株式会社ティースリー

ステッピングモーターを使用した製品として、フラスコ撹拌機の製品開発を請け負いました。
旧機種から後継機への改版リリースになります。
回転軸部コアなメカ設計は旧機種から継承し、それ以外のすべての設計を当社で担当しました。
メカ設計・電子回路設計・組込ソフトウェア開発と多岐にわたって対応させていただきました。

原理評価モデル開発　ES0
一次評価モデル開発　ES1
二次評価モデル開発　ES1
量産試作モデル開発 CS1
※ES エンジニアサンプル　、　CS コマーシャルサンプル
という開発ステップを得て量産化を進めます。

開発期間２年程度の日本国内での量産化を達成。
生産拠点は長野県内の上場子会社にて量産を担当してもらっています。
年間の生産数が数百〜の小ロットの製品にも対応しています。

各展示会での引き合いが順調に伸び、ＥＵ基準に対応したことで海外への販売展開に大きく寄与しています。
製品の軽量化、操作性の向上、ＰＣリンクによる多様な制御に対応したことで、エンドユーザーの利用範囲が広がり、評判を得ています。

製品の最終的なデザインは客先にて工業デザイナーにより考案。
３Ｄプリンターによる試作は、客先の装置と当社の装置で共同で作業を分担。
樹脂部品の金型および量産の手配はすべて日本国内で実施。