服部 博英
愛知県 名古屋市 中区丸の内2−14−4エグゼ丸の内ビル5F
  • 創業29年中部の中小企業に特化した基幹システム開発
  • 流通BMS・ファイネット・インフォマート等EDI対応
  • 補助金対象の図面管理クラウドをAzureで提供

倉庫作業をタブレット化。紙のピッキングリストを廃止

入荷検品・ピッキング・棚卸をその場で入力。基幹の販売管理システムの在庫がリアルタイムに更新されます

業種
卸売業
地域
愛知県
規模
10人~30人
費用
情報非公開

【導入前の課題】
倉庫での作業は、すべて紙をベースに運用されていました。

朝に出荷指示をまとめて印刷し、作業者に配布。
ピッキングが終わると紙に手書きでチェックを入れ、
事務所に戻して担当者がパソコンへ入力し直す。
入荷検品も棚卸も同じ流れでした。

この運用には3つの問題がありました。

・作業してから在庫が更新されるまでタイムラグがあり、
 その間に受注が入ると在庫の数字が合わない
・紙から画面への転記でミスが発生し、誤出荷につながる
・賞味期限のチェックが作業者の記憶と目視に依存していた

出荷ミスが減らない、ピッキングの効率が上がらない、
入荷検品や期限チェックに時間がかかる。
そうしたご相談からスタートしました。

【構築したシステム】
倉庫作業をタブレット上で完結できるシステムを開発し、
当社の販売管理システムとリアルタイムで連携させました。

・入荷検品:発注データを画面に表示し、実際の入荷と照合。
 その場で賞味期限とロット番号を登録
・ピッキング:出荷指示を作業者の端末に配信。
 完了入力と同時に出荷実績が確定
・棚卸:実地棚卸の数量を入力すると、
 理論在庫との差異がその場で表示される
・倉庫移動:入出庫入力による在庫振替に対応

作業した内容が即座に基幹システムへ反映されるため、
事務所側は常に最新の在庫を見ながら受注できます。

依頼を受けたカテゴリ
モバイルシステム開発業務システム開発ソフトウェア開発
制作物種別
販売管理系物流管理系受発注管理系
業務範囲
タブレット向け倉庫在庫管理システムの開発、
基幹販売管理システムとの連携、無線LAN環境の確認、
端末選定支援、現地操作説明
業務の概要
・入荷検品(発注データとの照合、賞味期限・ロットの登録)
・ピッキング(出荷指示にもとづく作業指示と実績登録)
・棚卸(実地棚卸の入力と理論在庫との差異表示)
・倉庫移動・入出庫入力による在庫振替
・在庫照会(実在庫数・有効在庫数の確認)
・基幹販売管理システムとのリアルタイム連携
開発規模・期間
約3か月(要件定義・開発・現地テスト・操作説明を含む)
利用技術
VB.NETMicrosoft SQL Server
利用サーバー環境・DB
Windowsサーバー
備考

実績・事例の詳細

■「入力し直す」工程をなくしました
このシステムの本質は、紙を電子化したことではなく、
現場と事務所の間にあった転記の工程を消したことです。
作業者がタブレットに入力した時点でデータが確定するため、
事務所での再入力が不要になり、ミスの発生源もなくなりました。

■賞味期限を仕組みで管理します
入荷時にロット番号と賞味期限を登録することで、
出荷時には先入先出での引当が自動的に行われます。
作業者が期限を目視で確認して判断する必要がなくなり、
期限切れ間近の在庫も一覧で把握できます。

■基幹システムと直結しているのが強みです
端末単体で完結するアプリではなく、受注・在庫・出荷を扱う
基幹システムと一体で動作します。倉庫での入出庫がその場で
在庫数に反映され、受注引当や出荷指示にすぐ利用できます。

当社は販売管理システムを自社開発しているため、
現場の端末から基幹業務までを一貫して設計できました。

■ブラウザベースで端末を選びません
専用アプリのインストールが不要なため、端末の追加や入れ替えが
容易です。Windowsタブレット、Androidタブレットのいずれにも
対応しています。

■現場の条件から検討しました
どの端末を何台導入するか、倉庫内の無線LANが端まで届いているか、
といったシステム以外の条件についても一緒に確認しました。
倉庫は電波が届きにくい場所があるため、事前の確認が
稼働の成否を分けます。

成果・結果

■事務所での入力作業がなくなりました
紙からパソコンへの転記工程が消滅し、
その分の作業時間がまるごと不要になりました。

■出荷ミスが削減されました
発注データや出荷指示と実物を画面上で照合するため、
数量違い・商品違いが発生しにくくなりました。

■在庫がリアルタイムで正確になりました
作業と同時に在庫が更新されるため、
事務所側は常に最新の数字を見ながら受注できます。
在庫があるのに欠品と判断してしまう機会損失も防げます。

■棚卸が当日中に完了するようになりました
入力と同時に理論在庫との差異が表示されるため、
集計作業を待たずにその場で確認・原因調査ができます。

■期限管理が担当者依存でなくなりました
入荷時の登録により、以降は自動で先入先出引当が行われます。
特定の作業者しか判断できない状態が解消されました。

お客様の声

紙のリストを印刷して配って、戻ってきたものを入力するのが
当たり前だと思っていました。タブレットになってからは、
作業が終わった時点でもう在庫に反映されているので、
事務所での入力作業そのものがなくなりました。
賞味期限も画面で確認できるので、担当者以外でも
作業できるようになったのが大きいです。

担当者のコメント

倉庫のシステム化というと端末やアプリの話になりがちですが、
実際に効果が出るかどうかは、その後ろにある受注・在庫・出荷の
仕組みとどう繋ぐかで決まります。

端末で入力しても、結局それをパソコンに取り込む作業が残るなら、
現場の負担は変わりません。当社は販売管理システムを自社開発して
いるため、現場の端末から基幹業務までを一貫して設計できます。

導入にあたっては、機種の選定や無線LANの敷設範囲など、
システム以外の条件についても一緒に検討します。
倉庫は電波が届きにくい場所があり、そこを事前に確認しないまま
導入すると、現場で使えないという事態になりかねません。

既存の基幹システムをお使いの場合も、CSV連携やAPI連携により
倉庫部分のみを追加することが可能です。
まずは現在の倉庫作業の流れをお聞かせください。

業務内容

実績・事例

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インサイトシステム株式会社

会社情報

会社名
インサイトシステム株式会社
業種
IT:システム開発
代表者名
服部 博英
郵便番号
460-0002
所在地
愛知県名古屋市中区丸の内2−14−4エグゼ丸の内ビル5F