眞社会保険労務士事務所

　私は、労働局、労働基準監督署で、30年以上勤務しました。そこを定年退職した後、眞社会保険労務士事務所を開きました。
　行政にいて思ったことは、行政の仕事は、事業場に対する指導・調査で赴くことが多く、自然と上から目線となっているように感じます。しかし、事業主の立場からすると、行政の文書は理解できない。読むのに疲れる。又は、行政のいうように実行するのは難しい。等、それなりの理由があるはずです。
　今日本は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」、「働く方々のニーズの多様化」などの多くの課題があり、これに対応するため「働き方改革」が必要ということで進められています。時間外労働の上限規制の導入、不合理な待遇差の禁止等次々と法令改正が行われています。
　法令改正に対応する事務処理のほか、依然として、ハラスメントを原因とする精神障害、長時間労働等を原因とする脳心臓疾患その他の職業性疾病も多くみられるところです。審査請求そして訴訟に至る事例もあります。訴訟までいくと長い時間を要します。　
　労使間のトラブルも多くみられます。トラブルになる前の事前の対応も必要となります。
　事業主様は、日々の業務とは別に、これらの労務関係の業務を行うのは大変ではないでしょうか。労務関係の業務を社会保険労務士に委託され、労働時間の短縮につなげてみませんか。
　私は、指導という姿勢ではなく、しっかりと事業主様の声をお聞きし、事業主様にとって最善の対応となるように事業主様と共に頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

・労務関係
・労災補償関係
・社会保険関係
・助成金関係
・その他、社会保険労務士の業に関するもの