会計ソフトのおすすめ10選を徹底比較

弥生株式会社が運営する法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計オンライン」。登録ユーザー数280万人超、顧客満足度94％と、多くのユーザーから支持を得ています。日付や金額を入力するだけの「かんたん取引入力」や、3ステップで作成できる決算書など、起業したての人や簿記が苦手な人でも使いやすい機能が充実。インボイス制度や電子帳簿保存法といった法改正への迅速な対応でも評価を集めています。起業から2年以内のユーザーは2年間無料、無料期間終了後は26,000円／年で利用できます。

「SuperStream」は、スーパーストリーム株式会社が提供する経営基盤ソリューションです。導入実績は10,000社以上。財務会計・人事給与などのバックオフィス機能を備え、多くの経営者に寄り添いながら進化を続けています。経理面では決算の早期化を掲げ、シンプルかつ使いやすいインターフェースでスムーズな入力を支援。企業独自の管理項目設定や事業部ごとの予算管理、異なる言語・通貨のグローバル化など、経理部門ならではの課題に応える機能が充実しています。

財務会計システム「勘定奉行クラウド」「勘定奉行」を運営する株式会社オービックビジネスコンサルタント。高機能・操作性・処理スピードで多くの企業の業務精度と生産性を支えてきた実績があり、経理担当者のみならず税理士や会計士も利用するシステムです。クラウド型・インストール型とも料金は6,000円〜／月。債務・支払い管理や税務申告などに対応した他シリーズと連携させることで、財務データの入力から各種帳簿の自動作成、申告までを一気通貫で処理できます。

株式会社 TKCが手掛ける中小企業向けクラウド会計ソフト「FX4クラウド」。中堅・中規模企業の導入実績は17,900社にものぼります。税務と会計の専門家であるTKC会員事務所とTKC金融機関によるサポートに強みがあり、導入段階からアドバイスを受けられるため業務に即した科目設定やユーザー情報の登録が可能。年12回の巡回監査と月次決算も行ってくれるためいつでも相談できる安心感があります。経理事務の効率化はもちろん、入力したデータをもとに資金繰り計画や業績管理を図ることも可能です。

ピー・シー・エー株式会社は、業種・業態ごとに細分化された「PCAクラウド会計」シリーズを提供しています。中小企業向け会計ソフト「PCAクラウド会計hyper」は月額14,300円〜。伝票入力のほかグループ企業管理やセグメント管理など、中小企業の業務にマッチする機能を網羅しています。経理計算や国際取引、文章管理をはじめとした連携サービスが豊富で、カスタマイズ性の高さも強みの一つ。建設業や社会福祉法人、医療法人など業界独自の会計機能や科目機能を求める人にぴったりの会計システムです。

「HANJO 会計」は、カシオ計算機株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。飲食店の経理に特化しており、事業推移や資金状況の把握を簡単に行うことができます。スマートフォンでレシートや領収書を撮影すると自動で金額や勘定科目を推測、クラウド上に保存されるため面倒な操作は不要。クレジットカードや銀行口座の取引も自動で取り込み、仕分けされるため、大幅に入力時間を短縮できます。確定申告書の作成やe-Taxの提出もスマホから行うことができます。

ソリマチ株式会社は、高機能と軽動作、使いやすさにこだわった会計ソフト「会計王」を提供しています。業種別によく使われる科目が設定されたテンプレート機能や、他社製品データ取り込み、複数部門のグループ管理など「かゆいところに手が届く」機能で経理担当者の負担を軽減。経営資料から決算書まであらゆる帳票出力にも対応しています。法人向け・個人事業主向け・NPO法人向けがあり、いずれもパッケージ型のインストールソフトです。

株式会社ミロク情報サービスは、会計・法人会計・青色申告などに対応した「MJSかんたん！シリーズ」を提供しています。いずれのシリーズも日常の使いやすさにこだわり、作業中の処理状況表示やスムーズなタブ切り替え、付箋機能など見やすく・分かりやすい画面構成に特徴があります。1度入力したデータは関連帳簿・集計資料・決算書にリアルタイムで自動集計されるほか、銀行口座やクレジットカードの明細も連携するだけで自動取り込みされるため、入力時間の大幅な削減が期待できます。

「SMILE V 2nd Edition 会計」は、株式会社OSKが提供する会計システムです。パターン化された仕訳や定期的な仕訳の自動作成機能を備えており、入力すればするほど仕訳のパターンを学習するため使いやすさが向上します。部門単位の予算・損益管理や仕訳伝票と証憑データの関連付けなどにも対応しており、財務会計から管理会計まで幅広い範囲をカバー。導入先は中小企業が多く、食品製造業や測量業、総合商社など多彩な業種の経理部門で活用されています。

株式会社日本デジタル研究所は、会計ソフト「JDL IBEX会計net」を提供しています。2,480円／月というリーズナブルな料金ながら、高度な経理処理や大量のデータ処理に対応。各地の拠点や営業所との連携が多い起業や、多くの財務帳表や部門管理・固定資産管理を行う起業にぴったりのソフトです。経理担当者の手順に即した入力画面は特許を取得しており、使いやすさは抜群。操作のポイントや不安を解消する学習動画やQ&Aが公開されているため、初めての利用も安心です。