ポスティング代行業者の選び方を紹介!メリット・デメリットを解説
- ポスティング業者を選ぶポイントは?
- ポスティングの効果的な方法は?
- ポスティングのメリット・デメリットは?
ポスティングによる宣伝が成功するかどうか、これはポスティング代行業者にかかってきます。この記事では、ポステイング業者を利用したい方に向けて業者を選ぶポイントを紹介します。
ポスティングの効果を高める方法やポスティング代行のメリット、デメリットを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ポスティング代行の費用相場
配布方法には、ローラー配布とセグメント配布の2種類があります。それぞれの費用相場は以下の通りです。
配布方法 | 費用相場 |
---|---|
ローラー配布 | 3円から6円/枚 |
セグメント配布 | 5円から10円/枚 |
配布方法について下記で詳しく解説していますので、参考にしてください。
評判の良いポスティング業者を選ぶための6つのポイント
- チラシのデザインまで依頼可能か
- ポスティング関連の業界団体に加入しているか
- 大手企業との取引実績があるか
- ポスティング後の報告があるか
- プランを提案してくれるか
- 大手企業や大学から依頼を受けているか
ポスティング業者の選択を間違えてしまうと、宣伝に使うための費用と時間が奪われてしまいます。評判の良いポスティング業者を選ぶためのポイントを以下の6つからみていきましょう。
1. チラシのデザインまで依頼可能か
ポスティング代行業者は大きく2つに分けられ、1つ目は純粋にポスティングのみを手掛けている業者です。チラシを別に用意しなければいけないのが難点ではあるものの、必ずしも規模が小さいとは限りません。
2つ目は、チラシの印刷から配布までをワンストップで手掛けているポスティング代行業者で、全てを1つの業者に任せられるためスムーズに話を進められます。スムーズさは大きな魅力ではあるものの、デザイン会社がポスティングに参入するというケースもあるため、配布の面で実績が豊富であるとは限りません。
2. ポスティング関連の業界団体に加入しているか
全日本ポスティング協会、日本ポスティング協同組合などポスティングの業界団体はいくつかあります。これらの業界団体に加入しているからよい業者、加入していないから問題がある業者というわけではありません。
業界団体に所属していても誠実に対応してもらえるとは限りませんが、そのリスクを下げる効果は期待できます。実際、ポスティングの業界団体では外部監査を取り入れるなど、よりよい環境を作る努力をしているのです。
安心して依頼できるポスティング代行業者を探すのであれば、業界団体の方からリサーチを始めるやり方が有用です。
3. 大手企業との取引実績があるか
大手企業と取引していればある程度の信頼がありますが、大手企業の中には悪質な下請けに丸投げするケースがあるため注意が必要です。
100%悪いと断定はできないものの、配達員への教育が行き届いておらずいい加減なチラシの配り方をされる恐れもあるため、下請けに任せるのは危険です。
業者の中には悪質な下請けに丸投げするケースがある
下請けへの丸投げを見極める方法には、ポスティング業者の支店と配布エリアを見比べる方法が挙げられます。丸投げせずにチラシを配布する場合、基本的には本社か支店があるエリアにのみ対応しているのが普通です。
しかし、実際には本社も支店もないエリアでの依頼を請け負っている上、全国のあらゆるエリアでポスティングができると謳っている業者もあるほどです。必ずしも丸投げされるとは限りませんし下請けの業者がしっかりと仕事をしてくれる可能性も否定はできませんが、リスクは高まると考えてください。
4. ポスティング後の報告があるか
丸投げをしていないけれども配布に難がある、このようなポスティング業者を避けるためのポイントが報告です。
実際にチラシを配布してから具体的に報告をしてくれるポスティング業者もあれば、報告がないところもあります。しっかりと報告してくれるポスティング業者の方が信頼性の面で優れているでしょう。チラシを配布したら報告はあるのか、どんな内容を報告してくれるのかは事前に尋ねておきたいポイントです。
5. プランを提案してくれるか
ポスティング業者を選ぶ際には、プランを提案してくれる業者を選びましょう。
例えば、配る地域の特徴とポスティングの内容が合っている場所を提案する業者です。プランを提案してくれる業者は、ポスティングの内容を理解しているため信頼できます。
地域密着の業者は信頼がないと長続きしないため、長年やっている業者はある程度信頼できます。地域の情報に精通しており的確なプランを提案してくれるでしょう。
6. 大手企業や大学から依頼を受けているか
大手企業や大学などの研究機関から継続して依頼を引き受けているポスティング業者は、チラシの配布に一定の期待が持てます。大手企業、大学などの研究機関はチラシの反響について詳しく精査しているのが普通です。
過去にどのようなところから依頼を受けたことがあるのか、これも事前に問い合わせておきたいポイントです。
ポスティングの効果を高める3つの方法
ポステイングの効果を高める方法を知らないで業者に丸投げすると、宣伝効果を下げてしまう可能性があります。事前にポスティング効果を高める方法を把握して、効率よく業者に依頼しましょう。以下の3つからそれぞれ紹介します。
- 配布する地域を決める
- 配布する時間を決める
- 雨の日には配らない
配布する地域を決める
配るチラシの内容と住んでいる住民の年齢が合っていないと、チラシを配る意味がありません。例えば、塾の生徒を募集するのに住んでいる人の大半が高齢者だった場合、子どもは集まりません。チラシで集めたい人と住んでいる住民の確認は必須です。
配布する時間を決める
時間を決めることで、他社のチラシと混ざることを防げます。何枚もチラシがあるとまとめて捨てる可能性もあるでしょう。チラシをしっかり見てもらうためにも、他社と被らない時間に設定し、配布することが大切です。
雨の日には配らない
雨の日に配らないこともポスティングの効果を高める方法です。雨の日に配ると、チラシが濡れる可能性があります。濡れたチラシをもらっても、読む気なれる人は少ないでしょう。チラシを読んでもらうためにも、チラシが濡れない晴れている日を選ぶことが大切です。
ポスティング代行の3つのメリット
自力でポスティング業務を行う場合、ターゲットから決める必要があったり、思わぬトラブルに巻き込まれたりする心配があります。ポスティング代行を業者を利用するメリットを以下の3つからおさえて、依頼の目的を明確にしましょう。
ターゲットを絞れる
ポスティング代行を使うと、届けたターゲットを絞れます。ポスティング代行はしっかりターゲットを絞った上でポスティングしてくれるため、届けたい人に届きやすいです。
ポスティング代行に依頼する前に、ターゲットを決めるとやり取りもスムーズにできるためおすすめです。
トラブルがあった家を事前に把握できる
ポスティング代行はトラブルがあった家を事前に把握しています。
過去にクレームを入れた家にチラシを送ると、再度クレームがくる可能性があります。クレームを入れられた場合、ポスティングではなくクレーム処理が最優先になるでしょう。
業務ができない可能性もあるため、事前にトラブルを避けるためにもポスティング代行はおすすめです。
コストを抑えられる
ポスティング代行に依頼すると自社の従業員の仕事が空いて、自社でやるべき仕事に集中できます。ポスティングのプロに依頼した方が自社の従業員に負担をかけずに、効率よくできるでしょう。結果的にポスティングにかかる費用を抑えられます。
ポスティング代行の2つのデメリット
ポスティング代行のメリットを説明しましたが、デメリットも理解する必要があります。メリットとデメリットの両方を理解した上で、ポスティング代行を利用するかどうか決めましょう。以下の2つからそれぞれ紹介します。
本当に配っているかわからない
ポスティング代行に依頼しても、実際に配っているかどうかわかりません。しっかり業務内容を伝える代行業者もありますが、伝えない業者もあります。費用を払って、スティングの効果がないと意味がないので、契約前にしっかり確認しましょう。
他には、配っている地域に行って実際に確認する方法もあります。お金が無駄にならないためにも配っているか確認することは重要です。
クレームが入る場合がある
ポスティング代行に依頼した場合、クレームが入る可能性があります。
良い代行業者はクレームがあった家には配らない工夫をしますが、クレームがあった家に再度配る可能性もあります。その場合、チラシに書いてある連絡先にクレームを入れるでしょう。クレームがくる可能性があることを理解した上で、ポスティング代行に依頼するようにしましょう。
まとめ
ポスティング業者を選ぶ上でのポイントは信頼性、そしてポスティングの効果が期待できるかです。業界団体には加入しているのか、丸投げはしていないのかなどが信頼性を確認する上で役立ちます。
ポスティングの効果に関しては最適なプランを提示してくれるのか、過去の実績などをチェックすることで見当がつくので、これらの情報をベースに最適なポスティング業者を探しましょう。
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【旅するマーケティングコンサルタント】SNS運用代行からマーケティングコンサルティング事業まで、マーケティングのあらゆるサービスを提供するマーケティングドクターを運営(運営:Mictegs)|アパレルEC取締役(CMO)→2020年5月起業→物販系ベンチャー企業執行役員(COO)兼務(〜21年9月)→2022年1月〜NY|衰退産業を150%成長・サポート企業3倍成長を実現|結果を出すには超シンプル!いかに現状分析からの戦略的PDCAを超高速で回し成功を導き出せるかです。

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ポスティングを実施する際には、ポスティング業者への依頼は欠かせないと考えています。
例えば社員さんを使う場合、その際の時給を計算してみると、業者に依頼した方が圧倒的に安いことに気づくはずですし、配り方に条件が付けられるため、効果も高めやすいです。
ただ、実際にポスティングをやってみると、地図上では分からない、その地域に住んでいる人や街並みを垣間見ることができます。また、どれだけ大変な作業なのかが分かるため、一度は自身でやってみるのも良いと考えます。
さて、ポスティング施策において業者への依頼は欠かせませんが、肝心なポスティング業者の選定で重要となるのは、やはり実績です。加えて、しっかり報告をしてくれるところも信頼度が高いと感じます。報告があるということは、業務に対して責任を持って対応しているということになりますからね。
ただ、とはいえ人がやっている業務ですので、マネージしきれないこともあります。そのため、起こりうる問題が発生した時の対処について、どのように行うのか質問しておくといいでしょう。
あとはやりながら、抜き打ちで配布エリアを見にいってみたり、やり取りの中での相性などを確認したりするといいと思います。