住宅・オフィス・店舗....空気質にこだわった空間造りを得意としています。どんなに素敵な空間でも、有害環境ホルモンや有害電磁波の影響があっては全てが台無しになります。ハニーハウスはそのリスクを可能な限り取り除く空間造りを心 …
電気代を70%低減した精密機械工場の新築
遮熱システムで熱を逃がさない魔法瓶のような断熱空間
- 業種
- 製造業
- 地域
- 北海道
- 規模
- 10人未満
- 費用
- 情報非公開
●木造建築にこだわった工場に新しい技術である【遮熱システム】の導入
●著しい温度変化が許されない金属精密部品の製造
●ひと月の電気代金が29万円→9万円と約70%低減
●
- 建造物の概要
- 木造在来工法の精密機械工場の新築工事。
- 対応業務
- デザイン設計建築施工外装工事内装工事修理・修繕・リフォーム
- 業務の概要
- 国内最大手の自動車メーカーの精密機械部品の工場のご紹介です。
精密機械部品にとって、一番の大敵は室内の温度変化。
特に真夏の金属部品の製造は、室内の温度の急激な上昇によって膨張することでクオリティの良し悪しに影響を与えることになります。
そこでお客様が選ばれたのが、【遮熱システム】。
- 工事坪数.(坪)
- 納品までの日数.(日)
- 100 日
- 備考
実績・事例画像
実績・事例の詳細
通常の断熱方法はグラスウールなどの断熱材を厚くして、性能を上げる手法が採られていますが、実際には断熱材は【断熱】せずに、夏の灼熱の太陽によって熱せられた屋根の熱さ、【輻射熱】を通しますので室内空間は熱くなります。
その【輻射熱】の99%をカットして室内空間の温度を一定に保ってくれるのが【遮熱システム】。
「今までの建物なら、真夏はかなり熱くて新しいエアコンでも常時フル稼働するので、早ければ二年でぶっ壊れちゃうんですよ。」(お客様談)
設計では通常通り、精密機械の工場内に天井型のエアコンを二台設置。
エアコンメーカーの設計値で、電気代金が29万円/月の計算でした。
しかし実際に使って夏を過ごしてみると、二台あったエアコンは取りあえず一台での稼働で十分な涼しさの環境が実現し、温度の変化もほとんどない状態。
結果として29万円/月の予定だった電気代が9万円/月で収まることになりました。
【遮熱システム】によって結果として外部の熱が室内に入り込まず、冷やした空気も外に逃げず、エアコンの稼働を最小限に抑えることが出来ました。
画像には【遮熱システム】の施工途中のサーモカメラで撮影した状況がありますが、遮熱をしている部分としていない部分の状況が色で分かります。
お客様の声
工場内を穏やかな温度変化に保つことは製品のクオリティに一番関わることなので、【遮熱システム】を導入しようとした一番の理由です。
【遮熱システム】という言葉を聴いたことも無かったし、他社で取り組んでいる会社も無いので、その辺は不安でしたが、【遮熱システム】の体感セットで説明してもらい、実際の効果を自分で確かめることで決断出来ました。
結果は嬉しい誤算で、電気代金が大幅に削減できまして、エアコンメーカーさんの計算値で29万円/月掛かるはずだった電気代金が9万円/月になりました。
冬もすごく暖かいです。
工場部分のみ【遮熱システム】を取り入れましたが、【遮熱システム】を取り入れていない事務所部分より断然暖かく仕事がはかどります!
おススメされた通り、事務所部分にも【遮熱システム】を取り入れたら良かったと後悔しています。
あまりにも効果がすごいので同業の仲間や取引先にハニーハウスの代わりに営業しています。(笑)