【完全保存版】オウンドメディアの全てがわかる!構築の流れや費用を徹底解説

更新日:2020年05月27日 発注カテゴリ: Web制作会社・システム開発会社
【完全保存版】オウンドメディアの全てがわかる!構築の流れや費用を徹底解説

2014年頃から流行りだした「オウンドメディア」。オウンドメディアとは一体何なのか、どういうメリットがあるのか、制作会社に外注すると費用はどのくらいかかるのか、などを解説しています。これからオウンドメディアの構築を考えているの企業様は、ぜひご一読下さい。

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オウンドメディアとは

オウンドメディア(Owned Media)とは、「自社で所有するメディア」という意味で、従来は「WEBマガジン」「ブログ」と読んでいたのを昨今は「オウンドメディア」と呼ぶようになりました。

今、読んで下さっている、この比較ビズのメディアもオウンドメディアです。

Googleトレンドで「オウンドメディア」と検索すると、2010年頃から検索され始め、2014年頃から多く検索されるようになり、一般に認知されて来たことがわかります。

オウンドメディアの検索数の推移

昨今、Googleの検索エンジンでは「ユーザの役に立つコンテンツ」を用意することが、何よりも重要という方針になっており、検索エンジン対策(SEO)する上で、コンテンツを用意することは欠かせない施策となっています。

オウンドメディアの目的、メリット・デメリット

オウンドメディアの目的

オウンドメディアを構築する目的

オウンドメディアを構築し、記事(コンテンツ)を作成することにより、検索エンジンから新しい流入を獲得することができるので、オウンドメディアの目的は、認知度向上・ブランディング、新規顧客やリード獲得、商品の購入などが挙げられます。

新規顧客やリード獲得、商品の購入に繋げるには、会員登録に繋げたり、資料請求に繋げたりと、様々な施策をする必要があり、これらの施策をCTA(行動喚起)といいます。オウンドメディアにはCTAの設置が必須です。

一度ユーザの流れを整理すると、下記のような順序になります。

ユーザが検索エンジンで検索 → 自社のオウンドメディアのコンテンツが表示される → ユーザがクリックしてコンテンツを見る → 記事を見たユーザが資料請求等の行動を起こす → 営業活動 → 申し込み・購入

ユーザが検索エンジンで検索した際に、自社のコンテンツを上位表示するにはSEO対策が欠かせません。SEO対策の方法は多岐に渡るので、詳細な内容は割愛しますが、基本的には「ユーザの役に立つコンテンツを作成すること」が非常に重要です。

例えば弊社、比較ビズでは「発注者の役に立つコンテンツを作る」ことをテーマに、日々コンテンツを作成しています。

この「オウンドメディアを解説する」コンテンツも、オウンドメディアの構築を検討されているであろう、あなたに対して、比較ビズがオウンドメディアのことを丁寧に説明することにより、「ウチの会社もオウンドメディア構築してみようかなぁ。比較ビズで制作会社に無料で一括見積もりできるみたいだから、見積もりだけ取ってみるか」という役割を担っています...笑

オウンドメディアのメリット

オウンドメディアでアプローチできる層

オウンドメディアは、今までリーチできなかったユーザ層を検索エンジンから取り込むことができます。

例えば、渋谷の税理士事務所を開業した先生が、WEB上で集客しようと思ってホームページを作成し、「渋谷 税理士」と検索した際に上位表示されアクセスが増えて顧客が増えたとします。そこでさらにWEB上で集客したいきたいと思った時にオウンドメディアを活用することができます。

「渋谷 税理士」という検索ワードは、「渋谷で税理士の先生を探したい」という意思がある、比較的契約見込みの高いユーザだと考えられますが、そういったワードには限りがあるため、もっとたくさんのワードを開拓する必要があります。

検索するユーザの種類を大雑把にわけると、「潜在層」「顕在層」の2つに分類できます。「顕在層」のワード例としては「税理士事務所名」「市区町村 税理士」「税理士 希望条件(若い・安いなど)」など、前向きに顧問契約を検討しているワードが挙げられます。

「顕在層」は、自社のホームページがある場合、既にアプローチできている場合が多いので、オウンドメディアでは一般的に「潜在層」を目的としたユーザに対して、アプローチすることが多いです。

「潜在層」が検索するワードを税理士業界で例に上げると、「税理士 相場」「節税 方法」「経費 対象」「確定申告 期間」などでしょうか。

こういった「潜在層」に対して、弊社が運営する別のメディアでは昨年の2017年7月よりコンテンツを作成し続けました。最初の3ヵ月は泣きたくなるようなアクセスでしたが、6か月ほどで大きくアクセスを増やすことができました。

弊社のオウンドメディアのアクセス推移

オウンドメディアを構築してコンテンツを作成し続けたことにより、今まで比較ビズを知らなかった多くのユーザ様に、見に来てもらうことに成功しました。

オウンドメディアのデメリット

オウンドメディアのデメリットとして、効果が現れるのに時間がかかるということです。頑張ってコンテンツをたくさん書いたとしても、アクセスが増え始めるまでに6ヵ月以上かかることががザラにあります。

オウンドメディアの失敗例としてよくあるのが、大量に記事を用意したのに全くアクセスが増えずに、閉鎖という流れですが、効果が出るのに6ヵ月〜1年はかかる、と予め覚悟した上でオウンドメディアを開始するようにしましょう。

また、ターゲット層が明確になっていないメディアというのは、統一性がなく、ユーザが回遊(他記事へ遷移)してくれる割合が下がり、アクセスを獲得するのが難しくなります。一体そのコンテンツは誰に向けて読んで欲しいのか、しっかりとペルソナを立てておく必要があります。

オウンドメディアの構築手法と費用・料金相場

オウンドメディアとは

オウンドメディアを構築するにはコンテンツを作成・管理するため、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の導入が必須です。

CMSには、WordPress(ワードプレス)やMovable Type(ムーバブルタイプ)などの、無料で利用できるソフトウェアが多数ありますが、昨今はWordPressが圧倒的な人気となっています。

一般的にオウンドメディアを構築するためには、自社でCMSを導入する、制作会社にCMSを導入してもらう、制作会社にCMSを構築して導入してもらう、という3パターンに分かれます。

※CMSの導入に関しては一番メジャーな「WordPress」を例に解説していきます。

運用するドメインは、自社のコーポレートサイトや、自社のサービスサイト直下に「blog」などのディレクトリを設置して運用していく方向性と、新規にドメインを取得して運用していく方向性があり、それぞれの企業にマッチした方針で決める必要があります。

自社でWordPressを導入する

自社でWordPressを導入する

WordPressの導入を自社で行う方法です。
IT知識のある方が社内にいるのであれば、この方法だと、ほどんど費用をかけずにCMSを導入することができます。

気をつけるべき点としては、既にホームページがある場合です。既にホームページがある場合は、そもそもWordPressを導入できる環境か、既存コンテンツもWordPressで管理するのか、デザインを既存ホームページに合わせるか、などが挙げられます。

ホームページがない場合は、自社でイチからWordPressを導入してデザイン・制作していく必要がありますが、逆にホームページがない状態の方が、整合性や制約を気にする必要がないので、ラクかもしれません。

WordPressには「テンプレートデザイン」と呼ばれる、既にデザインされた「テーマ」を選択することができ、簡単にデザインを切り替えることができます。無料・有料テーマがあり、基本的にレスポンシブ(スマホ対応)しているので、予めデザインされたホームページを簡単に持つことができます。

しかしテンプレートはカスタム前提となっている場合が多く、おしゃれなデザインにしようとしたり、テンプレートの内容を変える場合はPHPやHTML・CSSなどのプログラミング言語を変更する必要があります。

自社でWordPressを導入する場合の費用は基本的に人件費だけです。場合によってはドメイン・サーバーを取得する必要があります。

  • 自社で構築するので安上がり
  • デザインがチープになりがち
  • カスタムする場合は専門知識が必要
  • 問題が発生したとき自社内で解決する必要がある

制作会社にCMSを導入してもらう

制作会社にCMSを導入してもらう

制作会社にWordPressを導入してもらう方法と、制作会社が独自に開発したパッケージ型のCMSを導入する、2つの方法があります。

制作会社にWordPressを導入してもらう

オウンドメディアを構築したいと思った場合、一番メジャーなやり方だと思います。

「ただ導入する」だけなら、サーバーへのインストールと初期設定の外注となり、5万円〜10万円程度しかかかりませんが、少額なので制作会社側が受けてくれない場合が多々あります。

既存のホームページに導入する場合はデザインのテイストを合わせるため、調整が必要となります。「新着情報」などの定期的に掲載するコンテンツがある場合も、WordPressで一元管理した方が手間が省けるため、全てWordPressで管理するためにフルリーニュアルする場合もあるでしょう。

WordPressで一元管理する場合、既存コンテンツを全てWordPressで管理する必要があるため、全ページを移行させる必要があり、ページ数が多いと、かなりの費用がかかります。

大雑把な費用感を下記にまとめると、下記のような感じになるでしょう。

WordPressの設置だけ:5万円〜10万円(受け付けない制作会社が多い)
WordPressの設置とテンプレートデザイン当て込み:10万円〜30万円
WordPressの設置とオリジナルデザイン当て込み:30万円〜100万円
既存ホームページを全てWordPressで管理:60万円〜


制作費用が極端に安い会社は、初期がかからない代わりに、月額〇万円を2年間、といった分割契約になる場合や、リース契約となっている場合があります。リース契約形態の制作会社は色々とトラブルが発生しがちなので、避けることをお勧めします。

  • 一番メジャーな方法
  • 好きなデザインで制作してもらえる
  • 制作費用はかかるが、安心して依頼できる

制作会社が開発したパッケージ型のCMSを導入してもらう

制作会社が開発したパッケージ型のCMSを導入する場合は、それぞれの仕様により大きく費用が変わりますが、100万円〜500万円が相場でしょう。この方法を採用する企業は大企業に多いです。

オウンドメディアの運用ノウハウがある企業が、自社独自のCMSを開発して、提供している場合があり、メディア戦略設計、ペルソナ設計、コンテンツの設計・企画など、ディレクションも合わせて依頼できる場合もあります。

パッケージとは言っても、その制作会社のサーバーで運用する場合が多く、毎月の固定費用がかかります。サポートしてくれる所が多いですが、月額結構な費用がかかるので、しっかりその点を把握した上で依頼するようにしましょう。

  • 設計・企画から手伝ってもらえる可能性がある
  • トラブル時のサポートが充実
  • 制作費用が高額になりがち
  • デザインに制約がある場合がある

制作会社にCMSをイチから構築して導入してもらう

制作会社にCMSをイチから構築・開発して導入してもらう

制作会社にCMSをイチから構築・開発して導入してもらう方法です。

この方法が採用されるケースは、レンタルしているサーバー会社のPHPのバージョンが低い・PHPに対応していない、MySQLのバージョンが低い、自社ホームページとの変数・関数がバッティングするなどが挙げられます。

WordPressを導入しようとして、サーバー側のPHPやMySQLのバージョンが低い場合、WordPressのバージョンをダウングレード(落とす)ことで導入できる場合がありますが、バージョンが低過ぎる場合はセキュリティ的に良くないため、推奨する制作会社は少ないと思われます。

制作会社にCMSをイチから構築・開発してもらう、オーダーメイドとなるため、仕様によって大きく費用が変わります。WordPressと同等のクオリティを求めるのであれば、最低でも100万円はかかると思われますが、簡易的なモノであれば、50万円〜で対応可能かと思います。

  • 好きなデザインで制作してもらえる
  • 柔軟にカスタムしてもらうことができる
  • 制作費用が高額になりがち

オウンドメディア運用にかかる費用

制作会社に運用・保守を依頼する場合は、毎月5,000円〜1万円程度のサポート費用がかかります。基本的にそのサポート内容にはコンテンツ(記事)の作成は含まれておらず、WordPressの使い方の説明、トラブル・バグ発生時の対応などです。

そのため基本的に記事の作成は自社で行う必要があり、これをやらなければアクセスを増やすことはできません。

記事作成にあたり、文章は外注か自社で内製するか、アイキャッチ写真(記事一覧で表示される画像)はどうやって用意するか、などがあります。

全て内製する場合は人件費しかかかりませんが、文章を外注する場合の料金相場と、アイキャッチ写真の設定方法を解説していきたいと思います。

文章を外注する場合の料金相場

文章を外注

SEO対策を行う上で、文章の内容は非常に重要になります。 オウンドメディアは自社の業界に関連する内容かと思われますので、基本的には自社で作成するのがベストですが、人的リソースが足りない会社も多いと思われます。

基本的に文字単価での計算となります。文字単価は誰に依頼するのか、専門性のある文章が必要か、どういう内容の文章が必要か、により大きく変わります。

以下、クラウドソーシングを使ってライターに外注した場合の料金相場をまとめました。

有名なライターに依頼:文字単価10円
一般的なライターに依頼:文字単価3円〜5円
格安なライターに依頼:文字単価0.5円〜3円


文字単価は最低でも0.5円はかかりますが、文字単価1円以下のライターは「安かろう悪かろう」と捉えて依頼すべきです。場合によってはコピペなどで質の低い記事が大量に上がってきたり、Googleからペナルティを受け、検索順位が大幅に下がるリスクがあります。

専門性のある文章が必要な場合は、文字単価3円〜10円が相場だと思われます。文章の内容が実際に体験してもらうものだったり、インタビューなど足を運ぶ必要があるものは、出張費などがかかるため、費用は高額になります。

1記事あたりの文章量は一般的に2,000文字〜3,000文字の会社が多いため、文字単価2円とすると、1記事作成するのに4,000円〜6,000円の外注費用がかかることになります。

アイキャッチ写真の設定方法

アイキャッチの設定

オウンドメディアをする上で、アイキャッチ写真は必須かと思われます。アイキャッチがないと、記事一覧ページからのCTRが下がるリスクや、SNSでのシェア率が下がるリスクがあります。

大量に記事を用意する場合は、アイキャッチ写真を一つ一つ作成するのに時間がかかるため、商用利用可能なフリー(無料)の写真を使うメディアが多くあります。フリーの写真を探すには「全部無料!商用利用可能なフリー写真素材サイトまとめ23選」が参考になります。

アイキャッチ以外にも、記事の文中にも随所に写真・画像を掲載することにより、ユーザの滞在時間を増やすことができ、SEO対策の観点からも良いと言われています。

まとめ

オウンドメディアの構築は上手くいけば、自社のアクセスを大きく増やすことができ、大幅な売上げアップに繋がります。しかしながら、最初の頃は全く結果が出ないことや、導入に際して予め注意しておく点などがあります。

オウンドメディアを成功させるためにも、一度制作会社に相談をして、成功例や失敗例を教えてもらうのも良いでしょう。「こんな感じのメディア」を作りたいと相談するだけで、大雑把な費用感を出すこともできます。

比較ビズでは制作会社に一括で見積もりが貰えますので、まずはお気軽にご相談ください。

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