良い税理士と悪い税理士の特徴とは?【顧問契約を結ぶ前に知ろう】

更新日:2020年05月15日 発注カテゴリ: 税理士・公認会計士
良い税理士と悪い税理士の特徴とは?【顧問契約を結ぶ前に知ろう】

折角お金を払って税理士を利用するのであれば、良い税理士にお願いしたいものですよね。ところで、良い税理士と悪い税理士の違いってなんなのでしょうか?本記事では、これから顧問契約を結ぶ税理士を探したいと思っている方に向けて、良い税理士と悪い税理士それぞれの特徴についてお伝えしていきたいと思います。

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全ての方に合う良い税理士は存在しない?

本記事では良い税理士と悪い税理士の特徴をお伝えする記事ですが、最初に結論からお伝えすると、実は全ての方に合う良い税理士は基本的に存在しません。

良い税理士か悪い税理士かを分けるポイントとなるのは、あなたが行っている事業やあなたの性格が、税理士の得意分野や性格があなたと合っているかどうかだといえるのです。

あなたが取り組んでいる事業と、税理士の得意分野(業界や税に関する知識)が合致し、また税理士とあなたの性格の相性がいい場合、その税理士は良い税理士といえるでしょう。

一方、あなたが取り組んでいる事業に関して、業界に関する知識や税法に関する知識が乏しい税理士や、性格的にあなたと合わない税理士の場合は、あなたにとって悪い税理士となるでしょう。

この、あなたにとって悪い税理士も、他の顧客にとって良い税理士である可能性もあるのです。

良い税理士を見極めるための性格のポイント

あなたにとって良い税理士か悪い税理士かを分けるポイントの一つに性格があることをお伝えしました。

これは、単純に人として相性が合うかどうかもそうなのですが、税理士としてあなたの性格に合うかどうかも一つのポイントとなります。

基本的な税理士の性格

例えば、「あれこれとアドバイスをくれるおせっかいな税理士」と「淡々とすべきことのみをする税理士」の2人がいた場合、どちらを選ぶとうまくいくかは依頼する人によって変わるはずです。

いろいろと知らないことが多いから細かなところでもアドバイスが欲しいという方であれば前者の方がいいでしょう。

一方、税理士には会計に専念してほしいと考えている方は後者の税理士の方がやりやすいはずです。

会計に関する取り組み方と税理士の性格

また、会計に関する取り組み方も税理士によってわかれます。

例えば、「税務調査にあっても問題にならないことを最優先に、クライアントにとっての最善を提案する」のか、「合法であれば多少危険な節税策でも提案する」のか、これは税理士によって変わります。

多くの場合、その提案がどこまで危険なのか会計や税務の素人には分かりづらいはずです。

こうしたとき、依頼者が税理士に求めるのが「安全な会計」なのか「できるだけ節税して欲しい」のかによって良い税理士か悪い税理士かの評価は変わるはずです。

支払う税理士報酬の額と税理士の性格

さらに、税理士報酬の額に応じて「必要な額は高いけど何でもする」タイプや「安い代わりに単純作業しかしない」タイプ、「相談料だけ受け取って相談のみする」タイプなどさまざまあります。

これは、スタンスの問題なので、支払う税理士報酬の額が小さい税理士に対して、「相談してもなかなか対応してくれない」と嘆いていてもしょうがありません。

最初の段階で、どの範囲のサポートを受けられるのか明確にしたうえで判断する必要があるでしょう。

良い税理士を見極めるための得意分野に関するポイント

また、良い税理士を見極めるためのポイントとしてもう一つ挙げられるのが、それぞれの得意分野を見分けることが挙げられます。

例えば、大手で高度な専門知識を持った税理士が多数所属しているような会計事務所だと、単に税金の記帳や確定申告といったものではなく、法人に対する専門的なサポートを得意としているケースが多いでしょう。

一方、大手であっても、税理士報酬を安く抑えている税理士事務所だと、多くの事業会社と契約を結び、薄利多売で記帳代行を行っているケースもあります。

こうした、得意分野ごとの特徴を分けてみると、税理士事務所は大きく以下の4つに分けることができます。

  • 高度専門的な大規模税理士事務所
  • 薄利多売の大規模税理士事務所
  • 業界に特化して高度専門的な知識を持つ小規模税理士事務所
  • 安く記帳代行や確定申告を行ってくれる小規模税理士事務所

それぞれの特徴を見ていきたいと思います。

高度専門的な大規模税理士事務所

数十人スタッフを擁する大規模な税理士事務所で、高度専門的な知識、技術を売りにしているようなエリート税理士事務所がここに分類されます。

クライアントの多くは大企業か、上場準備中の企業で、会計作業だけに留まらず、会計的側面から経営コンサル的なサポートも行うことが少なくありません。

こうした税理士事務所に対して、中小企業が依頼できないこともありませんが、一般的に支払う税理士報酬が高いことが多く、費用に見合う成果を得られないことが多いでしょう。

薄利多売の大規模税理士事務所

大規模税理士事務所であっても税理士報酬を安く抑え、多くのクライアントと契約を結び、記帳代行など単純作業をメインの業務として取り組んでいる税理事務所もあります。

実は一昔前の税理士事務所の多くは、記帳代行をメインに行っていたのですが、会計環境のIT化が進んだことにより、記帳作業が簡単になり、パートの方を雇ってパソコンを打ってもらうだけでよくなりました。

このため、税理士1人で複数のパートの方を雇い、多くの記帳代行を請け負うスタイルの税理士事務所が増えています。

さらに最近では会計ソフトが安価になったこともあり、記帳自体を簡単に事業会社の経理部で行えるようになっています。

なお、こうした税理事務所と先ほどのエリート税理士事務所の見分け方は、スタッフ紹介で税理士の人数がどのくらいいるかを見るとよいでしょう。

エリート税理士事務所の場合、職員の半数以上が税理士の有資格者となっているはずです。

一方、こうした記帳代行をメインとする税理士事務所は、パートの方の割合が高くなっています。

単に記帳代行を頼むだけであれば、こうした税理士事務所に依頼することで、比較的信頼のおける中で費用を抑えて記帳をお願いできるでしょう。

業界に特化して高度専門的な知識を持つ小規模税理士事務所

会計環境のIT化が進み、パートの方を雇えば簡単に記帳代行をできるようになったため、これからの若い税理士の多くが目指すのがこのポジションになります。

記帳代行や確定申告等をメインとせず、資金調達や保険提案、事業承継や相続に関する相談等、専門的な知識を持ってサポートすることで、税理士としての価値を高めています。

今は規模は小さいけど、将来的に事業を大きくしていきたいと考えている事業者の方は、こうした業界に特化した税理士の先生と顧問契約を結ぶと、一緒に成長していけるパートナーとなりやすいといえるでしょう。

安く記帳代行や確定申告を行ってくれる小規模税理士事務所

また、安く記帳代行や確定申告を行ってくれる小規模の税理士事務所もあります。

こうした事務所は、税務署で数十年働くことで税理士の資格を得たOB税理士が一人で行っていることが多く、知り合いの会社の確定申告を手伝う程度で、業務拡大等目指していないことも多いことからインターネットを検索しても見つけられないことがほとんどです。

知り合いにこうした先生がいると、知り合い価格で安く記帳代行や確定申告を請け負ってくれる可能性が高いといえるでしょう。

まとめ

良い税理士と悪い税理士の見分け方のポイントとして「性格」と「得意分野」を見るべきだということをお伝えしました。

本記事でご紹介したとおり、税理士事務所は大きく4つに分類できます。

まずは、4つのタイプの内、どの税理士事務所に依頼するべきかを判断するとよいでしょう。

その上で、個々の性格等の相性は実際に税理士事務所に問い合わせしてみないと分かりません。

多くの税理士事務所に相談して比較するためにも、無料で複数の税理士事務所に相談できる比較ビズを利用することをおすすめします。

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