エンジニアがおさえるべき情報収集方法12選!注意点とアウトプットの方法も解説
- エンジニアの情報収集の方法は?
- 情報収集する際の注意点は?
- 情報収集後にアウトプットする方法は?
エンジニアとしてのスキルを向上させるためには、最新の技術やトレンドをおさえましょう。オフライン・オンラインのどちらの方法も充実しています。
本記事では、エンジニアの情報収集方法や情報を集めるときの注意点、情報収集後にアウトプットする方法を解説します。記事を読み終わる頃には、自分に合ったエンジニアの情報収集の方法が見つかるでしょう。
「最新のIT業界やエンジニアの情報を知りたい」「エンジニアのスキルを向上させたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
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エンジニアの情報収集でおすすめの方法
エンジニアの情報収集で、おすすめの方法とそれぞれの特徴を紹介します。自分に合うものを見つけましょう。
- IT系ニュースサイトを見る
- 著名エンジニアのSNSをフォローする
- エンジニアブログを見る
- 情報収集系のアプリを見る
- IT系の勉強会に参加する
- プログラミングスクールに通う
IT系ニュースサイトを見る
IT系ニュースサイトに登録すると、日本だけではなく世界の最新情報を素早く手に入ります。IT技術は日進月歩で進化しているため、常に最新情報のキャッチアップが欠かせません。
通勤時間や業務の合間にチェックできるため、情報収集を効率的におこなえるでしょう。
著名エンジニアのSNSをフォローする
開発者やスーパーエンジニアのSNSをチェックするのもおすすめです。最新の技術情報や開発のヒント、トラブルシューティング方法など有益な情報が得られます。
SNSには真偽が確認できない情報が多いのも事実です。著名人のSNSだからという理由で過信するのは禁物です。
エンジニアブログを見る
エンジニアのブログは個人的な経験やノウハウが記されていることが多く、実務的な情報を得られます。
ただしSNSでの情報収集と同様、信ぴょう性が乏しい情報もあるため注意が必要です。信頼できるエンジニアのブログを選ぶようにしましょう。
情報収集系のアプリを見る
情報収集系のアプリは、トレンドを早くキャッチしやすいです。検索エンジンを使わずに、アプリを開けば最新の情報を確認できるため、便利です。
自分が興味のあるジャンルのみを設定して、情報収集できるアプリもあるため、必要な情報を得られるでしょう。
IT系の勉強会に参加する
勉強会では実践的な情報を共有されるケースが多く、開発現場で活かしやすいスキル・知識を得られます。
同じ分野で働くエンジニアが集うため、切磋琢磨できる仲間に出会い、モチベーションを維持しやすいメリットがあります。
プログラミングスクールに通う
基本を学び直すために、改めてプログラミングスクールを通うのもおすすめです。
独学でスキルを習得した方は、プログラミングスクールに通うことで、知識やスキルを体系的に学び直すことができます。
エンジニアがおさえておくべき情報収集方法12選
エンジニアがおさえておくべき情報収集方法を、下記にまとめました。
- 情報収集でおすすめのニュースサイト2選
- 情報収集でおすすめのSNSアカウント2選
- 情報収集でおすすめのエンジニアブログ2選
- 情報収集でおすすめのアプリ2選
- 情報収集でおすすめの勉強会検索サイト2選
- プログラミングスクール探しでおすすめのサイト2選
情報収集でおすすめのニュースサイト2選
情報収集でおすすめのニュースサイトを2つ紹介します。
ITmedia
引用:ITmedia
IT関連のニュースを中心に、パソコン・モバイル・デジタル家電など、IT業界全般のニュースをカバーしている大手の情報サイトです。
おすすめのブログやコラムも紹介しており、自己研鑽にも役立ちます。新しい技術や業界トレンドを把握できるため、情報収集に役立つサイトです。
CNET Japan
引用:CNET Japan
CNET Japanは、国内外のテクノロジービジネスの動向をいち早く提供しているメディアです。編集記者の独自の視点を盛り込んだオリジナル記事が豊富です。
最新テクノロジーの翻訳記事や各分野のプロフェッショナルによる解説記事から、ビジネスの本質を把握できます。自身のスキルアップにつなげられるでしょう。
情報収集でおすすめのSNSアカウント2選
情報収集に役立つおすすめのTwitterアカウントを2つ紹介します。
Yukihiro Matz(@yukihiro_matz)
まつもとゆきひろ氏は、世界的に有名なプログラミング言語Rubyの開発者です。彼のTwitterでは、最新のRubyの開発動向や技術情報、独自の視点によるプログラミングやIT業界の情報を得られます。
彼が主催するRubyKaigiという研究会議の情報も得られるため、Rubyに関する人脈を広げることができます。
Dan Kogai(@dankogai)
小飼弾さんは、オン・ザ・エッジの取締役を務め、現在は日本のオープンソース開発者として活躍している人物です。アルファブロガーとしても有名で、書評も高く評価されています。
Twitterでは、Webエンジニアとしての発信だけではなく、自身の考え方も積極的に発信しています。フォローすると、新たな視点が得られるでしょう。
情報収集でおすすめのエンジニアブログ2選
実務に活用できる2つのエンジニアブログをまとめました。
ブロックチェーンエンジニアの備忘録
ブロックチェーンとバックエンドが得意な、盧蔽勸貉瓩運営するエンジニアブログです。
エンジニアのキャリアや技術トレンド、アウトプット方法なども情報発信しており、特にブロックチェーンエンジニアに関する情報が充実しています。
転職するときに必要なスキルや、ブロックチェーンエンジニアの特徴などをわかりやすく解説しています。これからブロックチェーンエンジニアを目指す人にとっては必見のブログです。
akiyan.com
引用:akiyan.com
開発者である「あきやん」が運営するエンジニアブログです。主にWeb開発やプログラミングの情報を発信しており、フロントエンドからバックエンド、インフラまでさまざまな領域にわたる記事があります。
あきやん自身が実践してきた技術や、最新のトピックもわかりやすく解説しているため、技術者の方には特におすすめです。
情報収集でおすすめのアプリ2選
情報収集アプリは以下の2つがおすすめです。
グノシー
引用:グノシー
グノシーは、さまざまな情報をキュレーションしたサービスです。自分が興味のある情報のみを設定して、情報を届けてもらうことができます。
IT関係のジャンルのみに設定できるため、効率よく情報収集ができるでしょう。
ネット上に存在する、さまざまな情報を独自のアルゴリズムで収集し、ユーザーに有意義な情報を提供しています。
Google Play Newsstand
Google Play Newsstandは、自分好みのジャンルのニュースにカスタマイズして、情報収集できるニュースアプリです。
国際的なニュースからローカルなニュースまで、幅広く取り扱っているため、知見が深められます。
IT系のニュースも多数あるため、隙間時間にチェックするのにおすすめです。
情報収集でおすすめの勉強会検索サイト2選
勉強会に参加したい場合、以下の検索サイトがおすすめです。
connpass
引用:connpass
connpassは、エンジニアやIT関連の人々が主催する勉強会やイベントを掲載するプラットフォームです。自分が興味のある分野やテーマの勉強会を探すことが可能で、自分で主催することもできます。
多くのエンジニアが参加することで、同じ分野の人たちと交流し、新たな知見を得られます。自分の知見をアウトプットでき、エンジニアとしてのキャリアアップにもつながるでしょう。
TECH PLAY
引用:TECH PLAY
TECH PLAYは、スキルアップできるIT勉強会やイベント情報、キャリアアップの情報を提供するプラットフォームです。
新規登録が無料です。勉強会を探すだけではなく、イベントの主催となって登壇もできます。タグとエリアから、自分が参加したい勉強会やイベントを探せるため、自分に合ったものが見つけられるでしょう。
プログラミングスクール探しでおすすめのサイト2選
プログラミングスクールを探す際は、下記のサイトがおすすめです。
wagtechblog
引用:wagtechblog
wagtechblogは、プログラミング学習やエンジニア転職に役立つ情報を解説しているメディアです。地域・テーマ・開発言語ごとに、おすすめのプログラミングスクールを紹介している記事も多数あります。
自分に合うプログラミングスクールを探したい方は、wagtechblogを活用するといいでしょう。
コエテコcampus
引用:コエテコcampus
コエテコcampusは、GMOメディアが運営するプログラミング・Webデザインスクールの検索サイトです。
授業形式や学習の目的、学べる言語などわかりやすくまとめているため、自分にピッタリなスクールを探せます。スクールの卒業生・在校生の口コミも多数掲載されているため、スクール選びの参考になるでしょう。
情報収集する際の注意点
情報する際は下記に注意しましょう。
- 1つの情報だけではなく複数調べる
- 情報を鵜呑みにしない
- 最新の情報を収集する
1つの情報だけではなく複数調べる
1つの情報以外にも複数調べましょう。必ずしも1つの情報が、正しいわけではありません。
複数の情報を調べることで、さまざまな見解や考察を収穫できます。自分の考えの価値観を広げるきっかけにもなるため、習慣づけてみましょう。
情報を鵜呑みにしない
信ぴょう性の高い情報提供元からの情報でも、100%鵜呑みにすることは危険です。鵜呑みにすると、情報を閲覧したうえで自分の考えを持つ機会を失うためです。
自分の考えを持って、自分なりに情報が正しいかを判断するのが大事になります。与えられた情報に対して、自分で考える癖をつけましょう。
最新の情報を収集する
最新の情報を収集するようにしましょう。情報の入れ替わりが激しい現代、情報はあっという間に古くなります。
RSSリーダーを活用して、閲覧したいサイトの記事やニュースが更新されたときに通知が来るようにするといいでしょう。
最新の情報を逃さずキャッチできます。
登録しているWebサイトで更新があった場合に、通知をしてくれる機能です。
情報収集後にアウトプットする方法
情報収集後にアウトプットする方法を、下記にまとめました。
- SNSで自分の考えを発信する
- 知り得た情報をYouTubeで動画配信する
- 知り得た情報をYouTubeで動画配信する
- ブログで得た情報に関して記事を書く
- GitHubにソースコードをあげる
情報収集後にアウトプットすると、自分の財産になります。ぜひアウトプット方法をおさえましょう。
1. SNSで自分の考えを発信する
SNSで自分の考えを発信しましょう。自分の情報に対する考えが、まわりとどのように違うのか判断材料になります。
また、発信に共感してくれた人やビジネスに関わる人に、出会えるきっかけになる場合があります。
エンジニアの場合は、Twitterで発信している方が多いため、技術のトレンドや今後のIT業界の見解を発信してみましょう。
2. 知り得た情報をYouTubeで動画配信する
YouTubeで知り得たことを動画配信するのも、アウトプットの手段として有効です。
動画を活用して、ジェスチャーを交えて自分の言葉で伝えることは、頭の中で整理して理解しているかの確認ができます。相手にわかりやすく伝える訓練にもなるため、プレゼンテーション能力が向上するでしょう。
YouTuberとして人気がでた場合は、収益源の1つになる可能性が高まります。
3. ブログで得た情報に関して記事を書く
自分が知り得た情報に関して、ブログで記事を書いてみましょう。自分の考えをふまえて、記事を書くと情報に対する理解力がかなり上がります。
エンジニアの場合は、技術系のネタをQuiitaに書いてみるのも有効でしょう。記事を書くと、ユーザーの悩みや不安を解決することにもつながる可能性があります。
4. GitHubにソースコードをあげる
エンジニアの方は、技術的なスキルを情報収集から得た場合、ソースコードを書いてGitHubにあげてみるといいでしょう。
スキルを活用した成果物を生み出せば、就職や転職時のポートフォリオとして提示できます。システム開発会社の場合は、GitHubを仕事上で利用することが多いため、使い方の練習になるでしょう。
自分が学んだ証をつくれるため、勉強するモチベーションアップにもつながります。
まとめ
本記事では、エンジニアの情報収集方法や情報集めるときの注意点、情報収集後にアウトプットする方法を紹介しました。IT系のニュースメディアや有名エンジニアのSNSアカウント、ブログなどで情報収集しましょう。
1つの情報だけではなく複数調べる癖をつけるのも重要です。技術的なスキルを情報収集から得た場合は、ソースコードを書いてGitHubにあげてみるといいでしょう。ポートフォリオとして提示できます。
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株式会社エン・PCサービス代表。信州大学工学部情報工学科卒。卒業後富士通FIP(現富士通)に就職。某コンビニエンスをクライアントに基幹系、情報分析系、会計・SFAなどのシステム提案、構築、運用サポートを行う。他、ネットワーク構築やサーバー構築も行うなど、フルスタックエンジニアとして活躍。その後、広く多くの人にサービス提供を行いたいという想いから独立し、主にウェブ技術を用いて自社サービス構築と運営を行う。同時に日本のビジネスを底上げするという想いから、中小スタートアップ企業を対象にITシステム開発事業を、企画立案からマーケティング、運営サポートまでワンストップ対応している。
情報のアウトプットも大事です。読んで理解したつもりでも、アウトプットする事で分かっていない事に気付く事は多いです。一方これら情報探しは「自分が欲しい情報を探す行為」でもあり、情報が偏る可能性がある事も知ってください。偏った知識は視野を狭めます。
知らないことすら知らない事を知る事で、視野は広がり選択肢は一気に広がります。その為に、ぜひ他業種の方と多く交流する事も情報収集に加えてみてください。
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