合同会社TSC

《 プロジェクト背景と目的 》
・新規事業を検討するうえで、構想はボンヤリと頭の中にあるものの、解像度が粗く、アイディアをどう具体化すべきか進め方が分からない。
・一人で考えることの時間的ロスを踏まえ、コンサルタントとアイディアの壁打ちをしながら頭の整理、発想深化を協働で行っていきいたい。
・フレームワークの活用と論理的思考で、抜け落ちが無いようにしたい。

《 コンサルタントへの期待 》
・明確な答えを出し辛い新規事業構築であるが、少しでも成功確率を高めていくために、進め方や発想方法（考え方）の学びを期待したい。
・事業化に向けては多くの困難が想定されるか、難所を乗り越えていくためのマインドやモチベーション向上から担当者の成長を期待したい。
・外部を上手く使うことによる仕事の幅の拡がり(価値観の転換)も重要。

《 プロセス 》
・まずは事業で実現したいこと、掛ける想いを通して相手の価値観を対話で確認。
・「こうした方がいい」でなく、「こう考えた方がいい」、ものごとの考え方を徹底して頭の中から捻りださせるコーチングを実施。
・事業精度を高めるため、論点の整理と、仮説検証を繰り返し、トライアンドエラーからの学びで更なるブラッシュアップ。
・定例報告のマイルストーンを設け、一定のプレッシャーを保ちながら検討を遂行。

《 アウトプット 》
1．ビジネスモデル最終化
・型にはめたロジカルな事業プランと併せて想いを詰め込んだストーリー構築。
2．プレゼンテーション実施
・何を・どうメッセージとして伝えたいのか限られた時間枠で魂を込めた説明。
3．他メンバーからのフィードバック
・ケイパビリティの異なる別メンターからの振り返り・今後の発展をアドバイス。

《 プロジェクトの成果 》
・ビジネスプラン構築にかかるアプローチ(考え方、進め方)を、ひと通り体現できた状態。引き続き、継続して何往復もチャレンジしていく “型”を共有できた。
・答えのないものに対して、現時点で考え得る最適解を見つけにいく、考えるプロセスの楽しみ・やりがいを共創できた。
・あらゆる角度から徹底的に突き詰めて考えることにより、描いたビジネスプランへの自信と、事業に込める熱量の高まり。

思考を深める「考える型」を共有しながらディスカッションを進めていきました。限られた時間内で一定のアウトプットとして仕上げましたが、今後も引き続き仮説検証を繰り返してアップデートが必要になるかと思います。引き続き、学びを武器にブラッシュアップを継続いただければと思います。