水町社会保険労務士オフィス

「同一労働・同一賃金セミナー」開催、各希望企業に対し、該企業会議室等を利用させて頂きセミナー実施。飲食関係、スーパーマーケット等、パートタイム就業者の構成比が比較的高い企業を中心に実施。「均衡、均等待遇」の理解を会社幹部等に説明理解を求める。併せて「同一労働、同一賃金の裁判例」等の説明により更なる理解を深める。「取組手順書」をテキストとして使用の上、改善すべきポイント等の現状把握をすすめる。該当労働者に対し、どう合理的か否かの判断や説明方法を具体的に説明、納得していただけるかが重要。併せて社内「相談窓口」等の早期設置、周知の義務化も必要である旨説明、理解を求める。

パート・タイム、有期雇用労働者と正社員の賃金、各種手当、賞与、退職金等や福利厚生、教育訓練等の待遇格差の説明は、仕事の内容（細部、箇条書き、責任の重さ）或いは人材活用（転勤や人事異動）等が正社員とどれだけ異なるかが合理的な説明のポイント。全て同じであれ正社員と同じ扱い（均等待遇）することが求められる。異なるのであれば何が異なるのかを明確にし、基本給等での均衡待遇は可能。通勤手当、皆勤手当等はその性質からパートタイム労働者と正社員との異なる支給はあってはならない。概要等の理解と実際の判断につき、ケーススタディ等により理解を求める。今後の労働者不足は更に深刻になる労働市場の見込み等説明の上、パートタイム労働者や有期雇用労働者の「不合理な労働条件」の改善をご提案。