デジタルサイネージの費用相場/導入事例や制作のコツを徹底解説

更新日:2020年08月07日 発注カテゴリ: 動画編集・映像
デジタルサイネージの費用相場/導入事例や制作のコツを徹底解説

現在、中小企業のマーケティングにおいてもデジタルサイネージの活用が広がっています。今後、展示会などに導入して、広く自社をアピールしたいと考えている経営者の方もいるのではないでしょうか。そこで、デジタルサイネージの基本知識を始めとして、その活用事例や導入にかかる費用などを詳しくお伝えしていきましょう。

あらゆるシーンで導入が進むデジタルサイネージ

デジタルサイネージとは、日本語で「電子看板」と呼ばれることもありますが、その日本語での名前の通り、液晶ディスプレイによって表示される広告のことです。

実際、駅、空港、商業ビル、家電量販店、さらに自動販売機に至るまで、さまざまな場所で液晶ディスプレイによる広告を目にする機会があるでしょう。あのような液晶ディスプレイを使った広告やポスターなどはすべて、大きさや設置場所に関係なくデジタルサイネージと呼びます。

デジタルサイネージは、複数の情報を高画質の映像を使って組み合わせることができるうえに、ネットを通じてコントロールできるのが大きな特徴です。そのため、従来の看板広告やポスターにはできない多彩な機能を備えています。

あらかじめスケジュールしておけば、時間に合わせて表示する映像を自由に変えられるため、マーケティングツールとしてさまざまな企業で活用されており、今後もその需要は高まっていく見通しです。

デジタルサイネージ導入の効果

デジタルサイネージは巨大なディスプレイに映像を投影できるので、多くの人の目を引くのに非常に高い効果があります。音声情報も伝えられるため、従来の看板広告より注目を集めるのが容易です。

そのため、展示会に活用すれば、大きな訴求力が期待できるでしょう。ディスプレイを複数組み合わせたマルチディスプレイのデジタルサイネージなどを使おうものなら、他社のブースとの差別化は一目瞭然です。

デジタルサイネージの導入事例

液晶ディスプレイを使った広告ということで、デジタルサイネージはさまざまなシーンに導入可能です。たとえば、商業ビルの壁を使った巨大看板などが格好の例でしょう。

病院などで案内図として用いられているのもよくある事例です。患者に順番を知らせたり、健康や病気予防の知識を啓蒙したりなどの使い方がされています。

また、交通機関にも案内図としてデジタルサイネージが利用されている好例です。たとえば、ANAでは搭乗ゲートにアニメショーンによるデジタルサイネージを設置しています。ゲートの通過方法を子どもにもわかりやすく説明した動画です。また、阪急電鉄では、レゴ社の監修により、レゴでポップに再現した阪急沿線の街並み動画のデジタルサイネージを、駅の連絡通路などに複数設置しています。

デジタルサイネージの導入費用

デジタルサイネージの導入には、大きく分けて以下の5つの費用が必要です。

  • ディスプレイ:10万円〜200万円
  • STB・CMS:1万円〜10万円
  • 電気代などのランニングコスト:600円〜3000円
  • 設置費用:業者によって異なる
  • デジタルサイネージの動画制作費用:10万円〜

以降で、各項目の費用について解説していきます。

ディスプレイの費用相場

店頭でデジタルサイネージを有効活用するには、まずディスプレイを準備しなければなりません。

特に広告用として利用する際は、防塵対策や焼付き防止対策などがしっかり施されている、デジタルサイネージ専用のディスプレイが必要です。

家庭用のテレビでも広告ディスプレイとして利用できますが、耐久性が低いため短期間で故障する可能性が高いです。

またディスプレイには屋外用・屋内用の2種類があり、それぞれ「スタンドアローン型」「ネットワーク型」「タッチパネル型」が存在します。

スタンドアローン型

スタンドアローン型ディスプレイとは、無線通信に対応していないシンプルなディスプレイのことです。USBメモリーやSDカードを接続し、保存されているコンテンツを配信するタイプで、デジタルサイネージの中でも比較的低コストで運用できるため、多くの小売店舗が導入しています。

導入費用は、屋内用だと10万円〜40万円、屋外用だと40万円〜80万円が相場です。

ネットワーク型

ネットワーク型デジタルサイネージとは、通信機能を持ったディスプレイのことです。インターネットに接続することで、ディスプレイの設置場所へ行くことなく、遠隔地から広告用のコンテンツを簡単に差し替えられます。

ただし、前述のスタンドアローン型と比べて導入費用が若干高くなり、屋内用だと20万〜50万円、屋外用だと80万円〜150万円が相場となります。

タッチパネル型

タッチパネル型ディスプレイは、タッチ操作が可能なデジタルサイネージです。広告を画面に表示するだけではなく、ディスプレイをタッチして選択することで、ユーザーが自由に情報を取得できます。

主に観光地を外国語で案内する際に利用され、他にも大型商業施設や交通機関など、さまざまな場所で目にする機会が増えています。

ちなみにタッチパネル型デジタルサイネージの導入費用は、屋内用だと30万円〜60万円、屋外用だと100万円〜200万円が相場です。

STB・CMSの費用相場

液晶ディスプレイだけでなく、デジタルサイネージにはコンテンツ再生のためのプレーヤーであるSTB(Set Top Box)が必要です。安価な単体型なら1万円程度でありますが、ネットワーク接続対応となると機能に応じて軽く10万円以上はするでしょう。

デジタルサイネージには、ログの管理やプレーヤーの動作確認をしたり、コンテンツの放映スケジュールを管理したりするためのCMSも必要です。これにはクラウド型のサービスが普及しており、月額数千円から1万円程度で利用できるものがあります。機能によって価格は変化しますが、比較的安価で利用できると言えるでしょう。

電気代などのランニングコスト

見逃せないのがランニングコストです。デジタルサイネージは液晶ディスプレイですから、当然ながら使用中は常に電気代が発生します。

ディスプレイの明るさにもよりますが、安くても1日当たり600〜700円の電気代が必要です。輝度の高いディスプレイともなると、1日だけで2,000〜3,000円もの電気代がかかるものもあります。

毎日となるとかなり大きなコストになりますが、展示会の数日だけという使い方なら集客効果などを考えると、決して高いとも限りません。さまざまな要素を考慮しつつコストを検討してみてください。

デジタルサイネージの設置費用

デジタルサイネージの導入時には、ディスプレイの種類や設置場所によって工事が必要な場合があります。

設置の際に発生する費用は、ディスプレイの大きさや数、依頼する業者などの条件で大きく変動するため、正確な金額を把握するのが難しいです。ただ基本的に工事費用は、作業員の人数・一人あたりの人件費・出張費から算出され、近場の業者であれば安くなる傾向にあります。

またデジタルサイネージの導入を外注する際は、必ず複数の業者から見積もりを取り、不当に高い工事費用で発注しないよう相場を確認しておくことが重要です。

ちなみに自分で簡単に設置できるディスプレイなら、業者による工事が不要となり、導入の際にかかる費用は2万円〜3万円の送料のみとなります。

動画制作費用

デジタルサイネージのコンテンツの制作費用は、当然ながら動画の長さや内容によってまったく異なります。ただ、スライドショーだけでなく動画でコンテンツを作成する場合は、10万円を一つの目安と考えて検討するのがおすすめです。

クオリティーを追求すれば費用は際限なく高くなってしまいますが、10万円あれば、企画、編集、基本的な効果音やナレーションを含めてもそれなりのレベルのものが期待できます。ただし、もちろん制作会社によってクオリティーもコストも大きな差があるため、会社選びが何よりも重要になると言えるでしょう。

機器をレンタルする場合の費用相場

これまで解説した通り、デジタルサイネージは設置する際に初期費用が発生するため、導入をためらっている方が多いです。

ただ現在では、デジタルサイネージの導入を検討している方向けに、月額払いのレンタルサービスが存在します。

月々8,000円前後から機器のレンタルが可能で、初期費用を抑えながら最新のデジタルサイネージが導入できます。特に展示会といった期間限定での利用や、本格的に導入する前のテストに最適です。

大型ディスプレイを複数設置したり、タッチパネルのデジタルサイネージを採用したりすると、レンタル料金が高額となってしまうので注意が必要です。

デジタルサイネージ広告を出稿する場合の費用相場

デジタルサイネージ広告は、主に電車の車両や駅構内に出稿されています。

視認性が高く動画でのPR効果も高いため、デジタルサイネージ広告は紙媒体の車輌広告や駅広告に比べて、導入の際に発生する費用が高い傾向です。

また車両広告の費用は、広告を掲載する沿線・放映時間・期間によって変動し、料金の幅が広いのが特徴的です。

例えば、JR東日本の車両内にデジタルサイネージ広告を出稿する場合、主な価格帯は30万円〜1,000万円と幅広く、乗車客が多い沿線で長期掲載すると1,000万円を超えるケースも見られます。

また駅構内に出稿する際の相場は10万円〜200万円で、車両広告と同じく、利用者の多い駅ほど費用が高くなります。

デジタルサイネージ動画制作のコツ

デジタルサイネージ用の動画を制作する場合、最も重視したいのがそのクオリティーです。

デジタルサイネージは大画面の映像で多くの人の目を引き付けるためのものですから、画質や音声が悪いようではマーケティング効果は期待できません。プロに依頼して可能な限りハイクオリティーの動画に仕上げることを心がけましょう。

また、設置場所によってデジタルサイネージを見る人もその環境も違うため、設置することによってそこにどんな空間が広がるかをしっかり想定して動画を作成しなければなりません。

ただ目立つことだけを考えても、肝心の中身が伝わらなければ意味がありませんから、メッセージ性も同時に両立できるよう意識してください。

まとめ

訴求力抜群のデジタルサイネージは、展示会に導入すれば大きな効果が期待できるでしょう。デジタルサイネージ動画の制作会社は数ありますが、自社のニーズに合わせて最適なものを仕上げてもらえるように、会社選びは慎重に行うことが大切です。

会社選びには『比較ビズ』の利用をおすすめします。『比較ビズ』には、デジタルサイネージに実績豊富な制作会社が多数登録していますし、マーケティング会社も探せるので集客プランを依頼するのにも便利です。ウェブで複数の業者に無料で一括相談ができるので、手間と労力も大幅に削減できます。『比較ビズ』で自社にマッチするパートナーが見つかれば、集客の成功はすぐそこです。

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