株式会社レイ・インフィニティ

周囲を住宅やマンションに囲まれた立体駐車場の解体。
隣接置との境界も狭く、埃や作業騒音への留意が重要課題。

通常であればクレーンや重機の使用が望ましいが、騒音や振動による近隣への影響を考慮し、全面パネルによる仮囲いと手バラシによる解体方法を採用。

躯体の鉄骨部分の解体においては近隣から埃や騒音に関するクレームは一切ありませんでした。
基礎及び地下ピットの解体、撤去においては極力重機の稼働を抑制する工夫をすることで振動や騒音でご迷惑が掛からないよう留意しました。

かなりの住宅密集地であったため、近隣への影響が一番の懸念材料でした。
工期は従来の倍近くかかりましたが、地主様もご納得いただいたうえで最新の注意を払い施工いたしました。
基礎及び地下ピット部分については重機を使用する前のひと工夫が功を奏しました。コストはかかりましたが、周囲にご迷惑をかけず安全に工事を完了し引き渡すことが出来ました。