岡村 亮佑
東京都 新宿区 大久保2-5-23 新宿辻ビル10F(総合受付5F)
  • 各企業様に合わせたカスタマイズ・柔軟性の高さ
  • 「スピード」・「品質」・「価格」を重要視
  • 途中解約率「0パーセント」の安心安全のフォロー体制

導入2,000事務所超の労務SaaSに、手書き書類を読み取る「書類AI解析」APIを実装

手書き帳票の安定性テストで解析成功率100%。社労士事務所の作業を「読む・入力する」から「AIの結果を確認・承認する」へ

業種
ソフト・システム開発
地域
情報非公開
規模
情報非公開
費用
情報非公開

労務SaaS提供企業様(従業員100名超/上場企業)が提供する、社労士事務所向けの労務管理SaaSに、書類をAIで読み取る機能を実装した事例です。導入事務所は2,000超、管理対象の事業所は数十万規模にのぼります。

導入前は、次のような課題がありました。
・顧問先から届く入退社・勤怠・住民税の書類が、手書き・FAX・スキャンPDF・Excelなど形式がバラバラ
・社労士事務所の担当者が「読む→転記する→確認する→差し戻す」を手作業で行っており、件数が増えるほど人を増やすしかない構造
・顧問先ごとに書式の癖があり、システム側で一律に取り込めない

弊社は、SaaS本体から呼び出せる「書類AI解析」APIを開発しました。人の作業を「読む・判断する・入力する」から「AIの結果を確認・承認する」だけに変えることを目指して設計しています。

依頼を受けたカテゴリ
業務システム開発Webシステム開発ソフトウェア開発
制作物種別
情報サービス系総務系画像・動画処理
業務範囲
書類AI解析APIの設計・開発
入退社書類・勤怠資料・住民税通知書の3種類への対応
精度・安定性の評価
先方への環境の引き継ぎ
業務の概要
社労士事務所向けの労務管理SaaSを提供する企業様に、SaaS本体から呼び出せる「書類AI解析」APIを開発・提供しました。手書き・FAX・スキャンPDF・Excelなど形式がバラバラな書類を、SaaSの登録項目に合わせたデータに変換します。
開発規模・期間
2026年2月〜4月(約3か月)
2月:キックオフ、入退社書類のAPIプロトタイプを提供し先方SaaSへの組み込みを確認
3月:先方のデモに向けた精度・安定性の評価、環境の引き継ぎ
4月:勤怠・住民税への対象拡大
利用技術
利用サーバー環境・DB
備考
技術:手書き対応のOCR(Google Document AI)+生成AI(Gemini 2.5 Flash)+ワークフロー基盤(Dify)
社名は非公開とし、「労務SaaS提供企業様」と表記しています。

実績・事例の詳細

■書類AI解析API(3種類の書類に対応)
・入退社書類:入社か退社かを自動で判定し、SaaSの登録項目に合わせたデータに変換。31項目のコード変換と法令チェックを行い、項目ごとに信頼度を付与します
・勤怠資料:PDF・画像・CSV・Excelから、従業員ごとの勤怠14項目を抽出。読み取りに自信がない行は「要確認」として人に回します
・住民税の通知書:12か月分の税額を抽出し、合計との整合を自動で検算します

■設計の考え方
AIに任せきりにせず、信頼度の低い項目や行は人が確認する前提で設計しました。人の作業を「読む・判断する・入力する」から「AIの結果を確認・承認する」だけに変えることで、件数が増えても人を増やさずに対応できる仕組みを目指しています。

■技術
手書き対応のOCR(Google Document AI)+生成AI(Gemini 2.5 Flash)+ワークフロー基盤(Dify)

成果・結果

開発・検証フェーズでの結果です(本番運用後の工数削減の実測値はありません)。

【実測】手書き帳票3種×各5回の安定性テスト
・解析成功率:100%(15/15)
・出力の一致度:98.6〜98.9%
・書類種別の判定一致率:100%

【実測】1件あたりの処理時間:約66〜83秒

【試算】AI利用コスト:1件あたり約0.3〜2円(入退社書類は月1,000件で約1,000円)

【見込み】住民税通知書の入力作業:1枚あたり数分 → 数十秒

業務内容

実績・事例

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キャンバスエッジ株式会社

会社情報

会社名
キャンバスエッジ株式会社
業種
IT:システム開発
代表者名
岡村 亮佑
郵便番号
169-0072
所在地
東京都新宿区大久保2-5-23 新宿辻ビル10F(総合受付5F)