- 実態と改善余地(定性・定量)のみえる化診断
- 戦略的着眼点と実現性の高いシンプルな施策
- 成果を刈り取る人材の育成と仕組みづくり
業務改善を自走できる人材育成と “わかりやすさ”重視の職場環境整備による生産性・定着率向上
○経営コンサルタントとしての経験
私は、コンサルティングファーム勤務時代を含めて約30年にわたり経営コンサルティングに携わってきました。主に製造業を中心に、経営理念・経営戦略の策定から現場改善まで幅広く支援しています。
近年は、人手不足が深刻な中小企業の現場視点を重視し、人材の定着と生産性向上の両立を目指したコンサルティングを行っています。
○コンサルティングの対象
貴社の個人、グループ、プロジェクトチームなど、多様な単位で対応可能です。
○コンサルティングの進め方
1. 診断フェーズ
現場の確認、関係者へのヒアリング、データ分析を通じて、現状とご要望を詳細に把握します。
2. 座学によるテーマ理解
コンサルティングのテーマに関する基本知識やポイントを学び、理解を深めます。
3. 改善活動計画の作成
診断結果と貴社の目標、投入可能なリソース(活動時間など)を踏まえ、具体的な改善計画を立案します。
- 現状調査の振り返り
- 改善案の検討
- モデル職場での改善案トライアル計画の策定
4. トライアルの実施と改善
改善計画を実施しながら効果を検証。必要に応じて修正や再トライアルを行い、マニュアル等のツール作成もサポートします。
5. 水平展開計画の立案
モデル職場のトライアルで得られた成果や学びを基に、他部署や他拠点へ展開する計画を作成します。
6. 水平展開のフォローアップ
展開後の実施状況をフォローし、定着や効果最大化を支援します。
- 会社特色
- 実績が豊富ノウハウが充実計画〜実施まで対応
- 開業年「.(年)」
- 2002 年
- 得意業界
- 製造業卸売業全般
- 得意な改善対象
- 営業業務改善生産・製造業務改善在庫管理改善
- 得意業務
- 改善内容の企画管理システムの設計コスト削減
- 実績
- ○生産性向上と人材が定着する職場環境改善
1. 製造部門の生産性向上
• 現品管理の強化
•作業標準化と継続的改善による生産能力アップ
2. 事務・間接部門の生産性向上
•業務フローの可視化とボトルネック解消
•DX推進に向けた課題整理と改善施策
3. 人材育成と定着による生産性向上
•新人・若手向け教育ツールの導入と活用
•能力が発揮できる職場環境の整備
○在庫の最適化
1. 在庫管理システム活用による精度向上
•システム未活用要因の分析と運用改善
•現品とシステムの在庫合致率向上とKPI設定
2. 実態把握とプロセス最適化
•製造/仕入れ → 在庫 → 出荷 の一連の流れの可視化
•安全在庫レベルの設定と在庫回転率向上
3. 戦略的在庫計画で販売機会を最大化
•季節品の需要予測と適正生産/発注計画
•市場変化/営業戦略への柔軟対応と戦略在庫の見直し
管理システムの再設計
1. 管理システム導入支援
•中小企業向けに業務フローを診断し、投資対効果の高い管理システムを選定・導入
•Excelベースツールの標準化とマニュアル整備でDX化前の基盤を強化
2. 管理システム見直し・改善
•中堅企業向けに既存システムの有効性評価とギャップ分析を実施
•ギャップに応じた改善策立案と運用プロセス再設計でシステム価値を最大化
- 特徴
- コンサルティングの主たる目的は、業務改善を実施できる人材の育成です。貴社の社員が業務改善の手法を学び、実践し、試行錯誤を通じて成功体験を積むことで、さらなる改善意識を醸成してまいります。
中小企業では、生産性の向上のため、外国人を含む多様な人材の定着が最も有効と考えられています。採用された社員が自己成長を実感できる職場環境では、定着率の向上とともに、さらなる高みを目指してスキルを磨いていくことが期待されます。
このような職場づくりにおいて重視しているのは「わかりやすさ」です。見える化、整理整頓、標準化といった手法は、誰でも理解できることを共通コンセプトとしており、私は“わかりやすさ”を最優先に業務改善を進め、業務改善の原理や原則、理論を貴社の実情に合わせて実践してまいります。
ある程度規模が大きく、業務改善に関する豊富な経験をお持ちの企業には、現状の業務の有効性と効率性を診断し、その結果に基づいた改善の方向性をご提案いたします。
これまでの経験から、管理業務で期待通りの成果が得られなかった背景には、部門(工程)間の連携不足や、各部門の責任領域が曖昧であることが挙げられます。このような部門間の課題は、全体最適および公平性の観点から、第3者である経営コンサルタントが調整役を担うことで効果が期待できます。経営コンサルタントの資質は極めて重要ですが、私にはその資質が備わっていると確信しています。
- 備考
- コンサルティング期間中は、コンサルティングテーマ以外のご相談も、あくまでも参考程度として承ります。