床の張替えリフォームの費用相場と業者の選び方

最終更新日:2022年10月27日
床の張替えリフォームの費用相場と業者の選び方

床はどんなに掃除をして気をつけていても、大体10年前後が経過すると劣化してしまいリフォームの必要が出てきます。床の張替えのリフォーム費用相場は抑えておきたいところですが、フローリング、フロアタイル、畳、カーペットなど材質によって大きく異なります。そこで今回は、床リフォームの材質別の費用相場と張替え方法の費用差、良い床リフォーム業者の選び方と注意したいポイントをご紹介します。

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床の張替えリフォームに使用される床材は主に3種類

床のリフォームを行う際に使用される床材の種類は主に3つに分けることが出来ます。1つ目の床材は木の温かみを感じられるフローリングです。フローリングは近年一般住宅でも良く採用される床材のため認知度も非常に高いことが特徴でもあります。

またこのフローリングと呼ばれる床材にもいくつかの種類があるのです。例えば、複合フローリングです。複合フローリングとは、合板の表面にフローリングの外観をしている化粧材を貼り付けて作った床材のことです。

現在では防音性能や耐衝撃性があったり、色合いやデザインなども豊富にあるのがこの複合フローリングの特徴でもあります。また複合フローリングの他に無垢フローリングと呼ばれるものもあります。無垢フローリングとは、木材をそのまま使用して作られているフローリングのことです。

本物の木のままのため、複合フローリングよりも木のぬくもりが伝わる特徴があります。しかし、無垢フローリングは本物の木をそのまま使用していることもあって、費用が高く、また耐久性に不安があったり、メンテナンスなどにも気を使う必要があるデメリットがあるため注意が必要です。

2つ目の床材はクッションフロアです。クッションフロアはフローリングに続いて人気があり、オフィスや店舗などでも採用される床材でもあります。そんなクッションフロアとは、約1.8mmから3.5mmほどの厚みがある塩化ビニル系のシート状床材で、衝撃吸収性が高いことが主な特徴です。

またこのクッションフロアは衝撃を吸収できる性能があるだけでなく、他にも水に強く、汚れが付いても落としやすいというメリットがあります。さらにデザインやカラーも豊富で、比較的費用も安いメリットもあります。

3つ目の床材はフロアタイルです。フロアタイルはクッションフロアと同じく塩化ビニル系で作られているものですが、シート状ではなくタイル状の床材です。塩ビタイルとも呼ばれています。このフロアタイルには木目調のものもあり、フローリングの代わりに採用されることも少なくありません。

またこのフロアタイルは並べるだけで床のリフォームが出来るため、業者に工事を依頼しないいわゆるDIYでのリフォームでもよく使われます。さらにフロアタイルは耐久性が非常に高く、土足歩行がよく行われる店舗などでも良く使用される特徴があります。ただし、防音性がなく、またクッション性が低いといったデメリットもありますので注意が必要です。

その他にも畳やカーペットなどがあり、それぞれにメリット・デメリットや費用の違いがあるので、部屋の利用の仕方や特性などを考慮した上で床の種類を選ぶようにしましょう。

クッションタイルやフローリングなどの床材の施工方法の違い

フローリングの張替えリフォームでの施工方法は主に4種類あります。1つ目はフロアーネイルやステップルと呼ばれるものを使用し、フローリングを床の下地に固定する方法です。マンションの場合は少ないですが、一戸建て住宅のリフォームの場合はほとんどがこの工法です。(接着剤も併用します)2つ目はフローティングです。これは置き敷き工法とも呼ばれる方法で、釘や接着剤を使用することはありません。

その代わりにサネと呼ばれる特殊な形をしているフローリングをそれぞれブロックのようにはめ込むことで床を作っていくのです。3つ目は直張り工法と呼ばれる施工方法です。これは文字通りフローリングを接着剤を使って下地に直接張っていく方法のことを指します。

ちなみにこの直張り工法はコンクリートの上にフローリングを貼る場合によく採用されます。そして残る4つ目は糊・釘併用工法です。これは先程ご紹介した糊を使う直張り工法に釘を併用してフローリングを貼り付けていく工法です。現在の日本におけるリフォームでは主にこの工法が採用されるほど一般的な工法でもあります。

クッションフロアの施工方法については、非常に簡単でボンドや両面テープを使って貼り付けるだけです。ただし、余分な部分をカットするため、そのカットした部分の継ぎ目や隙間を見せないように綺麗に仕上げるための処理が別で必要です。

このようにクッションフロアは非常に簡単に施工できるため、DIYでは良く選ばれる床材でもあるのです。フロアタイルの施工方法もクッションフロアと同じように基本的には接着剤などを使用して下地に貼り付けるというシンプルな方法です。ちなみにフロアタイルの貼り付け時にはタイルを縦と横方向に分けて貼り付ける市松張りなどという方法が選ばれることもあります。

床リフォームの費用相場

家の中では毎日のように家族が歩き回ったり座ったりを繰り返しています。重い家具を引きずったり、素足で歩いたり、濡れたものをこぼしたりすることも多いことでしょう。そうなると、床は当然劣化していきます。

床の種類はベーシックなフローリングのほか、クッションフロアや畳、フロアタイル、カーペットなどがありますが、いずれも5年〜10年、長持ちしても15年を目処に張替えが必要です。床の張替えリフォームを行う場合は、張替え方法や材質によって費用が異なることを念頭に置いておきましょう。

張替え方法は古い床を撤去し新しいものに張り替える方法と、古いものを撤去せずに新しいものを上から重ねる方法があり、前者のほうが費用は高くなります。

)床の張り替え費用についてですが、複合フローリングは8,000〜10,000円/崢度、クッションフロア(1.8mm厚)は2,500〜2,800円/屐▲侫蹈▲織ぅ襪4,000円/屐5,000円/崢度、カーペットは2,800円/屐4,500円/崢度が相場費用です。(※既存撤去費は除く)

選ぶ材質、また施工業者によって価格差はもちろんありますが、あまりに高価なものを選ばなければ10,000円/岼米發把ヂ悗┐可能です。

床の張替えリフォーム業者を選ぶ際のポイント

床の張替えリフォーム業者を選ぶ上で抑えておくべきポイントは3つあります。1つ目は技術力が高い業者であるかどうかです。床材にはフローリングのように元々施工を行う際にある程度の技術力が求められるものもあれば、フロアタイルやクッションフロアのようにDIYでも簡単に施工できる床材もあります。

しかし、簡単に施工できる床材を使用するリフォームでも技術力が高い業者に依頼することが非常に重要です。なぜなら技術力が低い業者に床の張替えリフォームを依頼してしまうと、床材と壁との間や床材同士の間に隙間が出来てしまったりして外見が美しく見えない状態に仕上がってしまうことがあるからです。

さらにそれだけでなく効果的な接着剤の使用をしていないと床材を固定する力が十分に発揮できなかったり、ある程度の期間が経った時に固定する力が低下することで床材が剥がれてきてしまうような不具合が将来的に発生する可能性も高いからです。

このような不具合などが出てしまうと再び工事を依頼することになり、費用と時間の両方のコストが無駄にかかってしまいます。そのようなことを避けるためにも床の張替えリフォームではどんな種類の床材を使用するかに関わらず、技術力のある業者を選ぶことが重要だと言えるのです。

2つ目は床の張替えリフォームに関する施工実績が豊富かどうかです。技術力が高い業者を判断する上で役に立つ情報の1つに施工実績数があります。施工実績の数が多ければ多いほど、担当するスタッフの経験の豊富さやその経験から培われた高い技術力があることを意味します。

また施工実績が多い業者は口コミの評価が高いからこそ多くの人からの依頼を受けていることもあります。そのため床の張替えリフォーム業者を選ぶ上では、実際の施工実績の数やその内容についても合わせてチェックしておくべきだと言えます。

3つ目はリフォームに関する保証が充実しているかです。先程も触れましたが、床の張替えリフォームでは技術力が低い業者に依頼してしまうと、しばらく経った後に床材の固定力が低下して剥がれなどのトラブルが起こることがあります。

また高い技術力がある業者に工事を依頼した場合には確率は低いですが、やはり上記のようなトラブルが起こることはゼロではありません。もしそのようなトラブルが起きてしまった時に、再び高い費用による負担を少しでもなくすためにもリフォーム後の保証が充実している業者を選ぶことが大事だと言えます。

ただし、保証については適応される期間やトラブルの内容に違いがありますので、事前に十分に確認しておく必要があるでしょう。

まとめ

今回解説したように床の張替えリフォームには、フローリングやフロアタイル、クッションフロアなどの様々な床材が活用できます。またそれぞれの床材ではメリットやデメリット、施工方法などについても違いがあるので、各建物の特徴に合わせて選ぶ必要があります。

ただし、床の張替えリフォームを依頼する業者は上記のポイントは最低限抑えて、無駄なトラブルをしっかりと予防することは忘れないようにしましょう。

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監修者の一言

床は非常に傷みやすい場所なので、クッションフロアで10年ほど、複合フローリングで10年〜15年ほど、比較的耐久性の高い無垢材のフローリングの場合であっても20年〜30年が経過するとそろそろ張り替えを検討する時期といえます。

床材は種類によって様々な特徴があるので、床材を張り替える場合には適切な床材を選ぶことが重要になります。色柄のデザインも大切ですが、現在の床材がどのようになっているのか、どんな不具合が生じているのかを良く把握しておくことで、自分にとって最適な床材を選ぶことができるようになります。

特にペットがいる場合や家族に介護が必要な方がいる場合、床暖房を導入する場合、水はねしやすい場所など、リフォームする場所や環境に合った床材を選択することで、リフォーム後のお手入れやメンテナンスも楽になります。

また床材の張り替えを行うと同時に床の段差の解消や床鳴りの修理などを行っておくと、将来も安心です。せっかくリフォームするのであれば単に床材を新しいものに張り替えるだけでなく、安心・安全に暮らしていくためのリフォームを心掛けるようにしましょう。

タクトホームコンサルティングサービス
代表 亀田 融
監修者

一級建築施工管理技士、宅地建物取引士、マンション管理士、インテリアコーディネーター、JSHI公認ホームインスペクター、日本不動産仲裁機構ADR調停人、明治大学工学部建築学科卒業後、東証一部上場企業グループの不動産・建設会社の建築部門に33年間勤務。注文住宅、賃貸マンション、官庁工事等の施工管理を12年間行った後に、住宅リフォーム事業を立ち上げ責任者となる。(最終役職:取締役)分譲マンションの専有部分、戸建住宅のリノベーションを中心に事業部全体で年間1,000件以上の工事を手掛ける。2015年10月よりホームインスペクション(建物調査・住宅診断)の専門会社を運営する傍ら、小規模リフォーム会社の顧問として活動中。

比較ビズ編集部
執筆者
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
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