SES(エンジニア派遣)の料金相場をまとめてみた「比較ビズ」

SES(エンジニア派遣)の料金相場をまとめてみた

更新日:2018年04月06日 発注カテゴリ: Webシステム開発
SES(エンジニア派遣)の料金相場をまとめてみた

SES(エンジニア派遣)は定められた期間内で客先常駐としてエンジニアを派遣することです。 今回、SESのメリットや派遣契約の種類などの情報を分かりやすくまとめました。 「プロジェクトに必要なエンジニアを確保したいがSESがどのようなものか分からない」などの疑問を持つ方はぜひ一読してください。 

SES(エンジニア派遣)とは

SESとはプロジェクトごとにエンジニアを定められた期間内だけ派遣する形態のことで、IT業界ではプロジェクトごとに人が必要なため、自社内に必要なエンジニアがいない場合や、決められた期間内だけエンジニアが必要になった場合に、派遣社員として社内に常駐できるエンジニアがいると非常に合理的であり、そのためSESのニーズが多くあります。

SESは請負契約(開発は直接雇用された社員が行い、成果物の納品が必ず必要)とは違い派遣契約となります。 派遣契約とはシステム開発を派遣社員が客先常駐で行うもので、請負契約とは違い、成果物の納品は不要です。

SES(エンジニア派遣)のメリット

プロジェクト毎に人が動くIT業界では、内容によって期間が定められる派遣という雇用形態が非常に合理的です。 定められた期間内の勤務なので余計な人件費がかからず、コストの削減になります。また、自社内に必要な技術をもったエンジニアがいない時や急遽人員の確保が必要な場合でも、SESでエンジニアを確保することで解決することができます。

派遣契約の種類

SESは派遣契約ですが、派遣契約にも3つの種類があります。

一般派遣

就労期間を定めて、主に時間給で勤務する派遣形態で、派遣先が決定した後、派遣会社と雇用契約を結びます。派遣社員のほとんどがこの雇用形態だといわれています。

特定派遣

技術職や専門職などに多い雇用形態です。派遣会社に雇用された正社員が、派遣会社の社員として派遣先に配属されます。

※2018年秋より特定派遣は廃止猶予措置が終了し、廃止になることが決まっています。これまで特定派遣は厚生労働大臣への届け出のみでも可能でしたが、廃止により、新たに派遣事業を行う場合は、どの事業所も厚生労働大臣からの許可が必要になります。

紹介予定派遣

派遣期間が終わると社員として直接雇用することを前程として就労する形態。派遣期間(最大6ヵ月間、平均で3カ月程度)の勤務内容などをみて直接雇用するかを判断します。メリットとして派遣先企業と派遣された人材が技術力や職場の雰囲気などを互いに知った後で、判断することができることがあげられます。

マッチングできるエンジニアの職種

システムエンジニア

システムの要件定義書作成、設計書作成から開発にテスト工程まで幅広く手がける職種です。一般的には「上流工程」を主に行うとされていますが、プロジェクトによりその扱いは様々です。

DBエンジニア

データベースの設計や開発、運用を行うエンジニアです。ER図の作成や、どのようなテーブル構成にするかなどの設計から、SQLの作成やDBのテスト実施など業務は多く、一人で全てを行う場合もあれば、工程ごとに違う人員が行うこともあります。

フロントエンドエンジニア

HTMLとCSSやJavaScript、PHPなどの知識を持ち、それらを生かしてウェブサイト制作、システムの実装を行うエンジニアです。デザイナーやディレクターの意見を聞き、それをサイトに反映するためにプログラミング知識だけでなく、デザインの知識もある程度は知っているほうが好ましいとされています。

インフラエンジニア

システムが正常に動作するように設計、構築、運営を行うエンジニアです。システムのスピードやクオリティを維持するためにネットワークやOSの知識等が必要になります。また、システム障害が起きた時などにも原因の調査、対応などを迅速に行うスキルが必要とされます。

コーダー

デザイナーが作成したデザインをもとにHTML、CSSやJavaScriptで実際のウェブページを実装していく職種です。業務内容はフロントエンドエンジニアと同じですが、フロントエンドエンジニアのほうが、より複雑なシステムの実装に長けている人という意味で使われている傾向にあります。

テスター

システムにバグがないかなどを検証する職種です。意味としてはデバッカーと同義で、システム開発のプロジェクトにおいては、単体テストや結合テスト、総合テストの工程でバグの有無を検証します。システムの品質を高いものとする ためにテストは必須なのでテスターの需要は高いと言われています。

スマホアプリエンジニア

iOS、Android等でのアプリ開発を行うエンジニアです。言語はObjective-C、Swift、Javaなどで実装しアプリ開発を行います。また、プログラミングスキルだけでなくUI(ユーザーにとって使い勝手のいいデザインにすること)などの幅広い知識を持っているほうが好ましいです。

プログラマ

一般的にはシステムエンジニアが作成した仕様書をもとに、様々なプログラミング言語を用いて実装していく職種のことを指します。ですが実際のシステム開発の現場では、仕様を決めたシステムエンジニアがプログラミングも行う場合もあり、実際の職場によって扱いも変化します。さらにベテランプログラマーになると仕様書を書くこともあるため、システムエンジニアとの境界は曖昧なものになります。

マッチングできるエンジニアのスキル、開発言語

C言語

40年以上の歴史あるプログラミング言語です。汎用性が高く、他のプログラミング言語もC言語に影響を受けて開発されたものも多くあり、多くのプログラマが使用している言語です。
C言語が得意なシステム開発10選

Java

Javaは大規模なシステム開発から、androidでのスマホアプリ開発などに使われる言語です。様々なデバイスで動作し、幅広く色々なプロジェクトで使われる汎用性の高さや、セキュリティの高さなど優れている点が多く、Javaプログラマの人口も他の言語と比べて多いと傾向にあります。
Java言語が得意なシステム開発10選

JavaScript

ウェブサイトに動きを加えたいときなどに使用される言語です。JavaScriptを使用することでウェブサイトに様々な機能を付けることが可能で、対応するブラウザ(IE、Chrome、firefoxなど)さえあれば動作します。最近ではUnityを使用してゲームやスマホアプリの開発を行う際に使うことがあります。
Javascript言語が得意なシステム開発10選

C++

C言語の拡張版として生まれた言語です。主にオブジェクト指向に対応したC言語というのがC++だと言えます。オブジェクト指向プログラミング言語は開発の効率化を可能にする言語です。C++は様々な業界で使用されています。代表的なものは組み込み系の機械を作成する業界やゲーム業界などです。

C#

2000年代になってから現れた、比較的新しいプログラミング言語です。C++の後継的な言語であり、開発などが容易になるように作られています。C++よりも汎用性が高くJavaと同じくオブジェクト指向言語であり、システムインテグレータ系企業が使用している傾向が高いようです。

PHP

JavaScriptと同じくスクリプト言語と呼ばれるものです。ですがJavaScriptはクライアント側で動作し、PHPはサーバー側で動作するといった違いがあり、ウェブサイトに訪れたユーザーからはPHPでどのような処理が行われているかなどをソースコードなどを覗いてみることはできません。主にウェブサイトで使用され、問い合わせフォームなどに用いられます。
PHP言語が得意なシステム開発10選

Ruby

日本のまつもとゆきひろ氏によって開発されたプログラミング言語です。Ruby on Railsというフレームワーク(プログラムの開発環境のようなもの)で開発することでweb上で動作するアプリケーションを作成できます。開発効率が非常に高く、主にウェブサイトでの使用が多い言語です。
Ruby言語が得意なシステム開発10選

COBOL

COBOLは1959年に開発された事務処理用のプログラミング言語です。古くから金融系や保険などのシステム開発に使われており、可読性、保守性の高さが特徴です。現在も多くのレガシーシステムに使われており、保守・運用をする技術者の需要が多くあります。

SES(エンジニア派遣)の費用相場

レベル単価(1人月)
初級SE50万〜100万
中級SE70万〜120万
上級SE100万〜150万
PG 中小企業勤務40万〜60万
PG 大手企業勤務50万〜90万

エンジニアやプログラマの費用は「人月」で求められます。人月は「人数×単価」で算出されます。例えば2人のエンジニアで3か月でシステムを開発する場合、「2人月」で算出し、エンジニア1人の単価が50万円とすると、「2人×3か月×50万=300万円」となります。

実際の予算を算出するためには「どれぐらいの人数」で「どれぐらいの期間」を「どの程度の技術力を持ったエンジニア」が必要なのかを明確に派遣側企業に伝える必要があります。また、「どのようなシステム」の開発をしたいかも詳細に伝えておく必要もあり、しっかりとしたヒアリングを行わないと、具体的にどの程度の金額がかかるのかを算出するのは難しいものとなります。

一般的なSES(エンジニア派遣)の流れ

  • メール・電話での問い合わせ

    派遣企業に電話またはメールでの問い合わせをします。

  • お客様訪問

    営業担当が御社に伺います。

  • 提案

    お客様に適したエンジニアを提案します。

  • 契約

    エンジニアの料金や勤務期間などを確認し、契約を締結します。

  • 人材の派遣・業務開始

    エンジニアが派遣され、業務を行います。

SES(エンジニア派遣)を利用した企業の声

Qどのようなエンジニアを探していましたか?

A職種としてはシステムエンジニアを探していました。進行中の中規模なプロジェクトに急遽、短期間で常駐していただける人材が必要になったため、人員を調達したく思い、比較ビズを利用しました。

Q比較ビズを選んだ理由を教えてください。

A人材を調達するにあたって、インターネット検索で色々なSES企業や紹介サイトを調べていて、その中に比較ビズも含まれており検討した結果、見積を依頼した形です。依頼しようと決めた理由としては、余計な紹介手数料などが一切かからないことと多数の企業から見積もりが貰えることが大きな理由です。
また、急遽人材が必要だったので余計なフローなしでなるべく早く、必要なエンジニアとマッチングしたかったということも理由の一つです。

Q実際に利用してみた感想

A案件にマッチングしたエンジニアを獲得できるか心配でしたが、見積を提出してくださった企業様に具体的な案件の内容や開発環境や言語などを伝え、料金や勤務期間などを確認し、契約までスムーズに運ぶことができました。
また、人材派遣会社ではなくシステム開発会社からの派遣なため、専門的な知識をもったエンジニアを確実に獲得できたと思います。

Q見積もりを依頼する際に気を付けたほうがいいこと

A常駐していただくエンジニアの方を確実に確保するために、具体的な案件内容や予算などを分かりやすく記入して依頼したほうが確実だと思います。また、今回は短期間だけ常駐していただけるエンジニアを確保する依頼でしたが、 派遣されたエンジニアの方が技術的にも信頼できる方だったので、別のプロジェクトに長期的な常駐での勤務をお願いすることになりました。この点に関しても見積もりを依頼した際に、エンジニアを派遣してくれた企業様に相談していたので余計な手間がかからずスムーズに対応していただけました。

SES(エンジニア派遣)の料金相場をまとめてみた

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