オフィスのリノベーションの費用と工事の流れ、期間の目安を徹底解説

更新日:2019年04月16日 発注カテゴリ: オフィス内装・設計
オフィスのリノベーションの費用と工事の流れ、期間の目安を徹底解説

来客などがあれば、イメージアップに繋がる効果もあるオフィスのリノベーション。この記事では、オフィスリノベーションにかかる費用相場とかかる日数、工事の流れなどを詳しく紹介します。オフィスリノベーションがもたらす効果や費用を抑えるポイントなども紹介します。

オフィスのリノベーションの目的と効果

オフィスのリノベーションを考えるとき、大切なポイントは何でしょうか。まずはどのような目的で行うのか、リノベーションにはどのような効果があるのかを考える必要があります。リノベーションによってもたらされる効果のおもなものは次のように4つあります。

生産性の向上、社員のモチベーションの向上、会社のイメージアップ、そして経費の節減です。それぞれの内容について見ていきましょう。

生産性の向上

オフィスをリノベーションすることによって、社員がより使いやすく、働きやすい環境を作ることができます。たとえば、作業動線を変えることによって無駄な動きをなくす、部署間の間仕切りをなくす・変更する、ミーティングスペースなどを使いやすくすることなどです。このように働きやすい環境を作ることによって、生産性の向上も期待できます。

社員のモチベーションの向上

会社にとっては、やはり社員が気持ちよく働ける環境を整備することは大切です。オフィスは、社員が毎日長時間いる場所であり、使いやすい場所であることはもちろん、新しくて綺麗なオフィスのほうが社員のモチベーションも上がり、自社に対する意識も変わっていくことが考えられます。結果として、生産性の向上にもつながります。

会社のイメージアップ

お客様をお迎えするとき、古いオフィスで対応するより、やはり新しい綺麗なオフィスで対応するほうが会社のイメージは格段によくなります。また、自社のホームページや会社案内などに写真を載せるときも、綺麗なオフィスのほうが好印象を与えることができることはいうまでもありません。

経費の節減

古いオフィスは、壁などの素材に断熱窓や湿度の調節などができる壁素材などが使われていないことが多いため、冷暖房の効率が悪く、光熱費が余計にかかってしまっています。現在は高機能素材が使われることが多いので、それらを使って改善することで、光熱費の削減が期待できます。

また、古いオフィスでは設備の修繕などにも費用がかかるため、これらを改善することによる経費の削減も可能です。

どの程度のリノベーションが必要か

オフィスのリノベーションを考える際、自社のオフィスはどの程度のリノベーションが必要かを考えます。一般的なリノベーションの分類には、フルリノベーション、ポイントリノベーション、スケルトン化の3種類があります。

フルリノベーション

オフィスを1からすべて作り直すリノベーションです。部分的に直すよりも自由度が高く、もっとも希望に近いものを実現しやすいのですが、やはり工数も多くなるため、その分費用も高くなってしまいます。現在のオフィスがかなり古くなっていて多くの部分で修繕が必要な場合などはフルリノベーションがよいでしょう。

ポイントリノベーション

部分的に行うリノベーションです。壁や天井など、本当に必要な部分のみの工事で済みますので、その分費用を安く抑えることができます。工事を行わない既存の部分との調和をうまく保つことが大切です。内容によっては、アンバランスな印象を与えてしまいかねません。

スケルトン化

スケルトン化とは、オフィスを、最低限の空調や照明のみを取り付けた空間にすることです。シンプルなコンクリートのままのような状態です、最近では人気の施工方法です。どの程度のリノベーションを行うかについては、それぞれのオフィスの現在の状態に合わせて検討していくことになります。

リノベーション工事の大まかな流れ

リノベーション工事の工程は、一般的に仮設工事、軽鉄工事、内装工事、パーティション工事、電気設備工事、空調換気設備工事、消防設備工事、サイン工事などがあります。まず仮設工事ですが、仮設工事とは、工事を円滑に行うための準備として、足場を組んだり、壁や床の養生をすることをいいます。

これを行うことで、後の内装工事や天井の工事などがやりやすくなります。続いて軽鉄工事ですが、壁や天井の骨組みをこしらえる工事です。軽鉄(軽量鉄骨材)と石膏ボードを使って、壁の下地を作っていきます。次は内装工事といって、内装を仕上げていく工事を行います。

軽鉄工事で作った下地の上に壁紙やクロスを貼ったり、床のフローリングや絨毯、天井などを仕上げていきます。その後は、パーティション工事でオフィスの間仕切りを作ります。スチールやアルミを使って、レイアウトを決めていきます。

レイアウトの良し悪しは社員の作業効率にも大きな影響を与えますのでとても大切です。ここでのレイアウトは、あとから変更できることが多いです。内部の工事があらかた終了すると、設備を整えるため電気設備工事を行います。

おもに電気を使用できるようにするための工事ですが、電線だけでなく、LANケーブルや電話線などの配線も含まれます。さらに、コンセントや照明の設置なども行います。また、空調換気設備工事でエアコンや換気設備などの取り付けと、配管の工事を行ったあと、消防設備工事で消火栓や水源を設置する工事や、スプリンクラーを取り付ける工事を行います。

建物には用途や面積などによって必要な消火設備が決められていますので、それらの規程に沿って消防設備を設置します。最後にサイン工事といって看板を設置する工事を行うのがリノベーション工事のおおまかな流れです。ただし、これをすべてやるという決まりはなく、必要に応じた工事のみ選択して行います。

リノベーション工事の費用相場と目安

ここでは、一般的なオフィスの広さ(35坪程度)のフルリノベーションの場合の工事費用について、大体の目安を示します。それぞれの工事内容によって変わってきますので、参考程度にしてください。

  • 仮設工事・・・約12万円前後
  • 軽鉄工事・・・約20万円前後
  • 内装工事・・・約180万円前後
  • パーティション工事・・・約100万円前後
  • 電気設備工事・・・約55万円前後
  • 空調換気設備工事・・・約100万円前後
  • 消防設備工事・・・約50万円前後
  • サイン工事・・・約50万円前後

上記の例では、坪単価は約16万円前後となります。一般的なオフィスのリノベーションでは、10万〜30万円程度となることが多いです。ポイントリノベーションやスケルトン化であれば、約10万円前後と少し金額が抑えられます。

さらに、使用する素材のグレードや、照明器具などの質によっても金額は大きく変わります。これらは目的に合わせて、たとえば来客の多い出入口や応接室などはグレードの高い素材を使い、社員のみが利用する場所については少しグレードを落とすなど、工夫次第で費用を下げることもできます。

リノベーション工事にかかる期間と日数

オフィスのリノベーションの工事期間は、一般的な30坪程度のフルリノベーションの場合で2〜3カ月程度であることが多いようです。ただし、どのようなリノベーションを行うのかによって期間にはだいぶ開きがあります。リノベーションの内容と、工事期間の希望を踏まえて、最適な計画を立てていくことが大切です。

まとめ

オフィスのリノベーションの内容や料金、工事の流れについて、一般的な内容をご説明してきました。自社のリノベーションを考えるとき、大切なのはやはりどんな目的、どのような効果を求めているのかを明確にしていくことです。

ただ古いものを新しくする、というだけではなく、リノベーションを行った後の自社の姿を思い描いて進めていく必要があります。工事の流れや費用については、物件によってもさまざまなので、複数の施工会社に見積もりを取ったり、内容について営業担当者と相談するなどして、自社に最も合った内容をみつけてください。

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