RPAツールのおすすめ8選を徹底比較

NECソリューションイノベータ株式会社は「NEC Robotic Desktop Automation Tool」を提供しています。パソコン上の定型業務を自動化するオブジェクト認識型デスクトップRPAで、動作速度や動作再現性に優れています。シンプルな操作画面のため、トレーニングが短期で済み早期での導入が可能です。「業務に合ったツールがわからない」「開発要員を育成する余裕がない」という企業に向けて、専用ロボットの開発とツールがセットになった定額派遣サービスも提供しています。

「WinActor」はエヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社のPRAツールです。メール対応や請求業務といった日常業務のシナリオテンプレートが1,000個以上用意されているため、専門知識がなくても簡単かつ即座に導入が可能。現場の声に寄り添い開発されたUIは使い勝手に優れており、プログラミング要素を極力排除したシナリオエディタで初心者でも作成しやすいと評判です。完全日本語対応やFAQの充実といったサポート面も評価され、導入企業は7,500社以上にのぼります。

株式会社テリロジーサービスウェアが提供する「EzAvater」。サポート顧客満足度97%を誇る国産RPAです。誰でも簡単にシナリオが作成できるよう、操作性と使い勝手の良さにこだわっています。過去の導入部門の7割以上が非IT部門となっており、企業の多くが自社内でのシナリオ作成に成功しています。ユーザー目線での設計を心がけており、要望に応じて年間100以上の機能が追加されるなどアップデートも迅速。契約前に無料のハンズオントレーニングで操作の研修を受けることができます。

「Autoジョブ名人」は、ユーザックシステム株式会社が手掛けるRPAです。企業の働き方改革実現をサポートするための機能が充実しており、タグ指定による高い稼働安定性と、フロー型／リスト型の使いやすいスクリプト編集画面、確実な稼働のための各種サポートを完備。1,200社を超えるRPA導入実績のノウハウを生かして、導入支援にも力を入れています。2カ月間の無料トライアルを提供しており、本導入前に機能やサポートを体験することができます。

株式会社NSDは、Excelに特化したRPA「コピロボ」を提供しています。クラウドにExcelドキュメントをアップすると自動で検知し、集計業務を行うシステムで、転記ミスの削減や業務の効率化が期待できます。Excelの操作知識があれば簡単に設定が可能で、Boxフォルダやメールとの連携にも対応しています。Excelに特化しているため、他RPAシステムに比べると料金は比較的安価。ユーザー数に応じた月額料金となっており、使いたい人数分だけライセンスを追加できます。

株式会社RPAソリューションズが提供する「EzRobot」は、リリースから3年という短期間ながら600社以上の導入実績があります。あらゆるソフトやアプリの自動化が可能なため、中小企業を中心に会計事務所や飲食業界など幅広い業界で活用されています。業務を行うロボットの作成は一般事務やエンジニア経験のない担当者でも可能なほど簡単。学習や研修にかけるコストを削減し、スムーズに現場で活用できます。初期費用ゼロ円、月額50,000円という低価格も魅力です。

「AUTORO」は、オートロ株式会社が手掛けるウェブオートロボットです。Web上にロボットを作成するため、ソフトのインストールは不要。サイトの更新作業や各種のシステム管理など、クラウド上の業務をまとめて自動化することが可能です。料金は使い勝手の良い定額制。3種の料金プランと2種類サポートプランが用意されており、活用方法や予算に応じて組み合わせできます。Web関連サービスやバックオフィス業務、勤怠管理などの部門での導入実績があります。

「DAiKO OCR with AI inside」は、大興電子通信株式会社が提供するAI-OCRサービスです。手書き書類や帳票といった紙のドキュメントの文字データを読み取り、自動でデータ化、社内システムへの入力を行ってくれます。識字率の高いAIが備わっており、枠外にはみ出した文字や訂正箇所の読み飛ばしなども高度に読み取り。出力前に操作画面に読み取り結果が表示されるため、即座に修正が可能です。プランは項目ごとに3種類設定されています。