給与計算ソフトのおすすめ9選を徹底比較

株式会社電通国際情報サービスの「POSITIVE（ポジティブ）」。人事・給与・就業管理をはじめとした基幹人事システムのほか、タレントマネジメントやモバイル申請にも対応する大手企業向け統合HCMソリューションです。マルチカンパニー機能や人材情報データベースなど、グローバル＆グループ展開を行う企業の経営基盤を底上げする機能が充実しています。給与管理システムにおいては10万名の給与計算を実現する高速処理と、複雑な給与形態にも対応可能なパラメータ設定機能などを有しています。

株式会社Works Human Intelligenceが提供する「COMPANY」。日本国内の法人やグループ約1,200社が導入する、大手法人向け統合人事システムです。給与計算をはじめ、人事管理や勤怠管理、人材開発など、経営戦略の実現に必要不可欠な人材情報基盤を構築する機能が備わっています。企業の大切な人材を守る厳格なセキュリティ対策が実施されており、クラウド型のためサーバ管理も不要。導入企業の98％が年間利用を継続していることからも、高い品質がうかがえます。

「給与奉行」は、鈴与シンワート株式会社の給与計算ソフトです。精度の高さが評価され、企業の給与担当者だけでなく社会保険労務士にも利用されています。変動手当の計算自動化や社員情報の予約投稿、中途入社・退職月の給与日割計算など、給与業務の生産性向上につながる機能が充実。同シリーズである「勤怠管理クラウド」と連携させれば、勤怠データの自動集計も可能です。明細配付業務や年末調整申告業務のデジタル化実績も豊富です。

NECネクサソリューションズ株式会社の「Clovernet ERPクラウド」は、中小企業向けの統合型クラウドERPサービスです。財務会計とプロジェクト収支管理をメインに、販売・仕入・在庫、給与・勤怠などバックオフィス業務に欠かせない機能を網羅。これまでバラバラで管理していたシステムやデータを一元化することで、経営層には経営状況の見える化が、経理・人事部門には勤怠管理の効率化が、情報システム部門にはIT運用負荷の低減が期待できます。

株式会社ビーエスエルシステム研究所は、給与計算ソフト「給料らくだ」シリーズを提供ししています。ソフト開発に社労士が携わっており、実務に即した操作性と機能面に特徴があります。残業や日割り通勤費、勤務時間数の自動集計機能や、社員別・部門別の個別集計機能など、多彩な集計機能を搭載。社会保険料や所得税額の自動算出や各種書類の自動作成に対応しているため、面倒な計算業務や書類作成業務の手間を大幅に軽減することができます。

株式会社 エフエムが提供する「Socia給与システム」は、幅広い雇用形態への対応力に強みがあります。役員や社員はもちろん、アルバイト・パート、複数法人といった給与計算の異なる給与体系グループを複数設定することが可能。項目から期間、単位、計算ロジックまでを任意に設定、履歴管理も行えるため、計算と入力にかかるコストを大幅に軽減できます。　いつ・誰が・何を・どのように確認したか監査・記録する監査システムが搭載されており、異常なアクセスを検知した場合は即座に通知が可能です。

SCSK株式会社は、クラウドERP「ProActive C4」を提供しています。会計や人事給与、経費、勤怠管理など対応しており、導入からバージョンアップまでの一貫したサービスに強みがあります。使い勝手にこだわったUI・UXやマルチデバイス対応、法改正やビジネス環境の変化への迅速な対応など、経理担当者の負担軽減と業務効率化につながるデザインと機能が特徴的です。月額支払いのサブスクリプションモデルのため、固定資産や導入のための初期コストを抑えることができます。

アマノビジネスソリューションズ株式会社の「CYBER XEED給与」は、給与業務アウトソーシングサービスです。人事労務専門の担当者による質の高い代行業務と、いつでも・どこでも登録できるクラウド上のデータ管理に特徴があります。給与計算のフル受託はもちろん、社会保険資料の作成や年末調整といったスポットでの受託にも対応。情報セキュリティの国際マネジメントシステムISO27001を取得するほか、遠隔地のバックアップセンターでデータ保存を行うなどセキュリティ対策も万全です。

「EXPLANNER/Sｚ（エクスプランナー・エス）」は、日本電気株式会社が提供する人事・給与ソリューションです。人事管理と給与計算をベースに、勤怠管理システムやPRAツールとの連携力も生かしながら業務の効率化と人材の見える化をサポートしてくれます。日本企業の商習慣に即した使いやすく分かりやすい操作画面で経理担当者の負担軽減にも貢献。細かな設定が可能なログインパスワード画面や顔認証、暗号化などセキュリティ面にもこだわりが光ります。