阪市東成区深江北1-6-20

株式会社藤巧芸

株式会社藤巧芸

参照元:株式会社藤巧芸

  • 顧客の笑顔の先をサポートするものづくりのプロ集団
  • 生活の中に幸せを見つけるアクリル什器制作
  • 効果的な陳列ができる最適な形状の什器

株式会社藤巧芸では「お客様の笑顔、その向こうにある幸せを」というスローガンのもと、ものづくりのプロ集団としてアクリル什器制作などの制作を手がけています。制作にあたっては、自分たちの作ったケースの中にある楽しい商品を買った顧客が満足し、日々の生活を少しでも幸せにすることを願っています。そんなワクワクするようなディスプレイづくりを追求し、創意工夫を続けている会社です。

企業情報

住所:東京都 練馬区氷川台2-7-21

株式会社ダイレ

株式会社ダイレ

参照元:株式会社ダイレ

  • 魅惑の空間づくりを目指すアクリルディスプレイ
  • 多岐にわたるアクリル什器の制作実績
  • オーダーメイドとレディメイドの使い分け

株式会社ダイレでは「ディスプレイが創る魅惑の空間」を目指し、様々なアクリルディスプレイを制作しています。ファーバーカステル色鉛筆展示ケースやシリーズコスメティック展示台・住宅什器(ドアノブ)展示ディスプレイなどその実績は多岐にわたり、オーダーメイドのアクリルディスプレイだけでなく、過去のノウハウを活かしたレディメイドのものにも対応しています。

企業情報

住所:大阪府 富田林市中野町東2-1-48

まとめ

アクリル什器は、非常に使い勝手のいいディスプレイのアイテムです。透明で、まるでむき出しの状態で商品を展示しているかのように仕上げられます。しかも頑丈な素材なので、セキュリティの意味でもしっかりとその機能を果たします。どのような状態でも耐久性に優れているので、屋外のディスプレイなどでも活用できます。もし自社商品や店舗のディスプレイでどの素材を使用すればいいか迷ったのであれば、アクリル什器の活用を検討しましょう。

ここで紹介した会社は、豊富な制作実績を活かし多岐にわたる要望に応えることに努めています。また直接什器を納めるクライアントだけでなく、商品を購入する顧客の高い満足にもつながるようなものの制作を心がけています。さらに高い満足を提供するため、オーダーメイドとレディメイドを上手に使い分け予算面に配慮したり小ロットからの制作に応じたり、用途に合った柔軟な対応をしているのも特徴です。オリジナルのアクリル什器製作に対応した業者もあるので、まずは相談してみませんか?