バルコニーやウッドデッキのリフォーム費用相場!マンションでも可能?

更新日:2020年03月25日 発注カテゴリ: 外構・エクステリア工事
バルコニーやウッドデッキのリフォーム費用相場!マンションでも可能?

一軒家であってもマンションであっても、バルコニーやウッドデッキのある家は憧れそのもの。しかし、気になるのはマンションでもウッドデッキやバルコニーのリフォームが出来るのか?可能だとしたら費用はいくらかかるのかといった点です。そこで今回は、バルコニーやウッドデッキ作成・リフォームの費用相場を中心に、どのような工程や種類があるのか詳しくご紹介していきます。加えて、DIYでお手軽にリフォームする方法もお伝えしますので費用を抑えたい方も必見です。

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ウッドデッキとバルコニーについて

ウッドデッキとは

ウッドデッキは屋外のリビングといっていい佇まいとなります。リビングですから、安らぎの場であり家族の憩いの場といっていいでしょう。

リビングと連続した造りとなっていることが多く、床の素材は木材の暖かみを活かしながら樹脂と混合した合成木材が多く用いられています。

屋外であるため、周囲の視線が気になるときは、フェンスや塀、あるいは木々を植えることで目隠しをするケースが多く見られます。雨の日に備えて屋根を設置、さらに濡れることによる滑り止め防止材を用いることもあります。

天然木の特徴

天然木は名前の通り、自然の木材をそのまま加工しているので風合いが良いのが特徴です。自然な暖かみも感じられるのもメリットといっていいでしょう

一方で、天然木は劣化がしやすく手入れも大変です。そのためこまめなメンテナンスなどの手間がかかるのがデメリットとなります。

人工木の特徴

天然木と対極にあるのが人工木です。樹脂を使って加工しているので、天然木と違って劣化しにくいのがメリットとなります

反面、人工的な造りにどうしても目がいってしまいがちです。さらに衝撃や暑さに影響されやすいのがデメリットと言えるでしょう。

バルコニーとは

バルコニーには屋根がありません。2階以上の高所に設置し、テーブルなどが置けるスペースが一般的です。

また、高所故に手すりも設けられています。バルコニーのイメージとしてはウッドデッキをイメージしてもいいでしょう。

ベランダとの違い

一方のベランダはバルコニーよりも狭く、歩行可能なスペースが一般的です。大きな違いは、屋根が設置されている点です。日本家屋では特に、洗濯物を干すイメージが定着しているといっていいでしょう。

ウッドデッキのリフォーム費用相場

ウッドデッキの費用相場ですが、こちらは素材やオプションなどによって価格が変動します。ウッドデッキをリフォームする場合の費用相場をご紹介しましょう。

素材やオプションなどで変わる相場

素材選びやオプションを付ける場合の相場価格は以下になります。

ソフトウッド

ソフトウッドとは、柔らかい針葉樹の木材のこと。柔らかい木材のため、加工のしやすさがメリットです。木材として安定的に供給できるため、費用が安いのも特徴の1つです。そのため、費用は1平米あたり1万5000円(10平米で15万円)となります。

ただし、加工がしやすいため、衝撃に弱かったり、腐りやすかったりなどのデメリットがあります。シロアリの被害に合いやすいのも弱点の1つです。腐食防止のために定期的なメンテナンスが掛かってしまいます。そのため、維持費がかかる点を留意しましょう。

ハードウッド

ハードウッドはその名の通り、硬い木材のこと。ソフトウッドとは違いこちらは広葉樹の木材です。繊維の密度が高いため、耐久性に優れています。腐食やシロアリにも強いため、ソフトウッドと違い定期的なメンテナンスを必要としていません。20年〜30年間もメンテナンスフリーの木材もあるほどです。屋根がついていない(野ざらし)場合は、ハードウッドがおすすめです

反面、耐久性が優れているため、加工がし辛いです。そのため、加工に手間がかかり費用がかさみます。加えて、森林保護の観点で伐採が規制されており、ソフトウッドに比べて材料費が高くついてしまいます。そのため、費用相場は1平米あたり2万5000円(10平米で25万円)です。

樹脂木材(人工木)

木粉と樹脂(プラスチック)を混ぜて成形した部材が樹脂木材です。人工木のため腐る心配がありません。そのため、耐久性が非常に優れています。ささくれなどの心配もなくお子さんがいても安心できるでしょう。ハードウッドと同様にメンテナンスフリーのため、維持に手間がかからない点もメリットの1つです。ただし、木が本来もつ風合いには劣ります。

気になる費用相場ですが、1平米2万5000円(10平米では250,000円)です。人工木になりますが一般的に天然木よりも高め。とは言え、近年人工木の流通量が増えたことで単価は下がりつつあります。

屋根

屋根を付けると雨の時も利用できますし、日除けにもなります。一方で開放感といったウッドデッキのメリットが失われてしまうので、屋根については好みの問題が大きくなるでしょう。費用相場ですが、10万円〜。設置する屋根の大きさや木材などで費用は大きく変わってしまいます。

フェンス

「ウッドデッキに憧れはあるが、近所や道路からの視線が気になる…」という方も少くありません。その場合、目隠しフェンスを設置するのも1つの手。ただしフェンスを設置してしまうと開放感が失われてしまいます。最初はフェンスなしで作り、後から設置するというのも良いかもしれません。

費用相場ですが、1平米あたり2万円〜。ウッドデッキと同様、フェンスに用いる木材によって費用は変わるため注意が必要です。また屋根も合わせて設置する場合は使用する木材の量も変わるため、材料費が高騰します。

階段

庭からウッドデッキにアプローチする際には階段が欠かせません。こちらも使用する木材や長さによって費用は変わりますが、1段あたり2万5000円と見てよいでしょう。

なお、安価に階段がほしい場合はブロックや踏み台を設置する方法もあります。この場合、商品によっては1万円程度で済みますし、置くだけのため設置もカンタンです。ただし、オシャレな仕上がりにならないケースがあるため、その点は留意しましょう。

価格帯別で見るウッドデッキのリフォーム事例

価格帯別のウッドデッキリフォームの事例をご紹介します。

費用相場:10万円〜20万円のリフォーム事例

間口:1間(1851mm)、奥行き:3尺から5尺(920mm〜1,520mm)

この広さであれば、ステップ(階段)やフェンスで囲うことも可能です。ただし、テーブルを置くとかなり狭くなるので、用途としては椅子を持ってきてひなたぼっこをしながら読書、といった形が一般的です。

費用相場:20万円〜30万円のリフォーム事例

間口:1.5間〜3間(2,716mm〜5,451mmmm)、奥行き:6尺から9尺(1,820mm〜2,720mm)

一番多い価格帯となります。広さもバリエーションに富むので、レイアウトの自由度も高くなります。

フェンスもステップも付きますが、広いのでフェンスで全てを覆うようになると、この価格帯では収まらないかもしれません。

費用相場:30万円〜50万円のリフォーム事例

間口:1.5間〜3.5間(2,716mm〜6,251mmmm)、奥行き:5尺から9尺(1,520mm〜2,720mm)

広々とした間取りとなります。素材も樹脂を使用するなど、こだわりのあるウッドデッキにすることができる価格帯です。

バルコニーのリフォーム費用相場

リフォームといっても状況・状態によって、「追加・交換」「部屋化」「改装・改修」に分けられます。ここでは各ケースごとの費用相場を解説しましょう。

「追加・交換」の費用

階下の屋根を利用して広さを確保できるのが「追加・交換」のメリットとなります。広く使えることから日当たりも良好です。

追加の費用相場は30万円〜40万円程度となります。既存のバルコニーと交換する場合の費用相場は30万円〜60万円程度です。

「部屋化」の費用

普段利用していないバルコニーがあれば、これを部屋化します。居住空間が増えるのでリフォームとしては最適なものです。

サンルームなどにするケースが多いのも「部屋化」の特徴です。バルコニーを屋内部屋にする場合は壁・屋根の新設工事、壁・床の内装工事が必要になるため、高額になりやすいです。費用相場は、50万円から130万円程度となります。

※部屋の増設(延床面積が増える)となるので建築確認申請が必要。建ぺい率の問題でリフォーム不可のケースもあるため注意が必要です。

「改装・改修」の費用

改装・改修のケースは多く、以下が費用相場となります。

  • 排水詰まり:1万円〜5万円
  • 雨漏り:10万円〜30万円
  • 防水工事:10万円〜20万円

排水が詰まっている場合はその解消工事で1万円〜5万円程度、雨漏りしている場合はその補修工事で10万円〜30万円程度の費用がかかります。外構部材の劣化によって排水詰まりや雨漏りが起きている場合は部材交換で費用が高額になりやすいです。

また床の水はけが悪い場合は階下への雨漏りを防ぐために、床の防水リフォームを行う必要があります。特にバルコニーは建物から突き出ていて屋根がないことから、雨の影響を受けやすく、常に防水を意識しておくことが大切です

住宅の防水工事はFRP防水、ウレタン防水が主流です。FRP防水は1平方メートルあたり5千円〜8千円程度、ウレタン防水は1平方メートルあたり4千円〜7千円程度が費用相場です。一般的な広さのバルコニーでは大体、総額10万円〜20万円程度になります。

FRP防水とは、繊維強化プラスチックのシートを使う防水工法のことで、軽度の劣化であれば、トップコートの塗り替えをするだけで防水性を保持できます。ウレタン防水とは、ウレタン樹脂塗料を塗ることでできる防水膜によって床を防水する工法のことで、床の劣化具合によっては下地補修が必要になります。

どちらの防水工法も簡単でスピーディーに行えるメリットがありますが、中でも軽くて耐久度の高いFRP防水が採用されることが多いです。バルコニーは1年に1回はメンテナンスを行い、状態を確認することが重要です。早めに問題が見つかれば、簡単なリフォームで対処できるので、費用も抑えられます。

価格帯別で見るバルコニーのリフォーム事例

当たり前ですが、予算によってリフォームで実現できることが変わります。価格帯別のバルコニーリフォームの事例を解説しましょう。リフォームを検討している方は、参考にするとイメージがしやすいはずです。

費用相場:20万円以下のリフォーム事例

ウレタンの防水加工やバルコニータイルの設置、屋根の取り付けならこの価格帯でできます。たとえば、「バルコニーの雰囲気を変えてリラックスできる空間にしたい」という場合、床面積10平方メートルなら、バルコニータイルの材料費が15万円、タイルの設置費が5万円の計20万円で施工可能です。ガーデン用のチェアなどを購入しバルコニーに置けば、ガラッと雰囲気を変えることができます。

費用相場:30万円〜40万円のリフォーム事例

この価格帯となると、10平米のバルコニーにウッドデッキを設置できます。総額で30万円程度です。また、40万円程度となるとベランダの取り替えも可能です。サンルームの設置も、『高さ2.4m、奥行き1.2m、横幅3.6m』程度であれば40万円で収まるでしょう。

費用相場:100万円以上のリフォーム事例

100万円以上かけられるのでしたら、部屋の窓同士をつなげるような広さのバルコニーの設置が可能です。このケースでは、木材の材料費や設置用具の費用が40万円、既存ベランダの解体・ウッドデッキバルコニーの設置費用で140万円の計180万円をみたほうが良いでしょう。

ただしかなり大規模な工事になるため、近隣住民への影響も大きくなってしまいます。そのため、予め近隣住民の方に工事を行う旨を伝えたほうが無難です。その際はリフォームの内容や工事時間や期間を伝えれば、トラブルを防げるでしょう。

ウッドデッキ・バルコニーのリフォーム後にかかる費用

ウッドデッキ・バルコニーのリフォーム後の費用についてご説明します。木材ですから、定期的なメンテナンスが必要となります。

効果的なメンテナンスをすることで、ウッドデッキ・バルコニーの寿命を延ばすことができ、結果的に節約になるのは言うまでもありません。

ウッドデッキのメンテナンス方法

天然素材ですから、日々の手入れをすることで長く快適に利用することができます。日々の手入れでしたら、基本は水洗いです。

毎日は大変なので、汚れたら雑巾がけやモップでの水洗い程度でいいでしょう。ウッドデッキリフォームの場合は、オイルステイン(木材保護着色剤)が塗布してあることが多い傾向にあります。

これは、通気性が高くはっ水効果のある優れた塗装です。オイルステインは自身で塗ることができます。

メンテナンスにかかる費用

雑巾がけやモップがけとなると、費用はかかりません。しかし、塗装となると塗装費用がかかります。

これがメンテナンス費用となるのですが、塗る面積などによって大きく変わってきます。そのため、一般的には5万円から25万円と見ておくといいでしょう

メンテナンスの費用のほとんどは、オイルステインなどの塗装剤です。5万円は部分塗装、全塗装となると25万円程度と覚えておきましょう。

バルコニーのメンテナンス方法

家のリフォームは10年ごとに考えるのが一般的と言われています。全てをリフォームするのは膨大な費用が必要となるので、できるだけリフォームの費用は節約したいものです。

日頃のメンテナンスが生きるのはバルコニーです。屋根と違って目で見える部分ですし、日々使用する頻度も高いのでチェックがしやすく、メンテナンスがしやすいといっていいでしょう。

メンテナンスする際の注意点としては、ひび割れや塗装のはがれ、そして水たまりなどをチェックしましょう。メンテナンス方法としては、トップコートを塗り直すことで、ひび割れや塗装のはがれを防止することができます。

水たまりの場合は、へこみなどが原因です。対処としてはリフォームしかないでしょう。

バルコニーのメンテナンス費用

バルコニーのメンテナンス費用は、トップコートなどの防水塗装材の費用となります。1平米あたり5,000円前後と考えておくとよいでしょう。

塗装材の性能により、下で3,000円上で8,000円程度です(1平米あたりの単価)。

リフォーム会社選びで失敗しない3つのテク

納得のいくリフォームをするには、リフォーム会社選びがとても大切です。ここでは失敗しないリフォーム会社の選ぶ方をご紹介します。

(1)必要な資格を持っている

リフォームは多種多様です。ウッドデッキ・バルコニーについても必要な資格があります。リフォーム内容にもよりますが、以下の資格などはチェックしておいたほうがいいでしょう。たくさんの資格を持っていたほうが、依頼するほうも安心です。

  • 建設業許可
  • 建築士
  • 建築整備士
  • 施工管理技士
  • マンションリフォームマネージャー
  • 電気工事士、電気工事施工管理技士など
  • ガス主任技術者、ガス可とう管接続工事監督者、ガス設置機器スペシャリストなど
  • 水道技術管理者、管工事施工管理技士、下水道排水設備工事責任技術者など

(2)実績・経験が豊富

できるだけ、実績・経験のあるリフォーム業者が望ましいです。職人の技が活かされる業界なので、経験年数の浅い業者は敬遠するようにしましょう。創業年が古いリフォーム業者も一つの目安となります。

(3)業界の団体をチェック

リフォームに関する団体は、国が支援しているものからNPOまで多種多彩です。そのため、以下の団体に加入しているかどうかをチェックするのも一つの目安となります。

  • 住宅リフォーム推進協議会
  • 住宅リフォーム・紛争処理支援センター
  • マンションリフォーム推進協議会(レプコ)
  • 一般社団法人マンション計画修繕施工協会
  • 一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会
  • 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合

節約したいならウッドデッキ・バルコニーのDIYもオススメ

リフォームではなく、全く新しくウッドデッキを作りたい場合は、ウッドデッキキットがいいでしょう。自分でできるのか不安な場合は、キットを購入して組み立ては業者に依頼するといった方法もできます。

ただし、キットの場合は完成品をそのまま購入するイメージのものもあります。足場も特に気にすることなく、置くだけのものが多いようです。あくまでも、簡易的・入門編としておすすめです。

一からDIYでウッドデッキを作る場合は、それなりのテクニックが必要となります。関連書籍も多く出ているので、まずは勉強から始めるのがDIYの近道です。

DIYの費用

人工木の組み立てキットでは、1平米あたり3万円から5万円がひとつの目安となります。組み立てキットの場合は、施行工具が付属しているケースもありますし、なくても種類が少ないので家にある工具でも十分です。

バルコニーのDIYテク

多くの家にあるベランダをバルコニーにDIYします。バルコニーにするということで、大変な作業をイメージしがちですが、考える以上に簡単に済ますことができます。

一つのテクニックとして、床がコンクリートになっているベランダにすのこを置くだけでも、バルコニーライクにすることができます。

すのこでは隙間があるので、合間に綺麗に木材を詰めるなどがDIYということになります。また、すのこはそのままフェンスに使うこともできます。

また、人工芝を敷くだけでもバルコニーに変身させることができます。

DIYの費用

すのこや人工芝を敷くだけでしたら、その代金がDIYの費用となります。1平米あたり3千円〜が相場となるでしょう。専門業者にお金を払ってリフォームする場合と比べると出来栄えは劣るかもしれませんが、費用が非常に安く抑えられるため、DIYも一つの手です

まとめ

ウッドデッキ・バルコニーは、リフォームにしろ新しく作るにしろ、それがあるだけでライフスタイルの幅が広がります。家族団らんの場あるいは癒しの場として、存分に活躍してくれることでしょう

野ざらしですが、水回りや電気系統がないので、日頃の手入れ次第で長持ちさせることができます。また、ウッドデッキでしたら、組み立てキットがあるのでDIYに自信のない人でも十分に組み立てることができるでしょう。

ベランダを少しいじるだけでもバルコニーにすることができます。これから始めようと思っている人でしたら、まずは簡単なところからDIYを始めてみることをおすすめします。

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