車庫の解体費用の相場は?掘り込みや地下などケース別に解説

更新日:2019年08月15日 発注カテゴリ: 解体工事
車庫の解体費用の相場は?掘り込みや地下などケース別に解説

大切な愛車を良い状態に保つ上で車庫の果たす役割は非常に大きいと言えます。雨風や強い日差しから車やバイクのボディーを保護することで、塗装や各パーツの劣化を防ぐことができるからです。最近では、一般的なプレハブタイプに加えて、丈夫なコンクリート製の車庫を持つ人も増えてきています。では、車庫の解体を行なう場合、どれほどの費用が発生するのでしょうか。また、解体費用を安く抑えるためのポイントについても考察してみましょう。

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車庫の解体が必要になる背景

車庫が不要になって解体してしまう背景としては「高齢になって車に乗ることがなくなった」という理由が多いとされています。子どもたちと一緒に住むようになり、運転の必要が無くなったため、というケースも珍しくありません。

そうなると、車庫だけが使用されないまま残されてしまい、どんどん老朽化していくという事態が発生します。メンテナンスが面倒になるだけでなく、安全性にも問題が生じるため、解体するという結論に至るわけです。

この他に、「車庫を壊して新しくカーポートを設置する」「家の建て替えでガレージハウスにしたため屋外の車庫が不要となった」などの理由から、車庫の解体を決断するケースも見られています。

車庫の解体で発生する費用相場

車庫の解体によって発生する費用は、車庫の形状や建材によって大きく変動します。ここでは、「ガレージタイプ」「掘り込みタイプ」「地下タイプ」の3パターンに分けて考えましょう。

ガレージタイプ

家屋とは別の場所に建設されているガレージタイプの車庫を解体する場合、木材やトタンで造られている簡易的な車庫であれば一般的な費用相場は平米当たり3,500円から5,000円程度です。

一方、鉄骨やコンクリートで丈夫に造られている車庫の場合は、重機を使用しての解体となるため、平均的な相場は平米当たり5,000円から10,000円程度となっています。

掘り込みタイプ

道路と同じ高さに車庫を設置しその上に家屋を設置しているタイプの場合、基本的に車庫はコンクリート造りとなっているので、大型の重機で上から順に壊していく必要があります。

そのため、解体費用はガレージタイプと比べて割高であり、平米単価は6,000円から20,000円前後となります。ただし、使用する重機の種類や廃棄物の量によってはさらに追加費用が発生する可能性があることを覚えておきましょう。

地下タイプ

住居の下を掘って地下にコンクリート製の車庫を設置している場合、解体作業を行なうためには家屋を保護する作業が必要となります。また、車庫の部分を解体した後は家屋の土台が無い状態になるため、そこを埋め戻す作業も必要です。

そのため、工期は他のケースと比べて非常に長く、作業内容も非常に多くなります。こうした理由から、平米単価は少なくとも12,000円からというのが相場です。もちろん、ケースによっては平米単価が30,000円を超えることも珍しくありません。

車庫解体に伴う法律上の手続きと費用とは

車庫の解体に際して、自治体へ届け出をしておくべき手続きが主に2つあります。その具体的な内容と費用についてチェックしましょう。

建設リサイクル法

車庫の規模によっては、解体に伴って生じる産業廃棄物に関してこの法律に基づき申請をする必要があります。申請手続きは自治体へ登録をしている解体業者が実施可能です。ただし、手続き費用は解体する車庫の大きさや建材によって大きく変動します。

道路使用許可申請

車庫解体による廃材を搬出する際に工事車両が道路を占有してしまうというケースでは、道路使用許可申請が必須です。申請に伴う費用は2,000円から2,500円前後となります。申請用書類は各警察署で受け取ることができるので、作業工程に合わせて事前に申請を完了しておきましょう。

解体作業前に行っておくべきこととは?

車庫の規模に関わりなく、解体業者が作業をする場合には近隣の方へ事前の挨拶をしておくのが望ましいでしょう。また、老朽化したガレージでは、ネズミなどの害獣が住み着いている場合があります。ですから、事前に車庫全体の消毒作業をしてから解体を実施するというのも賢明です。

車庫解体に伴う費用を安く抑えるポイントは?

車庫解体はシンプルな作業に見えるものの、実際には鉄材やアスベストが使用されているケースがあるため、基本的には専門的な技術と経験を持つ解体業者に外注するのが安心です。

とはいえ、解体に伴う費用を何とか安く抑えたいと考えるのは当然のことでしょう。ここでは、覚えておくと便利な節約ポイントを3つご紹介していきます。

車庫内外を綺麗にしておくのがポイント

車庫の解体作業では、車庫内外に置かれている不要になったアイテムなどの処理も実施します。ただし、これらの作業はオプションとなるので、作業と廃棄手続きなどに関して追加の費用が発生するのです。

とはいえ、こうした費用は自分で前もって不用品を処分しておくことで減らすことができます。クズ鉄などはスクラップ専用業者が無料で引き取りもしくは買い取りをしてくれるケースがあるので、可能であれば前もって依頼しておきましょう。

また、車庫のサイズが大きく、その中に不要となった家具などが置かれている場合、状態が良いのであればリサイクルショップに引き取ってもらいましょう。それが難しい場合には、自治体のゴミ焼却センターへ持ちこむか、あるいは粗大ゴミとして引き取ってもらうのが賢明です。

自治体の補助金制度を活用できればベスト

200以上の自治体において、老朽化して危険と判断された家屋に関して解体作業に補助金を交付しています。空き家の老朽化による災害対策として積極的な活用が推奨されている制度であり、車庫解体にも適用されるケースがあるのです。

ただし、自治体より指定されている業者を使用することや、家屋の老朽化が明白であることなど幾つかの条件はあるので、事前に窓口で確認してみると良いでしょう。また、自治体によって上限額が20万円から150万円前後まで変動するということも覚えておくと良いポイントです。

複数の業者に見積もりを依頼して内容を比較検討する

車庫の解体を請け負ってくれる業者はどの自治体でも数多くあります。ただし、料金体系は千差万別なので、各業者へ見積もりを依頼して、それらを比較してみるのが費用を安くする大切なポイントでしょう。

先述のとおり、自治体の補助金制度を利用できるのであれば、自治体から指定を受けている業者に絞って見積もりを依頼するようにしましょう。作業費用や建材の処分費用、トラックの料金などが細かく記載されているなら比較的良心的な業者と言えます。

業者によっては、車庫から出る廃材をスクラップとして買い取り、その分を料金から割引してくれるケースもあります。見積もりの詳細は1つ1つしっかり確認して、不明点がある場合には担当者に説明を求めることが大切です。

まとめ

車庫の解体は規模や形状によって必要となる費用が大きく異なります。また、業者へ依頼する作業内容が多くなればなるほど、オプション料金が増えるため支出が嵩んでしまうのです。ですから、解体に伴う費用を安く抑えるために、一般的な坪単価を事前に把握しておくことや、解体作業前に車庫の内外をきれいにしておくことなどを留意しておきましょう。

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