ニア・コンサルティング株式会社

●私たちのキャリアパス作成支援と介護保険制度手続支援の特徴

介護職員の処遇改善加算要件の一つとなっているキャリアパス。加算を受けるという目的だけでなく、本来の趣旨に基づき職員のキャリアアップと人材確保に向けて適切な制度設計が求められています。

キャリアパスについて、加算を受ける目的だけで作成した場合、実態との乖離が生じる可能性があります。その場合、運用ができないといった問題が起こります。賃金にかかわることでもあり職員からの不満や訴えられるリスクにつながってしまいます。

私たちは、様々な課題をクリアにした上で、事業所の規模に合わせたキャリアパスの構築を支援していきます。

なお、介護保険指定申請など介護保険制度全般の手続についても対応いたしております。


●キャリアパス作成支援の流れ
（１）現状について資料をお預りするとともにヒアリングを行い、職務、職責、職務内容等について見える化します。
（２）現状の人事制度と職員の処遇との相違等、課題を把握します。
（３）課題を解決するための施策と、今後のキャリアパスについて様々なシミュレーションを行います。
（４）能力評価、昇格の要件や人材育成を含めたキャリアパス制度を構築します。
（５）必要に応じて就業規則等の改正を行います。


●私たちをご利用いただくことのメリット
・現状を十分に把握した上で作成することから無理のない制度構築が可能です。
・キャリアパスの作成だけでなく、介護保険制度全般の手続に対応しています。（さらに社会保険労務士のほか、行政書士が介護保険制度以外の手続にも対応します。）
・助成金、補助金の提案をします。これにより制度構築コストの負担を軽減できる可能性があります。


●私たちをご利用いただくことのデメリット
小規模事業所においてはコスト負担が大きくなる可能性があります。
創業から間もない事業所など将来が予測しづらい事業所においては、キャリアパスを作成することが難しく、何度も改正が必要となる場合もあり得ます。

ただし、処遇改善加算で加算額が得られるほか、組織の目指すべき姿を考えるきっかけになり、職員のモチベーション向上や人材確保に有効となることを踏まえるとメリットのほうが大きいといえます。