服部一樹建築設計室

　車両通行の多い都道420号線沿いのため、路上での客溜まりを避けて店舗の側面部からのエントランスとした。オフィスへのアクセスもこの動線の延長上に位置する。これにより店舗正面道路側に搬出入車両の駐車スペースを確保。　　店舗とオフィスの境界部分には、自社製品のリペア工房を配し、カフェスペースからはガラス越しに作業風景を見ることが出来る。　　天然素材の仕上げによる視覚的方向性と、レジスペース〜バーカウンターに至る長さ10mのカウンター天板が多機能な要素に統一感を与える。